うさたろうの 気儘なフランス散歩

2年の予定が丸7年。赤貧学生としてのフランス生活にも終止符。約4年8ヶ月続けてきた日記、改め、気儘なフランス散歩…

休み中なのに、慌しい毎日…

2005-06-30 07:56:01 | 日常生活の中で
のんびりバーゲンに行く筈だったのが、すっかり予定が変わってテンテコ舞をしてしまいました。

日本人の友達が、違う街に引越しするのが明日。
彼女の持って行ききれない荷物を今日の夜、私の家に置いていく、という話と、明日駅まで送っていくという約束をしていたのが…。
急遽、私が明日パリに行かなければならなくなったため(また1日ブログがお休みになります)、駅まで送ることができない&彼女の置き去り荷物が予想外に多い、ことが俄かに判明。
二人でアパート間を2往復することになりました。
涼しかったのが幸いでしたが…

掃除をしながらなので、思いの外時間をとり、しかもフランス人のクラスメートが途中で遊びに来たりしたものだから、家に帰りついたのは夜中の12時近く。
明日朝5時台の電車なのに…起きれるかしらん。。。

というわけで、今日はブログもここまでにしておきます。
帰ってきたら少し落ち着いて、最近の不甲斐なさを挽回すべく頑張ります!
読んでくださったかた、また懲りずに来てくださいね~。

…それにしても。
やっぱりまたパソコンの調子が悪いんです、悲しすぎ。
それらのことも明後日帰宅後にジックリ取り掛かりたいと思っています。

何の季節?暑さ、そしてバーゲン。

2005-06-29 22:28:28 | フランス(システム・制度)
いや~、天気予報あたりました
ホント、ありがたいことです。
昨日の夜の雨のお蔭かすっかり涼しくなり、日中こうして家の中にいても爽やかであります!

でも。一昨日の晩あたりから昨日にかけて、暑くておかしくなりそうでした。
ニュースではお年寄りがこの酷暑で、既に3人亡くなったって言ってましたもの。

一昨日の晩に私の家に寄った友達が、真剣に驚いていました。
なんでこの部屋こんなにも暑いの?
そうなんです、考えられないくらい私のアパートは、他の家以上に暑くなるのです。

そしてその時彼女が、もういらないからって置いていった日本語の文庫本。
何の気なしに読み始めたら、止まらなくなってしまいました。
やっぱり知らないうちに日本語の本に飢えていたんでしょうね。
一気に3時間ばかりで読み終えてしまいました。
…フランス語の本に比べて何て早く読めるのでしょう

本を読んでいるときも、暑さのあまり、座っていると椅子にひいたタオルがジットリなってきて気持ち悪い。
というわけで、最後の方は汗を拭き拭き、立って読んでいました。
人が見たら、深夜のこの光景は絶対にオカシイと思うでしょうね。。。

ところで。
この街は今日から恒例の夏バーゲンが始まりました。
パリなどは先週の金曜日から始まっているんですが。
(本来は水曜日に始まるものらしいので、今回のこのパリの始まりは、少々物議をかもし出したようです。)
そう。
どうも去年あたりから、夏のバーゲン時期が地方に寄って若干違ってきたみたい。
誰がどうやって決めているのか、未だに知りませんが。

…お金もないし、買うものは特にないのですが、とりあえずバーゲン初日、ブログはこれにて切り上げ、今から少し見てきまぁ~す。

暑さ厳しき折…

2005-06-28 03:54:00 | 日常生活の中で
お許しください。
ブログの背景を清涼感の感じられるものに…なぁんて言っていたのに。
とても暑くて、机の前に長く座っていられません。
明日の朝にでも、できたら…ということで、今日もまた暑苦しいままで失礼します…。

ホント、暑いです。
ボルドーの方は、今日は38度くらいだったそうですが。
それに比べれば、マシかもしれない。
でも、今の時間で30度以上あるんですよぉ~。
私のアパートは一面しか窓がなく、しかもその4mばかり先に隣の建物。
風がソヨとも入りません。
しかも、こちらは網戸がないから、皆明かりをつけずに窓を全開しているのですが。
どうしても虫が気になる私。
それに。
やっぱり家の中で何かやるにはいくら外がまだ明るいからって、かなり暗いんですぅ、日本人の茶色い目には…。

というわけで、窓は半開にし、雨戸は半下ろし、電気をつけ、蚊取り線香を焚いておりまする。
片手に扇子(と言っても、パソコン打つときは扇げない…)。
夏大好き人間にもかなり辛い毎日です。

先日、隣村の友達の家(1軒家)に行ったとき、あまりの違いに驚きました。
暑くても、風が家の中を通り抜けるって、ホントこうも違うのか、と。
また周りに緑がある、というのも大きな要因なんでしょうね。
それにしても、私のアパートに比べ、こういうお家はなんてまぁ快適なんでしょう

紫外線も強いので、こんなアパートからでも日中は外に出たくない、と思い、
今朝は、スーパーのお買い物に、開店と同時8:30に向かいました。
すると、なんてこと。
いつもは月曜の朝一番なんてガラガラなんですが
(というのが月曜日は閉まっている店、或いは、営業するにしても午後から開く店が多いので)
皆考えることは同じなのでしょう。
暑くて危ない(?)日中よりは、と、結構なお客さんがいるではありませんか。
しかも。
そうお年寄りがやけに多い。賢明です。
今年の7・8月がどうなるかわかりませんが、2年前の異常酷暑で、万人単位(特にお年寄りが)亡くなったんですものね。
それぞれ自衛策を講じるべきであります。

