CuniCoの徒然・・・岩下邦子の独り言

日々の暮らしの中で、立ち止まったり、すれ違ったり。私の中のアレコレを思いつくまま、気の向くまま。

やっと少しずつ始まりました断捨離・・・

2021-08-05 09:45:07 | 断捨離
久しぶりに自分のブログを開いてみると、最後の記事は、昨年の上演記録・・・
まだ、1年経っていない。
この間、いろんなことがあったようで、何もなかったようでもある。
気持ちは、どちらかというと、ふさぎ気味で、良い方ではない。
ただ、一つだけ『良い』と感じることがあるとしたら、『断捨離』が動き始めたことである。

これまでも、何度も、何度も、片づけなくては・・・と思うが、それができない。
模様替えをして、なんとなく納得する日々。
模様替えのたびに、大切なものなのか不用品なのかがわからないものが、移動する。
数えきれないほど、無意味な移動を繰り返してきた。
いつか使うかもしれない。
表現する場で必要になるかもしれない。
そんなことを考えながら、捨てられずにいるモノ、モノ、モノ・・・

ある日、模様替えをしながら、気がついた・・・
模様替えができる体力は、なくなりつつある・・・
モノを捨てるには、体力と気力がいる・・・それがあるうちに何とかしないといけない。

いつ使われるかもわからないまま、忘れられたモノたちにあふれている部屋。
どこにあるかも、あることさえも忘れられたモノたちが潜んでいる部屋。
見てしまうとなんらかの感情がよみがえり、捨てられなくなるモノたち。

あぁ、そのモノたちがとてつもなく重たくて身動き取れなくなる・・・
だから、忘れ去っている・・・
見てみないふりをして、気分が重たくなることを避けている。

コロナ禍になって、人間、いつ死ぬかわからないんだなぁって思って、
存在することの価値や意味って、あるのかなぁ・・・と考えて、
死ぬ瞬間までをどんなふうに暮らすのだろう・・・と考えて、
だんだん欲がなくなって、
それは、いい意味で、だと思うのだが、欲がなくなって・・・
処分できるものは、今のうちに処分しようと思った次第。
体力と時間のあるうちに・・・
幸か不幸かコロナ禍で時間がある・・・

処分するものを、買い取ってくれるかもしれない所に持ち込んでみる。
半分くらい買い取ってもらったが、半分は、引き取れない・・・ただでもいらない・・・
そうだよね・・・処分するのにお金がかかる時代だものね・・・
で、分別して、時間をかけて、ごみにして、お金をかけて、処分した。
大きな椅子は、幼馴染に買い取ってもらった。

床が見えるようになり、机も片付いた・・・
空気がきれいないんった・・・
心が安らぐようになった・・・
次の表現について少しだけ、頭が回り始めた・・・

体力があるうちに、気力があるうちに、できること、ひとつづつこなしていこう。
まずは、体力と気力がなくなった時にもシンプルに『生きる』事の出来る環境づくりをして・・・
つまりは、断捨離をして次に進むとしましょう。

まだまだ、モノにあふれている・・・
わりと、家族みんな、捨てない質(たち)だ・・・
出来るところから、すっきりして、いかなくっちゃ・・・
家族の共有スペースの断捨離は、まだまだできそうにないから、自分の周りだけでも・・・ね。

私は、
60代になったら、断捨離は、できにくくなる。
70代になったら、断捨離は、さらにできにくくなる・・・と思っている。
そのころになると、気持ちを『断捨離』へと持っていくためのハードルが高くなると思っている。

60になるまであと一年半・・・断捨離を根気よく、潔く・・・すすめていこうと思う。

久しぶりのブログは・・・コロナ禍のおかげで、やっと動き出した断捨離の報告でした(^^)