joy - a day of my life -

日々の体験や思ったことを綴ります(by 涼風)。

チャンピオンズ・リーグ

2006年04月02日 | スポーツ
下にサッカー日本代表・エクアドル戦のことを書きましたが、その深夜にヨーロッパ・チャンピオンズ・リーグのダイジェストが放送されていました。

比較するのが間違っているとは思いつつも、ミランのコンビネーションの迫力にびっくり。やはり本場の一流は一人一人の選手の身体も大きく、その大きな身体がものすごいスピードで動き、しかもとっさの判断で本当に細かいテクニックを使い、周りとの連繋を築きます。

身体の小ささを考えれば、日本はテクニックとスピード、そして組織的連繋を高めことが必要なことは、誰もが知っていることでしょう。しかし、これだけサッカーが普及してもまだ到達していない。

例えばバレーボールで日本が頂点を極めたのは、テクニックと組織の精度を高めたからと言われている。

しかしバレーは相手の選手と直接接触しない競技なので、身体の大きいチーム・国がパワー重視に切り替わったとき、それにテクニックで対抗するには限界があったのかもしれない。

しかしサッカーはこれからも永遠に身体的接触が続く、“計算できない”スポーツであり続けます。このことは組織的連繋精度次第では身体の小さい人からなる国でもいずれは(それが何十年後かは分からないけど)世界のトップと伍して戦える可能性を秘めているように思える。

よく日本がサッカーで強くなれないのはハングリー精神がないからとか言われるけど、それはどうなのかな?

たしかに南米や中米、欧米の国の多くは治安も悪く、経済水準も低く、人々のメンタリティも日本の人よりは攻撃的かもしれない。しかしそれは日本がサッカーが強くないことの証明にはならない気がする。

やっぱり歴史の差にすぎず、結局は時間が埋めてくれる差に過ぎないと僕は思うのだけど。だって日本が柔道であれだけ強いことを説明できないじゃないですか、メンタリティとか社会状況でスポーツの強さを説明していたら。

涼風


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