CuniCoの徒然・・・岩下邦子の独り言

日々の暮らしの中で、立ち止まったり、すれ違ったり。私の中のアレコレを思いつくまま、気の向くまま。

歌で誰に何を伝えたいかということ・・・

2015-02-04 09:57:26 | 表現にからむ様々なこと
久しぶりの二時間レッスン。

長い曲が多いので、一時間だと消化不良になることがある。
昨日は二時間レッスンを組んでいただいた。

レッスンに行く前には、必ず発声練習をする。
これは、当然のこと・・・であります。

どうにかこうにか、しっかり、発声練習。
ご近所のみなさん、いつもより1時間早くから、すみませんm(__)m

レッスンでは、これまでに自分で見つけた課題の修正を試みる。

どうしてもイントネーションがおかしくなっていた曲。
10日くらい前に先生から提示されて、
自分で確認し、レッスンで初めて歌う曲。
歌い癖をなんとかしたいと思っている部分の修正。
不安定になってしまうところの確認。

五月に予定している全16曲・・・うん、全部、歌った。

現時点での曲の自分の中でのそれぞれの『できあがり度』確認できた。
つまり、次のレッスンまでの課題が見えた。

一人で考えてモヤモヤしていたことも、
ピアノと合わせてみると見えてくることがある。

今回のレッスンは、私自身が『今、抱えている想い』が強くあるので、

誰に何を伝えたいかそれがはっきりしていた。
伝えたい相手が、良く見えた。
だから、その人に唄った、私の思いを。。。

レッスンの時、テンポとかキーの確認は、具体的な作業。
つまり、ピアニストとの、先生との関係で、確認すること。
旋律や歌詞は、当然レッスン以外の場で、クリアしておくこと。
覚えるておくということはもちろんだが、覚えたうえで
間違って覚えている事、曖昧に覚えている事をレッスンで確認して
その修正は、レッスン以外の時間にすればいい。

レッスンの時は、何をするのか・・・
心のポジションをしっかり、確認する。
イメージすることを訓練する。
それを中心にすることが大事だ。

これまで歌ってきている歌も、変化する。
私の歌が変化すると、ピアノも変化する。
私が不安なところは、ピアノが助けてくれる、導いてくれる。

そのことを強く感じた。

たぶん、これまで、木村惠一さんのピアノで歌ってきて、
初めて、歌いながらそのことをきちんと感じることができた日でした。

「パートナーであり、師であり、恋人じゃない木村惠一」と
いつも紹介させていただいているけれど、
『パートナー』であるということをリアルに感じた日だった。

いつもより明確に、歌で『誰に何を伝えたいか』があったから、
そのことが昨日のレッスンでは、しっかり、見えていた。
そんな私を感じ取り、寄りそってくださる・・・
そんなパートナーが、師がいてくれる。

素敵なことだ、幸せなことだ。。。

歌を唄う時に
メロディーやテンポや歌詞にがんじがらめにならないで、
誰に語りかけているのか・・・
自分が語りかけたい相手をしっかりイメージする。
おかしいところがあれば、先生が指摘してくれるから、
私は自由に心のままに、イメージをしっかり持って、歌えばいい・・・

それは、社会にとか世界にとかそういう漠然としたものではなく
自分の中にリアルに『あの人』をイメージする。
初恋の彼でも、家族でも、秘かに想う想い人でも・・・リアルな方がいい。

それがとても大切です。
わかっていたけど、なかなかできるものではない。

それができた時、歌が変わる・・・確かに変わるんだと思います。

昨日の二時間レッスン・・・良い時間となりました。

恵方巻きを買って・・・そのお値段に驚きながら、
豆まきの豆も買って帰ったけど、子どもたちはみな、
忙しそうにしていて、豆まきに付き合ってくれそうもなかったから、
豆まきをあきらめた・・・豆・・・食べることにしました(^^ゞ

今日もしっかり、発声練習。
基本の積み重ねが、きっと何かをもたらすと信じて・・・
発声練習をしっかりするとしましょう(^_-)-☆







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