うさたろうの 気儘なフランス散歩

2年の予定が丸7年。赤貧学生としてのフランス生活にも終止符。約4年8ヶ月続けてきた日記、改め、気儘なフランス散歩…

思いがけない日曜の晩のお話

2006-10-31 06:07:18 | フランス(余暇・習慣)
10月も終わりに近くなると流石に朝晩の空気に冬の匂いを感じます。
でも。
今日のように、お陽様があるとやっぱり嬉しいのは相変わらずです。



さてさて。これは昨日のお話です。

昨日から冬時間に突入。(朝の3時が2時逆戻り。)
1時間、得したってことよね♪と、朝はとってもゆったり気分でスタートしました。
たまっている課題を少しずつ手がけなくっちゃ。

ところが。
3時ごろに、知り合いのフランス人から電話。
「今日の夕方、お茶をしようよ。」

実は、課題が気になっていたこともあり気乗りがしなかったのだけど、ちょっと訳があって断ることが憚られ、5時に約束をしてしまいました。

まぁね、お茶と言っても、こちらの場合、えてしてカフェでビール(私の場合?)ってことだし、用事がなくても1日1回はお外にでなくっちゃ。とは常々思っているので、お散歩がてらにトコトコ出かけましょ、っと。


3時間ばかりお話をして、帰宅したのは8:30でした。
そして、家に置き忘れていた携帯をふと見ると、メッセージが5回も。

土曜日に一緒にお食事をした、日本人のお母様から。
留守電を聞いてみると「今日、家で簡単な豚しゃぶしゃぶやるから来ない?」と吹き込まれていました。

流石にこの時間、お嬢さんも一緒だからお食事を始めちゃっているだろうな。
連絡はご飯が済む頃だろう9:00ごろにでもしよう、と、とりあえずのんびり夕食の用意を始めました。

ところが。
ふと。そっか、お嬢さんは早寝しちゃうかもしれないし(←この数日はお友達の家に泊まりに行っていた)、ゴメンなさいの一言は早く伝えたほうがいいかな、と思い直して、とりあえずお詫びの電話をすることに。

「ゴメンなさい。携帯、家に置き放しにしたまま外出しちゃって。たった今帰宅してメッセージを聞いたんですよ。何度も電話いただいていたようなのに。ホント申し訳ないです。」
「あぁ、急だったものね。○○さん(←お嬢さんの名前)と二人でシャブシャブと思ったけど。お肉買い過ぎちゃったこともあるし。食べに来ないかなぁ?と思いたったのよ。」
「ホント、お心遣いどうもありがとうございます。いえ、私の場合急でも何でも構わないんですけど。…ホント、しゃぶしゃぶだったなんて残念だなぁ…」
「あ、それじゃ今からでもどう?来ない?食べ始めちゃったけど待ってるわよ。」
へ?
そんな展開考えてもいませんでした。

「いえ、そんな。だって、そちらまでウチから40分くらいはかかっちゃうし。今からじゃ遅くなり過ぎちゃいますよ。」
「ご飯食べたの?」
「いえまだですけど。用意し始めちゃったし。」
「でも、いいじゃない。いらっしゃいよ。どうせ私たちのほうは明日は暇なんだし。ナンだったら家に泊まっていってもいいわよ。」
「いえいえ。あの。月曜日は朝から授業なので、それはいくらなんでも。」
と言っている間に、お断りの言葉が尽き、結局、即刻向かうことに。

内心、ありゃりゃん勉強はどうするのよ~?と思ったのですが。
ま、お嬢さんもいらっしゃるわけだし、食べるだけしっかり食べさせていただいて、さっさと引き上げてくれば、自分で用意するのとあまり変わらないくらいかもしれないわ。
…と無理矢理自分を納得させ、いつのまにやら彼女らの泊まっているアパートへと向かっているのでありました


日曜日の夜、地下鉄の本数は少ない。
というわけで、着いたのは既に9:30を回ってました。

お母様は、食べるのをやめて待っていてくださったのことを聞いて、恐縮しきり。
しかも高校1年生のお嬢さんは、食べ終わってお風呂も入り、これから寝ようか、というところ。
ワンルームなのに、眠れるのかな。
なんかホント申し訳ないな~…。



ところが。
ハイ予想通りといいますか。
結局、「こちらの開けかけは昨晩の鴨にあわせて買ったワインよ。」というのをまず全部飲み干し、「今日のブタしゃぶ似合わせて買ったワイン」なるものも空け、挙句には私の買ってきた安いワインまで開ける始末となりました

あれ!と気がついたらまたまた既に12:00近く。
大慌てで帰路についたのでした。



月曜日が一番大変な日だって言うのに
家につくなり、課題もそっちのけにシャワーを浴びてベッドにゴー。
…ブログは当然お休みとなっちゃいました。。。大反省

土曜日だけど、学校へ。

2006-10-29 05:08:18 | フランス(食べ物・飲み物)
ホント、睡魔クンとは全く!相性が合わないようです。

今日1日、スッカリ戦い疲れました。。。
…本人、実はな~んにもしてないっていうのに。
ただ只管座っているだけ。
それなのに、こんなに疲弊したのって久しぶりです。
目をつぶらないように、眠らないように、と数時間努力することの辛さったら。
形容のしようがありませぬ。

今夜はとにかく、全てを擲って(?)早寝をしようと目論んでいます。

…しかし。
最近、あぁ幸せ~!と感じる瞬間、と言ったら。
1. シャワーを浴びているとき
2. 本格的眠気と共にベッドに潜り込むとき
3. 夕飯時に、ワインを傾けて1日の疲れを癒しているとき(喉が渇いていたら一口目のビール!の瞬間)
4. すっごく面白い授業に聞き入っているとき
5. 興味のある本を読んでいるとき
…このくらいに限られちゃってるような気がします。

