再三再四繰り返される<シー・シェパード>の暴力行為にうんざりしていた矢先に、<愛読>しているあるブログに、シー・シェパード側を擁護する記事を見つけて、<反論>のコメントをしてしまいました。
それに対し、ブログ主様から、かなり感情的な<反反論>の書き込みがあり、それに再び再反論しようとしたら、コメント送信を受け付けなくなってしまいました。
(これは、コメント拒否では無く、あくまでサーバー側の問題らしいですが)
もうこの件は、かかわり合いたくない、と思っていた物の、このまま引っ込んでしまうと<胸のつかえ>が取れないので、拙ブログ上で、その問題を又ゾロ繰り返す羽目になってしまいました。
論争(という程の事では全くないのですが!)の発端は、以下の通りです。
▶まず、日本側は自分たちに都合の悪い動画は見せないようにしており、写真だけしか公開していないとこからしておかしい。シー・シェパード側が提供した2番目の動画を見る限り、日本の「第3勇新丸」が右側からシー・シェパードの「ボブ・バーカー号」に衝突しているように見えるし、シー・シェパードの説明の方が説得力がある。衝突されたときは、日本の捕鯨船4隻に囲まれていたということだから、よけようにもよけられない状態だったのだろうと思う。日本のマスコミはどこまで捏造情報を流せば気が済むのだろう。水産庁も不況でみんなが喘いでいるときに、国民の税金をこんな馬鹿げた争いを生む捕鯨に使うなんて許せることではない。
ブログ【カナダde日本語】
以上は、散々<映像>などを駆使して、状況説明を行われた後の、末尾の<結論>部分であります。
それに対する、私のコメントの、要旨は以下。
貴女までが!
(一部省略)
この問題は、突き詰めると以下に凝縮するのでは無いでしょうか。
1)白人社会に無い文化、他民族の伝統を理解しようとせず、一方的に否定する。
2)白人圏の捕鯨は、ほとんど問題視しない。
3)ここ数十年の流れとして、エコと動物保護とは<金>になり、日本を叩くと、さらに金になる。
4)日本政府は、一般的に他の国々の様に激しく対抗手段をとらないので、狙いやすい。
如何でしょうか。
オーストラリアが勝手に主張している『南極海』の領海主張は、国際的に否定されており、<公海上>での他国籍艦船への攻撃は、海賊行為と見なされるはずです。
レーザー・ビームの照射や、酸性薬物の散布、さらに進路妨害などは、立派に<攻撃>に該当すると思われます。
日本国内の<反捕鯨論者>の意見として、以下のような物が主流のようです。
あ)鯨の食文化は既にマイナーである。
い)鯨肉の日本の食料事情に占める割合は、限りなくゼロに近い。
う)何もわざわざ鯨を食べなくても、ほかに食料は沢山ある。
え)日本沿岸だけでやれば良い。
お)水産庁の利権と、役人尾天下り先の確保に過ぎない。
しかしこれらの主張は、<自国の文化を一方的に否定される事>に対する反論になっていません。
鯨肉料理に繊細を知らないから、文楽が理解出来ないから、と言って<自分達の固有の文化>を否定するような言動は、日本国籍を捨ててから言って欲しいと思っています。
さらに付け加えるならば、日本人女性で<外国人>と結婚している人は、<反捕鯨論>を展開している事が多い事に、気がついております。
最後に、パリ大学医学部大学院博士過程の教授が次の様におっしゃっておりました。
「鯨は現在増えすぎており、プランクトンや小魚を大量捕食しているので、海洋に置ける食物連鎖がゆがみ、生態系に大きな変化を与える可能性がある。」
それに対する、ブログ主様の反論が以下。
貴女までが!さま、
一見もっともなことをおっしゃられているようですが、言ってることがめちゃくちゃですね。外人と結婚している日本人女性が反捕鯨論を展開することが多いというのは、単なる推測にすぎないでしょう。
わざわざ地球の裏側の鯨禁猟区まで行って、クジラを虐殺することが日本の文化ですか?もっとも、軍国主義にかぶれた日本の右翼集団は南京大虐殺など、虐殺が大好きのようなので、これも文化と呼ばれてもいいかもしれませんが・・・・。
1)白人社会に無い文化、他民族の伝統を理解しようとせず、一方的に否定する。 =>捕鯨は白人社会に昔からありましたけど?
