joy - a day of my life -

日々の体験や思ったことを綴ります(by 涼風)。

水筒だからいい

2005年02月03日 | 衣料・生活用品と関連して
ちょっとよく歩いた日なので、疲れました。気分的にすぐれなくて、なんだか退屈でつまらなくて、よーく自分を見てみると不機嫌な一日だったのかもしれません。

一緒に住んでいる家族の態度も冷たいように感じます。冷静に考えれば、いつもと変わらないのだけど。

JRの神戸線に乗っていたのですが、最近は電車の中でチョコレートを食べたり、水筒のお茶を飲んだりします。

羞恥心がなくなってきたのかな。電車の中がすいていると、べつにいいんじゃないだろうかと思ってしまいます。

特急や新幹線ならお茶を堂々と飲めるのに、在来線だとどうして一瞬躊躇してしまうのだろう。まあ、深く考えるような問題じゃなくて、要するに同じ電車でも長距離と在来線では乗っている人の“意識”が違うんでしょうね。

長距離列車の席は、長時間そこに座るわけだから、乗客にとってある種の独占的な空間でかつ“生活”の一部を行なうところ。だからお弁当を食べても誰もおかしいとは思わない。

でも在来線の席はそこまで個人に属する独占的な空間とは“社会的に”認められていないでしょうね。だから、そこで(僕のように)お茶を飲む人は他にはあまりいません。もっとも、最近は化粧をする女性もいるので、みんなの意識も変わりつつあるのかな。

よって、新幹線も在来線も、社会構成員の「意識」によって構成される社会的構築物なのである。なんてね。

でも、JR神戸線、とりわけ朝霧駅から須磨駅にかけては電車の中から瀬戸内海を一望できて、ちょっとしたリゾート気分を味わえます。その海を見ながら、最近の新しい車両の中でお茶を飲むのはいい気分だったりします。


涼風



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