う~ん。。。。。
我ながら感心しちゃうな~。

だって。
客観視してみて、よくまぁこんなつましい生活を送っているのねぇ、って。
きっと、これを読んでいる人はへえ~っ?世の中にはいろんなヤツがいるんだな。と思われたのじゃないかしら。
そ。
人間、切羽詰れば(?)こんなささやかなことにも、一々幸せを感じることができたりちゃうのですよ、実際。

将来、稼ぎまくって(そんな日が来るとは全く思えませんが)、時間もお金も余裕ができたときに、今のこの小さな幸せを感じる心を忘れたくないな、と思ったりもします。
…それはそれで、結構いいものです。。。

とはいえ。
「喉もと過ぎれば熱さ忘れる」って言いますからね。
実際には、無いものねだりの感覚にすぐ戻ってしまうのかもしれません…。



ところで。
昨晩は、久しぶりにフレンチを食べられる!と思っていたのですが。
結局、安い中華になってしまいました。

ま、いいのですけどね。
疲れた時には、やっぱり「醤油味」にホッとするようになってきた最近なものだから。



昨晩のお相手は、昨日チラっと書きましたように、前住んでいた街の、フランス人の旦那さまを持つ日本人の奥様。
高校1年のお嬢さんが、「万聖節」の休暇でパリのお友達の家に泊まりに行くのにあわせ、そのお母さんである彼女もパリに来て、旦那様のご両親の持ちアパートを根城にし、暫し、パリ生活を楽しむ、ということなのです。

でもって、年に数回、そういう機会があって(それだけこちらの学校は休みが多い)、その際には私に連絡を下さり、一緒にお食事となります。
…それほどお酒を飲まれるわけではありませんが、少なくとも私の知り合いの日本人の中では、かなり飲むほうの部類に入る彼女。
量だけでなく、飲むことが好き。ということが大きなポイントかもしれません。
つまり。私もいつも以上に気兼ねなく、飲みながら食べることができるお相手なわけです。
…とりわけ、昨日はお嬢さんも一緒じゃなかったし。(←これって初めてかも。)



で。
彼女の根城近くの、いつも混んでいるカフェに行こうと、待ち合わせ、ワクワク向かったわけですが。
8:00前だというのに、結構スペースもあるそのお店は既に満席。
しかも、聞いてみると金曜日はドリンクデーのようで、食べ物は冷たいものしかないそうな。

即刻路線を変更することにしました。
…その近くの、実は何度も振られているワイン・レストランに行きましょうか?という話も出たのですが。
つい、その界隈がベル・ビルという中国人(・アラブ人)街に結構近いということを思い出し、中華もいいかもしれませんね。
と言ってしまったのが仇。

殆ど家では日本食を作られている彼女、大いに賛同!となってしまい、歩いて20分くらいかかるその界隈を目指したのでした。



そして。
たまたま友達に教えてもらっていた(とおぼしき)中華屋さんが眼に入り、吟味もせず、すぐに入ってしまいました。

あれ?間違ったかな?
何だか、ホント中国人専用(?)の中華食堂の雰囲気。
ま、いっか。お値段はとても安いみたいだし。

ってことで、4品ばかり頼み、赤ワインを1本。
…家庭的な、飾らない中華をお腹一杯食べたのでした。



で。
気がつくと、10:30。ワインは当然とっくに空っぽ。

どうしましょうか?
ワイン屋さんでワインを買って、うちで飲まない?というお誘いに、モチロン乗ってしまったのは言うまでもありませぬ。

ちょっと奮発したブルゴーニュの赤、例のワイン・レストランで入手しました。
そして。彼女の家(?)に。

…一昨日飲み残したという白ワインも、「味見」と称しシッカリいただたうえ、その赤ワインで再び乾~杯!
結局、終電間際の帰宅、となってしまったのでした。



ん?睡魔との戦いは自業自得ですって?
ハイごもっとも。
返す言葉はございませぬ。。。。。

10月最後の週末

2006-10-28 09:12:13 | フランス(教育・学問・社会)
ハイ、はっきり言って、またまたズル更新です



…今日はホント~に!辛かった。
って、単に眠かっただけ、なんですけどね



そ、昨日から、セミナー聴講をしています。
授業以外はセミナーに。
というか、今回はちょっと特別なセミナーなので、興味があるエクスポゼの時には授業をさぼってでもセミナー参加をしています。

しかし。
謳っているテーマを裏切り、つまらないのは、ホントつまらない。
よくこんな内容で堂々と発表できるよね~、なんて内心酷評していたりします。(なんてやなヤツだ!)



というわけで、今日も眠さとの闘いの辛さをこれでもか~!
と、思い知らされたというのに、以前住んでいた街で知り合った日本人の奥様がパリにいらしていて、一緒に夕飯&飲み。
相変わらず終電1本前メトロにて帰宅、なんてしちゃいました。
それから暫しチャット。。。



気がついたらヒャ~!
もうこんな時間。
明日は、授業もない中、9:00から1日中、セミナーの続きに出席予定だというのにねぇ…。
起きていられるのか本当に心配です。

ま、それも見越して、昼間、スーパーでガムを大量購入。
プラス、明日はマイコーヒー持参で行こうかと思っているところなのであります。




というわけで。
月曜日までの課題もテンコ盛り。。。の現実を思い出しながら、何だか憂鬱な週末の始まりなのです。


あ、でもそうでした。
この週末は冬時間への切り替わりで1時間得するんだわ!
…こんな些細なことにも喜びを見つけられる、うさのフツーの日常なのでした。。。。。
おやすみなさぁ~い

学習能力の無さ。。。

2006-10-27 05:08:42 | フランス(食べ物・飲み物)
お腹がペコペコの時に、食品売り場に行っちゃいけない!
そんなこと大昔っから(?)言われていることなのに。
また、やっちゃいました。

スッゴイまずいものを3つも買ってきて、思いっきりショボ~ン。



普段間食をしない人間なのですが、何もないときのおつまみとして、ポテトチップとナッツは必ずといっていいくらい買い置きしてあります。
そ。
先ずは、ポテトチップスが切れていたのを思い出し、どれにしようかなぁ?と思ったところに、大好きなメキシコのスナック、ナチョスを発見。
結構お値段が高いのでたまにしか買わないのですが、薄味好みの私には、ポテチは結構塩辛すぎる感もあり、久しぶりに奮発(?)してナチョスを買おう、と。

それが。。。
家に帰って早速開けてみると。
何だか質がぐ~んと落ちてる。
以前、前住んでいた街で、たまに買っていたモノと同じメーカーなのに。
見た目からして違うだけでなく、味も全然別物になってる!

