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ラ・ヴィータ イタリア

イタリア:ベニスでの日常生活やベネチアンガラス工房のお店“L'albero”での出来事、イタリア&海外お奨めスポットなど

美しい街 Cividale del furiuli  (チヴィダーレ デル フリウリ)の蚤の市

2025-04-28 07:35:43 | ベニス:近郊都市

2025年の春は日曜の度にあちらこちらの蚤の市に出かけている私達

蚤の市にいったら朝から晩まで見ていられるほど二人とも蚤の市マニア

 

仲良しのご近所さんご夫婦も蚤の市が大好きで最近は誘ってもらっては

いろんな場所に車で連れて行ってもらっています

 

今日は北イタリア:フリウリ地方の小さな町

Cividale del furiuli  (チヴィダーレ デル フリウリ)

 

ベネチアからなら車で約2時間弱、列車でも2時間半ほどでいけるアクセスの良い街です

列車はウーディネのりかえでCividale del furiuli まで駅からは1kmほど歩くと

街の中心部に到着

 

春秋は毎月最終日曜日に蚤の市が開催されます

いつもは蚤の市のお宝さがしに必死で街の散策する余裕はないのですが

 

 

一緒に行った奥さんが

「Kanaeこの先に有名な橋があるのよ名前はPonte del Diavolo : 悪魔の橋 すごく高い橋なの」

 

へ~そうなんだと橋にたどり着くとびっくり仰天!

名前とは裏腹 橋の上からみる川の清流が360度 美しすぎる!!!!

写真で見るよりターコイズブルーで

深い川底まで透明

もう見たことないくらい綺麗な川

しばし呆然と眺めていると川べりに人が

降りられるのね、ならば行かねばと

下からみると橋の設計がよくわかるけど水の色は上から見る方が美しい

綺麗すぎてもう離れられないわ~

お天気にも恵まれて色も最高!

雨が降ると泥川になるようです清流にもどるまで数日かかるとか

 

本題に戻り今日の目的の蚤の市はこんな感じ

色が目を引く!並べ方もお洒落だわ~

昔のアイロンコレクション

洋服作る人なら欲しいだろうなと思うお洒落で品質のいいボタン

昔の8mmビデオ?

蚤の市ではかならずある家具類

ホテルのロビーにありそうな椅子は

なんと25ユーロ:3200円

あり得ないほどの安さ~

こういうのが一杯あるんですよね~買わなくても見ているだけでも楽しいわ

 

ランチは川沿いのレストランで

「Stinco di Maiale:スティンコ ディ マイアーレ」を注文

これ豚のすね肉のオーブン焼き私の大好物です

めちゃくちゃ美味しかった~

この地方はお肉が美味しいのです綺麗な景色だけではなく美食の町でもあるのです

 

食後はまた宝探し再開

ちょっとつかれたらこんな木の下のオープンカフェでジェラート食べて

至福のひと時!

朝10時過ぎから夕方17:00までうろうろして大満足の一日でした

 

で今日私がゲットしたものはこちら

底が厚手のゴムでウールで手作りされた室内履き中古ではなくおニューです

無造作にはこの中に入っていたのを手にして値段をきくと

「それすごくいいよウールだし暖かいよ1ユーロ:160円」って

そばにいたお客さんがそれ聞いて「え~こんな素敵なのなぜ1ユーロなの~」って

「みんなこれの値打ちわからないのよなのでもういいのよ160円」

 

私は内心「バールでカフェするより安いやん!160円なら買いやなと」

可愛いのでお気に入りになりました

 

最後になりましたがこちらのgooブログはなんと秋に全部消えてなくなってしまうそうです

と言事でラルベロのブログも引っ越しすることになりました

引っ越し先は決まったのですが作業が順番待ちで時間がかかるようです

完了次第またこちらでお知らせいたします

 

11月中旬まではこのサイトは見られますのでご安心ください

 

あ~うまく引っ越しできるかな?ちょっと不安

 

 


イタリア最大級の巨大蚤の市 ⑤ 集客?