2)白人圏の捕鯨は、ほとんど問題視しない。=>昔からクジラを食べており、それが生活の一部となっているイヌイットなどネイティブの捕鯨量と日本の捕鯨量の差がわかっていっているのですか。
3)ここ数十年の流れとして、エコと動物保護とは<金>になり、日本を叩くと、さらに金になる。 =>シー・シェパードはお金のために反捕鯨活動をしているのではありませんよ。又、クジラを守るためにはお金も必要となってきます。
4)日本政府は、一般的に他の国々の様に激しく対抗手段をとらないので、狙いやすい。 =>そうでしょうか。今回の衝突のように言葉ではかなわないから、暴力に出ているのでは?
オーストラリアが勝手に主張している『南極海』の領海主張は、国際的に否定されており、<公海上>での他国籍艦船への攻撃は、海賊行為と見なされるはずです。
=>逆に公海での捕鯨は禁止されているはずですが・・・・。
レーザー・ビームの照射や、酸性薬物の散布、さらに進路妨害などは、立派に<攻撃>に該当すると思われます。
=>何の被害も与えないものなので、攻撃とはいえないでしょう。
それに<再反論>しようとして、コメントを受け付け無くなったのです。
あえて、このブログ上で、私の思いを述べて置きます。
1)への反論=>捕鯨は白人社会に昔からありましたけど?
有りましたとも!
単に<油>を採る為だけに、何百万頭を<採油後>破棄していました。
おかげで、鯨の個体数が激減した訳です。
その件での<自己批判>を聞いた事が無い様に思うのですが。
2)への反論=>昔からクジラを食べており、それが生活の一部となっているイヌイットなどネイティブの捕鯨量と日本の捕鯨量の差がわかっていっているのですか。
数量で<善悪>を決め付ける権利は、人間には有りません。
生命を維持する為に、他の生命を<捕食>する宿命に有る以上、この反論は<神>のみに許される事で、人間が言うのは僭越だと思います。
それに、<イヌイット>が捕食するのは、<絶滅危惧種>です。
日本が<調査捕鯨>しているのは、増えすぎている<ミンクくじら>等の、100万頭単位の内の、年間1000頭です。
第一、『イヌイット』の<生活の一部>になっている、という事は<彼らの文化>を尊重している訳ですね。
なぜ<日本の文化>は尊重出来ないのでしょう。
それに、ノルウエーやアイスランドの捕鯨は<攻撃>しませんよね。
ダブル・スタンダードも甚だしい様ですが。
3)への反論=>シー・シェパードはお金のために反捕鯨活動をしているのではありませんよ。又、クジラを守るためにはお金も必要となってきます。
その通り、現場で運動の先端にいる人たちは、純粋(善し悪しは別として)で有る事は知っています。
自己満足のマスターベーション的な部分はこの際置いておきます。
ただ、グリーン・ピースなどの大組織になると、その上層部はまるで一頃のIOCとそっくりに見えますが。。。
(何様だ!って感じですね)
4)への反論=>そうでしょうか。今回の衝突のように言葉ではかなわないから、暴力に出ているのでは?
そうでしょうか?
シー・シェパードの様に<暴力>には訴えていませんが。
あくまで身を守ろうと、逃げ回っているだけです。
4隻で船団を組んで航行中に強引に進路妨害して突っ込んでくれば、形としては4隻に囲まれますとも。
片方の言い分だけ打判断しているのは、日本のマスコミだけでは無いようですね。
相手の行動は<気違いに刃物(使用禁止用語ですか!)>ですから、必死で放水しながら逃げる意外、何が出来ますか。
相手は、ただただ<妨害>する事と、それにより世間の<注目を集める>事だけが目的である以上、最後にはぶつかってしまいます。
(相手はそれを望んでいる)
これが、もし<中国>だったり、<イスラエル>であったら、砲撃して撃沈しますね。
アメリカやロシアには、こんな示威行為は出来ないだろうし。
ロシアの、日本海への廃棄原潜の不法投棄による汚染を追求してみては如何でしょうか。あるいはアメリカの<CO2排出制限への非協力>な政策に、体当たりで抗議してみてはいかが?
