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うさたろうの 気儘なフランス散歩

2年の予定が丸7年。赤貧学生としてのフランス生活にも終止符。約4年8ヶ月続けてきた日記、改め、気儘なフランス散歩…

8月もあっという間、最後の週末

2011-08-26 22:03:39 | フランス(人)
最近はなんだか、日本に異常気象が定着(?)してきていますねぇ。

午後3時前ぐらいの大雨降りと言ったら。。。
見た途端、恐れをなしたくらいの雨でした。
雷もすごかったし…。

丁度外に出ようとするところで、傘も持ってはいたけれど。
さしたとしてもびしょ濡れになるのは当たり前という感じだったので、30分ばかり待ちぼうけ。
ちょっと雨脚が弱くなったところで飛び出しました。
我ながらいいタイミング!

しかし。
そんな雨の中を歩きながら。
ふと、こんなときに大地震が来てしまったら?とよからぬ事を思いつき、空恐ろしくなりました。
『神様、どうか日本に大試練ばかりお与えになりませぬように。お守りくださいませ。』
八百万の神様に、真剣に祈ってみた次第です。


それにしても。
今もかなり強い雨、そして、夜中にかけてもかなり降る予報。
神奈川のほうは避難勧告もでているようだし、早くおさまって欲しいものです。
…明日の隅田川の花火は、何とかできることも神様にお願いしておかなくっちゃ。
中止続出の今年の花火大会の中で、折角、1ヶ月遅れでも実施されるんだもの。
楽しみにしている人は本当に多いでしょうね。



さてさて。
毎日、バタバタしている間に、更新がすっかり途絶えてました。
大反省…。

あまりに空いてしまったので。
ボチボチと後づけで、埋めていこうと姑息なことを考えてます。
せめて、イベント(?)だけでも書いておかなくっちゃ、自分が忘れちゃいますからね。





ところで。
4月(正確には3月下旬)から行きだした職業訓練の学校ですが。
月日の経つのは早いもので、1ヵ月後には修了。
一体、何を習って、何が身についたのか、果たして仕事はどうなるの???という感じが本音ですが。
とにかく今は。レポート提出やら、小テストやら、とスケジュールだけは詰まってきています。


そして。
今日から毎週金曜日はほぼ1日、生徒の研究発表ということに。
…私の番は早速、来週なのだけど、まだ何も考えていないので、多少、焦っています。


と言っても。
内容は、授業に全く関係ないことでも何でもよろし(笑)なので、ある程度は気が楽です。

それこそ、今日なんかは、例えば、2人組みの女性は「体操指導」だったし。
1人の男性は、電子ギターとマイクを持ってきて、自作の曲を歌って披露する、など。

こういう時思うのは、やっぱり何か1芸持っているっていいなぁ…と。
ホント、つくづく感じますね。
無芸って、我ながらツマンナイ。
いつか余裕が出来たら、ウクレレかタップダンスか…習いに行きたいものであります(笑)。

2009年締めくくりの日

2009-12-31 09:16:58 | フランス(人)
うわ~!
もう大晦日です。
昨日も一昨日も更新しよう、と思っていたのに。
日本のほうが、自分のペースが崩されるようです。

そして。
今日は、お昼前には家をでて、それ以降更新できないので。
流石にこのまま年を越すのは憚られ、大慌てにパソコンに向かっているところであります。

でも。
どこにいくわけでもなく今晩母と1泊外泊するだけで、訳あってお正月は実家で一人ぼっちのお留守番
ま、こんなお正月もありかなぁ~と思っています。

今年もいろんなことがありました。
特に。
フランスから引き揚げた、ある意味節目の年です。
来年は、フランスで見た夢の続きを現実に、を目指して、地道に頑張りたいと思っていますが。
はてさて、どうなりますやら。
ま、健康だけには気をつけて、マイペースにまい進していきたいです。


そうそう。
今晩は、満月なんですよね!
大晦日に満月って、なんだか不思議~。
お天気は寒いみたいだけど、きれいなお月様をみて、初詣もいいのかもしれません。





何だか最後までやっつけ更新ですが、ポリポリ。
このブログに訪問してくださった方々、無言あるいはコメントでの励まし、本当にどうもありがとうございました。
…フランスでは一生分の孤独を味わった気がしますが、その中でブログが励みになっていたのだと思います。
今は東京生活になってしまいましたが、ボチボチやっていきます。
どうぞ来年もよろしくお願いいたします、ペコリ。

それでは、皆様、良いお年を~

小っぽけ疑問解決話

2009-12-02 20:56:11 | フランス(人)
東京では、今晩とっても綺麗な満月が見えてますね~!
満月の夜は、不思議なことが起こる、とか、オカシナ人が出る…って本当なのでしょうか?半信半疑の私です。




ところで。
先日、すっごい久しぶりに新宿のゴチャゴチャしている通りを通りました。
で、発見。
耳かき専門店なるもの。

へぇ~、こんなお店、やっぱり存在するんだ!
…初めて見る私には、すごく不思議に感じました。


で。
思い出しました。
この夏でしたっけ?
確か、お孫さんが勤めていた関係で、そのストーカーにおばあ様も刺されて命を失くされた事件。

フランスで、ネットニュースで読み、また痛ましい事件だなぁ、と思ったと同時に、ふぅ~ん、そんなもんが流行っているんだ…。

れっきとした(?)風俗店、ではないけれど、特段の資格や免許もなく、サーヴィス出来て、結構日本では流行っているということをその時初めて知ったわけです。






で。
丁度その数日後、フランコ・ジャポネのご夫妻&赤ちゃん宅に遊びに行ったのですが。

友達と話している時のこと。
彼女が1歳になる子供を見て「あらあら、耳かきしなくっちゃ。…ごめんね~、汚くって」と私に断り、綿棒で耳のお掃除を始めました。




そうだっ!

その時、ずっと誰かフランス人に聞いてみよう、と思っていた長年の疑問を、思い出したのです。





というのは。
そもそもフランスに来る時に、耳かきは存在しないから持参するように。って何かで読んだ…(気がする。)
従って、私はフワフワの綿毛がついた耳かき棒をちゃんと持って行ったわけですが。

どうして、耳かきがないんだろう?という疑問がいつも朧気に浮んできたわけです。

フランス人は、耳のお掃除を一生しないのか???
それとも、フランス人は耳垢が出ない体質?????






ちょっと前置きが長くなりました、ポリポリ。

で。
その時に、聞いてみたわけです。
「変な質問でごめん。ね、フランスって耳かきって存在しないんでしょ?耳のお掃除しないの?」

彼女は丁寧に教えてくれました。
「たまに、耳が痒くなったら綿棒で掻くらしいけど。それ以外はしないのよ~。見たことない?地下鉄とかで…。フランス人の耳の中、耳垢だらけ!」
(↑幸い、そんな趣味はなかったので、気をつけたことはなかったですが。想像しただけで、うっぷ、苦笑…)


「でもさ、耳垢が溜まって、気持ち悪くないのかなぁ?聞こえにくいとか、ならないの?」


「どうしても気になったら、お医者さんに行って、器械で掃除してもらうみたいよ。…一度ね、○○○(←彼女フランス人旦那様)を『すっごく気持ちいいから』って説得してかいてあげたのよ~。でもそれで、すっかり懲りたらしいの。
その後何度言っても、それだったら医者に行くって、逃げ回るし。
何だか怖いみたいよ。…耳かいてもらうって、気持ちいいのにねぇ。」


「へぇ、やっぱりそうなんだ。じゃ、フランスでは、今度の日本の事件みたいなことは絶対起きないよね?!」


しかし、彼女はその事件のことを知らず、教えてあげたのですが。



二人の一致した結論。
そもそも、そんな商売、他の国には間違っても輸出できない。
少なくともフランスでは、死んでも流行らん!!!!!






ただ。
その後、ちょっと驚いたのは。
彼女は、日本に帰るとご両親の耳のお掃除をしてあげることもあるそうな。

…私は次女に生まれたせいか、子供の頃に親にやってもらった経験はあっても、人にやってあげるということがなかったし。
こうして大人になっても、子供もいないので、人にやってあげる、なんて発想、実にこれっぽっちもなかったのです。



私の親も、本当はやってほしいのだろうか?????

…自分の観点だと、人にやってあげたくもなければ、やってほしいとも全く思わないタイプなので(=耳かき専門店に通う人の気持ちが全くわからないタイプ)、ますますもって、
「ふうぅ~ん…」???という気分になった、のであります。



やっぱり膝枕って、そんなにいいものなのかしらん?????





え~っ、と。
新宿を通って、思い出した実に些細なお話でございました。
少々汚い話で、失礼いたしましたっ!ペコリ。



(注:写真は先週の土曜日朝の鶴岡八幡宮。結婚式(2組)と遅れた七五三参拝で、賑わってました。)

ぼやきの泡…

2009-10-01 04:41:57 | フランス(人)
静かな日々を過ごしております!
…研究室か、図書館か。

喋るのは、う~ん。絶対、1日のうちに20分もないでしょう…。

声が出なくなったらどうしよう?