そのスーパーから帰る道すがら、暇にもこれまで密かに気になっていたので、すれ違う女性の数とタンクトップ着用者数を数えてみました。
31分の24!たまたま多かったのかもしれませんが。
結構な割合でしょ?
(何しろ、フランスにはかなりいるイスラム教の人はスカーフを被るとともに、肩なんて絶対だしませんからね。)

つまり、何が言いたいかって、歳に関係なくフランス女性は、暑さ凌ぎに夏はタンクトップ(キャミソールドレス)!というのが一般的なのです。
しかも最近はブラの紐が見えてもよろしい、というか見せるのが当たり前だったりして。
やっぱりファッションも気候・環境にあわせて発展するのねぇ~、と思い返したわけです。
(だから、私的には、日本にはあまり合わない、と思っているわけであります。スゴイ私見ですかね

でも、日本人女性はこちらでは(というか私と私の周りの日本人の友達は)タンクトップをあまり着ません。
なぜか?
かえって暑いからです。
陽射しが強くて、すぐに焼けるだけでなく、ホント直日が痛いんです。
ゴルフ場では長袖のほうが涼しいという理論と同じですね。
(特に去年モロッコに行ったときに実感しました、本当に暑いときはペラペラの長袖に限ります。)

ただ、あまりの暑さに、実は家の中で、短パンに、お腹の部分の無いタンクトップというアラレもない格好
まさか自分がこんな格好するなんて思わなかったけど、家の中ではやっぱり裸に近いほうが涼しいんですぅ!

天気予報に寄ると、水曜日から週末にかけて少しこの暑さも収まるようで。
明日1日の辛抱で終わるといいのだけど。。。

最近のよもやま話

2005-06-27 05:18:01 | 日常生活の中で
今日は、確かに日本人の友達伝で、ハイキングに誘われていた日なのですが。
昨日の午後になっても誰からも何の連絡もなかったので、私はないものと思い、知人と約束をしてしまっていました。
ところが。
今朝10:30頃、日本人の友達から電話。
「11:00に出かけられる?」
へ?出かけるって!?
「2時間くらい歩くらしいから、水とリュックと…」
「待って、待って。そんなぁ~。
昨日になっても連絡がなかったから、さっき予定いれちゃった!」
「まぁね…でもこれがフランスなんでしょ。で、どうする?」

ハイキングに興味はあったけど、何の用意もしないでこの炎天下はキツイかなぁ。
さっき久しぶりの知人との待ち合わせをしたばかりだし…
と申し訳ないけれど、結局キャンセルさせてもらいました。

でも。
ひょっとしたら、少し曇っていて涼しかったら、知人には申し訳なく思いながらも、迷わずハイキングに行ったかもしれません。
だって、最近、本当に陽焼けがスゴイんですもの。
元々、色黒でほくろ、シミ・そばかすが気になっているのに、お買い物にでただけで日毎に黒くなってる
日本から日傘は持ってきているのですが、さしている人なんていないから、結局使わずにしまったままです。
(一度中国人がさしているのを見ましたが。やっぱり私はジロジロ見られるのはいや。というわけで帽子とサングラス派です…)

というわけで、今日は漸く念願の?少しばかり落ち着いた1日でした。
…ブログもやっぱり夜更新が基本でしょ。と思うし。
最近、生活が何だか不規則で、ブログもそれが反映してしまって反省しているところ。

他人様のブログを見て最近思うのですが、やっぱり背景は変えたほうがいいような気がしてきました。
実は、当初、多少の改善はしたいけれど、なるべく変えないほうが分かりやすくていいかなぁ、なんて思っていたんですよね。
でも。何だか自分でも飽きてきちゃったし、というか、この毎日の夏の暑さに少しでも見た目の清涼感がほしいよなぁ、なんてね。
それに。写真があったほうがやっぱり何と言っても目に楽しい。
ここんとこ、出現度が少ないな、と反省です。

ところで。
昨日分として、友達の結婚式のことを書きましたが、チョッと書き足し。

市役所での結婚式は、要は日本での婚姻届の提出、が結局セレモニーになっている、というようなものですよね。
でも、これが結婚した、ということの基本。
市長さんが文章を読んだ後、その場でサインをして、証人も謹んでサインをさせていただきました。
時間にして15分弱なり。

その際に、もらった手帳を後で見せてもらいました。
夫、妻欄にそれぞれ、生年月日、出生地(本籍地ではありません)、両親の名前(お母さんの名前は旧姓)が印刷されてあり、市長さんのサインとハンコ。
空欄は、死亡事項の記載欄になっています

その後ろに、数ページついていて、それは子供用。
出生記録欄と共ににやっぱり公式のハンコ欄があるので、公式家族手帳って感じですかね。
でも、何と10番目の子供まで書けるようになっている…
それには、感心しちゃいました。

友達の結婚

2005-06-26 16:28:09 | フランス(システム・制度)
昨日は、友達の結婚式に立ち会いました
そう、このブログにも何度か登場している日本人女性とモロッコ人のカップル。
外国人でも証人をつとめられる、ということで、証人の一人になることを頼まれていたのです。
(事前にパスポート・滞在許可書のコピーを渡しておいただけ。)
彼のほうも、彼のモロッコ人の幼馴染に証人を頼み、出席者は本人たちと証人二人、計4人のささやかな結婚式でした。