>『南極海』のセンテンスへの反論=>逆に公海での捕鯨は禁止されているはずですが・・・・。
<南極海>は、いかなる国家にも所属しない、事になっている筈だと思います。
だからこそIWCは<調査捕鯨>を禁止出来なでいる訳でしょう。
逆に、日本沿岸での捕鯨を禁止されていたと思います。
>レーザー・ビームや酸での攻撃、に対する反論=>何の被害も与えないものなので、攻撃とはいえないでしょう。
とんでもない言い分です。
ピストルを人に向かって撃っても、当たらなければ<犯罪>では無い、という事ですね。
>その後の反論文。
わざわざ地球の裏側の鯨禁猟区まで行って、クジラを虐殺することが日本の文化ですか?もっとも、軍国主義にかぶれた日本の右翼集団は南京大虐殺など、虐殺が大好きのようなので、これも文化と呼ばれてもいいかもしれませんが・・・・。
正に<反捕鯨論者>お得意のヒステリックな反応としか思えません。
捕鯨と南京虐殺とを同列に並べる。
オーストラリアの毎年何十万頭規模のカンガルー虐殺は、どうでも良い訳ですね。
この理論で反論すると、国際法上に全く根拠を持たない<イラク侵攻>で民間人に100万人の死者を出し、アフガンやパキスタンで次々と民間人を殺している<アメリカ>と連合国は、どうなのでしょうか。
他民族を殺す事には鈍感で、回り回って我が身に降り掛かって911事件が起こると、この世に地獄の様に大騒ぎします。
これも<西欧文化>ですね。
<虐殺>は、むしろ<西欧文化>では有りませんでしたか?
タスマニアの住人を<根絶>し、アボリジニを消滅寸前まで追い込みました。
アメリカ大陸の先住民族を、根絶やしにしたのは、スペイン人を始めとして、ヨーロッパ人です。
貴女のお住まいのカナダも、先住民族をほぼ根絶やしにして、(勝手に)建国されたのではなかったでしょうか?
私は、<南京虐殺>は否定する者では有りません。
ましてや、国粋主義者や右翼は嫌悪しています。
新左翼世代な物ですから。
戦前戦時の、日本の軍部の性格からして、多いにあり得た事だと思っております。
ただ、中共軍が近くにいながら、何ら介入しておらず、限られた時間で起こった虐殺の実態は、現在中国政府が発表している様な被害者数ではあり得ない、と考えます。
原爆や、東京無差別大空襲で一〇数万人です。
中国政府が、最初にこの問題を提起した頃の、八千人くらいか、もう少し多い位の数が、妥当な真実では無いでしょうか。
もちろん、その数自体大変な数字ですが。
外国人と結婚している日本人女性が反捕鯨云々の部分も、もちろん調査機関を使って正式な調査をした訳では有りません(当たり前)。
ただ、見聞きする範囲、ほとんどがその例に当てはまるものですから。。。つい(笑)。
これは、祖国の文化を深く理解していないまま、若くして日本を離れ、住み着いた先の文化に影響されてしまうからだと思われます。
その際、男より女性の方が絶対数が多い事と、女性の方が配偶者の感覚に染まりやすいから目立つのではでは無いか、と思います。
(ものすごい非難の反論が来そうだナ~)
住み着いた国に同化する事は、必要ですし必然でもあります。
だからといって、生まれ故郷の文化を卑下する事は、単なるコンプレックスにすぎないか、何かの勘違いです。
(一部の日本人女性が、外国人の伴侶を得て、何か不思議なエリート意識を持っているような馬鹿な例を良く見かけます)