半分真剣に、考えます。

何しろ。人間、なんでも使わないと衰える一方ですからね。
朝、発声練習でもしてから出かけようか、なぁんて考える始末。

ま。
それもいいかも。
…日本に戻れば、フランス語から今より遠ざかるのは目に見えているわけで。
それを今のうちに、習慣にしておくのも悪くないのかな、と。


しかしホントねぇ。
慣れたつもりでも、やっぱりヤなものはイヤ!っていうか。

自分が何様のわけでもないのに。
つい、上から目線というか。
「これだから、フランス人、て…むぅ」と思ってしまうことも未だあるものです。


今日もね、夕方、図書館の帰り、お夕飯のお買い物にスーパーに寄ったのですが。
8:00前、意外にピークな訳です。

ただでさえ、効率が悪いレジ。
そして。
統制が全く取れていない…。
横入りする人が後をたたなくて。

まぁ、いつものことだなぁと思えば。
私は、何も文句は言わないことにしています。

っていうか。
一度腹を立てると、イライラが募るだけですものね。



だから。
申し訳ないけど。
「あぁ、どうせ、○○なフランス人がやること。こんなことに腹たてても仕方がない。」と思うようにしています。

そうするとね、何を見ても不感症。
…私って、人間大きくなったんじゃないか、なんて、ね(笑。
大きな勘違いしてしまったりするわけです。




今日も、ご他聞に洩れず、一列で2つのレジに並んでいるはずが。
横から、若いお兄ちゃんたちが一斉に、前方のレジに行ってしまったんですけど。

…私は、もう、端から、そんなに急いでも対して変わらないし。
腹立てるだけ、自分が損。と思うので。

そっと、溜息。
「やれやれ。これだから、フランス人は…」と皮肉な笑いを浮かべていたら。

前にいた、フランス人のオネエサン。
彼らにすごく怒り始めたのですよ。
と言っても、私に向かって…。



確かに。
そういう場合、本人に暴言を吐く人がフランス人には多いのだけど。

中には、面と向かって言えないがために、周りの人に愚痴を言う…。(←こういう人も意外に多い)


私もずるくて、少々の相槌は打つけど。
ま、あまり係わり合いになりたくないのが本音で。
(だって。やっぱり変な人が多いんだもん、笑)


このオネエサンも別に悪い人じゃないんだけど。
私に向かって、文句ばっかり言うので。
こっちだって、疲れていて、そんな愚痴聞きたくないのに…

つい。
「フランス人なんてそんなもんだから。怒っても仕方ないですよ。」と口をついて出てしまいそうになり。

思わず、「ヤバイ!」と、所謂、日本式不可思議笑いで誤魔化した次第です。

う~ん。
私もやっぱり、日本人だ、笑。





注:今日の写真は、国立図書館の近くのバス停から眺めた夕景です。
…光の色が違うから。こんなボロカメラでも、やっぱり日本のそれとは違うなぁ、と思うわけです。
慣れてはいても、常に陽の光の違いに感動。印象派が育つわけだ。と感心する私です。

ミラノ旅行 番外編・モノと感想あれこれ

2009-08-17 04:53:03 | フランス(人)
ふぅ~っ!!!

やれやれ。
やっとミラノ日誌、書き上げました。
って。
ただの顛末記・食べ物記とも言われる…苦笑。

帰宅と事件
序章
その1
その2
その3
その4
その5
その6
その7




いや~、でもホント。
旅っていいですね、ってこと、今回の旅行で改めて感じました。

決して、贅沢なんかじゃなくって。
刺激をもらって、次に向かうためにも、これは人生に必要なことだ、と。

伊達に「可愛い子には旅させよ」という格言(まぁ、これは比喩だけど)が、生まれたわけじゃないんだなぁ、と思うわけです。

新しい経験、違う環境。
刺激を受けるのは、ホント人間の精神活動と成長にいい影響を与えるんだなって。



とはいえ。
やっぱり、お金、かかりました~!
すっごくケチケチ旅行を心がけたつもりなんだけど。

まぁ自分に甘かったこともあるんでしょうけど(特に、食べ物。アハッ)、交通機関とかどうしても必要なことに、日常ではありえない経費がかかる…。

そういう意味では、やっぱりお金はある程度、稼がないといけないなぁ~!と切なく思うわけであります。





さてさて。
ミラノに行って、感じたこと。
色々あるんですけど。

モノを中心に折角だから、記しておこうと思います。


そ。
フランスとは隣国で。
一応、同じラテン系。
しかも、EU内だし。
そんなに物珍しく感じることはない、つもりで行ったせいなのか。

意外にいろんなことが新鮮に目に映りました。
…写真を撮ったものがあるので、それらを少しご紹~介!



velib

↑これは、パリのヴェリブ(公共自転車貸し出しシステム)のミラノ版。
って。
多分、こちらの方が早いんでしょう。

でも。
所変われば、品変わる。

面白いですね~。
自転車が繋ぎとめられている部分というのが、前部・ハンドルなのですよ。
フムフム。

因みに。
パリのヴェリブは、本体?のところに、鍵状のものがついています。




↑これは、そ。
勝手に一人で感心してました。流石イタリアだなぁ~って。

そ。自転車の駐輪場です。
何気に、お・洒・落~!

ただの、金属がスパイラル状につながっているだけ、ではあるのですが。
このお洒落心に、キュン!となるのです…。

烏

スフォルツェスコ城で見かけた、カラス君もどき。

初めて見る様相の鳥だったので(グレーと黒の綺麗なツインカラー)、君、誰なの?気分で観察していましたが。
どうも、歩き方(?)とか、飛び方が、カラスにソックリ。

これは、お洒落なイタリア烏なんだろうか?







↑これは、街角で見つけたリサイクルボックス(?)です。
堅いけど、中身がないものを、つぶして、中に入るようになっているわけですね。

フランスで見たこともなく、これまた一人で感心してました。



ミラノの街を歩き始めて、一番最初に感動したのが。
実は、この丸い、歩道に設置されている公共時計。

あらゆるところに、立っているんですよ~。

こんなに立てて、無駄なんじゃないかっていうくらいの至近距離に立っていたりするけど。

丸くて。アナログで、シンプルで、実に時計らしい。


なのに。
イタリア人も時間にはルーズらしい。

ここまでしても、駄目なのか…。




至近距離での注目写真が撮れていなくて、とっても残念。

ミラノのトラムウェイです。

新しいバージョン車両ももちろんあるけど。
このタイプ、停車場で乗降のためにドアが開いて、ステップが展開するのが、ホント何とも言えずにレトロで味があります。

一度、このタイプのトラムウェイに乗ってみたかった…。

地下鉄構内

地下鉄車両内を本当は撮りたかったんですけどねぇ~。
…小心者で撮れませんでした。

駅構内に、バックミュージック(?、広告の動画音声)がかなりの音響でかかっていて、吃驚りしたのと。
日誌に書きましたが、路線によっては、冷房車もあるのが嬉しい♪

そうそう。
網棚(?)のある列車もありました。

パリのそれとは違って、車幅が広いのは、体型に合ってて評価できます。笑

しかし。
無人改札出口に、切符をいれなくてもいいのに、切符導入口が入口と同様についているのは、無駄だなぁ~、と。


飛行場
帰国時に撮ったマルポンサ空港のシーン。

郵便局
これも、空港内ですが。

郵便局の色は、フランスと一緒、黄色がベースで青字なんですね!
ポストの赤いのは、日本的ですが。
国際郵便ポストが青、って意表をつかれました~。



↑これは、超まずかった、ルフトハンザ航空・帰りの飛行機での軽食。

お腹も全く空いていなかったので、一口味見するのみでしたが。
不味くて、驚く。笑

しかし。
たった1時間くらいの、フライト時間でも出すというサーヴィス精神、手際のよさ、それは賞賛に値します。

因みに。
帰りの飛行機で気がついたのですが。

何と。
飲み物を出してくれる際に、注文すればビールも、ワインもただでくれるらしい!

