CuniCoの徒然・・・岩下邦子の独り言

日々の暮らしの中で、立ち止まったり、すれ違ったり。私の中のアレコレを思いつくまま、気の向くまま。

やっぱり音には色がある(^.^)

2018-07-16 08:18:11 | 表現にからむ様々なこと
昨日は、Bicthes Brew に 藤原清登(bass)さんと坂田明(a.sax)さん!







お手伝いに行くために、遅番勤務を早番にしてもらい・・・
その前の日が遅番で・・・夜勤さんに引き継いで、朝、同じ夜勤さんとご挨拶(笑)
「眠った?」と笑われながら、忙しい日曜日の勤務をこなし、Bicthes Brewへ。

先日、庄田さんのときにご一緒した肥田学さんがいらしていた(^.^)

ミュージシャンの知り合いが右肩上がりに増えていく。
びっくりしちゃう。。。

まず、ベースソロの第一部。



その楽器の音は、森の音・・・そう思った。
楽器の『木』が抱え込んでいる時間までも現れて音になるのではないか・・・と思える。
そして、人の声にも聴こえる。
心地よい波動が伝わって来る。

ベースという楽器の音をこんなにじっくり味わったのは初めてかもしれない。

良い時間となった。

第二部・・・坂田明さんのサックスが加わる。



若い頃の坂田さんの音を私は知らない。
私にとっての初坂田明は・・・衝撃だった。

坂田さんが音を出す・・・楽器に至福の時がおとずれる。
その優しさ、その力強さ、そのリズム・・・なんて、しあわせな楽器なんだ!
楽器は、極上の気分を味わっている!
そう思った。

楽器から出現する音どもは、瞬時にして空気中にあふれ出て、空間を彩る。
そして、歌い出す。





素敵な時間でした。

歌を唄う私は、歌えているだろうかと・・・
素敵な音どもにふれるたびに、自問自答している私なのでした。

そうそう、アンコールで歌ってくれた坂田さん。







『歌』とは『魂』そのものなんだとあらためて思った。

Bicthes Brew という空間で私はたくさんのものを感じていることは確かだ。