繰り返しになりますが、鯨を食べた事が無いから、鯨食文化は野蛮だ、と思わないで頂きたい。
単に油の採取だけの目的の西洋の捕鯨と違って、日本人は大変繊細な鯨料理を造り上げてきました。
肉も、皮も、脂肪も、筋も、内蔵も、髭も、骨の一部すら、利用し尽くして、あらゆる分野に渡る、広範囲な伝統を生み出してきました。
その伝統と文化の奥深さを知らない事は、決して貴女の<罪>では有りません。
しかし、知らないからといって、否定する事は、しかも<暴力的に>否定する事は、<罪>です。
その罪を、精神的にも物質的にも<支援>する事も、同列の<罪>だと思っております。
「解体作業が残酷だ」
これも身勝手です。
「鯨は知能が高いから殺してはいけない」
これも身勝手です。
鶏を<シメル>のも、牛を<と殺>するのも、魚を<三枚にオロす>のも、全て同じ行為です。
有機生命体である以上、他の生命を補食する事は宿命です。
そして、鶏は良くて、牛も良くて、鯵も良くて、<鯨>は駄目、と言えるのは『神』のみです。
人間の分際で、<命>に差をつける権利は有りません。
鯨があまりにも巨大なので、それを解体する作業が、よけいに<劇的>に残酷に見えるでしょう。
しかし、<鶏>も<牛>も<鯵>も、さらに言えば<花を手折る事>も、本質は同じ事なのです。
元をただせば、ベトナム戦争時代に、<枯れ葉剤>攻撃による環境問題がクローズ・アップされ始めた頃、アメリカが<環境問題>として急に<鯨>を取り上げ始めた。
このような背景を見るに、西欧の<感情論>としてだけの<反捕鯨論>は、アメリカの世界戦略の片棒を担いで来た、とすら言えるのでは無いでしょうか。
そこに加えて、西欧人の奥底に潜む<人種的偏見>が絡んでいる様に思えます。
一部の西欧人達に取って、日本の<経済的発展>も、目障りな物でしょう。
そのような、複雑に入り組んだ<ニッポン・バッシング>に、同じ日本人(じゃ無くなっている人もいる?)として、軽々しくお先棒を担いで欲しくないのです。
反捕鯨論者は、なぜか<優越感>を持って上からの目線で語る事が多い様に感じます。
『イヌイット』の事を<例外視>する事も、優越感の裏返しに過ぎない様に感じます。
何やらマカ不思議な<選民意識>で、お互いにしゃべり合っている様子は、まるで<集団自慰行為>のごとくで、薄っ気味悪い事限り無し。
この問題になっているブログのコメント欄でも、ブログ主支持派の文面は、正にその傾向を表していますね。
妙に<専門知識>をひけらかさなくとも、「別にあなた方を馬鹿扱いはしませんから、御心配なく」って言いたくなる様な人たちが多い様です。
一部の過激分子が、騒ぎ立てても別に構わないけれど、他民族に、日本の文化と伝統とを<一方的に>否定される事は、受け入れられません。
その無法行為を、同胞に対する<物理的攻撃>で行われる事は、さらに受け入れられません。
あえて言えば、私だって<鯨>を殺さないで済むのであれば、殺したくはないです。
鯨の脂身をゆでて冷たく冷やした物を、酢みそで食べるおいしさも、別に二度と味わえなくなっても我慢出来ます。
しかし、現在のやり方での、日本の捕鯨に対する<攻撃>には、断固として反対します。
さらに付け加えさせて頂くならば、『カナダde日本語』様は、ブログとして多いに尊重し敬意を表しており、喧嘩を売るつもりは全く有りません。
ただ<捕鯨>の話になると、黙っていられなくなるだけなのです。。。
それにしても!