しかも。
その場合は、ガラス(ビールとワインと、これまた違う!!!)のコップでサーヴされます。
(ワインは、普通の大きさの瓶からコップについでのサーヴィスになる。)

…そのことに気がついたのは、私の前列の人のお蔭。
しかし。
既にオレンジジュースをもらっていた私。
頼みなおすには…窓際に座っていた小心者としては、全くもって無理なお話でした。。。返す返す、残念無念。(笑)




というわけで。
庶民のド素人レベルで、実に色んな事を感じるわけです。


例えば。
この公共自転車システム、東京にも取り入れたらどうか、とか、ね。
…まぁ、実際問題としては、その前に車の削減や、自転車走行環境の整備が先なんだろうけど。




で。
思うわけです。

何も、他外国がいいことばっかりやっているわけじゃないし、自国の風土にあわないかったり、国民性にマッチしない場合も多いだろうけど。
お役所レベルだけじゃなく、こういう素朴な感覚を政策の検討課題に盛り込めないんだろうか、と。




フランスに住んでいて、ありえん!とか、こんなシステム、ただの税金の無駄遣い。バカバカしい!
と言ったような、シニカルな意見も持つけれど。

どうして、日本が検討しないのか?と思うようなことも、多々あります。

多分。
お役所にしてみれば、ちゃんと把握していて、検討もしている、という感覚なんでしょうけど。
そうなのかなぁ?スゴク疑問だったりするわけです。





旅行日誌から、完全に離れちゃいますが。

特に、最近、日本の日常生活レベルで、恥ずかしい現象と思っていることが3つあります。

煙草の分煙をレストランに許すのは、どうしてか?

…フランスは、カフェ&煙草文化だったはずなのに。
近年、法律で禁止され、確かにいろんな社会問題を抱えるけど。
厳密に、軌道に乗っています。

美味しく食べることが大好きな人間として。
レストラン内の分煙あり、って、今や後進国過ぎるのじゃないでしょうか。



その2。
日本はあまりに商業主義に走り過ぎで、インターネット接続環境があまりに情けないです。

契約して、お金を払わないと接続できない環境。
あまりにケチ、遅れてる…。

因みに。
パリ市内の公園では、誰でもパソコンでその環境が設定できれば、wifi接続できます。

併せて言えば、国際電話料金が契約していればかけ放題(しかも。安い)、というシステムを選べる会社も未だ日本にないように思うのですが…。
(↑スカイプのようなパソコン電話じゃなく、フツーの電話同志で、のお話。)




その3は。
今の日本、それなりに騒いでおきながら。
日本の少子化対策は、あまりにもお粗末です。

このことは、独身子供無しの私でさえ、日々歯痒さを感じるのです。

素晴らしい歴史ある日本文化を継承していくためにも、日本という国での日本人形成に本気で具体的に取り組んでほしいものと強く願うのです。





って。
あれれ~、日本に対する思いは、もう次から次へと出てくるんだけど。
(政治家になれば、良かった?爆)

あまりにお題が外れたので、今日はここで止めておきます。



あ~、それにしても。
旅行日記が終わって、自分でもホッと。自己満足~♪


さぁ。
明日から、また1週間頑張りましょう。
…しかし。30度以上は、ツライです、、、。
あまり気温があがりませんように

ツアーと一緒にフランス その7 古城ホテル

2009-07-25 20:12:01 | フランス(人)
古城ホテルに着いたら、友達が待っていてくれました。


そして。
予定の確認。




結局、翌日出発のパリ‐大阪の飛行機のチケットが買えたとのことで。
翌朝は、ハイヤーで古城ホテルを出発、途中、パリのホテルに寄り、置いてある荷物をとって、パリ北西のシャルル・ド・ゴール空港へ向かう。

ついては、私がそのお客様に同行し、飛行場では搭乗手続きをして、お客様を見送り、再びその車で古城ホテルに戻ってくる。
ということになりました。



だから。
お城の観光説明は、彼がやる、ということで。

…フランス語のガイドブックしか結局持ってなかったのですが。
何かの足しになるだろうから、と。
それらと、日本語のしおりなどを彼に渡しました。



しかし。
翌朝は、7:00にハイヤーを呼んであるという。
そうですか…。(シュ~ン。朝寝坊は、できないのね)





ハイヤー手配の確認などで、フロントに行くと、ホテルのマネージャーさんが
車の件はOK。心配ない、と保証してくれました。

そして、
「朝ご飯はどうしますか?」と。
「いや、無理ですものね」(7:00~と書いてある)と答えると。
「じゃ、二人分だけ6:30に用意させましょう」と頼もしいお返事をいただき、午前中のひもじさを心配しなくて良くなったのでした。





翻って、古城ホテルでは、何もすることはない。


早速、部屋の鍵をもらって、お夕飯までの間、お部屋で寛ぐことに。

今回は何しろ、一人部屋だし、ね。

それに、広いバスタブつきでありました。
わ~い♪



早速、ホテルにおいてあったシャワージェルを入れて、浴槽にお湯をはる。


極楽、極楽♪
と、お城のお姫様にでもなった気分で(←勘違いも甚だしい!)、アワアワのお湯に浸かる…。




さぁて、身体を洗って、シャワーを浴びて出ましょうか。
と思ったら、どういうわけだか、お湯がスゴクぬるい。

最高温度にあわせているんだけどなぁ、と思いながらも、とりあえず、満足気分でお風呂を出たのでした。






と。
それから、数分後。
友達から室内電話。

「お湯が、出なくないか?」
「う~ん、そう?確かにスゴクぬるいけど。山の中だし、フランスだし、そんなものかと思ったんだけど。…でも確かに変よね、4つ星のくせにねぇ…」
なんて暢気な返事をしていたのですが…。




…食事に降りて行った時に、皆さんからもそういう話が出て。
やっぱりホテル全体で、お湯が出なくなってる?

ありえん!

そう。
中には、流そうとしたら、すっかり水になったお客様もいたらしく。
石鹸に覆われた身体をバスタオルで拭いたとか…。




「フロントに文句を言ってきて。」
ということになり。

フロントへ行くと。
「あぁ、ごめんなさい。今、ボイラーが壊れていて、出ないんです。」(←なら、前もって、お客さんに断れよっ!キィ~っ)
「いつになったら、使えるの?まさか、今晩中じゃないわよね?」
「今、直しているところだから。1時間以内にはまた使えるようになります。」




皆さんのところに戻り、その旨を伝えました。
「1時間と言っているけど。それ以上かかると思いますが。食事を終えて、お部屋に戻った時間には、流石に使えるはずです。」





そ。
古城ホテルの宿泊は、ディナーつき。
メニューは前もって決まっています。

ゆっくり食事が出来るぞ~♪

と思ったのも束の間。

お肉の焼き方具合、とか、ね。
飲み物の注文、とか、ね。


はたまた、病人がいるから、お部屋に食べれそうなものだけ運んで。
とお願いする、とか、ね。

…お客様との話題作り、とか、ね。

(病人部屋情報曰く)まだ、お湯にならない、という再苦情、とか、ね。




そんなことに気が取られて。

やっぱり落ち着いての食事は、この晩も無理だったのでした…。




ま。
翌日の晩こそ、漸く!
このツアー始まって以来!!!
穏やかな夜が迎えられることを展望しつつ、その日も終わっていったのでした。








で。
翌朝、5:30過ぎには起床。
例によって、お姫様気分でお風呂♪

6:30前には食堂に行き、その日帰られるお客様と朝食を摂りました。
そして。
7:00にはホテルの前。
…結局、タクシーBMWは15分くらいも遅れてきましたが(一応、ホテルには遅れる旨の電話あり)、それに乗りこみ、お客様と二人、パリへと向かったのでした。




途中、寝るつもりだったのですが。
気落ちされているだろうお客様と、なるだけ話したほうがいいかな、と思い。
…ほぼずっ~と道中喋り詰め。



結局、パリのホテルに置いてあるスーツケースは別便で送る手配をすることで、寄らないことに。


従って、ドライブインで1回休憩。
パリ近郊で、激しい雷雨にもあい、若干、朝の渋滞にも巻き込まれたものの、10:30には、空港に着きました。

時間は余裕です。良かった、良かった。






そして。
お客様の搭乗手続きのカウンターにも、付き添うことが出来。
少々待ったものの、無事完了。

最後の挨拶をかわし、彼女の背中が出国審査のゲートに見えなくなるまで見送り…。
さぁて、戻りますか。






実は、空港内で、幾つか買いたいものがあったのですが。

ハイヤーが待っている時間は、1分刻みで課金される、と聞いていたので。
私のせいで、お金をかけるわけにはいかない。
…一目散に、着いた時降りたところへ戻りました。



が。
そこには、乗ってきた車はいない。


そりゃそうですよね。
そんなとこに、ずっと止まってちゃいけないはずだもの。
でも。
運転手さんが、ここにいる、って言ったんだけどなぁ…。


途方に暮れて、付近をウロウロしてみても、目に止まらない。
念のためにと聞いておいた彼の電話に電話をしてみました。

…見回りが来たから、移動したところだけど、すぐに戻る、とのことで。
ほんの数分後には、再び車中の人になりました。



それからは、ダンマリ。



で。
ふと気がつきました。
私のお昼ご飯、どうするんだろ?(笑)


それに。
あんまり早く帰り過ぎちゃうようだったら、午後ツアーで行っているアンボワーズ城に向かうべき???
う~ん。あまり行きたくないんだけど…。

う~む…。
だんだん、心配になってきました。



そ、確かに私、何もしてないけど。
それまでの疲れで、このとき、クタクタだったんです…。
…お城に早めに着いて、一人でお昼寝でもしたい気分でした。



そこで、時間を計算してみる。
空港で約1時間半。

来るのに要したのが、3時間半弱。
同じだけかかるとすれば。
15:30にトゥール付近。


ツアーの皆は、午前シュノンソー。
お昼ご飯は、その中で摂った後、アンボワーズ城には14:00~16:00という予定だったのを思い出し。

内心、これなら、私はお城に行くことにはならないだろう、と安心したのでした。




が。
友達に電話をしてみる…。


すると。
予定がだいぶ遅れているんだそう。

後で聞いたところによると、お昼ご飯が日本人向きじゃなく、すごい量だった上、ワインがついていたのを、皆がしっかり飲んだものだから。
シュノンソー出発がとても遅くなってしまったらしい。(苦笑)



従って、アンボワーズに着くのは、3:00近くになりそうだ、と。




が~ん。。。。。


とりあえず、今のところ、何時に着くかは未だ全然分からないけど。と答えてみる。
じゃあ、分かったらまた連絡して、というのには適当にお茶を濁し(笑)。
お客様は無事に見送ってきたと、その報告に留めて、電話をきりました。





一応、運転手さんにも聞いてみる。
もしも、アンボワーズ城でおろしてもらうとしたら、何時ごろになりそうですか?

