うさたろうの 気儘なフランス散歩

2年の予定が丸7年。赤貧学生としてのフランス生活にも終止符。約4年8ヶ月続けてきた日記、改め、気儘なフランス散歩…

驚くことはいいこと、だ?!

2008-07-30 07:21:41 | フランス(人)
昨晩、ブログを書き終わって暫くして、雷雨。


お蔭さまで、今朝は涼しかったし。
今日は、昨日より遥かに過ごしやすい一日でした。

…明日、ピーカンになりすぎないことを祈るのみ、であります。

だって。
私のステュディオ、本当に暑い!

蚊が入るのを危惧しながらも、日陰側の窓を開け、南の窓から日が入らないように夜用カーテンを閉めて、でかけるのだけれど。


家に帰って、部屋に入った途端にムッとする…。
しかも。
自分がいるだけで、室温はあがり、電気をつけるとさらに加速する、のであります。


あまりに暑いので、扇風機をかけると。
安物の扇風機、それが発する熱と音で、却って暑く感じるという…。


はぁ~っ。
なるべくヒドク暑くなりませぬように。静かに祈るばかりです。
(既に。家では、人目に触れないのをいいことに、お腹だし半裸スタイル、です。これ以上暑くなったらどうしましょ。。。)





ところで。
そ。
昨日、「うん、そうそう!やっぱり、そうだよね?」と思ったことがあったので、ちょっと書いておきます。




実はね、最近、よくお邪魔させていただくフランコ・ジャポネのお宅には、去年高校を卒業して、所謂日本で言う大学に進んでいる一人息子さんがいらっしゃるわけですが。

高校を卒業(というかバカロレア資格を取得)して、日本人の奥様もある程度、肩の荷を下ろされたよう。
つまり。
彼も、ノビノビ好きな生活を送っている、わけです。(勉強は大変にしても)


で。
半年くらい前に、同じ学校の彼女が出来た。
そして。
彼女は、毎日学校があるときは、パリまで通ってくるけど、実は2時間近くもかかるところに住んでいるわけで。(こちらの学生で、そういう生活を送っている人は、結構珍しい)

学校の授業があるときには、それほど彼のお家に遊びに来なかった…。




しかし。
今は、夏休みですよね。
で。
彼女のお家の近くで、バイトを見つけたらしく、基本的に週末2日がお休みなんだそう。

つまり、週末ごとにパリ=彼である、私のお友達である奥様の息子さんに会いに来る。
そして、二日泊まって、三日目にまた帰っていく、というようなパターンなんだそうです。






実は、これまでもお夕飯に呼ばれたときに数回、彼ら(若いカップル)には会ったこともあり、一緒にお夕食を食べた時もある。






で。時々。
…結構、こちらの生活には慣れているつもりでも、「へぇっ?」と驚くことに出合うわけですが。



この息子さんカップル、とても仲がよろしい。



結構、そういうのにも不感症な私だけど、
ご両親を前に、そんなに仲良くって、いいもんかなぁ?
と不思議に思ったり。

或いは、
やっぱり、ここはフランスで、フランス式に育てばこれが当たり前なのかなぁ?
と思ったりすることに遭遇するわけです。





そう。実はね、かなり吃驚りすることもあったんですよね、私的には。

でも。
それって、私が日本人過ぎるから?と考えていたわけですが。







昨日、その奥様のお家でお昼ご飯をご馳走になって、出産祝いに出かけた話を書きましたが。



実は、お昼ご飯をいただいた後、お手洗いを借りようとしたんですね。
…何しろ、私は仕事場では行かないヒトなのと、このお宅にはしょっちゅう遊びに来ているので慣れているし、出産祝いのお家で行くよりは、という気持ちもあって。


そしたら。
「ごめんなさいね、でも今行かれないのよ~、ほら、家のお手洗いは、お風呂と一緒だし。彼ら、本当に長いのよ~。」と言う奥様のお返事。




ははっ、そうでありました。
そういえば。
ほぼ一緒に、お昼ご飯を食べていた息子さんカップルが、お風呂に入る、と言って部屋を出て行ったっけ。。。




そうなんであります。
昼間、つきあっている彼氏のうちで、二人が堂々とお風呂に一緒に入る、わけであります。。。



内心、私は「うむむ!????」と思いましたが。
そんなもんか、と。思い込もうと…。
「?」は、グッと心の奥にしまいこんだ、のありました。







ところが。
出産祝いに伺ったお家もフランコ・ジャポネ。

着いてすぐに、お手洗いを借りた奥様
「ごめんなさいね、家で行けなかったから。」

「どうして?」
「息子たちがお風呂に入っていて、使えなかったのよ。家、トイレと一緒でしょ?」




が。それを聞いた、今回赤ちゃんを産んだばかりの彼女、
「ええっ?!二人で、○○さんの家で、昼間にお風呂入っちゃうの?そんなぁっ…」


日本でだったら、こっそり隠れてラブ・ホテルに行くぐらいなのに、ねぇ、と。




その言葉を聞いて。

そうだった、そうだった、と。私も何となく安堵感と共に思い出したのでありました。



やっぱり。
日本じゃ、ありえないよ、と思う私の感覚は、当たり前のことだったんだ。
そう、子供は少なくとも親の前では隠そうとするよね。
ま、隠すのが決していいことばかりとは思わないけど。
所謂、習慣?考え方の違い?

よく判らないけど。

でも。
何となく、まだかなり若いカップルで(多分結婚とか見えない状態で)、こういう付き合い方って、どうなんでしょ…。


いえいえ、勿論、彼らがおかしいとか言うつもりもないし、認める親御さんもスゴイは思うけど、フランスならそれもありかな、と思う気持ちもあるけれど。




理屈じゃなくて、私はかなり違和感を感じたのが正直なところ、です。
…やっぱり。
私は現実に受け入れがたい、に一票かな。


ま、こちらで子供を育てれば、また変わるのかもしれないけど、ね。






…どんなに真剣なお付き合いであっても、実際にある程度、結婚の覚悟をするまでは、親にチョコッと会わせるのすら躊躇する私は、実に古過ぎる人間なのかもしれません。。。

パリも暑い、です。かなり…。

2008-07-29 03:53:14 | フランス(食べ物・飲み物)
この2~3日、スゴク、暑い!ですっ。
日本に較べれば、全然マシなんでしょうけど。

ずっと涼しさに慣れていた身には、少々こたえるぐらい暑いです。

何しろ冷房がないんだもん。
座っているだけで、汗がじんわり。



食欲も失せるなぁ、というより、この狭いステュディオで加熱料理をしたくない、という感じ。
今晩何食べよう。。。




ま、今日はお昼をたくさん食べた上、オヤツもモリモリ食べてしまったので。
…軽めでいいはずなんだけど。
その「軽め」というのもまた、夕飯大好きな私には、なんだかなぁ、と思ってしまうわけです。





そう。
今日は、午前中、バイト。
研究室は、先週末で建物自体が夏期閉館状態になったため、午後は国立図書館へ。。。
といきたいところ、ですが。

今日は、2ヵ月半前にお子さんを出産したお友達の家に、顔を見に行く約束をしていたのでした。


というわけで。
バイトの後は、出産祝いに一緒に出かける奥様宅=いつもお招ばれしていただくお家に即行。

そこで、お昼ご飯をご馳走になった、というわけです。



「仕事が終わったらすぐにいらっしゃい。ごく簡単なものを用意しておくわよ。」

こちらでは入手のしにくい、食パンで作った、所謂日本のサンドウィッチ。
卵と、ツナ&セロリと、生ハム&アボガドの3種で。


日本のお洒落なお店のように、小さく切ってくださり、飲み物は、うふふ。
冷えたビール!