捕鯨期間が過ぎると、次は<マグロ>と来た。
ワトソン船長(海賊船の?)の顔ツキを見てみると、どうひいき目に見ても、正常とは思えない。
一頃のエリツインの様な<人格崩壊者>のごとよこしまな顔つき。
SSは、まさしく<ナチス>の徽章そのものだ。
暴力に訴えないと<主張>できないレベルの人間達とは、関わりを持ちたくないのが、私の本音です。
地中海沿岸の、零細漁民を襲うが良い。
ただし。
<自慰行為>は、閉じこもって<独りで>こっそりやって頂きたい。
◆【追記】◆
この記事を送信した時点で、「カナダ・・・」さんのブログにトラック・バックしておきましたが、予想通り(!)2月14日終了時点でも、表示されておりません。自分に都合の悪い反論は<無視>される様ですね(苦笑)。
それに対し、ブログ主様から、かなり感情的な<反反論>の書き込みがあり、それに再び再反論しようとしたら、コメント送信を受け付けなくなってしまいました。
(これは、コメント拒否では無く、あくまでサーバー側の問題らしいですが)
もうこの件は、かかわり合いたくない、と思っていた物の、このまま引っ込んでしまうと<胸のつかえ>が取れないので、拙ブログ上で、その問題を又ゾロ繰り返す羽目になってしまいました。
論争(という程の事では全くないのですが!)の発端は、以下の通りです。
▶まず、日本側は自分たちに都合の悪い動画は見せないようにしており、写真だけしか公開していないとこからしておかしい。シー・シェパード側が提供した2番目の動画を見る限り、日本の「第3勇新丸」が右側からシー・シェパードの「ボブ・バーカー号」に衝突しているように見えるし、シー・シェパードの説明の方が説得力がある。衝突されたときは、日本の捕鯨船4隻に囲まれていたということだから、よけようにもよけられない状態だったのだろうと思う。日本のマスコミはどこまで捏造情報を流せば気が済むのだろう。水産庁も不況でみんなが喘いでいるときに、国民の税金をこんな馬鹿げた争いを生む捕鯨に使うなんて許せることではない。
ブログ【カナダde日本語】
以上は、散々<映像>などを駆使して、状況説明を行われた後の、末尾の<結論>部分であります。
それに対する、私のコメントの、要旨は以下。
貴女までが!
(一部省略)
この問題は、突き詰めると以下に凝縮するのでは無いでしょうか。
1)白人社会に無い文化、他民族の伝統を理解しようとせず、一方的に否定する。
2)白人圏の捕鯨は、ほとんど問題視しない。
3)ここ数十年の流れとして、エコと動物保護とは<金>になり、日本を叩くと、さらに金になる。
4)日本政府は、一般的に他の国々の様に激しく対抗手段をとらないので、狙いやすい。
如何でしょうか。
オーストラリアが勝手に主張している『南極海』の領海主張は、国際的に否定されており、<公海上>での他国籍艦船への攻撃は、海賊行為と見なされるはずです。
レーザー・ビームの照射や、酸性薬物の散布、さらに進路妨害などは、立派に<攻撃>に該当すると思われます。
日本国内の<反捕鯨論者>の意見として、以下のような物が主流のようです。
あ)鯨の食文化は既にマイナーである。
い)鯨肉の日本の食料事情に占める割合は、限りなくゼロに近い。
う)何もわざわざ鯨を食べなくても、ほかに食料は沢山ある。
え)日本沿岸だけでやれば良い。
お)水産庁の利権と、役人尾天下り先の確保に過ぎない。
しかしこれらの主張は、<自国の文化を一方的に否定される事>に対する反論になっていません。
鯨肉料理に繊細を知らないから、文楽が理解出来ないから、と言って<自分達の固有の文化>を否定するような言動は、日本国籍を捨ててから言って欲しいと思っています。
さらに付け加えるならば、日本人女性で<外国人>と結婚している人は、<反捕鯨論>を展開している事が多い事に、気がついております。
最後に、パリ大学医学部大学院博士過程の教授が次の様におっしゃっておりました。
「鯨は現在増えすぎており、プランクトンや小魚を大量捕食しているので、海洋に置ける食物連鎖がゆがみ、生態系に大きな変化を与える可能性がある。」
それに対する、ブログ主様の反論が以下。
貴女までが!さま、
一見もっともなことをおっしゃられているようですが、言ってることがめちゃくちゃですね。外人と結婚している日本人女性が反捕鯨論を展開することが多いというのは、単なる推測にすぎないでしょう。
わざわざ地球の裏側の鯨禁猟区まで行って、クジラを虐殺することが日本の文化ですか?もっとも、軍国主義にかぶれた日本の右翼集団は南京大虐殺など、虐殺が大好きのようなので、これも文化と呼ばれてもいいかもしれませんが・・・・。
1)白人社会に無い文化、他民族の伝統を理解しようとせず、一方的に否定する。 =>捕鯨は白人社会に昔からありましたけど?
