CuniCoの徒然・・・岩下邦子の独り言

日々の暮らしの中で、立ち止まったり、すれ違ったり。私の中のアレコレを思いつくまま、気の向くまま。

2020年の徒然始め・・・

2020-01-06 10:55:28 | 日記
新年あけましておめでとうございます。
さぼりがちだった、ブログも、今年は少しずつ書いていきたいと思います。

いろいろ、思ったり、考えたりしているのですが、なかなか言葉にできません。
いろいろな能力がのんびりし始める頃なのでしょうか・・・

まず、乱暴者どもがどの世界でも闊歩している今の状況を憂えております。

自分が穏やかな時間に入りつつあるのでしょうか、
パワーがダウンしたのでしょうか、激しく生きることが、難しくなってきました。

それは、決して悪いことではない気がします。
怒りを爆発させるというより、様々をしっかり感じながら、感情的ではなくなり、
ゆっくり思考するようになってきた自分を感じています。

パワーは『表現』に向き合うときにしっかり使わなければならないので、
どうも、日常は、以前よりパワーダウンして、とても落ち着いています。
それは、興味がない・・・というのとも少し違うのですが、とにかく落ち着いています。

そんな私は、SNSでさんざんつぶやいたりしているのですが、
SNS、その情報量の多さに愕然とします。
といっても、私は自分とつながっている方以外の情報をキャッチしなければ、
と思うほど情報に対して貪欲ではありませんから、
自ら進んでいろいろ探しているわけではありません。
つまり、まぁ偏った情報の中に埋没しております。
それでも、その情報量たるや・・・すごい。

世界で若者が蜂起するデモの様子なども伝わってくるわけです。
そして、なぜは、こんなに大変な事態の日本でデモが起きないのか、
日本は若者たちによる抵抗運動が起きないのか・・・と嘆く投稿も多く見られます。

ん、待てよ・・・とふと昨日思ったのです。
なぜ、他国と比べるのだ・・・と。
かの学生運動で燃え上がった世代にはデモというのは、
リアリティのある社会変革の一つの道筋かもしれない。
しかし、道筋は、それ一つではない。
日本は民衆による革命を経験していない。
つまり、そういう歴史の中で、
さらに言えばバブル世代の浮世を楽しんできた人々がこの国の空気感をつくってきたわけで、
いまだに、あの頃はよかった・・・と何気につぶやいている人の多い事。
とにかく、思った。
なぜ他国と比べる・・・
日本の若者は、この日本に生き、世界を見ながら・・・
すでに破壊されて傷んだ地球に生まれ、世界を見ながら・・・
考えていたり、感じたりしている。
そして、確かにこの日本に生きている。
彼らが今の社会を構成し、その未来に影響を与える世代なのだ。
もちろん、私たちが、彼らを憂うことは無い。
彼らは、彼らで考えている、彼らなりに。

隣りを芝生は青い・・・というが、本当にないものねだりが多いなぁと、ふと思った。

私は、きっと、思想的には左翼に分類される考え方なのだろうが、
大雑把な分類ではなく・・・『私は私』そう思うわけだ。
右も左も上も下も、みぃ~んな、人間、生命体であるわけで、その中の一人にすぎない。
そして、私は自分のできることをやるだけ・・・それだけなのだ。
誰かのためでも、社会のためでもなく、
自分が見たり聞いたりしたことを
自分の中を一回通して咀嚼して、表出する・・・そういうことなのだ。

だから、
私が、憂えているのは、権力を持った人たちの暴力や、
自然破壊がすすむ、地球の状況や、
自分自身の弱さ・・・なわけです。

愛と平和と命を真ん中に。

それが私の想い・・・

平和・・・平らかに和する・・・それは、人間にしかできないこと・・・
人類にあたえられた最高で最良の『生物としての可能性』・・・だと思うのです。
言語を持ち、相談する能力を与えられた人間の可能性は、すごいと思う。

暴力はそれを放棄してしまった姿です。

それを、放棄しては、いけないのです。

徒然始めなので・・・思うままに書いてみました・・・

さぁ・・・2020年が始まっています!

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