やっぱり「3:30頃かな」という返事。




もし今、3:30頃にホテルに着く、なんて友達に言っちゃったら。
私、やっぱりアンボワーズ城に行かなくちゃならなくなるのかしらん?



このまま電話をするのをやめようか、とも思ったけど。
電話をしてみました。
「今、どこ?」
「まだ、シュノンソー出てない。そっちは、何時になりそう?」
「3:00に、アンボワーズは、どうしても無理そうなの。残念だけど、ホテルに帰って待ってるわ。」
「そうだよね、疲れてるだろうし…。でも、こっちも遅れているから、3:00に着かないくらいなんだよ。3:30ぐらいだったら来れそう?」
「…でも。見学し終わったところに合流しても、何にもならないでしょう?」
「まぁ、そうだけど。皆も安心すると思うから。」


ホントは、「何で私を見て、一体、誰が安心するの?」と突っ込もうかと思ったのですが(苦笑)。
やっぱり私は自分の旅行で来ている人間じゃないし、出来るだけ行動を一緒にするのが本来なのかな、と諦め。
「わかったわ。じゃ、なるだけ急いでもらって、とりあえずアンボワーズに向かうことにするわ。」と言って電話を切り、運転手さんにホテルじゃなく、アンボワーズ城でおろしてもらうように頼みました。




そして。
着いたのが、見込んでいたより早くて(涙)、3:20。

友達に電話を入れたら、たった今、お城の坂を上って、入ったところだから、すぐにおいで、と。


ここでつい、友達には大変申し訳ないけど、我儘を言ってしまいました。
「お願い。お城には、もう入りたくないの。案内も出来そうにないし。外のカフェで待っててもいい?」

…そうなのです。
情けないけど、疲れきっていた私は、前日の気の強いガイドさんに顔なんかあわせたくない、という、子供のような気分になっていたのでした。。。。。



友達も、疲れているのを察してくれたのか、すんなり、それじゃあいいよ…とOKを。

私は、ホッと胸をなでおろして、お城前のカフェのテラスでビール(!)を飲みつつ、皆が降りてくるのをぼ~っと待っていたのでした。









30分ぐらい、経ったのでしょうか。
ツアーの皆が降りてきました。

今から何処へいくの?と友達に聞いたら、もう帰るだけでいい、と言う。

私はてっきり、街の散策でもするのかと思っていたんだけど。
…要は、お昼のアルコールもあって、皆さんヘロヘロだったらしいです(笑)。

何人かのお客様がお手洗いに行きたい、というので。
無料のお手洗いにお連れし。(前日、街を歩いていたお蔭♪)
飲むお水を買うという方たちとスーパーへ行き。

…待たせてあった大きな貸切バスに、今回初めて、皆さんと一緒に乗って。
ホテルへと戻ったのでした。


結局、バスだし、ホテルに戻ったのは、5:00を回ってたかなぁ。

でも。
直接、ホテルに戻れなかったにしても。
まだ、お夕食まで時間があります。


まず一番には、はい、そうです。
またまた、お姫様気分の風呂ですよん♪

その後、静かに部屋で読書でも…。
と思ったのだけど。
つい、ホテルのカフェ・テラスへ。

一人でビール♪
…寛いだ一時を満喫したのでした。


しかし。
お客様も、だいぶ、疲れていたのでしょうね。
…何方も、散歩に出てくる方がいらっしゃらないようでした。



そして。
2泊目のディナーは、レストランの場所も変わって、フルコース。

しかも。
友達が、フランスの様々な手配を頼んだ代理店に、昨晩お湯が出なかったことを早速報告していたらしく。
その代理店からは「ホテルに言って、その晩のワインはサービスで出させます。」と答えたらしい。

ここはフランスだし、どこまで約束が守られるかわからないよね、と言っていたけど。
ちゃんと、出てきましたよん♪

14人分で、4本。
ということで、赤と白と2本ずつにしてもらい。
…疲れた皆様に代わって、私は結構、いただくことができたのでした♪
(しかも。その日は、前日買っておいた白ワインも、その後部屋で飲んじゃいました~)




そして翌朝。
ツアーは、朝ホテルを出て、貸し切りバスでパリに戻る予定。

私もパリに戻るのですが、何しろ12:30には荷物を持って家を出ないと午後のバイトに間に合わない。
バスに乗って帰るのはあまりの賭けだったので。
TGVで一足先に帰るようにしていました。




だから、前日のうちに、フロントに駅までのタクシー1台を予約するよう、お願いをしていたところ。

その後別の件で、フロントに寄った際に、
時間を早めて、他の人が頼んだタクシーに一緒に乗っていかないかと提案を受け。
本当に乗れるのならそれでもいい、と答えておいたのでありました。




というわけで、8:15には3人のグループに混じって、一人でホテル出発。




しかしまた、ここで一悶着です…。

そ。
昨日のハイヤーの支払いは、その朝来るタクシーと同じ会社で。
その朝に現金で支払ってくれ、と言う話しだったのでした。

ところが。
その朝のタクシーの運ちゃんは、昨日と違うし(前日の空港まで連れて行ってくれた運ちゃんは、その会社の社長みたい)、そんなことは聞いてないと言う。

しかし、このタクシーも遅れて来てたし、他の3人は列車の時間に間に合うか気にしていたから、とにかく早く、駅に向かわなくちゃということで、タクシーはホテルを後にしたのでした。

支払うべき現金は私が預かったまま。。。



途中で、友達から電話が入ったかと思うと、突然、経緯を聞かされる前に、フランス語になります。
思わず聞いてしまいました。
「あなた、誰ですか?」(苦笑)

ホテルの人、でした。
彼はその時、タクシー会社の社長と同時に電話で話していたようで。

彼が言っていることを理解するまで、少々時間がかかりました。


私は答えました。
「そう。私が現金を持って、支払うつもりでいるんです。だって、今朝来るタクシーがそうだから、その人に払え、と言ったのは、貴方でしょ!」


何でも、ホテルでその朝のために、タクシーを2台呼んだらしいのですが。
結局は、その2台目の方に昨日の運ちゃん=社長が乗って来て、それで現金を受け取りたかったらしい。
…私が1台目に乗っていくのは、ホテルの人知っていたはずなのに。


とにかく、ホテルを未だ出発していない友達には現金がないこと。
それに、そもそも2台目の社長運ちゃんが来る前に、ツアーはホテルを出発すること。
そして。
昨夕までに、ホテルのフロントに送信すると言った、詳細請求書は今朝も未だ受け取っていないこと。

そしてまた。
私の列車まで、待ち時間が駅で1時間半以上もあることがわかって。

仲介に入った、ホテルのオニイチャンと商談(?)成立。
つまり、この会社の別な人間が、請求書を持って、駅(駅は会社の近く?)まで来る、と言うことで落ち着いたのでした。


ふぅ、やれやれ。
同乗のお客様に、詫びて一息入れたのも束の間。


乗っているタクシーの運ちゃんの携帯が鳴り。

それに出てくれと、渡されました。

それは、例の社長運ちゃん。


私はホテルの人と話がついたもんだとばかり思ったいたのに。
彼はまた、違うことをいいだした…。

僕は今から、ホテルに行くから、ホテルで、誰かが僕にお金を渡してくれ、と。

だ・か・ら。
現金は私が持っていて、しかも、貴方が着く時間までには誰もホテルに残っていない、ってこと。
そして、約束だった請求書をもらってないから、請求書なしでお金だけ置いていくことは無理だ、と。



で。
だいたい、ホテルの人と話して、誰かがちゃんとした請求書を持って駅に取りに来てくれるんじゃないの?!とキレかけて言ったら。

今度は、
それじゃあ、今私が乗っているタクシーの運ちゃんにお金を渡せと、のたまう。

いや、いいですけどね。
それじゃあ、請求書はどうなるの?