2)白人圏の捕鯨は、ほとんど問題視しない。=>昔からクジラを食べており、それが生活の一部となっているイヌイットなどネイティブの捕鯨量と日本の捕鯨量の差がわかっていっているのですか。
3)ここ数十年の流れとして、エコと動物保護とは<金>になり、日本を叩くと、さらに金になる。 =>シー・シェパードはお金のために反捕鯨活動をしているのではありませんよ。又、クジラを守るためにはお金も必要となってきます。
4)日本政府は、一般的に他の国々の様に激しく対抗手段をとらないので、狙いやすい。 =>そうでしょうか。今回の衝突のように言葉ではかなわないから、暴力に出ているのでは?
オーストラリアが勝手に主張している『南極海』の領海主張は、国際的に否定されており、<公海上>での他国籍艦船への攻撃は、海賊行為と見なされるはずです。
=>逆に公海での捕鯨は禁止されているはずですが・・・・。
レーザー・ビームの照射や、酸性薬物の散布、さらに進路妨害などは、立派に<攻撃>に該当すると思われます。
=>何の被害も与えないものなので、攻撃とはいえないでしょう。
それに<再反論>しようとして、コメントを受け付け無くなったのです。
あえて、このブログ上で、私の思いを述べて置きます。
1)への反論=>捕鯨は白人社会に昔からありましたけど?
有りましたとも!
単に<油>を採る為だけに、何百万頭を<採油後>破棄していました。
おかげで、鯨の個体数が激減した訳です。
その件での<自己批判>を聞いた事が無い様に思うのですが。
2)への反論=>昔からクジラを食べており、それが生活の一部となっているイヌイットなどネイティブの捕鯨量と日本の捕鯨量の差がわかっていっているのですか。
数量で<善悪>を決め付ける権利は、人間には有りません。
生命を維持する為に、他の生命を<捕食>する宿命に有る以上、この反論は<神>のみに許される事で、人間が言うのは僭越だと思います。
それに、<イヌイット>が捕食するのは、<絶滅危惧種>です。
日本が<調査捕鯨>しているのは、増えすぎている<ミンクくじら>等の、100万頭単位の内の、年間1000頭です。
第一、『イヌイット』の<生活の一部>になっている、という事は<彼らの文化>を尊重している訳ですね。
なぜ<日本の文化>は尊重出来ないのでしょう。
それに、ノルウエーやアイスランドの捕鯨は<攻撃>しませんよね。
ダブル・スタンダードも甚だしい様ですが。
3)への反論=>シー・シェパードはお金のために反捕鯨活動をしているのではありませんよ。又、クジラを守るためにはお金も必要となってきます。
その通り、現場で運動の先端にいる人たちは、純粋(善し悪しは別として)で有る事は知っています。
自己満足のマスターベーション的な部分はこの際置いておきます。
ただ、グリーン・ピースなどの大組織になると、その上層部はまるで一頃のIOCとそっくりに見えますが。。。
(何様だ!って感じですね)
4)への反論=>そうでしょうか。今回の衝突のように言葉ではかなわないから、暴力に出ているのでは?
そうでしょうか?
シー・シェパードの様に<暴力>には訴えていませんが。
あくまで身を守ろうと、逃げ回っているだけです。
4隻で船団を組んで航行中に強引に進路妨害して突っ込んでくれば、形としては4隻に囲まれますとも。
片方の言い分だけ打判断しているのは、日本のマスコミだけでは無いようですね。
相手の行動は<気違いに刃物(使用禁止用語ですか!)>ですから、必死で放水しながら逃げる意外、何が出来ますか。
相手は、ただただ<妨害>する事と、それにより世間の<注目を集める>事だけが目的である以上、最後にはぶつかってしまいます。
(相手はそれを望んでいる)
これが、もし<中国>だったり、<イスラエル>であったら、砲撃して撃沈しますね。
アメリカやロシアには、こんな示威行為は出来ないだろうし。
ロシアの、日本海への廃棄原潜の不法投棄による汚染を追求してみては如何でしょうか。あるいはアメリカの<CO2排出制限への非協力>な政策に、体当たりで抗議してみてはいかが?