10:30から始まる市役所での式、15分前には集合するように、と。
10:05に行ったらだぁれもいなかった…
そう、昨日は彼らが1番目の式だったんですね。
とにかく、今の時期土曜日は結婚式が目白押しらしく、15分刻みで執り行われるそうです。
この時期は季節もいいですし(と言っても最近は暑い!)、なんでも6月までに結婚すれば、その年の最初から一緒になったことと見なされ、税金が安くなるらしい…

いずれにしても、私たちは4人だけだったので、10:30から式の筈が10:15には始められました。
市長さんが、夫婦のそれぞれ役目を宣言し、お互いが「ハイ」と言って、指輪をはめて、ハイおしまい。10:30前に終了しました。

それから、カフェで一杯飲み、バスで彼らの家に。
朝二人で少し作ったという昼ごはんを、飲みながら作り上げ、シャンパンでまず乾杯。
ワインを更に2本あけ、只管お喋り。
気がついたら4時でした。
それでは、夕飯の買い物に行こう、ということになり、私は一旦家に帰ってきました。
そそくさとシャワーを浴びて、Tシャツに半ズボン姿で、おそうめんと出汁、醤油を持って、また彼らの家に向かいました。
…ずっと食べ続けていたので、実際にはお腹もすいてないし、少しさっぱりしたものが欲しいよね!と彼女と話していたので。

簡単に彼女と二人で夕食を用意し、8時くらいからまた皆で食べ飲み始めました。
ビール、そしてまたワインを2本。
彼女が殆ど飲まないので、3人でこの日シャンペン1本にワイン4本。ちょっと飲みすぎですね
彼らに泊っていけばと勧められたのですが、私は今日やりたいこともあったし、最終2本前のバスで帰ってきました。

…こういうこじんまりとした結婚式もホノボノといいものですね。
彼女のご両親はやっぱり反対したままとのことだけど、いつか理解されるといいなぁ、末永く幸せになってほしいと心から願いながら眠りについたのでした。

束の間の休息…

2005-06-24 23:41:16 | 日常生活の中で
暇な外国人学生のくせに、なんで休みのほうがこんなにバタバタしているんでしょう!
今漸く一息、冷えたお茶を横に、机に向かっている感じです。

昨日は、出張夕飯サービス(と勝手に言ってます。ただ食事を作ってあげて一緒に食べる…)に行ってきました。
「海老なし東南アジア料理」という指定を受けていたのですが、(甲殻類アレルギーの人って結構いるもんですね)、もてなし料理ではなく家庭料理の約束なので(というか知らないだけですが)、
豆腐のトマト炒め卵とじ・焼肉のせフォー。そして、最近レパートリーに入ったグリーンカレーを作ってみました。
あんまり見かけはよくなかったけど、一応好評。ということで、自己満足。

ただ、人の家で料理するのってちょっと戸惑いますね。
特に、、最近、ガスコンロ4つに慣れていた私は電気調理機2つを前にハタ!
そうだ、何から作るか順番を考えないといけない…。
ご飯も鍋で炊くのを考慮するんだ、と、家で作るように上手くはいきませんでした。
予定7:30ご飯スタートだったのに、テーブルについてもらったのは8:00を回っておりました

そして今日は、といえば。
朝一番からやることが目白押しでした。
それに、急に用事がキャンセルになったり。その代わりに違う問題が発生したり。
更には。
今晩こそ、静かにユックリ過ごそうと思っていたのに。
また、相談事をしたいという来客を迎えることに
このアパートは、暑さが倍増されるので、とてもこの季節には本来なら、他人様など招んではいけないはずなのに。
…料理を考える頭もありませんが、なるべく火を使わない、簡単な料理にしようっと。
サラダだけ、とか?ちょっとかわいそうかな?

それに、こっそり愚痴ると、来客するって、結構お金かかるんですよね。
何だか、貧乏度が急加速してます…
来週は、人参の葉っぱでも齧ってすごさないといけない感じです。。。
…ギラギラの太陽を見ると引けるけど、とりあえず、お買い物に行って来なくっちゃ。

昨晩も、ただのパーティ

2005-06-23 21:43:51 | フランス(余暇・習慣)
暑い、です!まだ6月なのに…
ピーカンに晴れ渡った青空の下、ここ数日30度以上が続いています。

暑いほうが寒いより、ずっと好きな私ですが。
冷房がないし、オンボロ冷蔵庫故、キュンと冷えたビールなんて全く望めない環境の中では、流石にうんざり。
夕立でも来ないかなぁ…。

昨日は、隣村に住んでいる大学のクラスメートの家で、小規模国際食(?)パーティ、の筈でした。
つまり、それぞれの国の料理を持ち寄って、或いは、その場で作って、食の文化交流(?)を図ろう、という目的。
本来予定されていたメンバーは、私たち日本人二人、カザフスタン人二人、イラン人一人、セイシェル人一人+その家を提供してくれたフランス人カップル。(計8人)

ところが、セイシェル人の子が何を思ったか、
クラスの仲の良い人たちと一人の先生を勝手に誘ってしまい(前日に発覚)、
カザフスタン人は、一方欠席する、ということに。
…皆、何かしら持ち寄りということは伝わっていたので、食べ物は豊富なものの、目的から外れたフツーの大人数パーティになってしまいました。
因みに、16人?だったかな。
まぁ、家が広いから、人数が増えたところで全然構わないんですよね。
昨日は、でも、庭にテーブルを出して、でした。