食べ始めていると、別の場所にあるアトリエで仕事をなさっていた旦那様もお昼を食べに戻られて。
「うさたろう、冷えた白ワインも飲む?」との質問に。
勿論「はいっ!」



サンドウィッチは、それこそ作ってくださった彼女の3倍の量!(いつもよく食べるので。。。)
それに昼間から、ビールと白ワイン。

お腹がパンパンになって、出産祝いのお友達の家に向かったのでした。





生まれて、2ヶ月ちょっとの赤ちゃん!!!
まだまだ小っちゃいですねぇ!
フランス人の彼と、日本人の彼女、どちらにも似ているなぁ。
でも、すっかり顔立ちもキリッと整っていて、本当に可愛いっ。


一緒に行った奥様は、今や大きくなった息子さんの小さかった当時を思い出し、
「抱きたい、抱きたい!」と。
ずっと抱っこされて、すっかりご満足な様子でした。







尽きない話に夢中になりながらも、そこでも、
迎えてくれた彼女の手作りのアップルパイ2切れと、日本のお菓子(彼女のご両親が日本から持ってきてくれたという)をしっかりご馳走になり。




…だったら、夕飯は、確かに軽めにしてもいいかな、とツラツラ思いながら、お腹の空くのを待ちながらパソコンに向かっている今、なのであります。





明日は、少し涼しくなってくれないかなぁ。
せめて、朝晩くらい。。。

やっぱり遊んじゃった!

2008-07-28 06:43:36 | フランス(余暇・習慣)
昨晩は、例によって(?)フランコ・ジャポネのご家庭に、夕飯のお招ばれ。


お邪魔する時間は、7:00と、早めだし。
私以外にお招ばれされている人もいないし。
「12時前には帰宅しよう!」と堅く心に決めて、家を出発したのでした。



なのに、なのに。
「意志薄弱子」ちゃん+「お調子者子」ちゃんの私



11:00くらいに、「そろそろ今日はお暇しますね」と言ってみたところ…。

「どうしたの?」
「今日はしかも、土曜日で、いつもより終電が1時間遅いんでしょ?」


はい、その通りであります…。



というわけで。
結局、普段の終電を時刻を超え、週末終電タイムにあわせた1:30過ぎに「さようなら」。


帰宅して、シャワーを浴びて寝たのは、2:30近くだったのでした






従って。
今朝は、また寝坊して、活用時間の少ない朝

それだけじゃなくて。
結構昨晩遅くまで飲んでいたせいか、何となく身体がべとつく気がする…。


うん、そうだっ
今日は久しぶりに、所謂、万人単位の参加者のあるスケートでのパリ・シティランに参加して、汗をかきまくってこよう、と急遽思い立ったのでした。




何しろ今日は。
ツール・ド・フランス(世界的自転車競技)の最終日で、ゴールはシャンゼリゼを目指すためか、シティランはパリ市内を避け、パリの東郊外であるヴァンセーヌの森を目指すらしい。
それに当たって、いつもは20キロのコースが、30キロ予定に設定されている!

これは少しは快適に滑れるに違いない、と思い…。
やりたいこと(→というよりやらなくちゃいけないこと)があったのに、放ったらかしにして、参加決断したのでした。
…真昼間の、日焼け!という、大いなるリスクがあるにも関わらず。




でもって。
まぁ、参加して、それはそれで良かった!のです。

というのが。
10ヶ月くらい前(?)にシティランで知り合った、フランコ・ジャポネのカップル(今日は既に、小学生のお嬢さんは、ヴァカンス中で祖父母宅にいるため、お二人の参加)と久しぶりに再会。


しかも。
彼らは、更に日本人女性二人と、最近はいつも一緒にお話しているとのことで。
彼らの四人グループに混ぜてもらう形で、シティラン終了後、バーでビールを飲んできました(!美味しかったぁ!ハッピィーアワーだったこともあり、2杯飲んじゃいました!)



更には、夕飯を13区の中華街で食べようというお話にも便乗し、すっかり遊んだ日曜日。
先ほど帰宅した有様、です。




やらなくちゃいけないことが、全く終えられなかった。。。


反省しきりだし。
その挽回を一体、どこでできるのか、悩むことが増えちゃって…。



それでも、今日はシャワーを浴びて寝ちゃいます



そ。
そもそも週末は、休息時間なんだから。
日々の追われ事を忘れて、時間を過ごすのも、ありかな、と。

どこかで、開き直っているから、なんでしょうね

世間はすっかりヴァカンスモードなり。。。

2008-07-26 04:34:07 | フランス(教育・学問・社会)
また少々、愚痴であります…。



…雲の上を生きているような、尊敬する担当教授が、私なんぞを心配して、話を持ってきてくださったのが嬉しく、結局は引き受けた2ヶ月間の大学本体でのバイト。




ラクチンと言えばすごくラクチン。
何しろ、暇をもてあましていることが多いわけですから。
…こんなんでお金をいただいて良いのか?と思ったりもします。

でも。
それだけ時間は犠牲にしているわけで。
それが、しかも国で定められた「最低賃金」。
1月働いても、私の1ヶ月分の家賃の3分の2にもなりませぬ。
…これでは、暮らせるわけがありませぬ。




で。
仕事自体、確かに、この時期「暇」ですし。



同僚の女性(情報処理系秘書課に、彼女と私)も、決して憎めない女性で、そういう意味ではとてもありがたい職場です。




ただね。
…フランス人皆がそうなのかもしれないけど。
その彼女、休みがやたらに多いのです。


来週の月曜日に休暇をとっているのに、今日金曜日は、具合が悪くて急遽欠席。

いや、勿論、身体が一番だから、それは当たり前なのです。



でもねぇ。。。

だったら、私にもうちょっと仕事を教えておいてくれてもいいんじゃない?


