晴れのち曇り、時々パリ

もう、これ以上、黙っていられない! 人が、社会が、日本全体が、壊れかかっている。

暇に任せて、<マスコミの手口>がさらけ出されている『毎日新聞』のコラムで遊んでみた。。

2010-02-07 02:38:58 | 政治と社会
以下に、<いかに>マスコミが<ますゴミ>と呼ばれるか、がよっく分かるコラムを転載する。

ネタ元は、毎日新聞の【岩見隆夫のコラム】



▶近聞遠見:政治家がうさん臭い=岩見隆夫

>年明けから約1カ月、くる日もくる日も<政治とカネ>で大騒ぎしたあとに、何が残ったのだろうか。政治不信というより、政治家不信である。


くる日もくる日も<大騒ぎ>したのは、一体ェどこのどいつだィ??

正に<あなた方自身>でしょう。
日本全国<マスコミ>不信です!!


>政治一般では焦点がぼやける。政治家という人間がどうもややこしい。


は??


>民主党の小沢一郎幹事長らの刑事処分が決まった4日夕、東京・内幸町のプレスセンターでは、<河野洋平さんのネジを巻く会>が催された。衆院議長2029日の最長記録をつくり、昨年引退した河野を慰労し励ます各界有志の会である。

>現職政治家の姿は一人もなく、司会者は、

>「時節柄、生臭くなるので」
と断ったが、参会者約100人の共通の気分だったに違いない。政治家がうさん臭く感じられている。河野は冒頭にあいさつに立ち、


私達には、<マスコミ人>がうさんくさく見えますが。


>「これだけマスコミの鳴り物入りで登場した新政権が国民の期待にこたえていない。脱税をした人が率いている。納めずに何年もいた。その首相が『税金のむだ遣いをなくせ』と言っている。国民には不平、不満がたまっている……」

>などと述べた。鳩山由紀夫首相は、贈与税を払った、と言うかもしれないが、騒ぎが起きなければ、脱税が続いていたはずだ。なにしろ、母親からの贈与を知らなかったのだから。憲法第30条には、
<国民は、法律の定めるところにより、納税の義務を負ふ>
と定められている。鳩山が、意図したかどうかはともかく、ある期間、納税義務を怠ったのは明白だ。



うっかり知らなかったのは、<罪>では無い。
罪であれば、なぜ<立件>されなかったのだ?

以上、全てお得意の<世論の誘導>ですね。

しかも、首相を<呼び捨て>でございますか。
民間のブログと、同じレベルでございますね。
(最後に敬称略と書く姑息さヨ)
 

>一方の小沢幹事長、政治資金規正法違反の容疑は残ったが、不十分で不起訴となった。自民党の谷垣禎一総裁が、
「限りなく黒に近い灰色だ」
と言ったが、世間もそんな感じでみている。脱税首相と容疑不十分幹事長にリードされる民主党は、どこに行くのだろうか。



刑事訴訟法を持ち出す迄もなく、<黒>か<白>なのですよ。
立件見送りは<白>なのです。

谷垣総裁殿は致し方ないとは言え、ジャーナリストの端くれの筈の貴殿が、刑法もお読みでない??

「容疑は残った」と、樋渡検事は言いましたか?
貴殿の<願望>ですよね??

願望を書きまくっての、<世論誘導>は凄まじかったですね。

<不起訴>は、罪を立証出来なかった、つまり<無実>という事であります。

最も、参考人ですら無いうちから、<推定無罪>を無視して、<犯罪人>扱いしていた<マスコミ様>ですから、致し方有りませんね。

これらも、全て<世論誘導>ですね。


>古い話に飛ぶが、第1回衆院選が行われ、初めての帝国議会が召集されたのは、1890(明治23)年である。定数300、福沢諭吉の薫陶を受けた犬養毅、尾崎行雄ら慶応義塾出身者が28人も含まれていた。