大丈夫だ、ちゃんと請求書も彼が書いて渡すから。



私はモノスゴイ半信半疑でした。
だって。
話が全然わかっていないこの運ちゃんに、詳細請求書がかけるはずはない。と思ったんだもの。


しかし、私もどうでもよくなってきていました。

で、一体、幾らなの?と聞いてみたら。
大体このぐらいだ、とホテルの人が言っていた料金そのもの。

その時、納得しました。

要は、ふっかけ値段なんだってこと。

結局、距離で幾らとか、待ち時間1分幾らで課金なんて計っちゃいない。(前日気にした自分がバカだった。。。)



本当にちゃんとした請求書なの?と再度確認し。
絶対大丈夫だ、という彼の言葉に、半ば諦め、多分友達も事情はわかってくれるだろう、と思い、電話を運ちゃんに返したのでした。




そして。
駅に着く。

とりあえずは、3人のグループが慌てて、お金を払って去って行くのを見送り。
運ちゃんとゆっくり対話。

今日の分のタクシー代。
はい。とお金を渡すと、それと引き換えに、手書きの領収書をくれる。
まさか?と思ったけど。

やっぱり、そうでした。
同じ書式の領収書に、一応確かめるから、と、再度社長運ちゃんに電話をし。
書いたことは、日付と、行程(ホテル~空港。空港~アンボワーズ)と金額。


ホントにやくざな仕事やってるなぁ…と内心呆れつつ、笑顔でお金を払い、バイバイしたのでした。




あ~、朝から、ワカランチン相手で疲れた…。

普段だったら入らないけど、駅のカフェに入って。
コーヒーを飲んで、一息いれたのでありました。





そして。
漸く来た、予定のTGVでパリ・モンパルナス駅へ。



乗っている時間は、1時間ちょっと。
なのに、若干遅れて到着。
大慌てでメトロに乗換え、家に辿りついたら、12:20。

勿論、シャワーを浴びる暇がないだけじゃなく、お昼ご飯も食べられず。
水を飲んだだけで、家を飛び出したのでした。


仕事場に向かうメトロの中で、必死に自分の頭の「モード」切替。
…仕事が終わった時は、本当にヘトヘトになっていました、とさ。













ほ~っ。
やったぁ~!!!!!

漸く、ツアーシリーズ、書き終えた、のかな?
まぁ、書き足りてないこともあるけれど。
とりあえず、この後の顛末は、これより随分前に、その日の日誌で書いてきたし、ね。



う~ん。
しかし、それにしても。
時間を置くと駄目ですね。
タダでさえ支離滅裂なのに、一層、まとまりがなくなっちゃう…。

二度とこんな日誌は書かないことを誓いつつ。
とりあえず、ちょっと安堵感?!


もしも、全部最後まで読んでくださった方がいらしたら、どうもありがとうございます!深く感謝、です

日々の シャボン玉

2009-05-01 15:28:18 | フランス(人)
昨晩おさぼりしたので、また朝更新です。


昨日は、再び、い~お天気になりました
そして。
今日も、です、わ~い!!!


だって。
今日は5月1日で、うふふ、メーデー=休日だもの、ね。
「家で勉強をする」だけの予定(?)ではあるけれど。
やっぱり嬉しいなぁ。






それにしても。
豚インフル、大変なことになってきているみたいですね。

いたずらにマスコミなど騒ぎすぎ、というの感もあるけど(←特に日本?!)。

…在仏日本国大使館から、豚インフルの情報についてメールが来ました。
ちょっと吃驚り。

いずれにしても。
それなりの対応ができるようになって、早く一定の落ち着きをみせてほしいものです。

ま、一市民としては、予防に越したことはないもの、ね。
‐帰宅してから、手を丁寧に洗う、うがいをしっかりする
‐むやみに外で買い食いをしない(笑)
‐万が一、感染しても発症しないよう、抵抗力をつける。=たくさん寝て、しっかり栄養を摂る
を守ろうと思います。







さて。
昨日は、午前中研究室に行ったものの、ちょっと気分が変わって。
勝手に、図書館に行ってしまいました。

お天気がよかったので、自転車で。

でも。ちょっと失敗。

何しろ私の荷物は重いのです。
大体、パソコンも入っているし。
でも。
荷物かごはないから、背中に全部背負うわけだけど。

道を間違えて、結構長いきつめの上り坂を数回上らなければならなかったりして。
ちょっぴり行きがけから、疲れちゃいました~。

どうして、でも。
1通の道ばっかりなんだろ…。
しかも。
小さい道は、たまに許される方向が変わるのです。
→私の地図(6年前に買った)と違っていることもあって。

荷物があると、自転車も結構シンドイものですねぇ。。。






でも。
図書館に行って。
1年ぶりくらいに、日本人の友達二人に会いました。

彼らの場合、所謂「ちゃんとした博士課程」らしく、大学に通うこともなく、殆ど毎日図書館に通っているのかな?
業績つくりのため、発表なども積極的に行っている様子で。
…頑張っている姿が、何とも眩しく感じました。

これから、是非日本のフランス関係の研究・教育に尽くしてほしいものです。





そんなわけで、1時間以上も図書館のカフェでお喋り。
…思ったように捗らなかったけど。
思いついたら、何でも実行してみるもんだな、と思った次第。

で。
夜は夜で、フラリとお散歩。
休日前の夜とあって、レストランやバーは活気溢れていて。
普段のお散歩(大抵、休日。しかも、昼間が多い)では見ないようなシーンもあって、楽しかった…。
そういえば、5月は国を挙げての夜のイベント(?)が幾つかあるはず。
…夜歩きが楽しい季節になったんだな~、と感じます。

ふぅ~、週末終わり、の巻き。

2009-04-20 05:53:52 | フランス(人)
え~っと。
また、昨晩、お休みしちゃいましたっけ。。。。。


ん~と。
じゃ、何から書こうかな。








…金曜日は、結局、あれから出かけて。
お夕飯にお招ばれ=9:00集合だったものの、実際にご飯にありつけたのが10:30。

アペロで少しは満たされてはいたものの、食事を前にした時は、お腹ペコペコを通り過ぎて眠くさえありました…。


でも、結局帰宅は…2:30。






土曜日は、だから、少しお寝坊。
お買い物だけで、午前は終わり。
午後は、バイト。




で。
アハっ。
…ブログにも書いていた事務女性と顔を合わせ。
意地悪というより、思いっきり罵られました~。






いや~、何と言いますか。
お見事、というほど、ケチョンケチョン(?)に。



「うさとは、もう話したくない。」と言いながらも。
「うさは、優しそうに見せて、すごい意地悪だ。こんな意地悪な人、ありえない。」「それこそ、偽善者だ。」「私は、とても親切な人間だけど、こんな意地悪な人にはもう2度と話したくもない。」







う~ん。
全然、論理がなってないんですけどぉ~。
と思ったけど。



もうこりゃ手がつけられない。
そもそも、少しは理解してくれるかな、と思ったのが、間違いの元だったと。
しみじみ反省。

とにかく、彼女の気の済むまま。
…多分、関係は修復できないでしょうね。


ま、別に私は、残念、と思う程度で。
彼女がどう思ったって、それほど関係ないです。








…ある意味、傍観者になって、面白かった部分もあります。


でもねぇ…。
よくまぁ、こんなにも自分中心でモノが考えられるもんだ、って。
つける薬はありませんね。。。






いつもよくお話をする、在住40年ばかりの日本人女性(フランス人男性の旦那様)にこの話をすると…。

「フランス人は、○○なんだから、言うだけ無駄だって。」
「本当の友達だと思っていた人だって、自分の保身のために、裏切って逃げようとしたのよ。ホントに、信用が置けないわ」
「暫く、アメリカに住んでいた日本人の友達がね、『アメリカ人って最も悪い人間だ』って思っていたらしいけど。フランスに住むようになって『フランス人の方が、アメリカ人より遥かに悪い』って。(笑)とにかく、自分の非を決して認めないのよ。」
「だから、結局、フランス人の本当の友達なんて、いないわ。」







…この最後の一言には、ちょっと考えさせられました。
彼女に較べれば、僅か6年ちょいだけど。
一応、一人以上、フランス人にホントの友達と思える人がいる。
それは、幸せなことだ、と思う、と共に。




彼女は旦那様だけは別って、ことなのかしらん?
なぁんてことも、チョコッと疑問に思ったのでした。






ま、いずれにしても。
あそこまで糞ミソに言われると、あっぱれ、と言う反面と。
やっぱり、チョコッと凹みますね。
…何で言い返さないの?と言われるかもしれないけど。
そんなことしたら、首を絞められんばかりの勢い(苦笑)。
ふ~ん、、あ、そ。と相槌(?)を打つだけにとどめておきました。
火に油は注ぎたくなかったので。









で。
昨日の晩は、別の日本人女性(←珍しく、飲み友達!)と、中華街に。

しかし。
お目当てのレストランが臨時休業で、すごいガッカリ!
折角、雨の中行ったのに~。



ということで。
入ったことのないお店を2件ハシゴ。
…帰ってきたのは、やっぱり12:00を回っていました。








で。
今朝も、昨日に引き続き、曇り空&雨。


そんな中、急に思い立って、お散歩と称して、シャンゼリゼ通りのほうに。
2時間くらいほっつき歩いてきました。
…パリ市内の散歩は時間を忘れます。





で。
午後は家に引篭もり。
なのに。
急速にお天気は回復し。青空が…。

夕方、またフラリと出かけてしまったのでした。






というわけで。
いつものことながら、あっという間の週末、でありました。

今週も元気に頑張って行きましょ~!