つまり。
私はたった2ヶ月の助っ人的役割だから、しかもガイコクジンだから。
と、彼女は何も説明してくれないのです。

彼女の机の鍵も、彼女が鍵束全部なくしたものだから、私の予備鍵をとりあげ。
…こうして急遽休まれたときに、必要物を出すことができなかったり…。





彼女がいるときに、わからないことがあって質問すると
「え?何?じゃ、私にその電話回して。」とか、
「あ、っそう。じゃそれは私がやるわ。」と。




したがって、前任者が二日かけて私に説明したことだけしか請負えず、未だに(ほぼ2ヶ月を終えようとしているのだけど)仕事のシステムを殆ど理解していないのが現実です。


まぁ、それでも、どうせこれで終わりだからいいや、と思ってやってきたけど。




こうして突然休まることが月に2回以上。
さらに、前もってわかっている休みが、やっぱり月に2回程度。

加えて。
突然、午後半休とかを2回くらい。




確かにね、私の前任の人の仕事を、その彼女が殆どやらなくちゃいけなくて。
ストレスが溜まるのも判るし。

…いかにも「フランス的」で当たり前のことだと、思ったりもするけど。




今日みたいに、やいのやいのいろんな人から私が文句言われると。
ふぅ~っ。。。
フランス人と仕事はしたくない!という気持ちが一層強くなる気がします。



ホント皆勝手過ぎっ!!!

確かに私が、名ばかりにしても「システム関係仕事の秘書」をやっていること自体が問題かもしれない。


だけどね。
自分の言いたいこと、不満だけを言い切って、人が質問している最中に、
「じゃ、そういうことだから。」って電話を切る輩って、どうよ。



しかも。
それがたまに、フランス人じゃない、フランス語もイマイチそうなガイコクジン教師とか、だったりして。



ま、そういう意味では、フランス人に矛先を向けるのはいけないのかな?

大学の先生の中には、やっぱり(?!)教養より先に人間性の至らなさがある人もいるってことの現実かもしれませぬ。





とにかく。
全体的に見れば、時間的に暇すぎる、のが現実だけど。
…失礼な人たちの電話相手や、その後なす術もなく途方に暮れることの多さに、いささかゲンナリなのであります。


ま、でも。
後4日だけ。



…こんなチッポケなバイトなのに、私が色々考えているなんて誰も思わないでしょう。
そ、考えるだけ損だと、わかっちゃいるんですけど、ね。

とにかく。
明日は土曜日、週末!
…週末くらいはそんな下らないことに気をとられるのは、やめましょっと。




あぁ。
そうそう。備忘録として2つの出来事。

昨晩は、1年ぶりくらいにあう日本人の友達と食事をしました。
所謂日本人街の一角にある、結構、新しい韓国レストラン。
…注文どころは色々あったけど。総体的にはなかなか当たり!
また行きたいな~と思わされたお店でした。

彼女の恋愛話も。
う~ん、結構、考えさせられた。。。




それと。
今日連絡があったのだけど。
私が一昨年、結婚証人になった友達に、第一子が生まれました。
めでたいっ!!!

なんだかなぁ…あ。でもパリは気持ちいい夏日です。

2008-07-24 03:43:15 | 日本
…時間がないなぁ、と焦りつつも。

時々、ふら~っと、いつも行かないブログを徘徊したりします。


でも。
選ぶテーマは大体3つ。
所謂、グルメ日誌(食べ物・飲み物=アルコール、の両方)にペット日誌(犬も大好きだけど。ブログはどちらかというと猫系を選びます。ビジュアル的にニャンコの可愛さが引き立ちやすい?)、そして、海外日誌。



でもって。
確かに、しょっちゅう訪問するわけじゃないけど。

少しずつ、そういう時には必ず読みに行くブログが固定してきました。

勿論。
コメント大無精のうさたろうなので、只管「読み逃げ」だらけ、ですけど、ね



そして、一方。
読者解析が表示されていると、あまり落ち着いて読めませぬ。
…どういう理由か自分でも分かりませんが。
何だか、自分の行動が監視されているような、被害妄想状態になる、のですよね…。
そんなわけないだろうに




それで。
最近思うことがあるのですが。
「意地悪する人」って、やっぱり時々いるんですねぇ。


「ブログ炎上」という言葉を知ったのは、1年も前のことじゃないですが(ポリポリ)。


ホント、人気ブログって大変だなぁ、と思うわけです。





まぁね。
たしかに。
その分野に長けた人が集まったコミュニティー、その共通部分で盛り上がっているだけにもあらず…というブログもあるみたいだし。

門外漢にしてみれば、いつもいつも好ましく目に映るブログばかりじゃないけれど。

なかなかステキな。
それこそ紳士、或いは、淑女な(←勿論、いい意味で)心地よいブログに、勝手ないちゃもんつけていく人って、いるもんですねぇ。







…幸い、私が時々行くブログに「炎上」で終了してしまったブログはない、ように思うのですが。(そう、思っているだけ?結構止めていく人もいますよね…)
普段は、静かに楽しんでいる人たちの中で、ほのぼのしているのが。

突然横入りして、暴言を吐く人…。
最近、チラリホラリと見かける気がします。



そういう場合、ご本人はどう思われるのかしら?と。
傍で見ていて、ドキドキするわけですが。



作者の方も、百戦錬磨でやんわり違う方向で応酬され、暴漢者の次の発言への意欲をなくさせたり。
或いは、静かに無視されたり…。

人によってそれぞれですが。



う~ん。なかなか勉強になります。
って、何が?
…私にはそんなことは杞憂でしかないけれど






しかし、本当にねぇ。
どこで何が起こるか判らない世の中、ですもんねぇ。ふぅ~っ。



…相変わらず、ごく一部の上辺のニュースしか知りませんが。
最近の日本の事件、理解不能なことが多過ぎるような気がして。秘かに心を傷めております。



どうして、「フツーの素直な」15歳の女の子が、現実に父親を包丁で殺せるのでしょうか?
…申し訳ないけど。心に悪魔が住んでいたとしか、思えません。
まだ年端も行かない弟さんが、あまりにも可哀想、です。



「仕事のことで両親に相談したけど、乗ってもらえなくてむしゃくしゃした」?ですか。
それで、全く関係のない人の命を奪うことができますか?




