書籍 『吉本隆明 子供はぜーんぶわかってる―超「教師論」・超「子供論」』を読みました。
二人の現役の小学校教師が吉本隆明さんを訪ねて対談した様子を本にしたもの。二人が吉本さんに質問をし、吉本さんが答える形で本は進んでいきます。
「子どもの仕事は遊びである」
という吉本さんの言葉は、今の私にはとても鋭く、慧眼であると思えます。
また、
「子どもは大人・教師がどういう人間であるかはすべて見抜いている」
「プロ教師の会のようにテクニックで子供に勉強を教えることができると思うのは間違い」
「教師が子供に見せることができるのは、後姿だけ。子供の成績は「我計らいにあらず」でいいのではないか」
といった言葉も、真理を突いています。
それに対する二人の教師も、
「熱中することを通して子どもは社会性を磨く」
といったことを述べていて、なかなかいいことを言っています。
子どもの視線、遊ぶということなど、子どもが何を感じながら生きているかを、再体験させてくれるように思います。
二人の現役の小学校教師が吉本隆明さんを訪ねて対談した様子を本にしたもの。二人が吉本さんに質問をし、吉本さんが答える形で本は進んでいきます。
「子どもの仕事は遊びである」
という吉本さんの言葉は、今の私にはとても鋭く、慧眼であると思えます。
また、
「子どもは大人・教師がどういう人間であるかはすべて見抜いている」
「プロ教師の会のようにテクニックで子供に勉強を教えることができると思うのは間違い」
「教師が子供に見せることができるのは、後姿だけ。子供の成績は「我計らいにあらず」でいいのではないか」
といった言葉も、真理を突いています。
それに対する二人の教師も、
「熱中することを通して子どもは社会性を磨く」
といったことを述べていて、なかなかいいことを言っています。
子どもの視線、遊ぶということなど、子どもが何を感じながら生きているかを、再体験させてくれるように思います。