ひょっとして、失敗作の袋にあたっちゃったの?と思うほどでした。
あぁ、こんなのだったら、安いポテチにしておくべきだったなぁ…。



2つ目は。
ニンジンもモチロン大好きなうさたろうですが、よくブログにも書いている通り、「馬にニンジン、うさたろうにせんべ♪」と自分で唱えるくらい、おせんべの類が大~好き。(こちらに来てからの嗜好です…)
家にあると片っ端からすぐに食べてしまうので、なるべく買わないようにしています。
だって、日本食材屋さんで買う、それらってとっても高いんだもの。(しかも、それほど美味しいものは手に入らないのです。。。)

ところで。
確かに、こちらで売っているスナックの中にも、日本のあられもどきに意外とでくわします。
でも。
これが、全く持って美味しくない!
何しろ、自分の元々の期待度が高いだけに、ガッカリ度数100倍(?)になってしまうのです。
…初めて買ったとき、落胆のあまり、涙しちゃいそうでしたもの(で、結局捨ててしまいました。。。。。)

でもって。
今日、腹ペコで行った昨日改装オープンしたばかりの近所のスーパーで、「ヨーロッパ食材以外コーナー」(?)ができたのを見つけました。
その中になんと。
「大阪」と袋に書かれた、あられもどきが3種類もあるではありませんか。

「まずいに決まってるよ!」
「見た目からして美味しくなさそう!」
と心の中で自分に訴えたのですが、つい、そのうちの1つ、初めてみた辛味薄焼き(?)を、つい手にとってしまいました。



そして。
あぁ。
やっぱり、大失敗だったのは言うまでもありません。

不味いだけじゃなく、身体にホント悪そう~!という代物。
一体誰がこんなものを商品として売ろうと思いついたのかしら?と私は首をかしげてしまいます。
因みに、袋の後ろを見たら、オランダから欧州各国に出回っているようですが。

この会社の味覚責任者(?)の顔が見たいもんだわ!
プンプン。
これは、食べ物さんに申し訳ないけど、やっぱりそのまま「さようなら」になりそうです。



そして。3つ目の失敗商品というのは。
ナンと珍しく、お菓子でも買おう!という気になったのです。
何だか最近、脳みそが疲れているような気がするんだもの。
甘いものって脳みそ活性化にいいって言うしね、少し何か買って帰ろう。

しかし。
何を見ても、食指が動かない。
美味しいお菓子やさんでも覗けば、いくらでも美味しいそうに思える物は見つかったのでしょうけど。
ケチってスーパーで見つけようとしたものだから、何を見ても、う~ん。。。。。う~ん。。。…
と思ってしまうわけです。

で。
最終的に、これなら食べるかも!と思って買ったのが、ラムケーキ。
日本にいるときも、ブランデーケーキ(但し、その頃は金持ち(???)でしたから有名ケーキ店のとっても美味しいものしか目もくれませんでした)を買っては1切れずつ切ってラップに包み、冷凍庫に一応常備しておいたものです。
それを思い出して、買ってみたわけですが。



帰って来て、一口。
ぐえっ!
口が曲がりそうに甘い!
一体誰がこんなお菓子を食べるの~?????という感じです。
はぁ~っ。
今日の買い物は失敗だらけ。




因みに、これら3つのお菓子、どれもそんなには高くはない。
でも、合わせて8ユーロくらい払っているわけです。(1200円?)
これが全部、即刻ゴミ箱さんに…ということになるくらいなら、中華街で昼ごはんに美味しいフォーでも食べたほうがよっぽど満足だったのになぁ…。

食い意地の張った私には、まさしく落胆の出来事だったのでありました。

やっぱり心身のバランスを大事にしなくっちゃ…

2006-10-26 07:23:56 | フランス(余暇・習慣)
100万年ぶり!
というには、嘘つき過ぎますが、ほぼ3ヶ月ぶりにチョコっと身体を動かしたところ。
気分はやっぱり最高にいいもんですね!

しっかし。
鈍った足はフラフラ(足をテーブルの上にあげたいくらいです)、勉強なんて今から絶対!出来ません、て。
まぁね、これは多分無理だろうなぁと、気持ち的には諦めてはいたのですが。
…やっぱりそうだったか。エヘヘ、みたいな?

夜の8:00に集合だったので、学校から帰ってバナナを食べながら、まずすることと言ったら夕飯の用意。
帰宅して何もなかったら悲しすぎますものね!

が。
帰宅時間が11:00過ぎになるのは十分にわかっていたくせに。
何で、ハイカロリーで胃に負担のかかるラザニアなんて作っちゃったんでしょ。



とにかく、帰るなりシャワーに即行。
バスローブを着たまま、とりあえず…
プシュッ。

ビールをグビグビっ。
ぷはぁ~っ!
美味しい~っ。
ビール様、どうもありがとう!!!!!

一息ついたところで、先ほど作っておいたラザニアをチンして。
またビールをグビっ。

気分は、穏やかにマッタリ、であります。

赤ワインでも開けちゃいましょうか~?



あららぁ、今度はおつまみの方が足りなくなってきたわ~。
ラザニア、もうちょっと食べちゃおっかな?