用意していった、お稲荷さんとサーモンの手まり寿司は、それぞれ1~2個くらいしか行き渡らず…。
皆フシギそうな顔をしながらも、美味しいと言って食べてくれました。
次に、冷奴(「ハウスの本豆腐」という豆乳粉と凝固剤をまぜて簡単にできる豆腐。結構美味しいんですよ。)を、カツオブシと卸生姜を添えて出したら、皆、なんだろう、という面持ち。
恐る恐る食べてみて、卸生姜の辛さにギョッと来た人もいたようですが、これもなかなか好評でした。(夏の冷奴は美味しいですもんね!)
ただ、作り方を聞かれて、困ってしまいました。だって、本当に作ったんじゃないんだもの
そのほかには、肉じゃがと、春雨サラダ。こちらもきちんとはけましたね。
でも、豆腐にしろ、お寿司にしろ、フォークとナイフ、というのに密かに笑っちゃいました。

私たちが提供した食べ物は、こんなものだったのですが(だって暑くて最近は料理する気が失せるのです…)、フランス人の持ち寄ったものといえばサラダが多く、何種類ものサラダをずっと食べる羽目に。(ヘルシーでいいか。)
後は、パエリアみたいなのと、鳥の煮込みくらいだったかな。

1時間に1本しかないバスで行くようなところなので、帰りはそんなに遅くならないだろうと思っていたのが大間違い。
何人かが勿論車で来ているので、それに分乗して帰るわけで、飲んで喋って、やっぱり踊り始めて…帰宅は、1:00でしたとさ。

あ。今日は、友達の家に行って、料理を作る約束してたんだ。大変、用意しなくっちゃ。
というわけで、今日もまた、夜更新は、危ないかなぁ

全国的に音楽祭で浮かれ騒ぎの夜

2005-06-22 05:02:36 | フランス(余暇・習慣)
先ほど、フランスにお住いの方のブログに、日本からコメントが入っているのを読んで、思わずクスリと笑ってしまいました。
だって、私みたい、だったんですもの。

そう、今日は夏至。
北半球では、一年で日中が一番長い日ですよね。
日照時間はそれぞれ違いますが、フランスでも日本でも一緒。
…私もそんな簡単なことを、こちらに来るまで意識していなかったんです。
だから、こちらに来た最初の年に、夏至(冬至も)が日本と一緒!というのに、「ホッホ~、そうであった」と。

そして、フランスでは、今日から夏という季節が始まる!ということになり、
この日の夜は、各地で音楽祭(フェット・ド・ラ・ミュージック)が開催されています。
テレビでも、ヴェルサイユ宮殿を会場にしている大々的なコンサート模様を中継中。

そう。私の住んでいる田舎街だって勿論、いろいろな催しをやっているようです。
普段は静かな私のアパートにも(と言っても、一番危ない界隈ですけど。通りから2番目の建物なのでいつもはホントひっそりしてます)、かなり賑やかな音楽や通りの喧騒が聞こえてきています。
こんな小さな街なので、一人で楽しんでも危なくないと思うのですが、
今晩中に書き終えなければいけない文書があるので、ジットリ汗にまみれながら一人寂しく机に向かわねばなりません。。。
あ、というわけで、今は休憩中。

ホント、この公式文書ってヤツ、何とかしてほしいです。
日本でも好きじゃないタイプですが、フランスのって本当に書くのにものすごい時間がかかります。
形式とか言い回しとか…訳分かりません。
それに長ければいいってものじゃないし。
これまでは、フランス人の友達に添削してもらったりしたのですが、今回は急なこともあり、自分一人で仕上げなくっちゃいけなくって。
あ~、今晩は徹夜になるんだろうか???
どっちにしても、音楽(というか雑音。ドラム系の音がうるさい…)と暑さで、夜中まで眠りにつけそうにはありませんけど。

身体って正直…

2005-06-21 05:29:56 | 日常生活の中で
今日久しぶりに鏡をマジマジ見る機会があって、大ショック。
ある部分の頭髪の根元が、すごい勢いで白髪になってる

暫し呆然と、鏡の前で呆けてしまいましたが、恐らく2ヶ月ばかり前に精神的大ショックを受けた影響なんだろうな、って思い当たって納得してしまいました。
…そう。精神より、身体のほうが正直なんですよ。
だから。
本当に、健康には気をつけなくてはいけないんです!