あまりに理不尽。

勿論。
そんな理由が、私なんぞにも、分かったら、却っておかしいわけだけど。

やりきれなさ過ぎる・不可思議怪奇な事件が多い昨今の日本…。





何かがおかしい。。。
でも。
何がおかしくて、一体、私に何が出来るのか。


全く判らないから、何だか虚無感だけ感じる最近です。



でも。
一番思うのは。
やぱり小さい頃、潜在意識化で受けた純粋な愛情が、人間形成に影響する。と。(心理学者じゃないですけど。ポリポリ)

…どうぞ、世のお母様・お父様。
勿論甘やかすのではなく。
でも。
注げるだけの無償の愛を貴方のお子さんに注いであげてくださいませ。

と私は祈ることしか出来ませぬ。。。






…世の中が、より人間らしい世界へと向かいますように。

あれれ?
いつのまにか、オチがこんな方向に

効率性がないのも「独自文化」の一種かなぁ

2008-07-23 08:16:23 | フランス(教育・学問・社会)
何度かブログにも書いておりますように。

キャツラの辞書に、仕事などに対する「効率」と言う言葉は、一部の人を除き、存在しないもの、と考えています。
そして。
そんな実例を挙げたらキリがないので、不感症を決め込んでいるんだけど。

時々、またかぁ。。。。。と
溜息をつかされます。



「効率」という言葉のみならず、「学習」と言う言葉すらないのか、と疑ってしまったり…。




ま、でも。
今日はそんな中でも、かなりど~でもいいこと、で。
勝手に好きなようにやれば、くらいな感じなんだけど。


何だか虚しい。。。のであります。









こちらの建物は、古い建造物をそのまま家屋に使っていたりするためか。
元々は、1つの部屋だったのが、今は幾つかのアパート個室に分けられているような造りも多く。


…私のステュディオには、主電源がなかったりする。(=部屋の明かりは、スタンドのみ)



消費電力カウンターが、外回りになくて、各自の家の内部に設置されていたりするのも、そのせいだと思っています。




でもって。
この検針方法なんですが。

多分半年に1度ずつくらいで、検針見回り日のお知らせが、封書で届くわけです。
「○月○日、○○時から○○時までの間に伺いますので、必ず家にいてください。貴方のカウンターを確認してから、2年経ちます…」みたいなことが書いてあって。


だけどねぇ…
そんなフツーの日の午前中2時間くらい、このお知らせを見たから家に留まっていられる人がどのくらいいる、って言うのかしら。




って。
それが、私の今日の焦点では、ありませぬ。


そう。
…私は、家にいられないから、それこそ2年位前から始まった(と思う。それとも、私が気づいたのがそのときかなぁ?)サーヴィスで、
電力会社が定期的にメールを送ってくるので、その指定された期間にサイトに行って、検針結果を入力すれば、いいシステムに、事前登録している。

登録しているだけじゃなく、勿論、そのときはルールに則って、ちゃんと報告しています。




なのに、なのに、ですよ。
この検針のオジサンが回ってくる、ってどういうことよ。




…以前もこんなことがあって。

検針のオジサンが回って来て、留守宅それぞれに、記入した後送り返す書式が玄関前に置かれていたことがありました。

…私は、どうして?と思いながらも、一応、ネット経由での報告を実施している旨を空欄に書き添え、投函したけれど。




また、ですか?



今日家に帰ったら、ドアの隅にはさんでありました。



しかしね。
小さなアパートですが、私の部屋に入るまでに8部屋のドアを通り過ぎたのだけど。
半分以上は、その紙がペラリと置いてあるのです。

だいたい、この夏休み時期に来たって効率悪いじゃん!



留守が人目にも知られるのはイマイチだと思って、今シンガポールへ旅行に行って1ヶ月以上戻らない隣のオニイチャンの分は、勝手に回収して、彼の郵便ポストに入れることにしました。




しかし。
私の分はどうしよう?
…また、「ネット報告サーヴィスを使っています。」と書き足して、一応報告すべきなのか?




小さなことじゃあるけれど。
もう、ホントバカばかしいったら、ありゃしませぬ。



いずれにしても。
…そんなことに一瞬でも気を取られたことが、何とも空しい、のであります。






ところで。
…お天気は、相変わらずいいです。そして気温は、しかし結構低いです。
∴とても過ごしやすい夏日のここ数日ですよん♪

今日からパリ・プラージュ、オープン!

2008-07-22 03:40:49 | フランス(食べ物・飲み物)
「あ、そうだ。今日は、リンスを買って帰らなくっちゃ!」


帰りがけに、安売りで有名な薬局に行こう!


だとしたら、そんなに遅い夕方じゃないほうがいい(=何しろ、すっごく混むのです!)。

と、5時頃に研究室を出ようとしたら。

「え?帰っちゃうの?」
と他の研究生に呼び止められました。

「うん。だって。今日は、ちょっとお買い物をして帰ろうと思って。」
「あれ?知らないの。今日はアニエスの誕生日なんだよ!彼女が、ケーキを作ってきたのを食べないで帰るの?」
「あ、そうぉ?でも彼女、今いないよね?!」
「今、ちょっと大学本体に行っているだけで。もうすぐ戻ってくるはず。そしたら、皆で、ケーキを食べることになっているんだよ。」


…。
むぅ、弱ったなぁ。。。
本音を言えば、躊躇もなく帰りたい。



だって。
‐ リンスを買わなくちゃいけない(=混むお店で買い物をするのが、ものすごく嫌い!)
‐ 研究室には、昔の研究生が来ていて、お喋りがうるさくて気になる。=勉強が全然捗らない。
‐ ケーキ。。。こんな時間に正直、食べたくない。=お夕飯が、美味しくなくなるんだもん。(ワインも、ね




しかし。
そこは、
「小心者」で「お調子者」で「古風な日本人」の私としては、帰る訳には行きませぬ。(あぁ、フランス人になりたい!)



仕方なく、再び席に戻り、資料を読み始めました。
…早く、本人が戻ってこないかなぁ、と願いながら。




願いは儚く?、戻ってきたのは5:50頃。
…こんな時間にケーキ。。。…ノンベの私にはかなりキツイ仕打ちであります。



とにかく。
それでは、お祝いを!と。

彼女が、買ってきたオレンジジュースと(これも。断ったんだけど。2度も勧めらていただくことにしました。ワインが、まずくなるぅ~)、切り分けてくれたチョコレートケーキの大きい一欠けらを手にして(彼女自身が昨晩作ったそうです。こちらでは、当事者が皆に振舞うのが習慣)、笑顔を見せつつ、内心、涙。


皆で、お誕生日の歌を歌い、飲んで食べて、お話しが延々。
いつものパターン、が始まりました。。。。。



ま。
この時は、諸々のことを仕方がないと、割り切っていたので。
別にもう、どうでもいいんだけど。
2切れ目を勧められたときには、流石に「明日の楽しみにとっておいてね~!」とお断りしました。






というわけで。
混んだお店に、それから寄って買い物をし(品物もかなり在庫ぎれ状態!吃驚り。。。)、トロトロ帰って来た今も、まだ食事を欲する気分にならない

ふぅ~っ。一体何食べよう?
…例によって、最近嵌っているサラダうどんでも作るかなぁ。。。。。


と思いつつ、ナッツをポリポリ、アペリティフを片手に、食事前にパソコンに向かう私でありました。





ところで。
今日は、気温が全然上がらなかったけれど(特に午前中は、寒かったぁ~!長袖でも私は震えてました)、午後になってピーカンになったお陽様が威力を発揮。
夕方は、とても気持ちのいい夏の午後となっていました。
…こんな夏日が続くとありがたいなぁ、と思います。

家食は、やっぱり基本!

