やったぁ~!待ちに待ったクリスマス休暇です。
と言ったって、その間やらなきゃいけないことは勉強だけ、という厳しい現実なんですけどね。
それでも、嬉しい
!
何という解放感なんでしょう。
とにかく。
授業が進まない、これはかなりの安心感です。
…実は、先ほど日本人の留学生友達と電話で、しみじみ語り合ったものです。
「子供の心が見えてくるよね、こうして自分が追い詰められると…。私たちっていい先生になれるかも?」
彼女の場合、彼女が狙っている大学資格は結局フランス人か、よほどのバイリンガル(或いはフランス在住歴の長い)外国人にしかクリアできないと悟り、他のことをしようかと悩んでいる状態。
そんなところに、前の大家さんと電話をしていて
「やめちゃ駄目。勉強するしかないのよ。勉強しなさい!」と発破をかけられたんだそうな。
「でもね。余計反発しちゃうのよね。状況もわからないくせに何故?とか。貴方に言われたくないわ、って。で、全然やる気はおきないのよね。」
因みに、彼女は日本の某有名大学、フランス語学科卒業、しかも、いわゆる社会的挫折などからは全く離れたところで生活していた人。
負けず嫌いもあるのでしょうけど、自分が納得するまで一途に一生懸命頑張るひとなんですけど。
…確かに。いくら勉強したところでこの1年や2年で、フランス人、フランコフォンヌにはなりきれないわけで。
ホント、痛いほどわかります。
時間があれば、少しは埋められる溝も、知識だけではどうにもならないことが世の中にはたくさんある。
そして、最終目標を失ったら、悩める道を彷徨うものです。
何かふとしたキッカケで、違う道やら、違う角度でのアプローチの仕方をみつけるにしても。
頭ごなしに、言われても何の頑張りにもつながらないわけです。
子供に「今は勉強する時期。勉強しなさい!」はやっぱり、よくないよなぁ~…
そして。
自分のことを考えると。
普段の授業に落ちこぼれている…
それでも、授業自体は先生によって楽しい授業もあるから、学校行くのは楽しかったりするのです。
でも。
本当に全くわからない授業は、まるで針の筵に座っているような状態。
しかも、先生が敢えて私から目をはずしているのを感じると、そこに存在していることが本当につらかったりするのです。
そんなことが積み重なり、学校に行きたくない。
でも、授業に行かないと余計距離があく。
でもやっぱり、あの時間中の居たたまれなさを感じるなら
「あぁ、学校に行きたくない!」
(←でも、やっぱり大人で図々しくなっているせいか、毎日休まず行っていますけど。気持ちは一緒!)
ホントねぇ。
どんなにわからなくて授業に参加していても、参加できる小さな居場所さえ作ってくれれば、「よし、少しずつでも何とか頑張って追いつこう!」と思えるのですけどね。
というわけで、「専門、間違えたかなぁ、児童教育でも取るべきだった…」なんて半分本気で思いながら、自分の毎日を振り返ったりしちゃいました。
さてさて。
因みに、休暇は1月2日まで。
クリスマスを過ごすために、前住んでいた街の友達が1週間とか10日くらいでも家に来ない?と誘ってくれたのですが。
悲しいかな、行ったら勉強が捗らないのは目に見えているので、数日だけに留めるつもりです。
というわけで、暫くは勉強一筋の日々を送るつもり、で、つい休暇祝い
ということで、今晩は晩酌の量が増えました
。。。