三ノ宮を歩いていて、部屋で着るカーディガンをユニクロで買いました。ちょっと厚手のカーディガンが置いてあります。厚手なのはいいのですが、色は黒や「Dark Gray」(なんじゃそりゃ?)のような陰気くさい色しかありません。
以前のわたしなら迷わず黒を買ったかもしれませんが、いまは気分的になんだか黒と合わないので気が進みません。でも、「Dark Gray」も廃墟を思い出させるような色に感じたので、イマイチです。残りの色は赤、それも真っ赤という感じの赤です。部屋でしょっちゅう着るつもりのものを買いに着たので、さすがに真っ赤の厚手のカーディガンを着たくありません。二日着るのも躊躇しそうなどぎつさです。
そのカーディガンは1000円でした。先週見たときは2000円だったので、思い切ってユニクロも値下げしてきました。隣の棚には、2000円のカーディガンがありますが、こちらは比較的薄手です。 こちらのほうが上品な感じがしますが、外に着ていくものを買いに来たわけではないので、ピンときません。
結局、最初に見た厚手のカーディガンから選ぶことにしました。黒は嫌だし赤を着るわけにもいかないので、「Dark Gray」にしました。1000円のカーディガンなんて安っぽすぎるなぁ、と思いました。そういえば、どことなくその厚手の生地も太い糸がいい加減に縫い合わされただけのように見えます。
すると、値札をよく見ると、じつはこのカーディガンは元々は4,990円でした。ユニクロで4,990円。去年ユニクロは、これまでの低価格戦略から品質を高める方向に戦略を転換すると大々的にアナウンスしていました。4,990円はユニクロにしては高めなので、ひょっとしたらその高品質戦略の商品かもしれない、という(根拠のない)想像があたまをかけめぐりました。
すると、太い糸がいい加減に縫い合わされただけの生地が、しっかりした頑丈な縫い合わせに瞬時にして変身しました。
そんないいものを1000円で買えたのだ、という幻想に浸りながら、満足して店を出ました。
涼風
以前のわたしなら迷わず黒を買ったかもしれませんが、いまは気分的になんだか黒と合わないので気が進みません。でも、「Dark Gray」も廃墟を思い出させるような色に感じたので、イマイチです。残りの色は赤、それも真っ赤という感じの赤です。部屋でしょっちゅう着るつもりのものを買いに着たので、さすがに真っ赤の厚手のカーディガンを着たくありません。二日着るのも躊躇しそうなどぎつさです。
そのカーディガンは1000円でした。先週見たときは2000円だったので、思い切ってユニクロも値下げしてきました。隣の棚には、2000円のカーディガンがありますが、こちらは比較的薄手です。 こちらのほうが上品な感じがしますが、外に着ていくものを買いに来たわけではないので、ピンときません。
結局、最初に見た厚手のカーディガンから選ぶことにしました。黒は嫌だし赤を着るわけにもいかないので、「Dark Gray」にしました。1000円のカーディガンなんて安っぽすぎるなぁ、と思いました。そういえば、どことなくその厚手の生地も太い糸がいい加減に縫い合わされただけのように見えます。
すると、値札をよく見ると、じつはこのカーディガンは元々は4,990円でした。ユニクロで4,990円。去年ユニクロは、これまでの低価格戦略から品質を高める方向に戦略を転換すると大々的にアナウンスしていました。4,990円はユニクロにしては高めなので、ひょっとしたらその高品質戦略の商品かもしれない、という(根拠のない)想像があたまをかけめぐりました。
すると、太い糸がいい加減に縫い合わされただけの生地が、しっかりした頑丈な縫い合わせに瞬時にして変身しました。
そんないいものを1000円で買えたのだ、という幻想に浸りながら、満足して店を出ました。
涼風
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます