CuniCoの徒然・・・岩下邦子の独り言

日々の暮らしの中で、立ち止まったり、すれ違ったり。私の中のアレコレを思いつくまま、気の向くまま。

ライブは五日後、雨が降るらしい。。。

2019-06-04 13:38:00 | 表現にからむ様々なこと
先日、ある方とお話ししていて、『歌』の話になって、
「言葉なんて聴いていないでしょ、普通。聴いているのは音だよ。」と言われた。

私の拠って立つところは『言葉』である。
その『言葉』を聴いていないと言われたわけだから、どうしたもんじゃろのぉと考える。

もう10年も前から『物語は終わった』などと嘯いている私ではあるが、
『物語』を紡ぎ続けている、『言葉』という伝達手段で。

で、自分は何を聴いているのか考えてみた。
ピアノ、サックス、尺八、ジャンベ、、ベース・・・いろんな音を聴く。
舞踏もやってくる、フルートも鼓も、Bitchesにはやってくる。

『音』を聴きながら、景色を見る。
『音』が空気を変える瞬間を見る。
そこに渦巻く感情を見る。
『音』を感じている。

『音』が『声』となり『言葉』を生む。
『言葉』になるまでに余分なものも纏ってしまう。
『言葉』孕む様々を聴いている。

きっと、その人もそういうものを感じているんだと思うことにした(^^)

昨年4月15日、白楽に行き、Bitchesの扉を開いた。
杉田誠一氏と出会い、そこからさらにたくさんの出会いをいただいた。
Jazzの『ジャ』の字も知らない私が、感じるままに話す。
それを馬鹿にしたりしないで、杉田さんは真顔で聞いてくださる。
Bitchesとずっと昔から繋がっている方々も、
カウンターの中にいる私を受け入れてくださる。
ありがたきこと。
さらには、昨年のBitchesBrewでのリューダス・モツクーナス、
今月末の崔善培のJapanTourのお手伝いなどを通じて 稲岡邦彌氏とも出会う。
そのご縁もあり、WebMagazine『JazzTokyo』にライブの紹介記事を掲載いただいた。
Newsのタグを開くと、しっかり掲載されている。
『このケミストリーが吉と出るか、凶と出るか自らの耳で確かめてみるしかないだろう』
https://jazztokyo.org/
掲載いただき、心から感謝。

まさしく、何事も、現場でそれぞれが感じればいい。
だって、みんな違うんだから。

いま、立ちます。
私は、私。
背伸びしない等身大。
でも、手を伸ばすし、立ち止まるし、蹲る。

天気予報は、雨。
数年前、外出を控えるようにという天気予報の中でやったっけ。

どうぞ、応援よろしくお願いいたします。

渋谷並木橋 l’atelier
12:30 open / 13:00 start 3,000円