>『南極海』のセンテンスへの反論=>逆に公海での捕鯨は禁止されているはずですが・・・・。
<南極海>は、いかなる国家にも所属しない、事になっている筈だと思います。
だからこそIWCは<調査捕鯨>を禁止出来なでいる訳でしょう。
逆に、日本沿岸での捕鯨を禁止されていたと思います。
>レーザー・ビームや酸での攻撃、に対する反論=>何の被害も与えないものなので、攻撃とはいえないでしょう。
とんでもない言い分です。
ピストルを人に向かって撃っても、当たらなければ<犯罪>では無い、という事ですね。
>その後の反論文。
わざわざ地球の裏側の鯨禁猟区まで行って、クジラを虐殺することが日本の文化ですか?もっとも、軍国主義にかぶれた日本の右翼集団は南京大虐殺など、虐殺が大好きのようなので、これも文化と呼ばれてもいいかもしれませんが・・・・。
正に<反捕鯨論者>お得意のヒステリックな反応としか思えません。
捕鯨と南京虐殺とを同列に並べる。
オーストラリアの毎年何十万頭規模のカンガルー虐殺は、どうでも良い訳ですね。
この理論で反論すると、国際法上に全く根拠を持たない<イラク侵攻>で民間人に100万人の死者を出し、アフガンやパキスタンで次々と民間人を殺している<アメリカ>と連合国は、どうなのでしょうか。
他民族を殺す事には鈍感で、回り回って我が身に降り掛かって911事件が起こると、この世に地獄の様に大騒ぎします。
これも<西欧文化>ですね。
<虐殺>は、むしろ<西欧文化>では有りませんでしたか?
タスマニアの住人を<根絶>し、アボリジニを消滅寸前まで追い込みました。
アメリカ大陸の先住民族を、根絶やしにしたのは、スペイン人を始めとして、ヨーロッパ人です。
貴女のお住まいのカナダも、先住民族をほぼ根絶やしにして、(勝手に)建国されたのではなかったでしょうか?
私は、<南京虐殺>は否定する者では有りません。
ましてや、国粋主義者や右翼は嫌悪しています。
新左翼世代な物ですから。
戦前戦時の、日本の軍部の性格からして、多いにあり得た事だと思っております。
ただ、中共軍が近くにいながら、何ら介入しておらず、限られた時間で起こった虐殺の実態は、現在中国政府が発表している様な被害者数ではあり得ない、と考えます。
原爆や、東京無差別大空襲で一〇数万人です。
中国政府が、最初にこの問題を提起した頃の、八千人くらいか、もう少し多い位の数が、妥当な真実では無いでしょうか。
もちろん、その数自体大変な数字ですが。
外国人と結婚している日本人女性が反捕鯨云々の部分も、もちろん調査機関を使って正式な調査をした訳では有りません(当たり前)。
ただ、見聞きする範囲、ほとんどがその例に当てはまるものですから。。。つい(笑)。
これは、祖国の文化を深く理解していないまま、若くして日本を離れ、住み着いた先の文化に影響されてしまうからだと思われます。
その際、男より女性の方が絶対数が多い事と、女性の方が配偶者の感覚に染まりやすいから目立つのではでは無いか、と思います。
(ものすごい非難の反論が来そうだナ~)
住み着いた国に同化する事は、必要ですし必然でもあります。
だからといって、生まれ故郷の文化を卑下する事は、単なるコンプレックスにすぎないか、何かの勘違いです。
(一部の日本人女性が、外国人の伴侶を得て、何か不思議なエリート意識を持っているような馬鹿な例を良く見かけます)
繰り返しになりますが、鯨を食べた事が無いから、鯨食文化は野蛮だ、と思わないで頂きたい。
単に油の採取だけの目的の西洋の捕鯨と違って、日本人は大変繊細な鯨料理を造り上げてきました。
肉も、皮も、脂肪も、筋も、内蔵も、髭も、骨の一部すら、利用し尽くして、あらゆる分野に渡る、広範囲な伝統を生み出してきました。
その伝統と文化の奥深さを知らない事は、決して貴女の<罪>では有りません。