2008-07-21 04:16:21 | フランス(食べ物・飲み物)
やっぱり休日っていいですねぇ~、ダラダラ出来て。


って。
「活動するぞ~っ!」って朝、宣言したくせに
舌の根も乾かぬうちに、休日モードに入ってしまいました。

そして。
結局、お天気も寂し気~な雰囲気のまま、一日が暮れていきます






途中で、今年で7回目のパリ・プラージュ(=セーヌ河沿いの車道を封鎖して、河岸ならぬ海岸に見立てた、夏を楽しむためのイベント)を見に行ったら。


なんのこっちゃ。
7月20日から1ヶ月と、思い込んでいたのが悪かった?

今日オープンではなくって、明日からでした…。

なぁ~んだ、まだ準備中じゃん




しかし。
20日から、だと。どうして思ったんだろう?
だって。例年そうじゃなかったっけ?
と不審に思って、ネットを見たら。

パリ市のサイトでも、堂々と7月20日から8月20日と書いたままの記事もあるじゃないですか…。(確かに一番新しい記事は、21日からになっていたけど)

多分、土壇場になって、用意が間に合わないとか、誰かの都合が悪いとかで、1日ずれたんだろうなぁ…。

フランスの予定なんて、そんなもんです。誰も驚きゃしない。






さてさて。
そう、珍しく。
木曜日と金曜日、二日続けて外食でした。
ま、例によって、フランス人の友達はそんなにいないので、知り合いの日本人の方、とです。


二人とも、これまで、何度か立ち話をしたことはあったけど。
一緒に食事をしたのは初めて。
…木曜日にご一緒したのは、実にフランスに来てそれこそ、初めて出会った、自ら「私は飲むのが好き」とおっしゃる日本人女性



そんな話から、一度一緒に行きましょう!と話して数ヵ月後。
漸く、実現したのでした。

飲みながら、色々食べられる、ということで、レストランを全く知らない私は、在仏年数も長い彼女に、お店の選択をお任せ~!



行ったのは、ラオス料理、でありました。
そ、中国人街の1つである13区にある、ラオス料理レストラン。

実は、ラオス料理専門店なんて、初めてだった私はワクワク!

要はタイ料理と、似ているわけですが。


…日本でもタイ料理は結構一般的だけれど、東京の「ラオス料理」と、ググッテも結局タイ料理レストランしか引っかからないんですよね。





そういう意味では、もっとメニューをチェックしてくればよかったなぁ。
だって。なかなか「開拓し甲斐がある」興味深い料理ばかりだったんです!!!
…後の祭り、ですけど、ね



グルメで、よく食べ、よく飲む、とおっしゃるけれど。
華奢な女性。
油モノは、胃がもたれる、と。
「だから、ネム(ベトナム料理の、所謂春巻き)は苦手なの。」


内心ガッカリ。

というのは。
東南アジアには必ず、ネムに似ている、揚げ春巻き系のメニューがあるんだけど。
(タイ料理だと、ポッピアだか、ポーピア???)
…パリに来て、1年目くらいに揚げ物を家でやることを放棄した私は、外で食べたいものの1つ、だったりするんだけどな。


「代わりに、ネム・ラオシアン(=ラオス風ネム?)食べない?」



そう。
それって、皮にくるんで揚げないで。
まず中身である調理されたお肉やら穀類とかが、こんもり盛られたお皿と、まるでネムを食べるときのような、レタスとミント、パクチーのお皿で饗されるわけです。
…見た目も、これまで見たお料理の中で異彩を放ってる…。


いっただきまぁ~す!
ムシャムシャ。



あぁ!
これのほうが、ネムよりいいかも~!


というわけで。
他のお料理も、よくご存知の彼女に、一切お任せ。




話して、飲んで、食べて、食べて…。
ぽんぽこり~ん!

ふと気がついたら12:00を既に回って、最後の客だったのでした




実は、彼女の第一印象から、結構、他人と距離を保ちたい方なのかなぁ、と思っていたのですが。

…一緒に良く飲んで、食べてくださって。
エヘヘ。
二人でワイン1本と、カラフで2本(=1L)。



お店を出て歩く彼女が、若干、ふら~りフラリと左右に動いていたので、内心反省しましたが。

…彼女のウチはレストランから近かったし。
日本人の旦那様が帰りを待っていらっしゃる、という状況だったので。

ま、大丈夫だった、でしょう。






そんな翌日なもんだから。
金曜日の夜は、少しは早く帰ろうと思って、出かけたのでした。
…その日の相手は、ワインせいぜいグラスで2杯。という女性だったし。

しかも。
彼女が、実は疲れていて和食がいい、ということで。
…所謂、日本人街で=オペラ座の近くで待ち合わせ、でした。


が。
金曜日の彼女にも、実は、また全てをお任せした、つもりになっていたのが。
「私、優柔不断なので、うささん、決めてください!」と。


これが、一番困る。
というのも。
…パリにいて、超貧乏学生暮らしの私は、本当にっ!そういう情報に疎い。
勿論、行ったことがないお店だらけ、なのであります。(いばることじゃないけど…)



結局、1年以上前に、日本人の在仏歴が長い先輩と日曜日に、その辺をフラフラ歩いて、「結構、美味しい和食に行こうか」と連れて行ってもらう。。。
はずが。
日曜日はお休みで、ダメだった…

という朧気な記憶を頼りに行ったら、そのお店は既になく…。




っていうか。
名前は一緒なんだけど。
すっかり、中国人経営が見てとれる、雰囲気と作り。


二人で迷ったけれど。
えいや、で入ってしまいました。



予想通り。
全て、中国人系になっていたけれど。

典型的「なんちゃって寿司」に較べれば、まだ日本的だったかもしれないなぁ。。。
サーヴィスとか、味とか?
…ま、その分、お値段も意外にしましたけど、ね。



で。
何を飲む?

ハーフボトルのワインでも。
と答える彼女に。
恐る恐る、1本じゃだめ?と聞く私。

ええっ?うさたろうさん、そんなに飲めますか?
私、主人と一緒でも二人で1本空きませんよ。


おずおずと、「グラス2杯くらい、飲めますよね?後は私飲めると思いますから~」。

勿論、お金のこともあるし、早めに切り上げようと思っていたし。
あんまり飲む気はなかったけれど。
…一応、奮発して、チラシ寿司と焼き鳥、頼んじゃったんだもん。
やっぱり飲み物がソコソコないと、ねぇ





その彼女とも、結局、話が尽きず(世の中、皆さん色々な人生送っているんですね~!)。

彼女がデザートを食べる間にも、私は二人でシェアした焼き鳥も終わらず、ハーフボトルを頼み。
お蔭で見事完食~!