計らずも続き

2009-04-17 04:01:36 | フランス(人)
昨日、「明日は楽しい話題を…」なぁんてことを書いたのですが。

ポリポリ。
昨日の話題の続き、であります。
ゴメンなさい。







しかし。
まさか、こんな展開になるとは!





というのがですね。

そもそも昨日の昼、彼女(←バイト先の事務担当女性)から仕事に関する連絡をもらい。
それに対して「了解。」と言いつつ、彼女が連絡し忘れたことに関しての問い合わせをしたのが、午後のこと。







そして。
その私の問い合わせに対する返事が、あまりに心外なメールだったので、昨晩書いたように、文句のメールになったのでした。






昨晩書いた、私のメールを彼女が読んで、それに対する言い訳メールが今日の昼頃、来たようです。

夕方になって、それを読み。




ふぅ~っ。ヤレヤレ。
性格は決して悪くないけれど。
とにかく「仕事」ってことが全然、分かってないよな~。
と思ったのと。
やっぱり、分からないんだったら言っても無駄だった、という、諦め感。





どう返事をするべきか、少し迷ったものの。
どうせ私が言っている本意をわかりっこないなら、今後、他の人(←日本人がたくさん働いています)に対しても、気をつけて欲しいことだけ確認しよう、と思って。

「もうこれ以上、このことについて話す気はないけれど。
言いたかったのは、
1. 仕事上の話については、もっと注意深くなるべきだ。特にお金が絡む場合は。
2. お互いの食い違いが生じた時に、自分が悪くないというのを勝手に主張するだけでなく、すぐに相手のせいにするのはよくない。」
というようなことを、若干オブラートに包んで、書き送ったのでした。









すると、ですね。
10分もたたないうちに携帯電話が鳴り。
「もしもし?」と出るなり、
「何で私が悪いのよ。うさにそんなことを言われる筋合いはないわ。明後日土曜日、経営者夫婦と共に話し合いをするからね!時間は明日また電話する!」
と一気にまくし立てられ。
「ちょっと待ってよ。」
と言う私の言葉も聞かず、ガッチャン。見事に電話は切られてしまいました。






いやぁ、聞いてたんですけどね、彼女のヒステリー。
まさか、こんなに百歩譲った私の抗議に(笑)、こんな態度で向かってくるとは。







私としては。
単に、彼女が「私が忘れてたわ~。ごめんね」その一言で、全然OKだったんです。
どうせ期待もしてないし、
「じゃ、今度から気をつけてね~!」で簡単に済む話。





それを。
即行、相手のせいにする。
しかも。
論理的じゃない理由を全面的に言い訳とし、自分は正しいと主張する。





だから。
内容より、そう考える態度が、仕事をする時には通用しない。
ってことを言いたかったのに。
…ホント。仕事に向いてないヒトだなぁ。。。






ま。
こうなれば、この状況を楽しむことにしましょ、っと。
明日の連絡を受けて、明後日「公式の話し合い」。
どういう顛末になりますやら。




いずれにしても。
同様の立場で働く人にとって、少しでも働きやすくなるようになれば、いいかな、と思っています。


…フランス語でバトル!?
果たして私の喋り方が通じるのか?????
という心配もあるけど、ちょっと楽しみかも~!




少しでも収穫があれば、ご報告しまぁ~す。
…こいつら、やっぱりただの、馬鹿!と思えば…ブログにはスルーかも(笑)。

陽気に気分が乗らないことも…

2009-04-16 06:52:27 | フランス(人)
11:30くらいには寝たかったんだけど。
…この分だと、今日も1:00過ぎかなぁ。。。シュン。




だいたい、下らないことに時間を使ったのが悔やまれる!

何に、って。
すごく短いメールなんだけど、夜遅めに帰って来てから、それを書くのに30分以上も費やしてしまった。
…書きながらも、こんなこと書いたらやっぱりよくないかなぁ?とか、迷いばかりが生じたもんだから。



しかし。
あぁ、バカバカしい。
そう思うと、更に腹立たしくなってくる!









…今年は、殆どバイトをしてないので、あまり関わりがないから、これまで「ええ~っ?」って仕打ちにあっても、「もう、別にいいや。」と思ってきたけど。

今日は、一言、そのバイト先の事務の女性に、言いたくなる出来事があったのです。
で、今さっき、メールを送ってしまいました…。
(というか。昼間、彼女から来た仕事のメールが怒りの発端です。)





ホントね、どうせ、言ったって分かりっこないと、思うんだけど。
…調子に乗るな、日本人を甘く見るんじゃないわよっ!って。態度を見せたくなりました。


しかし、何でフランス人は(←素敵なフランス人の方、こんな言い方をしてゴメンなさい。)、こうも自分の非を認めないんでしょうね。

一言「ゴメンなさい。私が間違えました。」と言ってくれれば、「あ、そう。今度から気をつけてね」と笑顔でスルー出来るのに。





何でもかんでも人のせい。
自分だけは、決して悪くない。
挙句は、勝手なことを捏造して言い訳にする…。
更には。
機嫌が悪い時には、八つ当たり的行動に走る。

そんなんで給料もらえるの?と。
つい、言いたくなってしまうのです。

ふぅ~っ。




…もう吹っ切ろう、っと。






とにかく今からゆっくりシャワーでも浴びて、久しぶりにパックなどして、リラックスでも心がけるようにしましょっと。

明日は、楽しい話題が書けるようにしておきま~っす!

やっぱり「春」を感じて

2009-04-11 16:16:33 | フランス(人)
昨日は3連休の前だし、お天気もまぁまぁだったし。
お夕飯を食べて、寛いでいる時に、ふと思い立って映画に行って来ました。

…こういうことが出来るのが、一人暮らしの、そしてパリ住まいの醍醐味の1つかなぁと思います。
だって。
思いついたのは9:10、そして、映画の始まった(広告だけど)のは9:30。

実は終わってから、ずっと行ってみたいと思っていた少し遠いバーに一人で寄ってこようかとさえも思ったのだけど。
(週末の終メトロは、2:00近くだものね!)
結構疲れてて、眠かったので、ブラブラ歩きながら家に帰って来ちゃいました。

まぁ、それでも12:00過ぎですものね。
で。…更新もせずに寝てしまった、わけであります、ポリポリ。






さてさて。
昨日、研究室で2つ、おめでたい話を聞きました。

2月に無事、口頭試問をクリアして、6年の研究生活の後、博士になったロシア人女性。
イースターということで、チョコレートの差し入れ。
と共に。
「今朝ね、エコグラフを撮ってきて、順調に育っているということなので…」。

そ。
おめでた!なんだそうです。



確かに、最近少し、ふっくらした?
着る物変えたかな?
なぁんて思っていたんですけど、ね。

いやぁ、めでたい。
出産は、9月の終わり頃だそうです。



しかし。
私の周りに、今年も第一子出産ブーム(?)。
やっぱり何だか、日本より、産む人が多い気がするんですが。
…ただ、単に周りがそれだけ若い、ってことかもしれません。







それと。
ちょっと気になっていたことを、他のフランス人の女性にこっそり聞いて見ました。
「ひょっとして、もうすぐ結婚する?」


そう。
昨日、打ち合わせの時に、彼女の左手薬指にピンクサファイアと思われる指輪を発見。
?!と思っていたのでした。




すると。
周りを見回して、その時、そのロシア人女性と韓国人女性しかいないのを見て。
皆に聞こえるように言いました。
「私がもうすぐ結婚するかって?実はそうなの。皆には、5月になってから言うつもりだったんだけど。だから、ちょっと未だ内緒にしていてね!」


また祝福のキス、です(笑)。




いや~、実はこの女性、私が勝手に抱いている、昔の(?)フランス人女性のイメージにピッタリなのです。(見た感じ)
で、結構もてそう、ではあるのですが。

多分、熱心なカトリック信者であるせいかかなり「堅い」というか…。
ホントに、これまた勝手な想像でしかないんだけど。
男性とつきあったことがない?んじゃないか、と。




その彼女が、そう、数ヶ月前から何となく変わったなぁ、と。思っていたのでした。
洋服とか、行動とか、そして、雰囲気も。
…ひょっとして彼氏が出来たんじゃないか?って、思ってたんですよね。(余計なお世話ですけど。)






まぁだから、その予想の一部なりは、確かに当たっていたというわけです。

聞いてみると、はっきり付き合い始めたのは、今年になってからみたいだし。
それで、結婚決めたのも2月の終わり、なんだそう。
「すごく早かったんだけど。二人とも、お互いに早く一緒になりたくて…。」
結婚式は9月の上旬。
…今、ドレスなどを選び始めていると、嬉しそうに話してくれました。







いやぁ、これもとってもおめでたいお話です。
…しかし。彼女も既に博士課程6年目に入ってて。
論文終わらせる前にいいのかな、なぁんて思っちゃうのですが。
余計なお世話ですね。




そして。
何より感じたことは…
やっぱり女性って、相手によって変わっていく人がやっぱりいるんだなぁ、ってこと。



なんか可愛らしくていいな、って。
ある意味、羨ましかったりしますね。
…私の場合は、これまで振り返ってもそんなことあった試しがないし、今はもうトウがたち過ぎちゃってる?!(苦笑)
とにかく、自分の身には、全然考えられないものね。




さぁて、そういえば土曜日午前中。
ゆっくりなんかしてられない。
行動開始、です。

皆様、良い週末を~!

