“Wakihama Sea Front”
絵本の『どいてよへびくん』を読みました。
友達の「へびくん」とのお話です。
「へびくん」は意地悪だけれど、悪意があるようなないような。
「へびくん」は単に自分のしたことをしているだけであって、べつに彼女の邪魔をしたいなんて思っていない。
でも、「へびくん」は「へびくん」であるがゆえに、彼女の邪魔をしてしまいます。
「へびくん」には悪意がないから、「へびくん」はとてもいい人です。「へびくん」も彼女のことが好きだ。
悪意がないけど、「へびくん」は「へびくん」であるがゆえに、彼女の邪魔になってしまう。「へびくん」は邪魔をしようとしているわけではないし、女の子のことが好きだから、罪悪感も意地悪な心も微塵もありません。
だから結果的に女の子が困ってしまうと、意地悪をしようとしているわけじゃないので、ただただついつい笑っちゃうのです。
「へびくん」は女の子のことが好きなのだ。
この絵本のアマゾンでのレビューには「ポイントは大声で読むことですね。そうすると一緒に大声で「どいてよ」と読んでくれます。」というコメントがあります。うーん、分かる気がする。
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