11月6日、野菜ソムリエ協会大阪支社主催
「野菜ソムリエ資格取得者3万人記念パーティ」に
参加してきました。
今年8月にジュニア野菜ソムリエ、野菜ソムリエ、シニア野菜ソムリエの資格取得者の
合計が3万人に到達。
それを記念して日本野菜ソムリエ協会が企画したパーティーです。
今秋から各地で開催されています。
今回参加させて頂いたのは、大阪支社主催のパーティ。
場所はウェスティンホテル大阪 フランス料理「ステラマリス」
到着は11時ごろ。
しばらくして、野菜ソムリエコミュニティ奈良で
大変お世話になっているシニア野菜ソムリエのNさんと対面。
11時30分にスタート。
幕開けは、福井理事長のご挨拶。
農業における現状と、
「人生80年のうちの(今日のパーティの)たった3時間。
このたった3時間が今後の人生を左右するといっても過言ではない。」
というお話をして下さいました。
大学時代に起業家養成科目を受講し、
現在その授業で教壇に立たせてもらった人間としては、
福井理事長のこの言葉は、非常に納得しています。
僕がこんなことを言って生意気に聞こえるかもしれませんが、
この3時間の為に、僕は自宅から片道約1時間30分要しています。
往復で3時間。
当然、交通費もかかる。
ただ、時間、費用が掛かった分だけ、得るものは大きいです。
これはどんな交流会でもそう。
例えば、異業種交流会では、遠方から来て頂いた方には、
非常に興味をもたれます。
また、「せっかくここまで足を運んでくださったのだから…」と、
本当に新聞や雑誌では得ることの出来ない情報を教えてくださるなど、
想像以上のおもてなしをしてくださる方が多いです。
ただし、「謙虚さ」が前提です。
生意気な人間には、なんぼ遠方から参加しても、
こういった形でもてなしてくれませんので、
勘違いのないようにお願いします。
当然、継続的なお付き合いをしていくうちに
そのお返し、言い換えれば、還元もしていった方がいいと
思います。
えらそうなことを言うようですが、
こういうフットワークが、将来を大きく左右すると考えています。
失礼しました。本題に戻ります。
その後、団体受講の表彰式を経て、乾杯。
その後、ランチを楽しみながら、名刺交換をさせて頂きました。
メニューは、
近畿地方、中国地方、四国地方の特産物をふんだんに使った
スペシャルメニュー。
バイキングです。
フランス料理といえば、高カロリーが気になるところです。
しかし、どのメニューも素材の味が生かされていて、
フランス料理とは思えない、和食を食べている感覚でした。
サラダのドレッシングも、自然素材をふんだんに使っているため、
あれはヘルシーです。
相当素材にお金がかかっているなと感じました。
すでに顔なじみの野菜ソムリエの方ともお話させていただきました。
そして、料理を取りに行こうとしたとき、
僕のニックネームを呼ぶ、聞いたことのない女性の声が聞こえてきました。
ツイッターで交流している、
料理教室を主宰されている野菜ソムリエの方です。
顔を拝見して分かりましたが、
ほんまにビックリしました。
直接お会いするのは初めてなのに、
初めてお会いした感覚じゃないんです。
その方と1時間はお話させて頂いたでしょうか。
その方とお話させている間、野菜ソムリエコミュニティの活動報告。
そして、僕が所属させて頂いているコミュニティ奈良の活動報告が始まりました。
シニア野菜ソムリエであるNさんが軽快な報告をされている最中、
まだその方と、その方とテーブルを共有させて頂いている方と会話中。
僕の名刺が自宅の住所を書いているので、
必然的にコミュニティ奈良の話題になりました。
話題は平城遷都大和野菜1300人鍋の裏話などが中心でした。
大雨の中、大鍋を運んだことや材料調達のことなど…。
その後もそのツイッターつながりの方とお話していると、
その方と提携している野菜ソムリエの方と立て続けに名刺交換。
そして長話。
盛り上がりがさめない会場では、その後、このほど野菜ソムリエ(中級)として
デビューされた方の証書授与式が行われました。
そして〆は福井理事長の閉会挨拶。
福井理事長は、最後に、
「1年後、3年後、5年後といったの目標設定の大切さ」
「野菜ソムリエという資格を生かして活動し、社会を豊かにして欲しい」
「あなたにしか出来ない付加価値」
「農業、青果物業界におけるニッチ産業の可能性」
について、熱く語ってもらいました。
まさに起業論でした。
今回、このパーティに参加させて頂いて、
大変刺激になりました。
僕はさまざまな交流会に参加させていただいていますが、
よく、「同業種の交流会は面白くない」
という声を聞きます。
今回の野菜ソムリエパーティは、
同業種のパーティでも、まるで異業種のパーティだと感じました。
名刺交換させて頂いた皆様、
野菜ソムリエ協会大阪支社の皆様、
有難うございました。