以前、勤めていた会社の北海道支店に、とてもダンディな管理職のオジサマがいました。
サッカーが大好きで、会社のサッカー部にも自ら参加し、とにかく元気でユーモアがあって、見た目もよくって。
そう、私は当時出張の多い仕事をしていて、地方の偉い方と会う機会も多かったのです。

それがある年度末、その素敵なオジサマは北海道から東京に栄転されました。
そして転勤後4ヵ月後ぐらいですか、外部会社を招いた大人数の接待パーティでお見かけしたとき。
私は思わず息を飲みました。
黒々としていた髪が、真っ白

私は咄嗟に、抗がん剤の副作用に違いない、と推測しました。
(それまでには、髪が抜け落ちた人しか見たことがありませんでしたが。)
とにかく、あまりの変貌に、何としても顔をあわせたくなかった私。
ところが不意をつかれて、鉢合わせ。
思わず開口一番「どうされたんですか?」と言ってしまいました。
だって、言葉を選ぶ時間も、心の余裕もなかったんです…

そんな失礼な発言にも、彼は「どうしたんだろうね。ただのおじいちゃんだろ?」と悲しい笑顔。
しどろもどろになった私はとりあえず話をそそくさ切り上げ、お別れしました。
…誰が見ても別人。
私がお会いしたのは半年前。はっきり言って、見る影もありません。
あんなに、素敵なオジサマだったのに…

翌日、彼の部署にいる同期に電話をしてしまいました。
「どうしてあんなに短期間でなっちゃったの?癌なんでしょ?」
同期の答えは、「いや。そうではないらしいのだけどさ…」と言葉を濁します。
「じゃなんで?」
…どうも、対外的に相当、痛めつけられていたそうな。

その当時、私はその理由が信じられませんでした。
だって、彼はとてもタフな人だったし、何しろあまりに短期間の外見の変わりよう。
薬の副作用でもない限り…
きっと、彼は周りの人には何も言わずに闘病しているのではないか…と勝手に思い込みました。

でも。
結論を言えば、本当に精神的なものからの変貌だったようです。(後になって一緒に飲んだ時にいろいろ話してくださいました。)
2年間、その部署にいらしたときは、私などへの対応は以前通りでしたが、明らかにいつも疲れきっている様子。
そして。
その後、配属変換があってからというもの、何と!少しずつではありますが、黒髪が戻ってきたのです
これには驚きました。

確かに、元は年齢の割りにかなり若く見え、黒髪が勝っていたのですが、
まぁ白髪状態になっても、白髪の早い人、と思えば…くらいの年齢だったのに。
お見かけするたびに、黒い部分が増えていく…。
何も人工的なことはされていなかったので、その部分が、変な場所(後ろの下部後頭部、円形)で、正直言ってフシギな現象を見る思いでした。

そして。
このような自分の周りの人のことからだけでなく、自分自身も身をもって体験しました。

あるとき突然重病に冒され、お医者様が、ついに両親に私の死を宣告したことがあります。
そんな病から立ち直った後(ご心配なく、地獄にも天国に見放され、生き延びました。完治して、今はピンピンです。
そ、この話は、フランスに来たきっかけでもあるのでいずれ落ち着いて書いておきたいと思っています)、
「若白髪は金持ちの証拠。だから私の白髪年齢は遅い!」と信じていたのに、その病の半年後くらいに、部分的ですが白髪が生え、しみじみと、身体と言うのは正直なんだ、弱いところに現れるのね、と思ったものです。
…私の場合、その時でた白髪は治りませんでしたが、少なくとも目立たないくらいには減りましたね。

それに。
元々、病気とは縁がないほうなのですが、皮膚が弱い系でかぶれやすい。
というわけで、寝不足が続くと、目の上に発疹がでたりするので、自分で「あぁ、不規則な生活だったな」と反省するバロメーターだったりしています。
…他にも、体験的な大怪我もあるのですが。(これもいつか書く機会があれば…)、気分は大丈夫!と思っていても、身体が警告を発していることって当たり前なんだ、というのが持論です。

だから。
もし、これを読んでいる方のなかで、「もともと丈夫だから平気」とか「若いから大丈夫」というのは時に寄っては通じるけど、身体の信号に耳を傾けることを私は真剣にお薦めします。
健康あってこそ、人生がより楽しめるわけですからね。

…今回の白髪大量発見は、思い当たることがあるので、やっぱり…という感じですし、寂しいけど(何しろ治るかどうかなんてわかりませんよね)、こんなんで更にブスになるなんて冗談じゃない!今からよぉし、綺麗になってやるぅ!と思った次第です。(実現可能かしらん?)

ま。今日も1日元気に過ごせたことに、乾~杯っ!

ぐうたら、ダラダラ日曜日

2005-06-20 06:04:24 | 日常生活の中で
今日は、夏日の日曜日らしく?何もしないまま、漫然と時を過ごしてしまいました。
急に予定していた用事がキャンセルになったところに、昨晩の余ったオカズがたくさんあるので、食事の心配も全くなし。

このアパートに住み始めて1年4ヶ月、漸く!約束の外部アンテナが金曜日に設置され、嬉しくてテレビ三昧もしちゃいました。
いや~、テレビっていいもんですね~。(日本じゃテレビっ子じゃ全然なかったんですが)
というか、語学の勉強にはやっぱり必須だ、と今更痛感。
テレビがあったなら、私の語学力ももっと伸びていただろう、とヒジョーに悔しい思いです。
これからガンガン見てやるぅ…
(一応今までも内部アンテナ(自前)で見られたのですが、ボケボケ画像で目が痛くなるので、朝のニュースの時だけつけていたんです。クリアな画面ってホント嬉しすぎ!)

