joy - a day of my life -

日々の体験や思ったことを綴ります(by 涼風)。

バッグ 日傘

2005年08月07日 | 衣料・生活用品と関連して
僕が利用する図書館は、神戸市立図書館と明石市立図書館と兵庫県立図書館です。これらの図書館に行くと、ついついたくさん本を借りてしまい、持って帰るのに大変なことが多い。かばんに全部詰め込めないこともないけど、それだと一つのかばんが重くなりすぎて持ちにくくなります。それで片方の手には本をむき出しにして持ったりすることがあります。

そうやって持って図書館を出るときに思ったのは、旅行のときに使うような「キャリーバッグ」(キャスター付き)を買ったらどうかということ。それで、たった今楽天で検索してみました。ココです。

予想していたより安いものがあるんですね。一番安い部類で2千円ぐらい。難点は、基本的に女性向けのものが多いことかな。まぁ、そういうことは気にしない性質(たち)なんですけど。

でも、やっぱり重い本を入れているとすぐに生地が傷むかな。やはり実物を見てみないとだめだ。あまり高いものだと、本代を節約するために図書館を利用しているという初期の目的に矛盾するので、とても買う気にはなれないのだけど・・・


照りつける太陽の下を歩いていて思うのは、どうして男が日傘をさす習慣はないのだろう?ということです。

元々の日傘の目的は、女性が日焼けを防ぐことだったのかもしれない。しかしこのたたきつけてくるような暑さでは、陽射しをブロックするという点で男性にも必要なもののように思う。

これは、つまり以前の日本ではそこまで夏は暑くなかったということなのかな。だから日傘の目的は日焼けを防ぐことに限定されていたのでしょうか。

いずれにせよ、これだけ暑いと日傘をさすことはたとえ男でも正当なことのように思えて来ます。でも、生まれてから今まで日傘を指している男性をぼくは見たことがありません。

ここは僕がパイオニアになろうかしら。これだけ暑いと、そんな男が一人ぐらいいても世の中の人は気にしないだろうし。


[教えて! goo]に「質問:男性の方、日傘をさしたいと思いますか?」というアンケートがありました。


涼風



水筒だからいい

2005年02月03日 | 衣料・生活用品と関連して
ちょっとよく歩いた日なので、疲れました。気分的にすぐれなくて、なんだか退屈でつまらなくて、よーく自分を見てみると不機嫌な一日だったのかもしれません。

一緒に住んでいる家族の態度も冷たいように感じます。冷静に考えれば、いつもと変わらないのだけど。

JRの神戸線に乗っていたのですが、最近は電車の中でチョコレートを食べたり、水筒のお茶を飲んだりします。

羞恥心がなくなってきたのかな。電車の中がすいていると、べつにいいんじゃないだろうかと思ってしまいます。

特急や新幹線ならお茶を堂々と飲めるのに、在来線だとどうして一瞬躊躇してしまうのだろう。まあ、深く考えるような問題じゃなくて、要するに同じ電車でも長距離と在来線では乗っている人の“意識”が違うんでしょうね。

長距離列車の席は、長時間そこに座るわけだから、乗客にとってある種の独占的な空間でかつ“生活”の一部を行なうところ。だからお弁当を食べても誰もおかしいとは思わない。

でも在来線の席はそこまで個人に属する独占的な空間とは“社会的に”認められていないでしょうね。だから、そこで(僕のように)お茶を飲む人は他にはあまりいません。もっとも、最近は化粧をする女性もいるので、みんなの意識も変わりつつあるのかな。

よって、新幹線も在来線も、社会構成員の「意識」によって構成される社会的構築物なのである。なんてね。

でも、JR神戸線、とりわけ朝霧駅から須磨駅にかけては電車の中から瀬戸内海を一望できて、ちょっとしたリゾート気分を味わえます。その海を見ながら、最近の新しい車両の中でお茶を飲むのはいい気分だったりします。


涼風



Dark Gray

2005年01月27日 | 衣料・生活用品と関連して
三ノ宮を歩いていて、部屋で着るカーディガンをユニクロで買いました。ちょっと厚手のカーディガンが置いてあります。厚手なのはいいのですが、色は黒や「Dark Gray」(なんじゃそりゃ?)のような陰気くさい色しかありません。

以前のわたしなら迷わず黒を買ったかもしれませんが、いまは気分的になんだか黒と合わないので気が進みません。でも、「Dark Gray」も廃墟を思い出させるような色に感じたので、イマイチです。残りの色は赤、それも真っ赤という感じの赤です。部屋でしょっちゅう着るつもりのものを買いに着たので、さすがに真っ赤の厚手のカーディガンを着たくありません。二日着るのも躊躇しそうなどぎつさです。

そのカーディガンは1000円でした。先週見たときは2000円だったので、思い切ってユニクロも値下げしてきました。隣の棚には、2000円のカーディガンがありますが、こちらは比較的薄手です。 こちらのほうが上品な感じがしますが、外に着ていくものを買いに来たわけではないので、ピンときません。

結局、最初に見た厚手のカーディガンから選ぶことにしました。黒は嫌だし赤を着るわけにもいかないので、「Dark Gray」にしました。1000円のカーディガンなんて安っぽすぎるなぁ、と思いました。そういえば、どことなくその厚手の生地も太い糸がいい加減に縫い合わされただけのように見えます。

すると、値札をよく見ると、じつはこのカーディガンは元々は4,990円でした。ユニクロで4,990円。去年ユニクロは、これまでの低価格戦略から品質を高める方向に戦略を転換すると大々的にアナウンスしていました。4,990円はユニクロにしては高めなので、ひょっとしたらその高品質戦略の商品かもしれない、という(根拠のない)想像があたまをかけめぐりました。

すると、太い糸がいい加減に縫い合わされただけの生地が、しっかりした頑丈な縫い合わせに瞬時にして変身しました。

そんないいものを1000円で買えたのだ、という幻想に浸りながら、満足して店を出ました。


涼風


橙色の街

2004年11月04日 | 衣料・生活用品と関連して
今日の夕方、夕陽がさす頃に神戸の中心、三ノ宮駅周辺をあるいていました。

夕方のビル街というのは独特の感じがします。夕陽の色に染められた建物と道路は、本来の機能ではなく、ただそれ自体のためにデザインされた「モノ」のようです。その投射された橙(だいだい)色を見て、こっちはとてもウキウキした感覚になります。自然に楽しい気持ちになります。これから始まることにわくわくします。たとえなにも始まるものがなくても。


(また)ユニクロのはなし。店に入って、白いシャツを買いました。以前は黒系統の服を買っていたのに、今年は白い服を買っている。これはなにかの変化かな。

お店の中には若い人だけでなく、わりと60代前後の方たちを見かけるのが印象的でした。それが、みんなおしゃれなんですよ。ゴテゴテした感じじゃなくて、こざっぱりした無地の服でカジュアルにまとめた感じ。ユニクロって、むしろそういう世代により深くアピールしているのかな。

若い人がユニクロの店の中でユニクロの服を着ていてもとくになにも思わない。でも年輩の人たちがユニクロ的なファッションを意図的にしていると、なにかその人のポリシーというか、その方々のユニクロに対する深い共感を感じるのです。