比較を手放すのは難しい。なぜなら、他人と比較することで、自分が幸せか不幸せかを判断することに慣れているから。
自分だけで満足することは難しい。自分以外のものに意識を向けずにいることは、何にも摑まらないことを意味するから。それは宙に浮きそうで怖い。
それならば、自分以外のものを摑んで自分のそばにもってきて、自分と比較して、できるならばそれを貶めることで、自分が幸せであることを確認したほうが簡単だ。
ひとりで宙に浮くのは怖い。しかし、自分以外のもの(ex. 他人)を水中に沈めれば、自分の位置が変わらなくても、自分が幸せであると思い込むことができる。
そのために、わたしたちは他人をコントロールする。実際にコントロールできなければ、頭の中で相手を貶める。
でも、そうしても永遠に幸せにはなれない。他人の首根っこを捕まえて水中に沈めても、エネルギーを浪費して疲れているだけ。
おそらく、本当にしあわせになるには、何にもつかまらずにひとりで浮いていくことを覚えたほうがよいのだと思う。
涼風
自分だけで満足することは難しい。自分以外のものに意識を向けずにいることは、何にも摑まらないことを意味するから。それは宙に浮きそうで怖い。
それならば、自分以外のものを摑んで自分のそばにもってきて、自分と比較して、できるならばそれを貶めることで、自分が幸せであることを確認したほうが簡単だ。
ひとりで宙に浮くのは怖い。しかし、自分以外のもの(ex. 他人)を水中に沈めれば、自分の位置が変わらなくても、自分が幸せであると思い込むことができる。
そのために、わたしたちは他人をコントロールする。実際にコントロールできなければ、頭の中で相手を貶める。
でも、そうしても永遠に幸せにはなれない。他人の首根っこを捕まえて水中に沈めても、エネルギーを浪費して疲れているだけ。
おそらく、本当にしあわせになるには、何にもつかまらずにひとりで浮いていくことを覚えたほうがよいのだと思う。
涼風
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