今日、サティに部屋で着る上着を買いに行きました。
スウェットの上からでも羽織れるような大きくて厚手のカーディガンを探していたのですが、そういうものはなく、結局renomaのフリースにしました。
このフリースには色々な色があったのですが、見た目が一番映えていたのはとても白に近いベージュでした。
買う前も買った後も、「これでよかっただろうか?」という罪悪感が出てきました。白は汚れが目立つし、家の中で食事とかするときに着ると汚れがついてすぐに汚くなるように思えたのです。
そうした罪悪感は結局「親に叱られるんじゃないか」という想いにつながっているように思います。
昔遠足のおやつを買いに行ったときに好きなものを買っていたらチョコレート系のものばかりになっていました。家に帰って兄弟と親がそのことで文句を言いました。食べるのは僕だし予算内の買い物だったのですが、「いけないことをした」という罪悪感に凄くとらわれた出来事でした。そうした経験はたくさんしていると思います。
そういうものが積もり積もって、お金を使う買い物にはどこか罪悪感がつきまとい、「賢明に買い物しなければ」という想いが出てきます。好きな色を買うよりも親に叱られない買い方をしなくてはいけないと思っているのです。こういうのは多くの人が案外持っているんじゃないかと思います。
そのサティは兵庫県の大久保というところにあります。神戸・大阪の通勤圏内で新しいマンションが立ち並ぶだだっ広い平面な土地で、サティを経営するジャスコ系の建物が5つぐらいドーンと立ち並んでいます
中に入ると商品は安いものが中心ですが何か華やかさがあります。ドトールに通ずるような華やかさと安さの混合ですね。裏はともかく表をきれいなカラーにしたような店造りです。
これはどこか薄暗いダイエーとは大きな差です。サティも必ずしも業績はよくないのですが、それでもお店の醸し出す明るさの雰囲気は大きく違います。簡易なオシャレ感が出ているので、消費欲が旺盛な若い夫婦や家族などはサティに流れているんじゃないでしょうか。
どういうコンセプトをもてばこんなにダイエーと大きな差がでるのだろう?
涼風
参考:「マイカル、スピード再建 当初計画7年前倒し 更生手続き12月終結」
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