気がつくと、お腹はパンパン。
腹8分目なんて、とっくに通り過ぎ、14分くらい行ってしまった感じです。
しかも。
久しぶりに心身共に揃ってグッタリ疲れた、ということで、安らぎの眠気いっぱい!
今晩は本当に!グッスリ眠れそうです。




それにしても運動。
たまにしてみると、その気持ちよさに、やっぱり日常に取り入れなくっちゃな、と切実に思うわけです。
ただね、怠け者の私は、忙しさにかまけて一度足が遠ざかると、次にまた強力なきっかけがないとナカナカ定着させることができないのです。
う~ん。来週の水曜日は、祝日で休みかぁ…。

とにかく。
今日身体動かしたのが、年内で最後!
なんてことにならないように、心がけたいと思っています。

しかし。
今年度は変則で(ってマスターの2年目って何処の大学でも同じ仕組みなのでしょうか?)、1学期の「期末」試験がナンと11月の下旬!
1学期って10月に始まったばかりなのですよ!
それが既に期末試験と期末課題に向けて、青息吐息状態になりつつあります…。


でも。
今晩はとにかく「お休みなさい!」が一番先だわ…zzzzz

週末思い出話(?)

2006-10-25 05:10:41 | フランス(食べ物・飲み物)
常々不思議に思っていること。
トラックバックの仕組みって、一体どうなっているんでしょう?

何だか、同じエロサイト(?)からトラックバックされることもあるし(しかも、それって自分のブログを更新した直後にされているみたい)、そうでなくても全く関連のない商業サイト(?)みたいなところから来る場合もある。
…そのサイトがそれほど害がないように判断される場合は、ありがたくそのままにしておきますけど。
やっぱり腑に落ちないなぁ、何で来たのか知らんって。


例えば、そ、昨日のトラックバックはそのまんまにしてあります。
でも笑っちゃいますよね、「ウェデイングプランナーになろう」ですって!
全く関係のなさそうなこんな私のところに、一体どうして来ちゃうわけ?
はっきり言って、無駄でしょ~!

ホントね、そのサイトをチラ見して、思わず苦笑いしちゃいましたよん。
だって今更、ウェディングプランナーをしながら「自分のその時を憧れる」なんてことは、ぜぇ~ったい!!!!!ありないものね。
…確かに、夢見る夢子ちゃんの性質は、残念ながら一生変わりそうにないけれど、そこまで非現実じゃありません、って。



というような、日々の感想はここまでにして。
えっと。
今日の日誌は、遅れてます週末の報告をチラリ…。

土曜日の晩は、そ、日本人のお友達とインド料理を食べに行ったというお話。
で、何に吃驚りって。
パリに「インド街」なんかがあるってこと。
ホント想像だにしていませんでした!
(あのぉ。何方か知っていらしたら教えてください。
因みに東京にもあるのでしょうか?「インド街」って。)



確かに、とっても小規模ではあるけれど(「インド街」と呼べないかもしれないくらい)、その小道は、全部インドレストランか、インド・マーケットか、或いは美・理容院(←多分インド人用?)で占められているのです。
それって驚きじゃありません?

って、少なくとも私には相当新鮮でしたね。
パリにもこんなところがあるんだ!って。

でもって、そこの一角はまるでサン・ミッシェルのギリシア料理店が立ち並ぶ小道のように、レストランの客引きが、控えめにしても、ひっきりなし。
メニューを見たとて、変わりがないように思えるし。
どこに入ったらよいのだか。

というわけで、日本人らしく(?)、押しの強いオジサマに誘われて(それでも人がよりたくさん入っているレストランを選びました)1軒のレストランに。

…お料理の写真も撮ったのですが。
イマイチ暗かったせいなのか、いつも以上に「不味そう」なので、今回は不掲載にしておきます。
味はそれなりに美味しかったし、雰囲気もなかなかだし、私としてはとても楽しいひと時を過ごせたのですけど、ね。



ま、でもカレーは、日本のカレー以外にも、タイカレー「もどき」など他の種類も作ることもあるし。
食べ物には、貧乏のくせに貪欲なこともあって、外食はもっと所謂「家食」からど~んと離れたものを食べたいと思うので、暫くはここも足を運ぶことはないかもしれません。
でも!
ホントに、とても面白い界隈でしたよ。
今度昼間に散歩がてら来てみようかな。


…ホントにパリって、そういう意味でもとても楽しい街だなぁ、としみじみ思うのでした。。。

フレンチ食堂

2006-10-24 04:45:37 | フランス(食べ物・飲み物)
今日の夕方、とっても激しい雨に見舞われたパリ。
でも。
授業が8:30まであったので大丈夫
そこかしこに水溜りが出来た道、傘をささずに帰宅できました。

ふ~っつ。
しかし、まだ慣れない月曜日。
既に始まって4週目にもなるというのにねぇ。
だいたい体力勝負の私、仕事していたときは、長時間残業が続いてもそれほど苦にならなかったはずなんだけどな。

これって、年齢を重ねたから?
それともフランスに来て、スッカリ怠け癖がついたせい?