またテレビだけじゃなく、インターネットでツラツラニュースやブログを徘徊したりで、あっという間に時間が経ってしまいました。
で、ブログ。
あまり積極的じゃないので、普段は、コメントやTBしてくれた人のブログに行くだけで、自分で開拓しないのですが。
ふと、覗いてみると、毎日のコメント数がワンサカあるブログっていうのもあるもんなんですねぇ。
あんなに多数のコメントがあったら、毎日ブログだけで1日が終わっちゃうじゃない、と心配になるほど。
ま、そういう意味では、誰かくれないかなぁ、といつも期待しながらヒッソリ細々のほうが私向きかな、なんて思ってしまいました。とても、答えきれないもの。
ま、たくさんの反応を期待するなら、自らが恐れずコメントやTBをしてくるべきなんでしょうね。

でも。最近寂しいな、と思ったのは…
私は、一度このブログにコメントを下さった人のブログとかって、アドレスを別保管して、殆ど毎日覗いているんです。
ところが。
中には、いつのまにか、何らかの状況があって、更新されなくなって、ついには画面が表示されなくなる…という方もいらっしゃるのですよね。
先日、そういうのも含めて、予告なしに1ヶ月以上更新されない方のブログアドレスは、寂しい思いながら、削除してしまいました。

中には、毎日熱心に更新していた友達のも、ありました。
つきあっていた彼女のほうも私の仲のいい友達で、彼女からつい最近になって、実は二人が分かれた、という話を聞き、あぁ、それ以来彼は更新しなくなったんだな、と
…勝手ですが、自分が楽しんでいるブログは、息の長いものであって欲しいなぁと願うばかりです。

明日から、ちょっと規則正しい生活をしよう、と心に誓いながらも、ついまたテレビを見たくなる誘惑の日曜日の夜、でした…
あ~、でも暑い…風通しの悪い私のアパート、夜なのに部屋の中でジットリ汗ばむ感じです。
眠れるかなぁ。。。

勤勉なオジサマ

2005-06-19 16:48:19 | うさたろうの食生活
今朝、涼しいうちに外に出ておこうと、散歩をしてきました。
今日も予報は30度以上。
1昨年のような酷暑にならないことを祈っていますが…。

写真は私のアパートから2分くらいの公園。
陽の光が綺麗でしょ?(わからないかしら…)
そう。私はフランスに来て何に感動したかって、陽の光の美しさなんです。
空気の違いなのか、緯度による光線の屈折度?なのか、よくわかりませんが。
微妙な色と陰影のある陽の光…
だからこそ、印象派が生まれた国なのよね、なぁんて自分勝手に納得しています。

さて。話は180度変わって…
昨日は、日本人のオジサマと家で食事をしました。

なんでまた、以前住んでいたこの街に来て、3ヶ月も語学学校に通うの?
という疑問は、彼なりの理論で納得。

要は、このオジサマ、この街が気に入ったのか住んでいる際に投資として、不動産を5つくらい買っちゃっているのです。
勿論、管理は不動産業者に頼んでいるのですが、何でも税金のことがうまくいかなくて、それなら来てしまえ、と。
で、来るなら勉強しよう、と。(う~ん、こういうところが彼らしい…)

でも。
この3ヶ月来たからといって、自分の持っているアパートに住むこともできないので、学生用の寮に住んでいます。
勿論、共同キッチンもあるのですが、殆ど食事は学食で、とのこと。
そういうことなら、私が家にいるときで、気が向いたらいつでもご飯を食べにどうぞ!特別な料理はしないけど…ということにしました。

まぁそうは言っても、寮も語学学校も少し離れたところにあるので、それほど頻繁には来れないかもしれません。
…週末にたくさん用をいれなければよかったなぁと、今更思いますが、仕方ありません。
来週はフツーの日の昼でもいいから来てくださいね、と言って昨日は別れました。

因みに昨日のご飯は、というわけで家庭料理。(でも結構時間かかりましたぁ~!)
インゲンの胡麻和え、ほうれん草のお浸し、ゴマ豆腐。
鶏の唐揚、ポテトグラタン、海老のニンニク炒め。
そしてお稲荷さん!
…メインは鶏の唐揚のつもりだったのですが。
彼は鶏が好きじゃなかったらしく、1つも食べてくれなかったのがちょっとショック。
「何か好きじゃないものってあります?」と聞いたときに
「何でも食べられるから」って言ってたくせに。
昨日聞いたら、「鶏はどうも好きじゃないんだ」。。。
最初に言ってよぉ~。
でも、出来心で海老を用意しておいて、ホント良かった。
海老が大好物っていうのは知っていたから、ちょっと不安になって、買い足して作ったのでした。
…でも。鶏が使えないとなると、今後のレパートリーがかなり減っちゃうなぁ…

食事会が続きそうな最近

2005-06-18 15:42:00 | うさたろうの食生活
最近、休みなのに、夜の更新を怠っています…ちょっと反省。
でも(言い訳)、私どちらかというと朝型だから、まいっか。なんて思ってたりします。。。

昨晩は、以前語学学校で一緒だったお友達を二人、家に招んでました。
と言っても、最近、おもてなし料理をあまり作る気が失せているので(いけませんねぇ)、
フツーのご飯の延長。

何だかまとまりのない献立になってしまいました。
スリミ(=かにかま)とサーモン・インゲンの一口前菜、春雨サラダ、ポテトとベーコン炒めのチーズ載せ、それにメインが日本のカレーライス!
デザートは最近安くて美味しくなった、アプリコットとチェリーに、アイス。
ま、一人のときより品数が多いってことで、許してもらいましょう…

一人の子が中国人で、生野菜を食べないことを知っていたので、唐突に春雨サラダなんて中華風なメニュー。
それと。
作っている途中で、カレーを食べるかなぁと心配になったのですが。
単に杞憂に終わりました、ホッ。

ホント、日本のカレーって、辛いものが好きな人で、カレー味が大丈夫な人には、まず大好評ですね。
午前中から鍋いっぱいに作ってコトコト火にかけて置いたんだけど、一人の男の子がたくさん食べてくれたので、きれいになくなりました。良かった!