2012-07-20 07:23:06 | ベニス:近郊都市

毎月最終日曜に開催されているこの蚤の市

 

これだけ大きな市なのでバスに乗っていけるだろうと

いろいろ時刻表をみて調べてみた

 

ところが私が調べてみた限りではパドヴァ駅(ベニスから列車で30分)から

バスで行くのは不可能だった、、、

 

学校がある月曜日から土曜まではちゃんとバスがでている

でも肝心の日曜日にバスがない、、、、????

私の調べ方が未熟?

 

これだけ大きな蚤の市だから公共の交通機関がないなんてありえない

ということで町の役所にPinoが電話した

 

でわかったこと、、、、

公共の交通機関はなかった!

パドヴァ駅からバスでいくことはできず結局車かタクシーで行くしか方法がないと

駅から車で30分かかる

タクシーだといったいいくらになるのだろうか?

 

そんな馬鹿な、、、、素晴らしい蚤の市なのに何故?

正直ミラノのナビリオの蚤の市よりずーっと良いと個人的には思っている

 

実際現場に行ってみると皆自家用車で悠々と来場

静かな住宅街の近くに臨時駐車場を設置して市にはすぐに行けるようになっていた

他の蚤の市のように人ごみにもまれることもなくゆっくり品定めでき

快適!来ている人はほとんどイタリア人のみ

 

もう~おかしいで“イタリア”!

ちゃんと宣伝して集客したらピストンバスくらい出せるやろ!

 

まーなんとなく事情は想像できますが、、、残念なことです

はやく公共の交通を作ってほしいものです


イタリア最大級の巨大蚤の市 ④ 素晴らしいデザイン

2012-07-10 03:58:15 | ベニス:近郊都市

やっぱりイタリアだな~と思う釘付けになったデザインものランキング

 

まずは第3位

遠くからでも目を引いたもの

これ肉屋のマシーン関係

かっこいい!

近づいてみると、、、素敵なデザイン

Pinoいわく有名なメーカーものらしくイタリアでもすごく高いものらしい

 

 

第2位

ペアーの椅子

大型客船内にありそうなデザインが素敵

 

そして第1位

もーこれ私の一番のお気に入りでした

二人掛け用のソファー?

 

かわいくてセンスのいい小さなホテルにおいたら素敵だろうな~

 欲しいわ~、、、でも我が家には似合わないな~

このシリーズあと2回ほど続きます


イタリア最大級 ? の巨大蚤の市 ③ 面白かった物

2012-07-08 16:19:23 | ベニス:近郊都市

見いてるだけでも楽しいこの蚤の市

いろいろありました

 

まず面白かったものランキング

第4位

石臼

こんなものまで絵になる、、、運んでくるだけでも大変だ~

 

第3位

これなにかわかりますか?

木製のビデとのこと

ふーんなんかビデといえどもお洒落やな~

 

第2位

異常に低い椅子、まるでダックスフンドのような椅子

なんでこんなに低いのか?

全くわからんかった私

Pinoに聞くと “ お祈りの用の椅子だよ~ ”

 

跪いて腕を乗せるようにできている、、、なるほど

日本人の私には驚きの1品でした

 

第1位

初めてみた

陶器でできた乳母車

 

どこかの博物館にあってもおかしくない1品かな?

 

そしておまけ

思わず笑ってしまったイタリア人のファンタジーあふれる遊び心

サングラス屋の手鏡

塵取りに鏡張り付け~

 こういうの結構好きやな

 

次回は私が釘付けになったまさにイタリアーンなデザインランキングです


イタリア最大級の巨大蚤の市 ② お値段

2012-06-29 06:31:47 | ベニス:近郊都市

この蚤の市驚くことに品物のクオリティーの高さに比べて値段が安い!

 

“ この品物ミラノの蚤の市ならきっと2、3倍するだろうな~ ”ってものが

ゴロゴロあった

 

例えばこれ

なんで80ユーロ(8000円)なんだろうか?

ゼロ1つ書き忘れている?

それともどこか壊れているのか?