いずれにしても、所謂典型的日本式の仕事は、多分2度と選ばないだろうなと思う昨今であります。
毎日、遅くまで働くのはいいのだけど。
そ!何と言っても、ヴァカンスが大事
最低2週間は肩身の狭い思いをせずに休暇が取れる、そんな環境じゃなきゃ、ね。
(って、かなり無理な注文ですよね~、日本では。。。)



何だか、話が古くなってしまい、書く気がグンと失せているのですが(って自分のせい)、折角写真を撮ったので、載せてコメントしましょ、っと。
…でも。
食べ物の写真のくせに美味しそうに撮れてないんですね、これが

いえ、とっても美味しかったんですよ、ホント。
量もスゴイ!(それを全部食べちゃいましたけどね。)

このレストランのある界隈は、もう数年前からトレンドとして注目をされていたらしいのですが(フィガロとかにも特集されていたりするらしい)、そんなことも何も知らなかった私は、先日、20代の男性から白い目で見られていたのでした。

そこに、また偶然、土曜日、「安くて美味しいものが食べたい」という私のリクエストに応えて、連れの日本人の女性が連れて行ってくれたのがこの界隈。
8:00前だったのに、お店はほぼ満席。しかも詰め詰め。
それでも二人だったので、何とか待たずに座れ、注文。

サラダが人気のようで(安いし量がまた多い)殆どの人がサラダを注文しているような印象を受けました。
でも!
私はサラダは家で食べるもの、と決めているので、レストランでいただくには、料理されたもの、手の込んだものの。できれば、自分が作ったことがないもの。
というわけで、バスク料理を謳うこのレストランの1品「バスク風鶏肉」。

どんなのかわからなかったけれど、お皿が運ばれてきた途端、「スゴっ!」
大きな鶏の足が見えないほど、ポテトとトマトの付け合せソースとでもいうのかしら?が上に盛られているのですもの。

飲み物は、赤ワイン1本。
…彼女はたった1杯飲んだだけでも、ホントは食事に足りないくらいだったのだけど、その後にブラジルバーに行こうねと約束していたので、それ以上飲むのは諦めました



ブラジルバーのほうも、熱気ムンムン。
ただ。
閉口したのが、やっぱりタバコの煙。
バーだったら仕方ないと割り切っている人間ですが。
相当集中していたのでしょう。
…家に帰ってきたら、衣服と髪の毛のあまりの臭さにギョッ、となってしまいました。




このお店。
安くて美味しくて気兼ねなくて。私としては○印多し!という感じだけど。
一人じゃ、流石に行かれそうにない。
&結構、連れの人の感性を選ぶかな、というお店ではありました。
ま、また彼女と一緒に行かれる日を待ちましょ、っと。
って。
その前に、「居酒屋うさたろう」で飲んだくれる約束を果たさなくっちゃ!

最近のスーパーのレジ

2006-10-23 15:45:41 | フランス(日常用品・日常生活)
どうしてかしら。昨晩、所謂夜のゴールデンタイムにネットに繋がりませんでした。
メールもできないし、ブログも更新できないし。使えなぁ~い!

朝起きてそのことを思い出したので、チョコッとだけ、今、更新してでかけることに。

…昨晩のうちに、書くだけ書いておけばよかったかな。
朝と夜じゃ、全くテンションが変わっちゃうんだもの。
っていうか、思い出す事柄が違うのよねぇ~。



えっと、写真の説明です。
全然、物語ってないけれど、初めてお目にかかった、とあるスーパーでのセルフ・レジ(?)。
へ~っ、こんなものがあったのね。知りませんでした。
使うほうもまだあまり慣れてない、ということと、監視の意味もあってか、一応誘導係りの人がついているのだけど。
この誘導係りの人がイマイチなんだなぁ。

仕組みは至って簡単。
普通のレジと一緒で、案内に従って(画面と音声で指示されます)買うものを小さな窓に対してピッと通過させると料金が認識されます。
注意点は、一度、そこを通過させた商品をキチンと横にある台に置くこと、くらいかな。
カードも現金も使えて、手際よくやれば、確かに便利で早いような。



これは一昨日、友達とお食事に行く前に、彼女が朝用のミルクを買いたいということで寄ったスーパーでのことですが。
私の家の近くのスーパーも明後日当たりに、改装オープンをするはずなんだけど。
同じスーパーの支店です。
この機械を導入しているものかしら?とチョッと気になりました。
だって、確かに嫌なレジのおばさまもいるけれど、最近は挨拶を交わすお店の人もできてきたので、人件費削減でレジの人が減ってないといいなぁ…。



さぁ。また新しい1週間、元気に頑張りまぁ~す!

どっぷり週末してます

2006-10-22 06:41:22 | 日常生活の中で
二晩続けて、お友達と外食!
最近の私にとっては、嬉しい大事件!!!!!だったりします。

昨晩も今日も、今まで行ったことのないようなお店(界隈)に行かれたし、お店特有の特徴的なお料理を美味しくいただけたし、ホントに大満足~っ!



昨日は、ザ・家庭フランスごはん、今日はインド料理です。
両日とも、連れのお友達は日本人学生。
とりわけ、今日のお友達はフランス留学以来のとっても頼りになるステキな女性。
ホントに、肩肘張らない楽しいひと時を過ごすことができました。



但し!であります。
御蔭さまで、エヘッ。
今晩は、既に睡魔クンの早めの到来に出会っていたり、して。



一応、昨日にしても今晩にしても、連れの友達は飲むのは決して嫌いではないらしいのですが。
量が、悲しいかな…全く違ってしまう訳であります。
う~む。

従って、結局どこにいても、私一人が最低ボトル1本は空けちゃうみたいな?
しかもそれだけじゃ飲み足りず家で「ナイトキャップ」と称し、更に一人飲み、みたいな?
で、睡魔クン堂々ご登場、というわけなのです。



…週末用の復習範囲もマダマダ終わりそうにないけれど。
でもって、楽しみ先取りというのもちょっと悲しかったりするけど。
昨晩と今日の楽しさを思い出しながら、元気に日曜日=勉強デーを過ごしたいものです。

あはっ。
というわけで、今日はシャワーを浴びて、即行ベッドに潜らせていただきまぁ~す!

写真、明日こそ載せたいなぁ…。

わぁい、週末だぁ!

2006-10-21 01:01:25 | フランス(日常用品・日常生活)
はぁはぁはぁ~っ!ぜぃぜぃ…。

たった今、走って学校から帰宅したところです。(小学生の子供のようだ…)
うふふ。
今晩は、久しぶりに日本人のお友達とお食事&飲みなのです。
わぁ~い!
金曜日だから余計に嬉しいかも。
考えてみたら、論文が終わって以来、誰かとご飯を食べて打上げ、などというコトをしてないものねっ!
今日は飲むぞ~!いえ、美味しいもの食べるぞ~!