…彼女は、そんな私を見て、呆れていたかもしれないけれど。
仕方ないんです。。。

だって。
飲むのも、食べるのも大好きなので、残すのは嫌!
だから、飲みながら食べると、食事を終えるのが、人よりかなり遅くなってしまうのです…。







しかし。
悲しいかな、たった二日外食を続けただけで、お金が一気になくなった気がする…。
私があまりに貧乏、というのもありますが。
パリの外食は、本当にお金がすぐになくなります。
…しかも。
得てして、すごく美味しい、というわけじゃなくても、ね。

というわけで。
もし、パリに旅行に来る方がいらしたら、毎日外食は、多分旅行中だと胃も受け付けないでしょうから、計画しないほうがいいですよ~!
まぁ、仕事が、食べ物産業関係で、無理が効くっていう人は別、ですけど、ね。





ええっ?
これが今日のオチ???
はいっ。
知らぬ間に、話がこうなっておりました






…日本は3連休、いいなぁ。と思いながら、明日っからまた私のフツーの1週間が始まります。。。

三つ子の魂百まで?!

2008-07-20 16:36:29 | フランス(日常用品・日常生活)
子供の頃から、そそっかしい、おっちょこちょいな人間だったから。
所謂、生傷の絶えない子供(←あ、でも。取っ組み合いの喧嘩では、ありませぬ)でありました。



目をつぶって自転車に乗ったらどんな気分だろう?
思いついたら、何も考えずに実行してしまい…。



本当に、ただの考えなし、なことばかりやって、擦り傷とはお友達~




それが。大きくなって、学生になり、社会人になり。
それでも。
「バカにつける薬はない」といいますように。
しょっちゅう、擦り傷・切り傷、そして、青あざやらをつくっておりました。




あれから、??年。
やっぱり、治りかけたかなぁと思った頃に、また次の傷をつくる私。




そう。
前置きが長くなってしまいましたが。
一昨昨日と、一昨日と、午前様をして。(ブログの更新もおサボりし、ポリポリ
昨日・土曜日は、それでも朝から元気に、インラインスケートのシティランにルンルン行ったのでした。




ところが。
運が悪いというより、単なる注意不足・技量不足なのか。


舗装の道路の割れ目に足をとられ、それが外れた途端に勢いついたまま、歩道に倒れるか!と思ったところに、ガードのポール。

もろに、身体ごとそのポールに打ちつけられる直前、手で少しブロックできたのでした。



が。
それでも、やっぱりスピードの勢いには勝てず。
胸骨をポールの先端に、強打




痛いときに目から星が出る、って嘘じゃないんですねぇ。。。しみじみ。

…銀色の粉のような星が、目の前をチラチラしました。





実はそれは、集合場所に向かう時のこと。
このまま帰ろうか、と一瞬思ったけれど。
私の今の、唯一のストレス発散だしねぇ。
このくらい大したことないでしょ、と、結局参加することにしたのでした。




走りながら、かなり痛いなぁ、と、思っていたけど。
終わった後には、皆と一緒にゆっくりと昼ごはんを食べて。
それから。
家に帰ってきて、シャワーを浴びて寛いでいる頃に、痛みがドンドン酷くなってきました。



こりゃ、骨にひびでも入っちゃったのかしらん?
…ちょっと不安




家にじっとしているよりは、気を紛らわそうと、2駅先までお買い物。



再び家に帰って来て。
今度は、頭が痛くなってきました。
…というより。
首、なんです。


要は、軽いむち打ち症のようになったんでしょうかねぇ

あまりの首と頭の痛さに、何もかもやる気がなくなり、とりあえず、鎮痛剤を飲んで、ベッドに横になることに。




しかし。
まぁ、こういう時に限って、なんですよね~。


隣のオニイチャン、実は、ここ数ヶ月、仕事の関係で、週末のみ帰宅していたのですが。
昨日は、しかも、彼の1ヶ月の夏休みの初日とあって(今日から、弟のいるシンガポールへ出発)、男友達3人とパーティーをやり始めた…。

私のベッドは、彼の部屋との境にあって。
ボリュームを上げた音楽が、ガンガン聞こえてくる。

頭に響くのよぉ~




ま、でも仕方ないですよね。
毎日、こんなだったら、すぐにでも文句言いに行くけれど。
彼の状況もわかっている私。諦めるしかありませぬ。


…2時になっても、このボリュームだったら、少し控えめにしてくれるよう頼みに行こう、と思っていたけれど。
1時過ぎ、彼らは外に繰り出したのでした。
あぁ、よかった



というわけで。
それから、漸く、眠りについて。



でも。
今朝起きたら、まだ頭が痛い。
ただ、昨日ほどじゃ全然ない。

朝ごはんをそそくさと食べて、もう一度鎮痛剤を飲んで、暫しベッドの中で休息。



そして。今。やっと頭の痛みもひいてきて、普段の自分に戻ってきた感じ、であります。


パソコンも見る気になったし。勉強もできそうだし
さぁっ、昨日の分も活動するぞ~

暑い(と聞く)東京とは裏腹に。。。

2008-07-17 03:44:26 | その他いろいろ
今日って、間違いなく7月16日、ですよね?!




う~む。。。む。。む。




何しろ。
今年の夏ったら。
首を捻るぐらい、涼しすぎるパリ、なのであります。





確かに。
数年前までは、ずっと酷暑といえる夏は殆どなく(でもお天気はよかったはず)、冷房がなくてもさして不自由がなかった、わけですから。
一昔前までの夏の快適さは(日は長いのに)、推して計るべきであります。



が。
地球の温暖化?



2003年、2005年の酷暑と言ったら。。。。。
…まさに拷問でありました。(確か、2003年の時は、1万人以上の人が亡くなった。はずです。)




そ。まさに。地球の温暖化!?





なのに、なのに。

今年の夏ったら、何よ。これ?



実に、寂しすぎるのであります。



…天候不順なここ数年といえども。
ヒジョーに天気の良い日が続く期間、少しは「あち~っ!勘弁」と思う"まとまった期間"があった、はずなのに。




今年は。
実に。
暑くて、もぅダメ~!死んじゃう!
と呻いたことはない。


せいぜい。
あち~っ。何とかして~。勉強に集中できない!
と思ったことが、2~3回ある程度、なのであります。




何しろね、暑さが、全く"続かない"のです。



そりゃあ、私みたいな生活をしていれば。
ありがたい、っちゃあ、ありがたいことこの上ない、のですが。






ここまで肌寒い、と。
…かなり不安。



こんなんで、いいのぉ?