しかし、知らないからといって、否定する事は、しかも<暴力的に>否定する事は、<罪>です。
その罪を、精神的にも物質的にも<支援>する事も、同列の<罪>だと思っております。
「解体作業が残酷だ」
これも身勝手です。
「鯨は知能が高いから殺してはいけない」
これも身勝手です。
鶏を<シメル>のも、牛を<と殺>するのも、魚を<三枚にオロす>のも、全て同じ行為です。
有機生命体である以上、他の生命を補食する事は宿命です。
そして、鶏は良くて、牛も良くて、鯵も良くて、<鯨>は駄目、と言えるのは『神』のみです。
人間の分際で、<命>に差をつける権利は有りません。
鯨があまりにも巨大なので、それを解体する作業が、よけいに<劇的>に残酷に見えるでしょう。
しかし、<鶏>も<牛>も<鯵>も、さらに言えば<花を手折る事>も、本質は同じ事なのです。
元をただせば、ベトナム戦争時代に、<枯れ葉剤>攻撃による環境問題がクローズ・アップされ始めた頃、アメリカが<環境問題>として急に<鯨>を取り上げ始めた。
このような背景を見るに、西欧の<感情論>としてだけの<反捕鯨論>は、アメリカの世界戦略の片棒を担いで来た、とすら言えるのでは無いでしょうか。
そこに加えて、西欧人の奥底に潜む<人種的偏見>が絡んでいる様に思えます。
一部の西欧人達に取って、日本の<経済的発展>も、目障りな物でしょう。
そのような、複雑に入り組んだ<ニッポン・バッシング>に、同じ日本人(じゃ無くなっている人もいる?)として、軽々しくお先棒を担いで欲しくないのです。
反捕鯨論者は、なぜか<優越感>を持って上からの目線で語る事が多い様に感じます。
『イヌイット』の事を<例外視>する事も、優越感の裏返しに過ぎない様に感じます。
何やらマカ不思議な<選民意識>で、お互いにしゃべり合っている様子は、まるで<集団自慰行為>のごとくで、薄っ気味悪い事限り無し。
この問題になっているブログのコメント欄でも、ブログ主支持派の文面は、正にその傾向を表していますね。
妙に<専門知識>をひけらかさなくとも、「別にあなた方を馬鹿扱いはしませんから、御心配なく」って言いたくなる様な人たちが多い様です。
一部の過激分子が、騒ぎ立てても別に構わないけれど、他民族に、日本の文化と伝統とを<一方的に>否定される事は、受け入れられません。
その無法行為を、同胞に対する<物理的攻撃>で行われる事は、さらに受け入れられません。
あえて言えば、私だって<鯨>を殺さないで済むのであれば、殺したくはないです。
鯨の脂身をゆでて冷たく冷やした物を、酢みそで食べるおいしさも、別に二度と味わえなくなっても我慢出来ます。
しかし、現在のやり方での、日本の捕鯨に対する<攻撃>には、断固として反対します。
さらに付け加えさせて頂くならば、『カナダde日本語』様は、ブログとして多いに尊重し敬意を表しており、喧嘩を売るつもりは全く有りません。
ただ<捕鯨>の話になると、黙っていられなくなるだけなのです。。。
それにしても!
捕鯨期間が過ぎると、次は<マグロ>と来た。
ワトソン船長(海賊船の?)の顔ツキを見てみると、どうひいき目に見ても、正常とは思えない。
一頃のエリツインの様な<人格崩壊者>のごとよこしまな顔つき。
SSは、まさしく<ナチス>の徽章そのものだ。
暴力に訴えないと<主張>できないレベルの人間達とは、関わりを持ちたくないのが、私の本音です。
地中海沿岸の、零細漁民を襲うが良い。
ただし。
<自慰行為>は、閉じこもって<独りで>こっそりやって頂きたい。
◆【追記】◆
この記事を送信した時点で、「カナダ・・・」さんのブログにトラック・バックしておきましたが、予想通り(!)2月14日終了時点でも、表示されておりません。自分に都合の悪い反論は<無視>される様ですね(苦笑)。