ぐるりと一回りしてみてみたが壊れている様子なし

 

 

そしてこれ

なんと90ユーロ(9000円)

素晴らしいデザインのアイアン

何に使用するのか?

 

最初何かわからなかった私

これ暖炉の前に置く仕切り

素晴らしすぎる!日本の友人宅に暖炉がある

きっと彼らがみたら欲しがっただろうな~なんて想像してしまった

 

そしてこれ立派なお家にありそうなBAR用の家具

 

これもなぜか80ユーロ(8000円)

その他テーブルなど信じられないほどの破格の品物が並んでいた

 

値段は聞いてないけど超有名 フラウのソファー  かな?

 

翌日ラルベロのご近所さんのアンティーク商の人に聞くと

 

“あそこは買い手市場なんだよ~売り手にはあまりよくないんだよ

出店数が多い割に集客が少ないんだ!”と

 

在庫処分したい業者が出店することが多いらしく値段が安いんだよ~と

なるほど

 

でもなぜ集客がそんなに少ないのか?

それは最終回に説明いたしましょう

 


イタリア最大級?の巨大蚤の市 ① 

2012-06-27 07:24:10 | ベニス:近郊都市

5月のある日

前から行きたかったパドヴァ郊外にある

Piazziola sul  Brentaの蚤の市に友人夫婦の車で行ってきた

 

私もPiさんも大の蚤の市、フリーマーケット、アンティーク好き

どこに行ってもかならず蚤の市がないか情報をさがして出かけている

 

そんな蚤の市で人からみたらガラクタにしかみえないようなものを探し出し

命を吹き込み使えるようにするのがPiさんの一つの楽しみになっている

 

噂には聞いていたけどその規模の大きさにまず度肝を抜かれた!

 

正直何度も足を運んでいるミラノのナヴィリオの蚤の市や

ローマの蚤の市がイタリアでは一番大きいと思っていた

 

Piazziola sul  Brentaの蚤の市の出店数はミラノやローマの倍近くの700店舗

朝早くから出かけて夜までいてもすべて見尽くすことはできなかった

 

そしてかなりクオリティーの高い品物がところ狭しと並んでいた

 

勿論ガラクタもたくさんあったけど素晴らしいアンティークの品や家具も

たくさんあった

もう見ているだけでめちゃくちゃ楽しい

 

蚤の市なれしているPiさんも発狂寸前

 

まずはどんな感じか写真でごらんください

 

大きなお屋敷

その前に広がる大広場 (これは蚤の市のない時)

市が開催されると

広場の前は家具などの大物

その周りに放射線状に続くそれぞれの通りには小物

Piさんご満悦

住宅街の周辺にはフリーマーケット的な人たちが

 周りには緑もあり休憩するとこはたくさん

 

そしてこの蚤の市なんと屋外だけでなく

なんと屋内もありました

雨でも開催されるようで屋内もそこそこの大きさ

 

一日中みてもすべて見るのは???

それくらい巨大な蚤の市でした

 

この蚤の市の詳細は次回に


ベニス近郊 : マロスティカ

2011-10-10 06:25:12 | ベニス:近郊都市

バッサーノでランチをしたあと駅前のバスターミナルからバスに乗り約10分の

マロスティカと言う小さな街にいくこと

 

本来私の〝いったことの無い街に行きたい!〟ということで

地図を広げどこか面白そうな街はないかと眺めていて発見したこの街

 

〝マロスティカってどんな街〟って聞くと

〝小さいけどかわいい町だよ!〟っというのでじゃそこに行こうとということになり

 

行き方を調べてみるとバッサーノからバスで10分でいけるとある

ならば午前中バッサーノ午後からマロスティカという計画を立ててみた

 

この街もイタリアの町にはよくある城壁にかこまれた小さな町

街のシンボルの広場には

碁盤の目が

 

そうここはチェスで有名な町らしく

秋にはこの広場で〝人間チェス大会〟が開かれるらしい

 

そして写真の山の上にお城が、、あそこに上に行こうと一番ちかそうな真ん中から

行ってみたものの

途中からヘアピンカーブなみにぐにゃぐにゃ山の上に続いており

 