待ち合わせは6:30、大学の前。
多分、食事から帰ってきたら即行シャワーでバタンキュー!となるころが大いに予想されるので、こうしてブログを更新するために(←ヨッ!えらいぞ!なんちゃって。…単に結構重かった授業の道具を置きたかったのが目的ですけど。)帰ってきたのですよん♪



それにしても、何処に行くことになるかなぁ~?
お互い超貧乏学生なので、多分、大したところには行かないと思うけど。
お友達との外食は、今の私にとって、とても楽しみなイベント。
お天気はイマイチだし、気温も低いけど、ルンルンであります。



今日の授業は結構タイヘンだったし、お昼も時間がなくてサンドゥイッチを道で歩きながら食べるという1日でした。
何か事件あったかな?
って。もう心はご飯♪なので、思いつきません。
というか。
ホントはね、9月上旬には書くと約束していた記事も未だ書いてないし。
溜まったコトが一応いろいろ頭には浮かぶのですが。
ハイ、そうです、時間がないのです、というわけで、もうお出かけします。


う~ん。。。。。
こんなんでも更新したほうが果たして良かったのかしらん?
ま、毎日つけることにもチョコッとは意義があるってことで

ここ最近の、夕飯前の習慣

2006-10-20 04:08:37 | フランス(日常用品・日常生活)
もぉ~っ!

…やっぱり私が変なことを書いちゃった、お前のそんなもん誰がみたい(って写真、間違っても載せてませんけど)!
と、見透かされていたのかしらん。
昨日の訪問者数が激減。でありました。。。。。

流石に最近は、慣れてきてそんな浮世事(?)に一喜一憂することもなく。
只管、達観。
自分が書きたいときに書きたいことを書く!を決め込んでおります。

でもねぇ。
やっぱりちょこっと気になったりして。
だって。
ここ数日、とても変動が多いんだもの。
それまでは、何となく落ち着いてきた、訪問者数&閲覧数だったんだけどな。
う~ん。仕方のないことですね、気にしないことにします。



えっと。
あ、今はそんなのんきなことを書いている場合じゃないのです。
今日はまた、かなり焦っている夜。

全く訳のわからなかった今日の授業、プログラミング言語授業に匹敵する、いえそれ以上かもしれません。
判ろうとして目をキランキランさせて聞き入っているとのに、全く!チンプンカンプン。

先週の復習の時点で、全くわかってないのはよく判っていたのですが。
お休みしていたクラスメートにノートを貸していたこともあり、今日は先生に質問もできず。

とりあえず、授業の後に、「今日以外で質問を受けていただける時間を作ってくださいませんか?」
と頼んだところ。。。

明日の朝!にいらっしゃい。
内心「ひえ~っ。」
…今晩中に、友達に返してもらったノートを見直し、今日の復習をし終えなくっちゃ。と久しぶりに大慌てなのです。



えへへ。
そのくせ、論文のときよりやっぱり自分を甘やかせているよな~。ということに我ながら気がついていたり。
…ホント、私ってなんて自分に甘いんでしょ。
だって。大好きなアペリティフからやっぱり食事を始めちゃったもの。



そ。私はこの、アペリティフという習慣が、かなり好きみたい。
少し前までは、却って食事が美味しく感じなくなる!くらいにも思っていたのだけど。
最近は、食事を用意しながら、或いは料理を火にかけ待つ時間の合間に、チョコッとつまみつつ、ビールかワインをチビチビやると、心が豊かになるような。(←いえ!決してアル中ではありませぬ!)

でも。
やっぱりそのおつまみを用意するのが結構困っているのが現実。
重いのやら味が濃いのはイヤだし。
かといってスゴク少なくて、腑抜けの(?)おつまみもイヤだし。

…日本の「おつきだし」というものがヤケに懐かしい最近なのです。
何かこちらの食材でバラエティ多く、しかも作りおきできるものってないかしら。

今日も、日々のつぶやき

2006-10-19 03:49:03 | フランス(日常用品・日常生活)
実は週末、思いっきり滑ってころんで、スゴイ勢いで尻餅をついていたのでした。
相当痛いぞ!
と、帰って来てお風呂に入ってから、日本から持ってきていた肩凝り用のシップを尾骶骨あたりに貼って。

翌日はかなりラクチン。
このシップったらよく効くわ♪
というわけで、その翌日も貼ったのだけど。

貼りモノに超弱い私の肌。(バンドエイド系も1日が限度なのです…)
3日目には、ヒリヒリするのがとても気になり、やめておきました。

それなのに、そのヒリヒリが全然よくならないじゃありませんか。
心配になって、先ほど鏡に映してみると…

ぐゎ~ん
スゴイことになってる。

ひょっとしたら、その尻餅自体がこの結果を生み出したのかもしれないし、或いはシップ剤によるカブレだけなのかもしれないけれど。

ホント、こんなに酷いんですよ~
と、写真を撮って涙ながらにブログで訴えようかと一瞬思いましたが。
即刻、○禁マーク、エロサイトで訴えられるかも、と思ってやめました。
というより、醜いからヤメロ~!!!!!という抗議のほうが集中しそうですね、エヘッ。

しかし。
こんなに肌が傷だらけになってるなんて。。。
治るのはいつ頃かしらん?
と、スゴイ心配。

あまりに酷くて、情けなくて。
明日100年の恋に落ちて、そのヒトとどうしても近日中にベッドインしなくちゃ!なんてことになったらどうなるの?
なぁんて、世の中ひっくり返ってもありえない妄想に捕らわれちゃいましたよ。
って、ホント、考え飛び過ぎ。。。。。
ひょっとして、欲求不満なのかしらん?????
う~む。。。
もう100年前(?)にそんな浮世のことは忘れ去ったはずのウサ、なんですけど、ね。



