うさたろうの 気儘なフランス散歩

2年の予定が丸7年。赤貧学生としてのフランス生活にも終止符。約4年8ヶ月続けてきた日記、改め、気儘なフランス散歩…

勝手に一人で「祝!」

2005-11-30 08:54:23 | Weblog
わ~い!このブログで、「初!1ヶ月毎日更新」達成であります。
自己満足なのはわかっているけど、やっぱり嬉しい。。。
ブログを始めて11ヶ月目にして漸く、であります。

ま、気楽に無理せず「続ける」ことが狙いなので、休むのもあり。
躍起になることもなかったのですけど。
1回だけでも実現してみたかったんですよね。

内容は大したこと書いてないし、相変わらずアクセス状況も泣かず飛ばずだし。
そのくせ、結構負担に感じるときもあったりして、もともと自分のために始めたブログなんだから、駄目かなと思ったら正直止めちゃおう、て思うこともあるんです。
でもねぇ。
奇特にコメントなどもいただくと、それだけで励みになって、もうちょっと続けようと思うわけです。
それに何といっても、いくら読者の方がそんなにいなくても、私にとってはお友達がぐ~んと増えているような気がして勝手にありがたく思っているので、ひょっとしてそんなお友達が少しは楽しみにしてくれているかなぁ、なんて、思うとね。
…きっとまぁ、そんなオメデタイ人間なので、こんな風に続けられるんでしょう。

とにかく。
私にとっては、嬉しい出来事。
これをそそくさと書き終えて、寝る前に一杯飲んでお祝いし~ましょ、っと。


あれれ?今日は中身がなかった?ごめんなさぁ~い。
今日書こうと思ったことは明日また書きます。
夕飯時に我慢したワイン開けちゃおう。。。そそくさ…

凍えているのに、身も心も緩み放題…

2005-11-29 07:37:48 | 日常生活の中で
月曜日っから、間抜けやっちゃいました。
…遥か昔(?)オヤヂギャグばかり飛ばすオジサマに
「おまえは、間抜けじゃない狸、なんだよなぁ」と言われたのを忽然と思い出しました。

へ?
なんのことはない、私の苗字と名前に<ま>があって、<た>がないというだけの話。(←"ま"が抜けてなく、"た"が抜けている)
…こんなことを思い出すなんて、疲れているのかなぁ。。。

今朝は、昨晩いつも通り1:00前に寝たのに、なぜか5:00過ぎにお目目パッチリ。
今日のある授業で、宿題の再提出を言われていたのにブッチギロウと思ってやっていなかったのが、無意識のうちに気になっていたのかしらん…。
仕方がないので、起きだして勉強を始めました。

そして。
学校に行く用意をしかけたところ
「あ、そうだ。今日こそ空き瓶を捨ててから学校に行こう!」と思ったのでした。

そう。
こちらも分別ゴミ収集なのですが(日本に比べて最高に快適なシステムです、前にも書いたけど…)、残念ながら私の住んでいる建物は小さいため、リサイクル用(新聞、ダンボール、ペットボトルなど)と、普通の無分別ゴミ用の2つしかゴミ箱がないのです。

ですから、パリに越してきたばかりの頃、空き瓶を持って最寄の地下鉄駅付近をウロウロと探し回りました。
で、丁度、市の清掃員の方たちがいらしたので、
「あの。この近くに、空き瓶を捨てるゴミ箱ご存知ありませんか?」と聞きました。
すると、
「え?空き瓶を捨てたいの?いいよ、どこでも。どのゴミ箱にでも捨てちゃって。」

そ、そんなぁ。
確かに、一般的には分別の認識はまだまだという感じですが、貴方たちがそんなことじゃぁ…。

まぁ、ひょっとしたら親切に言ってくださったのかもしれませんが、やっぱりそんなフツーのゴミ袋に捨てるに忍びなく、その後近くのゴミ箱を探したのでした。
…でも、やっぱり意外と家からは離れているんですね。

