風の谷通信

専業農家からの引退を画策する高齢者。ままならぬ世相を嘆きながらも、政治評論や文化・芸術・民俗などに関心を持っている。

11-040九州の地震

2016-04-16 14:30:34 | 世相あれこれ

風の谷通信No.11-040

事態は刻々変化し、なかなか落ち着かない。取り敢えず変更前提でまずは投稿を。

 

九州を襲った地震が長く続いている。珍しい現象だ。

14日夜、さて寝ようか、と思って蒲団に入り、枕元のラジオをつけてしばらくスポーツジョッキーを聴いていたらすぐに緊急地震警報が鳴った。なんだよ、今頃に警報の説明かよ?と思っていたら、これが本警報だった。放送局のスタジオ内部に響く不穏な音を背景にした実況放送が続いた。

とにかく「津波の恐れがない」との案内を聴いたので安心して、そのうちに眠り込んでしまった。ラジオは夜中じゅう鳴っていたはずで、15日4時前に目覚めてもうろうとした頭で放送を聴いていた。1時過ぎに大きな地震があったらしい。(あとで判ったのは震度6強という大型だった。)

その後は平常通り一日働いて、夜の放送を聴くまで大して気にも留めていなかった。まさか、こんなに長い間重ねて震動が続くとは想像もしていなかった。大災害でも、当事者でなければこんなものなのか。自分でもアキレタものだ。

16日に入っても地震は止まず、1時25分頃にM7.3という大地震が起きた。気象庁ではこちらの方が本地震であって14日夜の初震動は前震だったかなと言う次第。その後、引き続いて発生時刻と震度を聞き留めていたが、とても記憶できる範囲ではなくなった。3.03=5.8、3:50=5.8、7:23=4.8、7.11=5.3、9.58=5.4、。。。しかも11:21=阿蘇、11:28=日向灘、11.38=またして阿蘇、しかも複数の地震が同時発生。。。。という次第。

ここで気になること。「薩摩川内の原発は異常ナシです」平常通り運転しています。???それでいいのかな?新幹線列車が脱線したんだよ。その後には在来線でも脱線したんだよ。たまたま両方とも回送列車だったから乗客の事故がなかっただけだよ。ほんの少しのズレで助かったに過ぎない。震源域が拡がっているというのに平常通り運転していていいのかしらん。停止準備が必要じゃないのかな。この原発が想定した耐震強度は620ガル。14日の初震動の最大加速エネルギーは1580ガル。東日本大震災のそれは2933ガル。もし震源域が南へと拡がったらどうするのかな?気になりま~す。

もう一つ、自分の姿勢について。ここは三木山崎断層帯に近い。しかもこのムラの隣のムラの地所に断層がある。琵琶甲断層という名前までついた「れっきとした」断層です。だけど普段から何も対策していない。    とりあえずここまで、仮投稿

 

 


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