そうそう。飲み物は、ですね…アペロにポルト。
ワインは白ワイン(やっぱり今回もワイン屋さんのセレクト)を1本用意していた(だって、中国人の女の子は飲まない)のですが…
結局、それだけでは足りず、私用(?)のラングドック地方の赤を2本空けちゃいました。
ちょっと飲みすぎかしらん。

さて。
今日の夜は、また、日本人のオジサマを夕食に招んでいるのですが、何を作ろうかな。

そう、このオジサマはとても変わっている?のです。
やっぱり語学学校に通っていた1年目に他の日本人のお友達がキッカケで知り合ったのですが、みかけは全く50代にしか見えない65歳前のオジサマ。
独身で、糖尿病を抱えていて、だから、50歳代後半でホテルマンを退職し、日本の家なども売り払い、それから外国暮らし。
滞在許可を取るために(?)語学学校に通っています。

フランス語もそれなりに長く勉強されているのですが、去年イギリスに移り住み
ロンドンの郊外にある語学学校で、英語・フランス語・スペイン語を習っています。
そもそも、ロンドンにはホテルマンとして勤めていたこともあるそうなので、英語は不自由なし。
ですからフランス語がだいぶできるようになっていても、やっぱり英語圏のほうが彼にとっては暮らしやすいのかもしれません。
…スペイン語は、去年の夏から、習い始めてるみたい。。。
彼の勤勉さ、私も見習わなくっちゃなぁ…

で。
先週、急に電話があったかと思うと、6月から8月までの3ヶ月、この街の、以前通っていた語学学校のセミ・インテンシヴのフランス語講座に通うことにした!(というか、もう通い始めている)という話。
え?なんでまた?
そんな話は、今日はじっくり聞きたいと思います。
…やっぱり、今晩は日本食ですね。

フランス人の不思議

2005-06-17 05:26:19 | フランス(人)
フランス人の行動を不思議に思うことの1つとして…
私に道を聞いてくる人がいる、ということ。

どうみたって、私はアジア人、生粋の日本人。
髪は黒いし、目も濃茶、睫毛は巻いていないし、色は逆立ちしたって白くはないし、顔のホリは「浅い」ですからねぇ。
なのに何故?

因みに私が日本で人に道を尋ねる場合、決して見かけが日本人ぽくない人には聞きません。
(…やっぱり二度聞きなどのリスクをできるだけ避けたいんですよね。)
そして、すばやく観察します。
「ここの地元人ぽいか?」或いは「ここの地に詳しそうか?」

なのに、どうして?
…パリの住民でもないから、そんなにパリにいた回数もないのに、
例えばメトロの乗り換え駅の通路で、
「どこどこに行くのには、こちらでよいか?」と聞かれたことも実は何度かあります。
周りに、フランス人ぽい人はたくさん歩いているのにねぇ。
…私はヒマそうに見えるんでしょうか?
というか。
きっとフランス人は、聞きたい!と思ったら、まず聞く!ことが先決なんでしょう。

こんなことをツラツラと思い出したのは、今日、これに似た出来事に遭遇したからなんです。

急いで道を歩いたときのこと。
近道をしようとして、小さな駐車場を横切っていました。
1つの空きスペースに駐車しようとしていた車の横を通り抜けようとしたとき。
いきなり運転席が開いて、通せんぼされました。
運転席には、おばあさん。
「携帯電話を持っていませんか?お医者さんに今すぐ電話しなくちゃいけないんです。貸してもらえませんか?」
へ?

知らない人からこんな申し出を受けたのは初めてなので、些か戸惑いながらも
「持ってますよ。お貸しします。」
と鞄の中から、携帯電話を取り
「でも、先に駐車してから電話なさってくださいね。」

というのが、狭い駐車場、2台通り抜けることはできず、既に後ろには三台も連なっていたんです。
ところが。
おばあさんは、聞こえなかったのか、自分の状況に必死なのか、電話をもぎとるなり、
「ここを押せばいいのね?」と確認しながら、電話をかけ始めてしまいました。

医者だから、仕方ないかなぁ、と諦めつつ、おばあさんを見守っていると
「繋がらないわ!」と叫んで私に電話を返します。
「もしもし?」
「ハイ?もしもし?」
慌てて「きらないでくださいね、今、代わります」とおばあさんに電話を再度渡しました。

と。
「私ですよ、私」?「そう、私。今ね、どこどこにいてね、親切な女性(→私のことなんですねぇ)に電話を借りて電話をしているところ…」

そんな話はどうでもいいのよぉ~!
後続車の人たちのが視線が痛い…
そ知らぬ風を装って(でも一人の人が降りてきた…こわっ!)、所在無く電話が終わるのを祈るばかりです。

時間にして数分でしたが、針の筵に座っている気分。
漸く話し終わったおばあさん、私に向かって
「どうもありがとう。何をさしあげればいいかしら?」
たったの数分の通話だし、急いでいたし、何より、これ以上おばあさんと話しを続けて後ろの人たちの反感をかいたくなかったので、
「当たり前のことをしたまでです。お気をつけて。良い午後を」と勝手に言い残して足早に立ち去ってしまいました。(ゴメンナサイ、おばあさん…)
…直後の車の女性が、私と目が合って、苦笑いをしてくれたのには少しホッとさせられました。

だけど。
…その場で捕まえようと思えば他の人もいたでしょうに。
まるで旅行にでもいくようなスポーツバッグを持っていた外国人の私が携帯を持っている可能性は低いとか、って思わないのかな。と考えたのでした。

しかも今日ったら。
帰り道すがら、また人に道を聞かれてしまいました。。。なんでだろ?フランス人って不思議…

gooブログの謎、でしょうか?