>そのころ、福沢は次の漢詩を詠んだ。

 道楽の発端有志と称し
 阿房の頂上議員と為(な)る
 累代の田畑を売り飛ばし去って
 貰(もら)い得たり一年八百円

>有志と称して名士を気取る阿呆(あほう)な運動家の頂点が国会議員で、先祖代々の土地を売り飛ばし、毎年800円ばかりの歳費をもらって喜んでいる、それでいいのか、と戒めたのだ。


確かに、明治の政治家は、気概も希望もお持ちでした。
それは否定いたしません。
私財を投げ打って、国の為に政治を行っておりました。

所で、鳩山家も、相当の<私財>を注いでいらっしゃいます。
旧自民党政権の、各領袖様達、リクルート事件の際、どれだけの私服を肥やしておいででしたっけ?

特に、監督官庁の長<大蔵大臣>職に有った、宮沢某氏は、かの有名な『バブル経済』を引き起こしながら、その後<総理大臣>にまでご出世あそばして、恐悦至極でございました。

その他の領袖様たちも、以下同文でございましたな。


一疑獄事件ダケで、この有様ですが、その間<私財を投げ打った>話なんぞ、これっぽちも聞こえて来た試しは、御座いませんでしたなあ。

ロッキード事件またしかり。

その間、貴殿の先輩方は、何をされておいででしたっけ?

巨悪を追求する論陣をお張りになったとでも?

C.I.A.の意を受けた<検察>が、スケープ・ゴートに決めた田中角栄氏(日中関係をアメリカ抜きで決めた彼こそが、目的であった訳だが)のみを、最初から<大悪人>扱いした記事を、垂れ流して、真の巨悪<中曽根某>には、全く何の批判もしなかったのは、どなた達でありましたか?



>福沢は演説の創始者で、政治の役割を認める一方、政治熱に浮かれる政治家をひどく嫌った。政治家を口実に家産を持ち崩し、自身の家計さえままならない政治家病を軽蔑(けいべつ)した。



ちなみに、<福沢翁>は、自身の生計の困難に困り果て、散々政府に無心をされておられましたっけ。



>当時、この詩は政界で有名になる。福沢が生涯訴えた<独立自尊>の気風が、政治家を志す者の精神的な支えとされた。草創期の政治には、そうした潔癖さや初々しさがあった。

>120年が過ぎている。いわゆる<井戸塀政治家>がかがみとみられた時期もあったが、それを飛び越え、カネをめぐって次第にうさん臭くなっていった。



120年はさて置いておいても、この60年の<政治とカネ>を、どのくらい追求された上での御発言か、お伺いいたしたいものです。



>鳩山と小沢はタイプがまったく違うが、2人はともに億単位のカネで国民の不信を買った。



不審をかわせる様に報道し続けた、の誤植ですよね。

偏向報道で、庶民の<不信>を形作った。
うまくいきましたね。

金額が大きい、即<悪いやっちゃ>では、あまりのゲスな発想では、と老婆心ながら、御社の内情が心配になります。

旧政権のように、収賄の金では御座いませんし、多少の記載のとちりは有った物の、全てクリアーに報告されておりますよ。

それとも、国民の不審をかったって、<国民>とは貴殿が代表されているのしょうか?

 
>「ご迷惑をかけた」
とわびるだけですむのか。


だって、鳩山氏に取ってはは、贈収賄に関するお金では無いのですから。

それでも、紳士たるもの、お詫びいたします。
礼儀を知っていますから。

 
>福沢はいまも1万円札の肖像画に収まっている。1億円積み上げると約1メートルになるそうだ。諭吉の札をあまりもてあそんではいけない。(敬称略)=毎週土曜日掲載


どこまでも、大金にはヒガミが有るような。。。

国民は、既に<マスコミ>を見限り始めておりますよ。
冷静に、それこそ<マスコミの批判精神>をもって、ご自身達の<自己分析>をなさいませ。



以上、取るに足りない<ツマラナイ>記事を全文掲載してしまったが、署名の上で<こんな記事>しか書けない以上、ますます読破離れに、弾みがつくと言うものです。


どいつもこいつも。。。


コメント (2)
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