というわけで、今朝学校の行きがけに寄って、1駅向こうから地下鉄に乗ろうと思いついたのでした。

寒い、寒いと肩身を縮こませながらも、時間の余裕を持って、目的の瓶専用ゴミ箱にトコトコ。

あ!そっか。
折角ここまで来たのなら、近くにある専門書店にも寄っていこう!
1駅歩く覚悟から、2駅歩く気持ちに変わり、その本屋さんに向かいました。

ところが。
本屋さんに入って時計を見ると、授業までそんなに余裕がないではありませんか。探したい本もそっちのけに、慌ててお店を飛び出ると地下鉄の駅に。

が~ん、地下鉄のカードがない!
…週末に出かける際バックを変えたまま、通学鞄に戻し忘れていたんだ。

走っちゃいけないと言い聞かせながらも、小走りと競歩状態で学校に一目散。
幸い、先生が遅れてきたので、遅刻になりませんでしたが。
は~っ、朝から疲れた。。。


ま、切符を買って乗ればいいだけの話なんですけどね。
でもやっぱり悔しいから、帰りも寄り道の予定を即刻変更し、また家まで歩いて帰ってきました。

…最近のボケ行動はひょっとしたら寝不足のせいかしらん。今日は少し早寝を心がけましょうっと

日々の思いをツラリ

2005-11-28 07:10:14 | Weblog
この日本から持ってきたパソコンの調子が頓に悪くなってきてからは
1.日本語のメールを打つとき
2.何らか印刷が必要になるとき
3.他のパソコンで使えないソフトを使うとき
4.ブログを利用するとき
に使用を限って使ってきました。

でも。
数日前に、2度目の突然の電源落ち以来、ブログもなるべく、もらいものの古いフランス製パソコンを使おうと思っています。

フランス製の古いパソコンも、OSはwindowsのxpをインストールしてあるので、フツーに日本語入力ができる、基本的には何ら変わりはありません。
ただ。
何が秘かに困るって、習慣的に訪れている他人様のブログを読みたいと思うとき。
そういったサイトは日本製パソコンのエクスプローラ上「お気に入り」に登録しているのですが、(ま、勿論それを全てExportすればいいのでしょうが)、他のパソコンでは使えないんですよね。
もし、何らかの事態が起きて、インターネットカフェからしかアクセスできなくても、やっぱりそうなる。

というわけで、せめてブログにコメントをくださった方でブログを持っていらっしゃる方のアドレスを、自分のブログのブックマークに登録しようと思いつきました。

自分なりの思惑があって、迷いながらもこれまでは、自分がブログを始めて、最初のコメント・トラックバックを下さったnobbbbbieさんのブログのみを表示していました。
でも、致し方ありません。
それに、確かに自分でこちらに登録しておいたほうが便利なサイトも多いのです。

というわけで、近々ブックマークに、「これまでにコメントをくださった方の中でブログが続いている方」のブログを登録したいと思っています。
…基本的に、下さった方のブログには、その方の更新ペースに比例して、定期的に訪れさせていただいています。

でもって。
私のブログのブックマークに登録されたからって何の変化もないことと思うのですが、そんなのやっぱり嫌だ!という方は勿論すぐに外しますので、ご連絡いただければ、と思います。

また。
これまでにコメントを下さったにも関わらず、ブックマークに登録されていない!ということがありましたら、ご一報くださるとありがたいです。

それにしても。
意外とこのブックマークって働き者じゃないんですね。
本当は、カテゴリー分けができればいいなぁと思っていたんですけど。
一緒くたにしかできないのが、ちょっとね…という感じです。



あぁ、それにしても週末の時間の、何と早く過ぎ行くことか
来週は、おぉ!
先生も走る12月に突入しちゃいます、うさは重い身体で無理矢理跳ぶしかありませんね前に進めばいいのですが…

やっぱりどこか社会主義的?

2005-11-27 06:12:43 | フランス(教育・学問・社会)
今日、ボン・マルシェ(←デパート)の食品館に入ろうとしたとき、そして、近くのスーパーマーケットに行ったとき、の2回、同じチラシと、スーパーのレジ袋もどきを受け取りました。
よろしくお願いします、との掛け声と共に。

ボン・マルシェに入ったときは、袋も渡されなかったし、人も何も言わなかったので、ちらしには目もくれず、そのままポケットに。
でも、スーパーでは、呼びかけされたこともあり、何事かとちらしを読みました。

「飢えに行動しよう!」というタイトルの下に、
「このお店で、保存の効く食品を買い、お店を出るときに私たちに渡してください。買ってくださった食品は、無一文の人たちに食事や食品を分配しているこの地方の組織(食材バンク?)の飢えに対する戦いの活動を支援します。」
みたいなことが書いてありました。
(昨日と今日の2日間全国的に展開しているようです。)

以前住んでいた街では1度もこんなことは経験したことがない。
些か吃驚りしながら、他の買い物客を観察しました。
すると、ですね。
入るときに、立ち止まってその袋を手にした人は、大抵、お菓子やら缶詰をその袋にいれながら、商品選びを進めています。
…私は相当後ろめたさを感じたのですが、今の私の状況では無理、いつか稼げるようになったら協力するから今日は勘弁してください、と心の中でつぶやいて見送りさせてもらうことにしました。

さて。
それは、土曜日の午後なので、レジにはかなりの列。
皆さんがどうされているのか、ジックリ見ることができました。
…ホント。正直言って驚きましたが、かなりの割合で協力者がいます。
しかも。
私は協力しようかと迷ったときには2~3つの商品を頭に描いたのですが。
大抵皆、5品以上。
まぁ、勿論、そんなに高価なものではなく、ビスケット類が多かったよう気がしますが。