と。話題はコロリと変わりまして。
いや~、今日はホント久しぶりに「睡眠の悪魔クン」と真剣勝負をしてしまいました。

もともと、お昼ご飯後の、3:00前あたりに一番眠くなる私。
お昼ごはんを食べすぎたのか、コーヒーが効かなかったのか、或いは、授業が相当退屈だったのか

目を開けていることがツライの何のって。
こっそりバッグに手を伸ばし、ミント・ガムを噛んでみるものの。
味がなくなった途端に目はウツロ。
手持ち最後の日本入手の貴重なガムだというのに、戦いに疲れ、6個も立て続けに口にいれてしまいました

先生も察してくれたのか(多分私だけじゃなかったのでしょう。)、珍しく休憩。
(でも。2時間半とか3時間の授業は、本来なら休憩あってしかるべきだと、私などは思うわけですが。)

とにかく、ありがたや~と、コーヒーの販売機に直行。
何とか、後半はそれほど凄まじい(?)戦いをまじえずにすみましたが。



昨晩、それほど夜更かししなかったはずなんだけどなぁ…。
って。あ、そうだ。
また、蚊に起こされていたのでした。夜中の3時半。

そう。何故だか、日本から持ってきた蚊取り線香がとても役立つ昨今なのです。
うちの何処かに蚊の住処ができちゃったのかしらん?
というくらい、この夏以来定期的に、ヤツは襲ってくるのであります。
何とかならないかなぁ。。。。。

日本と同じ、秋は美味しいものがたくさん!

2006-10-18 04:48:00 | うさたろうの食生活
カメラを持っているの、チャンと意識していたはず、なのになぁ。。。

やっぱり。今日1日、撮り忘れました。
…有言不実行、なんて、やなヤツだ!!!!!



今日も穏やかな1日でした、そ、大した事件もなく。
で。
穏やか気分で、はりきって料理するぞ~!
とばかりに、夕方、ちょっと遠出しついでにお買い物に行ったのですが。

トロトロ歩いているうちに、頭の中は空っぽ。

…久しぶりに足を運んだ、毎日開いている市場街(?)。
何を買おうかなぁ?なんてポ~ッと歩き回っている間に時間が経ちました。



で、結局。
「料理らしい料理をするぞ!」と張り切っていたのに。
大手抜き、ムール・フリットになってしまいました。

お魚屋さんの店先で、ムールが目に入った途端、
「そっか。もう10月だし、美味しくなっている時期かな。最近貝なんて全然食べてないしね!」と、即買いをしてしまったのです。



「1キロでいい?」と聞かれて、「ハイ!」と即答する私。
あれ。でも1キロって、ひょっとして二人分?日本人だと4人分?
と思っても、後の祭り。

しかも、とても優しいお兄さん。
1キロ入るはずのバケツにてんこ盛り+2つかみも足してくれて、ハイ1キロね。3,5ユーロ。
わ~い♪



それにしても。家に帰って洗ってみたら、スゴイ量!
多分、レストランで食べる(鍋いっぱい出てくるものです)、1.5倍はある。

どうしよ。



まぁね、残れば明日、ボンゴレスパゲティならぬ、ムール・スパでもいいかしらん。
と思いつき、一気に大鍋で作ってしまいました。

でも、ワイン蒸しってホント簡単ですね。
あっという間に、ジューシーな美味しいムールのワイン蒸しのできあがり~。
モチロン、付け合せはフリットですとも。
美味しいバゲットも買ってあるし。
サラダも抜かりありませぬ。

飲み物は?
モチロン一番大切!
いつも一人用には赤しか買わないのですが(赤ワインらぶ!なのです)、今日は「ムール・フリットにするんです」と贅沢に(?)ワイン・ショップで白ワインを購入。
そして、帰宅するなり、ちょっと違反だけど冷凍庫にイン。



ほんとね、そういうわけで、とっても手抜き料理になってしまったけれど。
ゆっくり、美味しく、贅沢にいただきましたよん♪

そして。
確かに日本では、ムールは高いから結局お店で食べるもの、なのかもしれないけれど。
フランスでは家で食べるものだわ~!としみじみ思ったのでした。
だって。
こんなに食べて、3.5ユーロ。
奮発ワインで、6.8ユーロ。(いつもの2ユーロくらいでも良かったのだけど。)
その他、付け合せなどがあるにしても、10ユーロばかりで、もうはちきれんばかりにお腹いっぱい+添加物なし+ゆったり食時間、だもの。
外のレストランに行った時は、絶対に手の込んだ家庭料理を食べるべし、ということを改めて感じた次第です。

それにしても。流石にこの量。
明日のスパゲティ分くらいは残ると踏んでいたのに、結局、ワインを飲みながら全部!平らげてしまいました。
ま、貝ですものね。そんなにカロリーはないってことで。
しかも。
赤ワイン好きな私が、一人で白ワインを空けることは殆どないというのに。
知らぬ間に、飲み干しておりました。
ウンウン、やっぱりムールには白ワイン♪




あ。明日は8:00始まりの授業。暗いうちに家を出なくちゃいけないんだった。
…久しぶりに夜に、大嫌いなアイロンかけでもしておきましょうか。
夏はTシャツばかりで必要なかったけれど。
秋はねぇ、ブラウスも着たいし。
テレビでも見ながら、テロテロとした時間を過ごそうか、というところであります。

パリでは可能、夜のお買い物

2006-10-17 06:04:51 | フランス(日常用品・日常生活)
そういえば最近写真を全然載せていませんね。
って。
あは、撮っていないのですもの、載せようがない…。
ホントねぇ、やっぱり私の下手な文面だけじゃ、面白くないですよね。
う~ん。
明日からちょっと心しなくっちゃ。(ってすぐ忘れるウサですが、テヘッ)



今学期、月曜日が一番つらい気がします。
授業が終わるのが8:00だからかなぁ。

特に今日は、何も買い置きがないのが判っていたので、お買い物をして帰ってきたから余計疲れた気分なのかもしれません。



そう。
…授業の後に、先生に質問やら、友達と喋っていたせいで、結局学校を出たのは、8:30。
つい、買い物をするのを忘れて、家に直行しそうでした。
でも。思い出してヨカッタ!