今日も、い~天気♪

2009-03-20 05:46:00 | フランス(人)
はぁ~っ。
私に、いい子で過ごしちゃいけない神、でもついているんでしょうか。

勉強。
かなり、気持ち的には焦りまくっているのですが。



昨晩は…。
記念すべく(?)2日、禁酒したので、ちょい晩酌をし。
その後再び勉強するつもりが。。。


また、でた~!

じゃ、ありませんが。ポリポリ。
隣のオニイチャンから、メッセージ。

多分。
1年ばかり続いたリヨンの仕事が終わって、パリ暮らしに戻り、彼女もいない(←前のパリ暮らしの時は彼女がいた!…リヨンの彼女とは、やっぱり?終わったらしい。。。)今、遊びたいばかりなのでしょうね。。。


「まだ、晩御飯食べてないなら、どちらかの家で一緒に食べない?」と。


丁度私が晩御飯を食べているところでした。
なので。
「ごめんなさい。今、食べているところ。また今度ね!」と返事。




すると。
暫くして、またメッセージ。


「ええっ!?ホント?じゃ、仕方がない。でも。後で一杯飲む、ってどう?」


私は、昨晩、勉強以外にもしなきゃいけないこともあったし。
もう、暫くは夜更かしをしたくなかったので。

どうしよか?
と悩んだ末、まだ家に帰り着いていないオニイチャンに電話をいれてみました。

「今、どこ?」
「仕事の途中。ヴェルサイユの近くかな。」
「いつ頃家に帰るの?」
「う~ん。そうだなぁ、1時間半後くらい?」
「…一杯飲むって、ご飯の後でしょ?それって、何時ぐらいになるってこと?」
「そんなに遅くないよ。10:30ぐらいかなぁ。」
「わかった。じゃ、その時に、ドアを叩いてくれる?」



というわけで。
食後の1杯を、オニイチャンの(或いは私の)部屋で飲む約束をしてしまいました。



で。
結局、11:00頃に、ドアを叩く音がして。
ドアを開けたら。
「さ、飲もう!でも。ごめん。僕の家には、残ったワインしかないよ。」
「それで十分だけど。家に、安物の赤ワインならあるけど。」
「大歓迎だよ!」

ということで。
赤ワインを持って、彼の部屋に。

最初、彼の冷えた白ワインの残りを飲み。
私が持ってきた赤ワインを開け。

結局話し込み。
部屋に戻ってきたのは、12:30。。。

それからシャワーを浴び。
やらなきゃいけないことを少しして。
メール書き。
…寝たのは、結局3:00近くになりました。(涙)



それでも。
朝は目覚ましがなる前に起きてしまうのが、ちょっと自分でも怖い。




ま。
しかし、今日も朝からすごっくいいお天気!

頭の芯が眠いのを感じながらも、一日頑張りましょ!という気になりました。
…今晩こそ、早く寝るし、いい子生活をするぞ!と誓いながら。







なのに。
今日夕方帰宅すると、郵便受けに、この建物に住んでいるとっても感じのいいオバサマからのメッセージが入っていました。

「戻ってきたら、電話をください。ここ暫く全然会っていませんでしたね。今夜辺り、アペリティフでも一緒に飲みませんか?」




断る理由もなく、連絡をして。
今さっき戻ってきました。

今21:30。

これからお夕飯の用意をして、食べると…。
ヤレヤレ。
やっぱり食べ終わるのは22:30頃?

寝不足で23:00にはベッドに、と思っていたけど。
全然、無理そう。




ま。
でも。楽しい時間を過ごせたのは、本当に感謝なので。
とってもありがたいなぁ、と思う。




だけど一方で。
あぁ、勉強が捗らない。
集中してやれない。
とジレンマが募る最近なのです。

この週末、取り返すべく頑張るしかない?
って。
でも。
あまりに、いいお天気過ぎるんですっ!
れれ?これって我儘。。。

春、くる、来る、クル♪

2009-03-19 03:17:43 | フランス(人)
今更、ですが。
昨日2番目に書こう、と思っていたことを思い出しました。
…チョッピリ暗い(?)話。(←全く、食べ物の話と関係ありませんでした、ポリポリ。)



私は時々、フランス人の友達とチャット、って言うんですか。
メッセンジャーでのやりとりをします。

元々すっごいモノグサなのと、他人とのコミュニケーションはしたいと思うものの、あまりそういう媒介が好きじゃないので。
基本的に、チャットはしない方針なのです。



ただ。
時間を限って、ごくたまにする分には、そして。
この二人の友人(←別々ですが。元々知己の人とのやりとりです。)とは、結構自分としても負担に感じず、楽しく出来るのかなぁと思っています。




で。
久しぶりに、その一人と一昨日30分ばかり、やりとりをしたのですが。




彼は所謂アラフォーで、仕事はフリーランス系(人事・教育、及びその精神指導相談家?みたいな感じ?)。
その分野においては、それなりに長けていたらしく。
また、非常に真面目なので(やることはトコトンやるタイプ)これまで、実に忙しくやってきた。



そんな彼しか私は見てこなかったのだけど。

去年からの世界的経済危機の影響で、フリーランス的にやってきたとはいえ、その土台にしていたところと、この1ヶ月前くらいに契約が切れてしまったんだそう。



その後、一生懸命、仕事見つけに奔走したらしいのだけど。
未だにいい返事がないらしい。




と言っても。
多分、彼のことだから、それなりにちゃんとした仕事にありつけると思うので、それほど心配してないけれど。






…フランスの実態を思うと、なんだかなぁ、と思う。。。。。

って。
何のことかっていうと。




そ。
彼は、独身。(結婚歴もない)
子供なし。

つまり。
どんな場合でも、一番最初に解雇対象に入ってしまうのです。








…日本から現地法人に駐在している日本の友達も、そういえば最近ぼやいていたっけなぁ。

会社が、どうしても人を切らなきゃいけないことになってるけれど。
そのリストアップの順番というのが、実にばかげている!



そうなのです。
彼らの仕事の能力や実績には全く関係ないのです。

つまり。
家族がいるか、どうか。(実質的なことも含めて。つまり、内縁の妻とかもOKです。)
→ それで、解雇を逃れられるポイントがグッと上がる。

次に、子供がいるか、どうか。
勿論、一人より二人のほうが、更なるポイントです。



会社にとっての損失なんてことも2の次。
とにかく。
社会的に「訴えられない人」=法律から守られてない人、から白羽の矢が立つのです。




…1年ほど前に赤ちゃんを産んだ日本人の友達(旦那様=フランス人)も言ってました。


「ホント、最近、会社、厳しいのよ~!」
「でも。旦那様、専門職でしょ?」
「そんなの関係ないの。でもね、幸い私たち結婚して子供があるから、優先順位が少し上がっているわ。でも、私、外国人でしょ。
とにかくね、会社として望むわけでもないのに、会社に問題を残すような人が結局残って、出来る人がドンドン辞めさせられてしまうのが現状みたい。
そうなると、回りまわって、旦那の仕事が上手く行かない場合もあるのよ。彼も仲のいい優秀な人が辞めたから、ストレスが溜まるみたい。」





そんなここ数ヶ月でやりとりした話も蘇ってきて。
…ホント。
日本も暗いみたいだけど。
今回の経済危機は、世界中を暗くしているようです。

あぁん(涙)、元々仕事のない私は、今後どうなっちゃうんでしょう?!
…ちゃんとした仕事が見つかるのか。
かなり心配です。





ふぅ~っ。
まぁ。でもね。
とにかく、今は、笑顔で生きなくっちゃね!
その積み重ねで、何とか、生き抜いて行く運が開ければと思っています。
どうなることやら。。。。。









ところで。話は180度転回。

パリもこの数日、とてもお天気がよくて暖かいです。
春の訪れ、かなぁ?!

