CuniCoの徒然・・・岩下邦子の独り言

日々の暮らしの中で、立ち止まったり、すれ違ったり。私の中のアレコレを思いつくまま、気の向くまま。

相撲観戦するときは。。。

2016-05-13 11:15:29 | お相撲(スポーツ)のこと
私は国技館しか知らないし、しかも二階の椅子C席御用達なので、
マス席のことや一階のことはよくわからないのであります。
しかし、一階でも途中から入場する時の状況は二階と同じ。

朝から、ずっと土俵は進行しているので、すでに座っている人の前を通る。
この時だ、時間いっぱいで、今まさに立とう!という時だったりすると、
大ヒンシュクであることは、お分りいただけるだろう。
客の贔屓は、いろいろで、今国技館に着いたあなたの知らない、
今まさに土俵上にいるその力士を応援するために、
北海道から、来ているかもしれない。
だからです、知らない力士の取り組みだったとしても、
土俵上に注意して、時間いっぱいだったら、
席に入ることを遠慮して欲しいと思う。
階段や通路など、人の観戦の邪魔にならないところで、
土俵上の取り組みが終わるのを待って欲しいのだ。

相撲観戦する時は。。。まぁ、それが礼儀ってもんだ。

昨日、TV観戦だったが、なんと十両の取組の最中に
向正面のマス席にどこのお茶屋さんだか知らないけど、客を案内していた。
あきれてものが言えない。
後ろの人は、身体をずらしなんとか取り組みを見たいと必死だった。
まったくもって、情けない・・・どこのお茶屋さんでしょうね。。。

ということなわけですが、私が国技館にいた日。
修学旅行なのか、中学生と思われる団体がそこかしこにいた。
中学生たちの中で、相撲を観たい!と思っている人、果たして何人いるのやら。

「国技館に行って、相撲を観てきた!」
それだけなのである。
それより、修学旅行が楽しくて仕方ないのである。
中入り後だというのに、お土産タイムで、みんな買い物に行くようだ。
それが、楽しみなのである。
後ろのおばさんが、真面目に相撲を観ていようが、
後ろのおじさんに、贔屓の力士がいようがいまいが、
知ったこっちゃないわけです。

それでも、オトナはコドモたちに教えなければならないことあるわけで、
「観えないから、座っておくれ。」と、修学旅行なのかなんなのか、
とにかく日頃の学校と違った環境に放たれた少年少女の浮かれた気持ちに
水を差すことになったとしても、注意すべきことは、しないといけない。

がしかしだ、注意の仕方ってやつがあるだろう!

私の左に陣取った自称スー女の方々とその向こうのおじさんが、
怒鳴るその声に、愛情のかけらもなく・・・私の心は、傷んだ。

私が、怒鳴られた中学生なら、国技館での嫌な思い出になるだろうし、
ましてや、怒鳴られたのでは、
「後ろのおじさんとおばさんがうるさいから、座ろうぜ」
ってことになりかねない。
「後ろの人の迷惑だから、早く座ろう」みたいな気持ちには、ならない。

コミュニケーション能力って『人間』の大切な能力。
人間が想像力を得たことが進化の大きな部分を占めているわけで、
その『想像力』の獲得によって、コミュニケーションが可能になった。

相手を思いやることができるようになった。
自分だけでなく、他者を愛せるようになった。
想像する能力を得たことで、社会を構成できるようになった。

ところがだ・・・
国技館で見た光景は、攻撃的で想像力のない、自己中心的な怒鳴り声だった。
さぞ、お行儀のいい、つまらない中学生活を送ってきたのだろう・・・
失礼、言い過ぎました・・・

想像すること・・・
自分が子どもだった時、泣いたこと、ないのか!
修学旅行で、京都・奈良のお寺より、
気になるあの子の行動を追いかけたりしてたじゃないか!
そんな時、おのころの大人たちは、諭してくれた。
怒鳴る近所のじいたんもいたけど、おやつもくれた。

まぁ、とにかく、私は少し不愉快になった。
そして、修学旅行の中学生たちに、ごめんね・・・と思った。

昨日は、久しぶりに益荒雄の勇姿をテレビで観ることができた。
やっぱ、かっこいい!
そして、親方の解説、素晴らしかった!

とりくみも、いろいろで心に残ったが、十両最後の取組、よかったなぁ。
諦めないその姿、かっこよかった!
千代の国も注目しなきゃ。

それと、新十両佐藤と宇良は幕下からずっと、というか、
もっと下からずっと注目してるから、
これからもしっかり相撲を観ていかなきゃ。

そうそう、昨日は新十両紹介で、佐藤の中学時代の貴重なフィルム。
打越くん(阿武咲)が決勝戦で負けたフィルム。
土俵下で、悔しくて、起き上がらない打越くん。
可愛いし、その負けず嫌い・・・いいぞぉと思った。
早く十両に戻って、追いつけ、追い越せ!
切磋琢磨して、土俵でそれぞれの旋風を期待したい。

まずいなぁ、場所中の本番は、
本当に準備に集中するのが、大変σ(^_^;)

今日は、乳腺外科で、半年に一度の検診。
忘れないようにしなくっちゃ!

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4 コメント

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Unknown (おんごろ)
2016-05-13 11:43:54
ギター演奏会やコンサートでも同じですね。
ギターを演奏している時に、会場には入れません。演奏曲が終わり、拍手された音を聞いてから、二重扉を開けて入るのがエチケットです。また、演奏中に席を立つのも、演奏者に失礼でマナー違反ですね。
返信する
思いやることの大切さ・・・ですかね。。。 (CuniCo)
2016-05-13 12:29:45
おんごろ様
江戸の文化って、わりと自由な感じがあるのだけど、
つまり、歌舞伎座も落語も、相撲も、わりと客席は自由な感じ。
お弁当食べたりするし。
だからこそ、マナーって大切なんですよね。
誰かに規制されてそれを守るのではなく、自分たちでしっかり考える。

先日、どこかの市で、バーベキューに開放していた公園が、
マナー違反をなんとかするために看板出したり、努力したけど改善見られず、
バーベキューが禁止になりました(*_*)

自由を得るために、自らを律することは最低条件だと思うのですが・・・
それができず、自分の意見も持てず、自分で決められない状況が、
強権的な指導者登場に一役かうのだ・・・と、ゾッとします。

話が大きくなりすぎました(笑)

ところで・・・胡瓜の根元に咲いた花は、摘花すべき?
悩み続けて、三日・・・自分で決められない情けない私ですσ(^_^;)
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胡瓜の根元に咲いた花 (おんごろ)
2016-05-15 06:21:23
ナスの場合は、最初の 花は実が大きくなる前に摘んでおきますが、キュウリはそのままにして良いと思います。
きゅうりは最初のうちは雄花ばかりが 咲きます。
最初の花の下から伸びた側枝2本を伸ばし て、3本仕立てにすると良いらしいですね。
3段目までのわき芽はすべて取り除き、支柱の高さまで伸びたら、摘心をして成長を止めます。
最初の2本ぐらいは早めに収穫します。
苗の頃の水を与えすぎは根が腐って枯れてしまうようですので注意してください。(^^♪

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ありがとうございます(^^) (CuniCo)
2016-05-15 13:27:51
おんごろ様
雄花・・・なんですね。
コメントをコピペしてプリントアウトしました!
お花、よく観察してみます!
ナスのアドバイスもありがとうございました(^^)
我が小さな菜園の心強いアドバイザーとして、
これからもよろしくお願いします\(^o^)/
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