イマヒャク、夏のヴァカンス気分も盛り下がる、ってもんであります。




今日も。
風通しの悪い気温急上昇オフィスを見込んで、半袖と長袖のアンサンヴルを着ていったのに。

長袖を脱ごうなんて思いも寄らなかった…。




なんと、弱弱しい太陽光線、のことよ。。。。。







仕事や勉強をするには、実に快適なので、思いっきり感謝するべきなのは重々承知の上、元々夏ラブ人間のうさたろうは、心にふと、陰を覚えたりするのであります。






えへへ。
…人間って。ホント勝手な生き物、なのであります。





そして。
こんなに涼しいのに。
何故だか、いつのまにやらマイブームが、冷やしパスタ系へと、移ってしまった昨今。(笑)

…震えながら重ね着をして食べる、サラダうどん、やら、冷やし中華って、一体どうよ?

嬉しい、美味しい…いい一日でした。

2008-07-16 07:43:47 | フランス(余暇・習慣)
昨日は、"キャトルズ・ジュイエ(=7月14日)"で祝日でした。
つまり。
名前のない祝日。であります。

なのに。
日本名だと、 勝手に"パリ祭" なんですよね~。

= 私の大~好きな花火が、唯一見られる日な訳だけど。
今回も、諦め、でした。


ん、でも。
今回は、積極的諦め。でありますっ。






というのも。
前住んでいた街で、最も仲良くしてくれた友達が、用事でパリを通るから、会わないか、と誘ってくれたのであります。



勿論。
何をさておいてでも会いますとも




…本当に彼とはいい友達関係だと、思っています。
フランスに来てよかったこと、最大収穫の1つ、だと。






日本だと単に「男女である」ということだけで、友達関係を作るのはとても難しいけれど。

こちらでは、そんなことはまずなくて。
…そういう意味では、本当にありがたいことだと思います。







しかし。
彼は、車で来ていたのですが。
なんと、パリに来たときに重症な故障(トヨタの車だそうです…)。

元々怠慢&何でも手際の悪い対応 + 夏休みモード全開。
そこに加えて。
3連休中ということで、手続きにかなり手間取ったらしく。

結局、再び連絡が取れて、会えたのは午後5時近く、でありました。(朝から、何も予定をいれずに、楽しみにしていたんだけど…)


それから。
二人でブラブラ散歩して、お茶したり、尽きない話をして。

テキトーなレストランで食事をして。




今日15日は、一応地元で仕事と言う彼と、丁度エッフェル塔で花火が始まった頃にバイバイ。

…私が帰宅したのは、11:30頃、でありました。



それから。
折角なので、家でまったり一人酒を飲んで。

えへへ。
…ブログも更新せずに寝てしまいました、とさ。






ま。
いいじゃないですか。
なぁんにも自由の利かない侘しい学生生活とはいえ、ヴァカンスモードを少しは味わせてよ…。



そんな感じです。




って。
最近、「そんな感じ」とやらがヤケに多くって、すっごくダラダラした生活だなぁ~
反省だけは、痛いほどしているんだけど。
切り替え行動に繋がらない。

何だか、やる気切れってとこでしょうか。
…原因は全く分からない、というか。
思い当たる節がないのですが。

これも蓄積した疲労なのかなぁ、と思っています。


というわけで。
えへへ。
今週1っぱいは自分に甘く、やらなきゃいけないことだけをして、それ以外は自分に強制しない、ゆるりとした、時間を過ごそうと思っています。




人間、そんな期間も必要ですよね?ね?ね?

久々に物欲…

2008-07-14 06:57:23 | 日常生活の中で
昨日は予想通り、ほぼ地下鉄最終でご帰還~!
つまり。
帰宅は2時近くでありました。

そして。
例によって、例の如く。

シャワーを浴びるなり、即行、夢の中



それでも。
やっぱりしてしまうんですね、朝寝坊
休みの日だからいっか…と思って2度寝しちゃって。
起きたのは10時近くでありました。

よく寝た~と思うけど。




身体、痛いよ~
助けてぇ…。

何だか、お尻の痛さより(こちらもかなり痛いけど)、首が痛い。
つまり、ころんだショックで背骨なら首まで、寝違えたようなショックを受けてしまったのですよね。



行動を起こすたびに、一人で「あいた、た、た、た…」或いは「そりゃ、よっと」「よっこらしょっ…」と口に出す始末。



何だか、じいさんくさいよなぁ~、と思いながらも。
これで気が紛れるなら、いいじゃないか…と。

そう。
口に出すことがどうも痛みを和らげるのですよ…きっと。



どうでもいいけど。
明日にはもう少しラクになってほしいものであります。




ところで。
最近すっごく欲しいものがあって。
買おうか買うまいか悩んでいます。

…半額くらいだったらねぇ、思い切って買うんだけど。
超貧乏な私にとっては、あまりに高い。
サイトを見ては、溜息をつくばかり、なのであります。


って。
何が欲しいのかって。
スキャナー。なんです。
それも。
フツーのスキャナーじゃなくって、ドキュメントスキャナー。


何しろ。
もうスゴイんです、部屋の中が。
文書だらけ
置くところがなくって。棚からはみ出して床に積み重なっている始末。


それに。
日本にいよいよ引き揚げなきゃいけない時のことを考えても。
…今のうちに色々整理しておくのは、必要な気がする。




しかし。
ふと思い立って買うにはあまりに高い!
せめて、日本だったら、少しは安いんだけどなぁ



もう1~2週間、迷うだけ迷って決断しようと思っています。




でも。
フツーのスキャナー(=安い印刷機付属の機能)も、かなり便利。だと思って活用している人間だから。
結局、誘惑に負けて、買っちゃうのかなぁ~???

雑巾の如し…

2008-07-13 01:01:13 | フランス(余暇・習慣)
今日は多分、夜帰って来て更新しない、と思うので。
出かける前に、チョコッと書いておきます。





実に。
満身創痍、であります
…ボロボロ。



それにしても。
今日の教訓。
久しぶりで、ブヨブヨ鈍っている身体で無理は決してするもんじゃない!ですねぇ~







午前中、サクッとスケートでパリ市内一走りの仲間にいれてもらい、一汗かいて。
一緒にサンドウィッチも食べ、バイバイしようとしたところで。




既に。足が疲れていたんでしょうね~。
席を立ち上がろうとしたら、後に重心が残り、モノの見事にスッテンコロリン。



恥ずかしい~。店の中で。


ま、でも。
その時はただ、立っただけだったし。
そんな大事にはいたらなかったのでした。







が。
何を思ったか。

今日の午後もまた、スケートの教室に行こう!と思い立ったわけです。



というのも。
スケートを始めた当初、何枚かまとめてレッスンチケットを買っていたのですが。



結局忙しくて、ナカナカ時間がとれなくなり、行かなくなったわけなんですよね。
その間に、テクニックより、市内ランのほうが楽しくなって、そのまんま。



買ってから1年半程度経っているけど。
チケットに有効期限は書いてないし。
勿体ないから、使ってしまおう!と。




で。
2時間(正味1時間半くらい?)のテクニッククラス。(と言っても。ただ、止まり方やら、曲がり方を習うもの)




まぁ、距離は走らないけど。
それはそれで、集中するから結構疲れます。

そして。
最後に、上級クラスとゲーム。。。




基本的に、私はゲームなるものが嫌いです。
こつこつ練習するほうがよっぽど楽しい…。

だから。
横で見ていようかと思ったのだけど。

そんなに我儘を言ってもねぇ、と。入ったのが間違いの元。





要は鬼が、陣地に逃げ込むまでにタッチをする、ってヤツですが。
…逃げようとしたところを大きいフランス人の鬼さんにアタックされ、制御が利かず、そのままスゴイ勢いでスッテンコロリン。本日2度目!!!




