風の谷通信No.6-109
今までとは全くちがった計画で栽培し始めたキャベツ。まずは今年末から来年前半くらいの期間を順次キャベツが収穫できる計画を立てた。特徴はこだわりの「無農薬栽培」と言いたいが、完全な無農薬栽培は難しかろうと思う。それでも減農薬と言うよりももっと厳しい基準で栽培したい。できたら殺虫剤のⅠ回処理だけで済ませたい。それ以上は何も使わない。
まずは定植直後に寒冷紗をベタ掛けした。第1陣が寒冷紗の下で頭を持ち上げてきたので肥料を入れる時期になった。いつも相談しているタネ屋さんに話すと「ベタ掛けだと寒冷紗の網目からキャベツの葉にチョウチョの卵を産むので、寒冷紗と葉が接触しないようにすること」と教わった。早速に弓を張ってトンネルにしたが・・・きょうの潅水時に確かめると既にアオムシが着いていた。先日の記録時よりも更にまたムシが着いたことになる。あぁやっぱり遅かったか!と思い、きょうもムシを叩き落としながら潅水を終えた。
既に第2陣が頭を持ち上げているので、早いうちに弓を張り、肥料を入れなければならない。忙しいなあ。そして、第3陣は庭先で本葉を出し始めている。次の第4陣の播種も間もなくだ。
同時並行で太ネギを植えつける。「ネギの王様=下仁田」と「ネギの女王様=九条」」を合わせて植え付けた。先に植えた下仁田はすでに活着して立ち上がっている。きょうは九条を植えた。発酵堆肥を充分に入れて化学肥料ナシで栽培する予定=完全無農薬栽培。「植えた植えた」と言っても年寄りのすることはせいぜい知れたこと。ほんの少しだ。可愛いもんです。