その昔ぼくが音楽にのめりこんでいた時期にコンパクト・ディスクが発売され、若さの勢いでなんの躊躇もなくぼくはCDに乗り換えました。それに対して姉たちがそれからしばらくの間もレコードを聴き続けていたのは少し不思議だったけど、でも習慣だからと思っていました。
今ぼくは音楽を聴くときはCDorCD-Rで聴いているけれど、音楽媒体の変化には全然ついていっていない。mp3とは何のことかさっぱり分からないし(なんで「3」がつくんですか?)、ネット配信で曲を購入したこともないし、デジタル・オーディオももっていない。さすがに時代にとり残されているなぁと感じます。
でも、デジタル・オーディオってそんなにいいのかな?ipodやウォークマンに何千曲も入れていると、故障したら全部パーになるんでしょ?パソコンのHDに保存していても壊れたらどうするんですか?それにパソコンに音楽をたくさん入れていると容量が狭くなる気がして心配になり、ほとんど全部消してしまいました。
なんだか、「1枚のCDは1枚のディスクに入るべき」という観念があって、CD-Rに入れておかないと気がすまないのです。そもそもこの「ディスク」という形態と音楽を結び付けている時点で発想が古いんでしょう。おまけにMDも使っていたりするし。
たしかにCD-Rとかに保存しているとかさばるし、DVD-Rだと容量が多い(らしい)けど僕のパソコンではDVD-Rは使えないと思うし(ちゃんと調べていない)。
なんだかとっても遅れている。
でもCDを扱うときの神経を考えると「MDって便利だなぁ」とか思うこともあります。化石化しているのかな。
まぁ、ヘンに時代を追いかけても疲れるだけなので、自分のペースで変化していこうと思います。
もちろんそれでもipodって魅力的にみえるんですけど。それに対して今のウォークマンの垢抜けなさはなんなんでしょう。
涼風
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