ひぃ~、いた~いよぉ


右のお尻を強か地面に打ちつけてしまいました。



…立ち上がれないほど痛くて。
暫く固まってしまいました。




まぁ、それでもただの打ち身、ですけど、ね。


とにかく。
何とか、ヨボヨボ・ほうほうの体で帰宅したのでした。




本日3度目のシャワーを浴びつつも。
お尻と腰が痛くて。ふぇ~ん。。。




…最後のバンテリンを搾り出すようにつけて、今一息、ついているところですが。


お尻の上に、もう1つお尻ができてしまったような!
…熱を持って、大きく腫れあがっています。



座るのも歩くのも、何をするのもイタイ!




今からお夕飯を招ばれているので、ソロリソロリ行ってきますが。
…明日の朝、目が覚めたときが怖いなぁ



起き上がれるかなぁ~


足も疲れて棒のようだし。
何だかこのまま、ベッドに潜り込みたいくらい、の疲弊感なのであります。





でも。
こんなんで負けるもんかっ!
よっしゃ、頑張って行ってくるぞ~、食べてくるぞ~、飲んでくるぞ~



…皆様はどうぞ、思いっきり楽しい日曜日をお過ごしください~

平々凡々、でもやっぱり浮き沈み。。。

2008-07-12 15:54:36 | 日常生活の中で
ついてない時、っていうか。
そういう星(?)がいない時とでもいうか…。
何をやってもだめなもん、ですねぇ。。。
しょぼ~ん




研究室で使っている私のパソコン。
思いっきりウィルス感染しております…。
誰が感染させたの?
全くぅ。。。
(一応、席は固定ですが。滅多に来ない人=席がない人が急に来て使ったり。
自分のパソコンはやりかけの仕事でそのままにしておき、私の席で調べ物をするのが好きな人も何人かいるようで。)

まぁ、最近、私自身はこのパソコンで、基本的にネットで調べ物をするくらいしか使ってないので、それほど実害はないもの。と思っていますが。

週明けには、技術者が来て、全部綺麗にしてくれるようです。





そして。
このパソコン。

ウィルスには感染していないはずなんだけど。
メールの不都合は先日書いたばかり。




しかし。
今度はCDに書き込みができない…。
つまり。
バックアップが取れない。

そして。
そんな時に限って、更には、CDデータが欲しいといわれてて。




…焦ってやっていたのがいけないかったんでしょうね





何をしてもうまく行かないので。
最終的にはUSBメモリで渡そう、と諦め。


普段使っているメモリの3つのうち、1つをまずきれいにして…。
と思ったのが、間違いの元




手許が狂ったのか???

ふと気がつくと、パソコンの大事なデータをいれていたハードディスク内文書の削除が着々と進んでいるではありませんか!!!!!




真っ青になって、大慌てで「中止」をしたのだけど。




幾つかのバックアップの取っていない大事な書類が消えてしまいました






絶望感に陥りつつ。
だめもとで、復元ポイントでシステム復元してみたり。

ネットで調べて、そんな場合の対応の仕方を試したりしたけど。





結局、ダメ。。。でした。



喪失感、あまりにも大き過ぎる…。え~ん。。。。。












まぁね、所詮、たかが書類が幾つかなくなっただけ!

地震で家が崩壊して何もかもなくなったわけじゃなし。
大したことないよ~、そ~だ、そ~だ!

…朝起きたら、そう思えるようになりました








ま。
それ以外のことで、備忘録として(?)書き留めておきたいこと。

1. 日本人のお友達(日本人同士のカップルだった)が、「恋に落ちて!」結局その彼(フランス人)と一緒に住み始めました、そうです。
彼女のことを思えば、それは良かった!
なんだけど。
彼女から想像もしていなかった出来事なので。個人的にはここ最近の吃驚り大ニュース一番!なのであります。
2. 久しぶりに思い立って、フラリと映画を見てきました。
 でも、思いっきり選択肢、間違い。。。あんまり面白くなくて、残念です。
3. 来週こそ、自分の勉強週間にしよう、と思っていたのに。
何故か、全部の夜、予定が埋まってしまった…。
どうして、こうお友達が少ないのに。
こういう羽目になるんだろ?
…何とも、ジレンマに陥ります。




いずれにしても。
今日から3連休♪
予定は相変わらずパンパンだけど。
…生活改善に少しつとめたいと思っています。

さぁて。
何から手をつけるかな?



ま。
とりあえず、うふっ。久しぶりにスケートに参加して来ま~す

こんなの当たり前?

2008-07-10 04:53:13 | フランス(日常用品・日常生活)
半年以上も前から、どうもメールがおかしいなぁ…とうすうす感じていたんですよね。




なぁんか、私が出したメールがちゃんと着いているのか?
或いは。
友達からのメールを私は全部受け取っているのか?
って。



でもって。
数日前、しょっちゅうメールをくれる友達から、あまりに長い間返事もないなぁと。
そんなことをヤンワリ書いてメールしたら。

彼女のほうが吃驚り仰天!

私のことを心配して送ってくれたメールのうち何通かをすぐに再送してくれました。




…そのうち2通は、結局、スパムメールの中から見つけたけど。
後のは、一体どこに行っちゃったんでしょう???



確かに。
これまでも。
出したメールが、なんと即時ではなく、4~5日後に未達でした、と跳ね返ってくることがあったりしたのですが。


友達からのも、なくなっているとは。。。。。。


しかし。
こればっかりは確かめられないし。





…今は幸い、緊急仕事関係というのはないから、多分大事に至らずに済んでいるんだろうけど。
これが重要な仕事関係だったらかなりヤバイですよね…。



せめて。
なくなるメカニズム、或いは原因だけでもわかればいいのだけど。







それにしても。
…スパムメールに収容されている、本物メール(?)の多さにも驚きました。


今まで、触りもしなかったけど。
浚ってみると、かなりあるんですねぇ…。



しかも。
毎日30通くらい、スパムメールとされるものが届いていて。
そのうち、3通くらいリアル友だったりして。

対策に頭を抱えています。




何方か、こんな状態になす術もなく呆然としているヌケ作のうさたろうに、このメカニズムと、対策をご教示してくださる方、いませんでしょうか?

(因みに。アンチ・ウィルスにはノートンを使っています。これで、スキャンしてもウィルスには全く罹っていない、はずなんですが。)