2005-06-16 06:56:13 | 日常生活の中で
今日の午後3時くらい(フランス時間=日本では午後10時くらい)って、摩訶不思議な現象起こりませんでしたか?

実は昨日急遽留守にしてしまったので(日帰りのつもりが疲れて泊ってしまいました…)慌てて、帰ってくるなり、日本的には15日付けを更新するべく、その頃の時間帯に投稿したのでした。
ところが…
ボタンを押した途端、「サーバーがみつかりません」の状態に。
自らが落ち着くように、と努めたうえで「戻る」ボタンを押したのに…戻れない。

しかも。
いつもコッソリお邪魔しているgooブログの全てにアクセスができない(=「サイトが見つからない」メッセージ)。
…因みに、他のお気に入りブログである、エキサイトブログに繋ごうとしても同じ結果。
なのに、その他のサイトは通常通り繋がるのであります。

何度か再起動なども試しましたが。
全く状況に変化なし。
これは、日本国的に大きなネット障害に陥っているに違いない。と思うことにして、15日は過ぎていってしまったのでした。…
そして。
外出先から今帰宅。

覚悟した通り、更新したつもりの内容は反映されていず。
だけど意外に、サクサク、繋がることは繋がるじゃぁないですか!
一体、あれは何だったんでしょう?私のPCの問題?

う~ん…
午前中に書いた内容って、前から書きたいと思っていた内容の1つだけど。
再度トライする気になるかどうかは怪しいところというののが、悔しいですが。

夏休みに頑張ること、その1

2005-06-14 06:14:45 | その他いろいろ
ただいま、エションジュ(交換授業)から帰ってきました。
勉強意欲にメラメラ燃えております
目標!
「この夏には英語を少し喋れるようになること」。
あ、スミマセン、目標が低くて。
皆さんにとっては常識なのかもしれませんが、恥ずかしながら私にとって実は大きな挑戦なんです。

高校生のときに、自由選択でドイツ語を選択し、スッカリ嵌ってしまった私。
「英語なんぞ自分で勉強ができる」と、大学の第一外国語にドイツ語を選択し、第二外国語はやむなく英語以外に。(単位がとりやすいばっかりに取った言語。今なぁ~んにも残っていません。)
…ところが大学時代は体育会の活動に明け暮れ、英語の勉強なんて1度もしたことがなく。
会社に入って4年目、切羽詰って(旅行のためとでもいいますか)早朝英会話講座に1年ばかり通った覚えがあります。
でも。仕事が忙しくなってそれっきり。
英語とはすっかり縁が切れてしまいました。

でも。
はっきり言って、日本じゃフランス語より、英語ができないと始まりませんよね。
それに。
秋(新年度)から専門を変えるつもりなので、英語の文献が必須になりそうなんです。
ヤバイ!
何しろ、文法も、発音も、単語も、殆ど私の脳みそには跡形すらありません。
やんなきゃなぁ、とズッと頭の片隅にはあったのですが。
フランス語もままにならないのに…と思って逃げてました。

だけど。
今日、気張ってブログに宣言しちゃいます。
何しろ、追い詰められないとやらない性格なので。
で。
どうやって勉強しようかなぁと考えあぐねてきたのですが、
今日のエションジュで、よし、「アシミル」というメソッドを使おう、と思った次第です。

「アシミル」とはフランス語の動詞「アシミレ」(=同化する、吸収する)から来ているのでしょう。
このメソッド、トラディッショネルな自己勉強方法として、フランスではとても普及していますし、実にいろんな言語(40言語くらい?)をこのメソッドで学習することができるのです。

で。
エションジュ相手が、この「アシミル」シリーズの日本語版を使って勉強しているわけ。
…文章がスラスラ口から出てくる、というには及びませんが、結構頑張っているなぁといつも思うのです。
日本語は2冊用意されていますが(勿論英語も2冊)、大抵の言語は1冊のテキスト本。
それが18ユーロ50サンチーム。
発音用のCDつきだと、69ユーロになりますが、それである程度身につく(初級が)なら高くないでしょう?
だって、日本で外国語を勉強する基本って、例えばリンガフォンだったりしません?
結構、お高いですよね?

まぁ、日本人が外国語を学ぶ場合って、発音がとっても難しいから基本的に音声教本が必要だと思います。
でも。
例えば、エションジュ相手の彼は、「日本語の発音は簡単だから」とテキストだけを使っています。
それでも、ホント、結構いい線いってます。(当然、本人のセンス・素質もあるのでしょうけど。)
…英語だから、本だけでいいかなぁ、とついケチ根性がでてしまいそうですが、どうしようかなぁ。
とにかく、明日にでも買ってこようっと。
くじけず頑張りたいものです。