CuniCoの徒然・・・岩下邦子の独り言

日々の暮らしの中で、立ち止まったり、すれ違ったり。私の中のアレコレを思いつくまま、気の向くまま。

幼馴染との珍道中・・・3/2の続き(^.^)

2017-03-05 17:29:45 | 日記
濃い日々が通り過ぎていった。

3月1日。
恩師の家を出て、終バス一本前に乗車する。
雨の中、バスを見送ってずっと手を振る先生。
やっぱり、可愛い。
20時42分のバスで、35分かかって三浦海岸駅到着。

駅前でアルコールを持っていない三人の酔っ払いは、愕然とする。
ここから三人で過ごす最後の一時間、酒無しじゃぁなぁ(笑)

で、周りの自販機を確認するもノンアルコールだらけで、話にならない。
ところが、電車は来てしまい・・・やむなく乗車。

と、久里浜駅止まりだったため、そこで乗り換え。
駅のホームの自販機には、アルコールはないようだ。

乗り換え時間を確認し・・・
10分あるじゃないか(^.^)と喜び勇んで、階段を降りる三人の酔っ払い。
ホームから改札階に降りても、改札内の自販機にアルコールはない。

いつから日本人は、こんなにお行儀良くなり、
酔っ払いを許容できない事態になったんだぁ!と叫びたくもあったが、
そんな暇はない・・・こんなに楽しく酔っ払ってる私たち。
神よ!アルコールを私たちに与え給え!と願ったかどうかは、忘れたが、
改札口横のセブンイレブンには、『酒』と表示がある。
迷わず改札を出て、それぞれアルコールを手にする。
Aくんはチューハイ(レモン)2本。
Mくんはハイボール2本。
私は一度手にしたぶどう味のチューハイが
ストロングと表記されていたので尻込みし、
グレープフルーツのチューハイ1本。

レジは二ヶ所。男どもは左のレジへ。
私は右のレジ・・・
隣で「お会計はご一緒でいいですか?」の声。
「なんだ一緒ならそっちにすれば良かったぁ」と私がいうと、
私のチューハイのバーコードをすでに読み込んだ右のレジのお姉さんが・・・
「取り消しますか?」と。。。
「いえ、大丈夫です、私、払います。」
そう宣言して・・・カバンの中を探すが財布が無い。
モタモタしている私にAくんか、Mくんが500円玉をくれた。
どちらがくれたか覚えていない。
ただ、店にいた他のおじさんでは無いことだけは確かだ。
で、支払って、チューハイをもらって、立ち去る私。
「お客様、お釣り・・・」と言われた時には店を出かかっていた。
「私、払ってないから、お釣りいらないです。」と・・・答える私。
「バカ野郎」と言ったか言わなかったか、
大笑いして呆れ果てた男どもが、お釣りを受け取った。

だって、レジの前にいるんだから、それでOKだべ・・・と私は思うのだが、
お店の人たちの呆れ顔が、私を眺めていた。

久里浜駅で電車に乗って、35分。
昭和な酔っ払いが缶チューハイ、ハイボールを飲みながら幸せそうに。。。

今、思えば、周りにいらした方・・・ご辛抱いただき、ありがとうございました。

横浜に着いた。
22時10分。
ここで、それぞれの方向に分かれる。
いつも会えるわけじゃなし、
Mくんの店で会ったとしても、Mくん仕事中で呑んだくれることできない。

1時間だけ・・・で、居酒屋へ。

多分、店の中のいろんなお客さん耳ダンボになるシモネタで・・・
いやいや、私としては『愛』について語っていただけで・・・
シモネタではなく、真面目に『愛』について語っていたのだ。

幼馴染・・・とはいいものだ。
男女を超越している。
あ・・・そうではない。
幼馴染でもドキドキするくらい素敵な女性を前にしたら、違う反応もあるのだろう・・・
私は彼奴等に『女』だと思われてないってこった(笑)
私には、そんな状態であることが、その居心地がとってもいい。
なにしろ利き手の薬指長いしなぁ(笑)

そんな私たちに三人の飲みが1時間で終わるわけもなく、
「お元気ですねぇ」と居酒屋の若い子に言われながら・・・
Aくんは終電がなくなり、
家人にAくんお持ち帰りの連絡を入れ(笑)
見事、午前様となりました。

我が家に着いてから、家人とAくん、酒を酌み交わし、
楽しいハチャメチャな昭和の酔っ払いの一日は幕を閉じました。

どう考えても、濃い一日だった。
そして翌日遅番。その翌日がライブ・・・
濃い濃い日々であったことは、間違いない。

そして、濃い濃い日々に得たものは、私の宝物となったことも確かである。

そして、私・・・飲めないんじゃなくて、飲まないんだ・・・と確信した。
多分、ほとんどの場合、私は飲まないというのも、事実ではある。

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