スニーカーじゃなかった私にはこの急勾配と暑さで途中で降参

残念ながらきももどすことに

 

きっとお城の頂上からはいい景色が広がっていたことでしょう

 

チェントロにもどりフラフラ歩いていたら

なんだか細い通りの奥の一角にきれいに

 

花が咲いているのを発見

なんだろうと近づいてみると、、、どうやら個人の自宅のようそして

窓には気持ちよさそうに

猫がお昼ね

すぐに目をさましたねこちゃんここでも恒例

すぐに擦り寄ってきました

 

Pinoが家の前にあるベンチに座ると

一緒に乗り込んできて、、、

 

〝ちょtっと、、、そこどいて!向こうに行って〟とでも言うように

 

頭でPinoを押しのける

 

 

ついにPiさんを追い払っらてご満悦

どうやらこのベンチは彼の特等席だったようです

 

しばし猫と遊んで

 

また街をフラフラ

チェスの街だけあって面白いチェスがたくさん並んでました

 

 

歩きつかれた私たち

広場でジェラート食べて帰路についたのでありました!


ベニス近郊:バッサーノ デル グラッパ

2011-10-06 06:07:42 | ベニス:近郊都市

10月だというのに半そで過ごせるくらいいいお天気が続いているイタリア

毎年この時期はジャケットを羽織っても肌寒いときがあるくらいなのに

 

あまりにいいお天気で行楽日よりが続いていたので

急遽お店をしめて日帰りのお出かけをした

 

行き先はベニスから鈍行列車で1時間半、

バッサーノ デル グラッパ と そこからバスで10分の

マロスティカと言う町に行ってきた

 

まずはバッサーノ デル グラッパ

この町はこじんまりしていてベニスから日帰りでお散歩するにはちょうどいい距離

 

この町で一番の写真スポットはやっぱりこの橋(コペルト橋:Ponte vecchio

 

そして

グラッパと言うリキュールとグラッパ焼きが有名な町

 

町をあるけばこんな電話や

 

自転車の形をしたガラス瓶にグラッパ酒が

かなり高い!ほとんど瓶代

 

グラッパ焼きといえばこんな感じ

トマトや

 

野菜が本物のようにリアルに、、、

見てるだけでかわいい

 

町の雰囲気もなんとなく趣があってイタリアの小さな地方都市の良さが

感じられて

Piさんは庭につけるライトの物色

 

そろそろお腹がすいてきたので地元のお店のひとから聞いた

レストランへ

美味しいと評判のお店は火曜日はおやすみ

 

仕方がないのでうろうろしていたら

こんなお店発見

 

人目を引く店頭の装飾

なんだろうと中に入ってみたら

わーかわいい!

奥さんが奥で何か作ってる様子

 

聞くとぺペロンチーノやにんにくを使ったペーストを自家製してるとか

店内の飾りもお見事!

にんにく~

ぺペロンチーノ付き~

 

ぺペロンチーノ~

購入意欲をそそりたてられるこのお店

味見も出来ると言うことで

早速試食させてもらってご満悦なPiさん

 

右からにんにくペースト

真ん中がたまねぎと鰯の入ったBigoli用のペースト、

左端が辛いぺペロンチーノのペースト

 

で二人の意見が一致したBigoli用のペーストを購入

お店情報

店名 : SPECIALITA’ IN GAMBA

住所 : Via Z.Bricito N25 Bassano del  Grappa

TEL : 333-3040467

お店を出た後近くでランチ

ランチ後は次の目的地マロスティカへ

 


ベニス近郊都市:トレヴィーゾ②  こんなの発見

2010-03-28 08:16:00 | ベニス:近郊都市
食後散歩していたらこんなもの発見



小便小僧改め、、、、“おっぱいマンマ”?

なんかイタリアンやなー

これちょっと人にみせるのは憚れるのか隠れた中庭のようなところで発見!
見てみたい方は探してみてください

マックスマーラのショップの裏手の隠れ中庭にあります!