で。
エヘヘ。
今日の午後、少し勉強をサボって(だって、あまりに天気がいいんですもん♪)半年振りくらいに自転車に乗ってみました。

で。パリ観光?!

その際に、吃驚り!
思わず、自転車を止めて写真をパチリ。

何と、桜(もどき?)の花が、8割がた開花しているじゃありませんか!
今年こそ、ソー公園(パリの南方郊外)で、ちゃんとしたお花見を体験したいと思っている私なのに。
今年は、もうひょっとして咲いちゃってる?????


ってことは。
結局、また見られないかなぁ。。。

時間があれば、週末一人で観に行こうかしらん。

ホロリとする1コマ

2009-03-04 07:35:27 | フランス(人)
最近、ホント、珍しく寝られない病(?)が続いています。

昨晩も、ベッドに入ってから寝返り三昧。(普段は横になったら3秒で寝る人間が…)
結局、寝酒を煽る羽目に。

そして。
寝付けた暁には、一日くらい遅刻してもいい!と思っているんだけど。

どういうわけだか、また朝になると、目覚ましより前に、ちゃんと目が覚めてしまう。




そのせいで。
お昼前後が、「異様に」眠いのです。

昼夜逆転しているような錯覚。
…何もしてないのに。。。。。。。。






で。
今晩は、さっき=11:00近くに食事をしたので。
却って、満腹中枢さんの働きによって、ぐっすり眠れるんじゃないか、と期待しているところです。








で。
話は変わって、今日の話題。



それは、地下鉄でのヒトコマ、です。


ホームに行く階段で立ち往生していた体躯の大きいアフリカ人女性と、その幼子二人。
とにかく。
その一人・乳飲み子の乗っているベビーカーを降ろすために、通りがかったアフリカ人女性がサポートしてました。



で。
もう一人の男の子。
まだ、4歳くらいかなぁ。

お母さんが構ってくれないもんだから、階段でブロック状態。


それを、これまた通りがかった、10歳前後の、決して身なりの良くない男の子が、その小さな駄々をこねる男の子をスッと抱っこして、階段をおろしてあげたのでした。










…私の拙い言葉で描写すると、え???それで?…という感じですが。

その場にいた私は、何だかこの何気ないシーンにすごく感動して。
じわわわ~っ。。。。。。って。(苦笑)





あぁいうことが自然に出来る子供って、ホント素晴らしいなぁとしみじみ思ったのでした。

そして。
こういう場面に居合わせると、
「世の中、そうそう悪いことばかりが育まれているんじゃないんだ」なぁんてことを思って、ウルウルしてしまうのであります。






…何か私って、やっぱヘン?!

チュニジア その6

2009-02-06 04:13:45 | フランス(人)
今回の旅行のテーマは、「ヴァカンス」。
ホテルで、寝て、読んで、ぼ~っとして。
悠久の時間を過ごす…。はずだったのだけど。


つい、食べ物を求めて出かけることにしてしまいました。

街までは、3キロ。
ほぼ1本道だと教わって、元気よく歩き出したのだけど。

結構不気味。。。

というのも。
道路は2車線あって、それぞれが結構広いから、それなりに広い道路なんです。
そして、歩道もちゃんとある。




そんな道路を。
車が殆ど通らないんですね…。
それに。
人も。

だから、変に人がいるとビクッとするし。
車が通っても、何となく緊張する…。

しかも。
天気は曇ってくるし。

やっぱりタクシーにするべきだったかなぁ、と思いつつも。
この近くに疎らにある、レストランなどのメニューも眺めて、明日の食事場所候補に出来るか考えたいという狙いもあったので…。



とりあえず、お店があったり、カフェがあったりすると、その前を通るようにしました。


が。
これが失敗。

何しろ、フツーの歩道でも、たまにいる道行くオッちゃんが声をかけてくるし…。
お店の前で、ちょっとでも立ち止まると、すぐさま人が中から出てきて、何かしら言ってくるのです。

レストランの前で、オチオチメニューを吟味することもできません。
それでも。
大体の傾向はつかめました。
この辺は、ピザばっか…。
チュニジア名物であるはずのクスクスとかを出すお店は街中に行かないとないみたいです。

まぁ、考えてみれば、チュニジアとイタリアって、フランス同様近いものね~。
ふぅむ。


前の日ホテルで食べたピザ。
これがフランスで食べるより、美味しいと感じたくらいだったし。
多分、こういうカフェとかも結構美味しいのかも。

でも。
値段が、ホテルとそんなに変わらないのです。
それを考えると、わざわざ一人で夜に出て怖い思いをするより、ホテルで食べたほうがいいなぁ、と思ったり。



そんなことを考えながら、歩いていたら。
今度は土産物屋が幾つか、出没しました。

これまた、お店の前を通るそばから、店員が必ず飛び出てくる。。。



その前の日ほどじゃありませんが、強引です。
ちょっと相手をしてしまうと、それこそ顔を近づけてきて、喋り捲るのです。

私が日本人とわかると、一人の若い男性は、空手を習っているとかで、そのワザの話とか。
家庭の話をする人もいれば。
とにかく店を見るだけでいいから入ってくれ、と言う人。
チョコレートをくれる人。
…更には。
あの店では、あんなに話していたのに、僕を無視するのか、とイチャモンをつける人までいて。



正に、街まで続くその道にある、90%以上のお店の人(10%は女性の店員?)と言葉を交わしたんじゃないかしら???

たまには、テラスのあるカフェでお茶を飲んでいるお客さんが、「お茶をいっぱい奢るから」なんて話しかけてきたり。


いや~、吃驚りする声かけられ率でございました(笑)。



まぁね、今になって考えれば。
こんな田舎のリゾート街、この時期一人でやってくる女性というのは殆どいないのでしょう。
しかも、まだ欧米人なら見慣れていても。
アジア人女性が一人で歩くってことが、珍しかったのだと思います。
…特に、年齢の面でも。
私は全然若くないのですが、この時期ホテルで見かける欧米人は、ご年配の人が多かった。
所謂、引退して暇をもてあました体格のいいご夫妻が多い中。
珍しい旅人だったのかもしれません。



しかし。
街に辿りつくまで、疲れました…。
せいぜい50分で着くつもりが。
2時間近くかかってましたから。

しかも。
中心地近くになって、海沿いの散歩道を歩くと、今度は
「僕のこと、覚えてない?ホテルでみかけたでしょ?」
とか言って話しかけ、
「一緒に歩いていい?」
とか、
「お茶を飲もうよ」とか。
とついてくる輩が、何と5~6人もいました。

前の日のこともあったので、それこそけんもほろろの応対をしたんだけど。
それでもついてくる人がいたのには驚いた。。。





というわけで。
街に着いたら、既に6:00近く。
お腹は空いてないけれど、辺りも暗くなってくるし。

「今日の晩御飯どうするのよ~!」と泣きたくなりながら、中心地なるところを歩き回る…。


しかし。
本当にこれだけ?
というくらい、お店がない。。。。。



…一度は、クスクスかタジンを食べよう!と考えていたので。
諦めて、メイン通りに幾つかあるレストランの何処かに入って、今日は食べて帰ろうか、と思い。

一番大人しそうな客引きオジサンのいるレストランに、
「メニューだけ、見せてもらえませんか?」と入ってみることにしました。

「何がいいの?」
「出来ればクスクスとか…」

メニューを持ってきて、見せてくれました。
丹念にドリンクメニューも見入っている私に、
「ワインもあるよ!」と。(←私の顔に書いてあった???)


しかし。
どうしても、未だお腹が空かない。
そんな日に、クスクスなんて、勿体ないなぁ…。

それとも…
「ひょっとしてお持ち帰りできますか?」
「うん。出来るよ。何でも。ワインもいいよ」

途端に、嬉しくなりました。
そうか。
そしたら、部屋で心置きなく、食事が楽しめる!


しかし。
如何せん、空腹感を全く感じてなかった。

散々迷った挙句、
「ごめんなさい。今日は、お腹が空いてないから、明日また来ます。」と断って、お店をでてしまいました。




しかし。
ヤッパリ当てはない。

参ったなぁ。。。

3回か4回もブラブラ通りを行ったり来たり。
辺りは、殆ど暗くなってきた…。

途方に暮れて、結局、パニーニを買って、部屋で食べることにしました。
しかし。
ビールもない…。
日本酒でパニーニ

…2日目も、意気消沈して、タクシーに乗り、ホテルへ帰ったのであります。





それでも。
ホテルに戻って、相変わらず、至福のお風呂タイムを過ごしたら。
冷めたパニーニ、日本酒という、しょぼくれたお夕飯も。何とか口にすることができたのでした。


「必ず、明日こそは、クスクスを食べるぞ!」と誓いながら(笑)、またしても11:00前にはすっかり夢の国の人になりました。