だって。
私の家の近くのスーパーは夜10:00まで営業するようになったのも束の間。
今は、改装中(=閉店)なのです。
となると、買い物できるところって、学校の近くしかない。(多分…)

食い意地のはっているウサは、昨晩のうちに、学校の近くのスーパーが何時まで開いているかキチンと(?)調べておいたのでした。

でも、流石、パリ。
1軒は、夜中の12:00までやってる!(←これは結構吃驚りかも。フランス人が働いているのね?!って。)
でもって、学校に、より近いところは10:00まで。
それだって、素晴らしい!
私には十分なのです。



というわけで、授業後トコトコ歩いて、お目当てのスーパーに。

しかし。
おぉ、そうでしたか。
ヤッパリそれなりに混んでるのね~。
籠が1個もないし。

しかも。
日本人が結構いたりして。
シャンゼリゼとは違うにしても、ひょっとしてこの辺、ツーリストが多い場所だったのかしらん?
と、今更のように悟ったり。

で。
必要なものをメモしていたつもりが、そんなものは家に忘れてました。
ということで、疲れた頭には、何を買うべきかよく思い出せず、朝ごはんの用意と、ワインとおつまみ。
それに野菜類を少し買って、帰路に着いてしまいました。



そして。
スーパーを後にして歩きながら、
あ!そうだ。
今日は地下鉄じゃなくて、バスに乗って帰ろう!

そう。
私は急いでないときに乗るバスという乗り物が大~好き。
街のいろいろな表情が見えるからです。

久しぶりにのったバスから眺める、パリらしい界隈の、夜の風景。
浮世のことを忘れて(?)、ウットリ。

私は何故だか知りませんが、このパリという街にすっかり魅せられているのは確かです。
…暫し、現実を忘れて、ぼ~っとした時間を。

こういうところに、何の悩みもなく(?)遊びで楽しく来られたらどんなに楽しいものかしら?
などと、憧れに似た気持ちで、眺めていました。



しかし。
家に帰ったら、即現実、であります。
やっだぁ~、買い物途中に今晩のおかずのこと何も考えてなかったじゃん!
(って考えていたつもりなのだけど、買い忘れだらけ。)
仕方なく、昨晩の少し余ったトマトソースで、前菜代わりのパスタに、サラダ。
後は、チャーハンもどきですませる羽目に。

明日こそ、時間をかけた料理らしい料理を作りたいものです。

吃驚り体験!!!!!

2006-10-16 06:02:36 | フランス(人)
先ほど、9:00前に夕飯を終え、さぁ、後片付けでもして、ブログでも更新しようかなぁ?なんて思っていたときのこと。
ドアを叩く音。
「何方ですか?」
「階下の○○」

私が引っ越してきて1ヶ月もしないうちに、水漏れでご迷惑をかけた、あのムッシューか。
また水漏れ?じゃないよね?????
と不安に思いながら、ドアを開けると。

「1分間、時間をくれ。話を聞いてほしい。実は、仕事が首になって、お金がなくてもうここ3日間は何も食べてない。何か食べるものをくれないか?」
へぇ~っ?



生憎、今日はうちにも殆ど食材の買い置きがなく。
(実は夕飯の時に、自分でもガッカリしたんですよね。お料理したかったのに食材がなくって。
仕方なく、昨日の残りのハッシュドビーフとサラダですませました。)

もともと間食もしない人間なので、ない時は本当に何もない。
冷蔵庫の中から、朝ごはんのバナナとヨーグルトを見つけ、それに缶ビールとおつまみのタコスを渡しました。
「ホント、ゴメンなさい。何も買い置きがなくって。今食べちゃったばっかりだし。」
「ありがとう。これで十分だよ。」
「ホントに何も食材がないけれど、1時間くらい待ってくれれば何か作って持って行きますけど。」
「え?本当に?」

というわけで。
慌てて、自分が使った食器や鍋を洗い(片付けないと料理ができないほど狭いし、鍋もないのです)、改めて全てを見回すものの。

ないものはない!
いつもは必ず常備してあるはずの玉ねぎ・じゃがいもすらなければ、缶詰のマメやトマト、も完全に切らしてる。
こんなに何もなくて、一体何が作れるというんでしょ?
途方にくれたところで、仕方なく、トマトソースのスパゲティを作ることに。

といっても、トマト缶もなく、サラダ用のチェリートマトがあるだけ。
こんなんでできるのかなぁ?と思いながらも、そのチェリートマトとベーコンにニンニク、ついでにツナ缶をいれ、何とか具の入ったスパゲティの完成。

3人分くらいのてんこ盛りにして、「お味は保証しませんよ!」と持っていったのでした。
とても喜んでくれたけど。(味がやっぱり不安。何しろ、私の救世主、玉ネギがないなんて…)



ただ。
落ち着いて考えてみたら、ちょっと不安になったりして。
まさか、仕事がみつからなかいからって、毎日来ないよね?
それはちょっと私も困っちゃうわ。何しろ貧乏学生だし。



しかしまぁ。
日本じゃ絶対ありえないだろうなぁ。と、またしみじみ思ったのでした。
私が、東京しか知らないからかもしれませんが。
…だって、そもそも自分がそんなことをできるなんて想像の枠を超えているもの。

もし、私に何もなくなったら?
自殺しか、ない、ような。。。

どちらがいいかは別ですが、日本はそういう意味ではホント生き難い国だ、と思うのでした。