…私は、この国と日本の違いをまた考えさせられてしまいました。

以前も書きましたが、歴史的背景やモノの価値観の違いなどから、行動の仕方もかなり違うんですよね。
もしこれが日本だったら、お金の協力を呼びかけることでしょう…



ところで。
今日は朝9:00頃から午前中いっぱいくらい、かなり本格的な雪がパリの街にも舞いました。
マドレーヌ寺院脇のフォーションをバックに、降りしきる雪を撮った写真です。
だから、白い線はゴミではないんですよ、雪の落ちているところ。こんな写真でわかってくれるかしらん?

日本の宅配業者が、やっぱり恋しい…

2005-11-26 06:46:08 | フランス(余暇・習慣)
…何か、私悪いことでもしたのかなぁ?と思うくらい、ついてないです

そ。
実は、大変すばらしい方のお蔭で、フランス人の友達からもらった全く何も備えてない中古パソコンが使えるようになっているので、何もブログは日本由来パソコンでなくてもちゃんと打てるのです。
だから。今日は、フランスバージョンで。

それなのに
…ブログ更新の、またしても締めくくり部分で、鍋がカタコト言ったので(夕飯を作りながら書いていました)、勢い良く立ち上がったところ。
マウスが床に落ち、その反動なのか、画面が全て消えてしまいました。
へ…?

これは調子の悪い日本パソコンじゃないぞ!
と言い聞かせ、前のページに戻るボタンをクリックしたものの。
全て!消えておりました。。。どうして???

でも!
2日続けて、こんなぼやきで終わらせたくないですしねぇ…。
気を取り直して、かいつまんで書くことにします。
ふ~っ…


なんて勿体ぶっておきながら、実はやっぱり愚痴だったりするんです。。。
スミマセヌ…



先週の金曜日、こちらから初めて、日本のアマゾンに和書を発注。
土曜日に、発送したとのメールをもらいました。
そして、火曜日の帰宅時には、不在配達票を郵便受けに発見!

すごい!早いじゃん!


あれ?でもどうやって受け取れるんだろ?????
昼間は家にいないですからねぇ。。。


その日の夜、配達会社のお客様窓口にFAXを入れました
「常に不在なので、できればどこかの営業所にとりに行くようにしたい、云々…」

翌日、水曜日夜に帰宅したときには、なのに何の音沙汰なし。
Faxか、メールか、或いは携帯電話のいずれかにメッセージをください、と明記したにも関わらず…
う~む…。

その夜、9時過ぎに家の電話が鳴りました。
それが、配達人からの電話。
でも。
…私が送ったFAXには携帯の電話しか書いてない。
とすると、書籍に記された家の電話に、彼がかけてきたことになります。
本当にお客様窓口は機能してるの?!言いたくなりました。

でもって。
配達人の男性いわく、10:00から13:00までにしか、届けられないそうで。
「土曜日なら、家にいますが」

…土曜日は、お休みなんだそう。。。(私営の宅配業者も、やっぱりそんな程度なんですね…)

「どこかの営業所に置いておいてもらえませんか?自分で取りに行きたいんです。」

最初、すっごく遠い(というより不便なところ)を指示されたのですが、「他の場所にはありませんか?」と食い下がったところ、街中の事務所を教えてくれました。
「但し、明日取りに行っても駄目。明後日以降、ね!そこの事務所は、○○にあって、9:00から19:30までやっているから」と教わりました。

というわけで、明後日にあたる今日、営業開始時間の9:00に行ったのです。
…でも。。。



そう。
毎朝、ですね、例の無料新聞をもらう時間帯には一旦外にでるので、今日はそのまま出かけようと家を後にしました。
そして、目的の駅についたのは、8:25。
従って、近くのカフェに入って暖をとることに。

どうせ、フランス人だしなぁ…とカフェで粘り、9:15に件の営業所に行きました。

なのに。
なぜか、オフィスはまだ真っ暗

私、授業に行かなくちゃいけないのよぉ!
それに。寒すぎて、こんなところで待つことなんてできないよ~!

授業に遅刻しない、ギリギリ9:30まで待つことにしました。
…心の中では、待つだけ無駄という自分もいましたが。

9:25…女性が、入り口前に佇んでいる私に決まり悪そうな笑顔を浮かべながら、近づいてきました。
鍵を開けるなり、「どうぞ、入ってください」

…待っている間に来てくれた、ということにスッカリ嬉しくなった私は、寒さの中待っていた不満を忘れ、そそくさと入所。

彼女が、一息ついたところで、
「あの。この小包を受け取りたいんですけど。」
彼女は、書類の封筒を探し始めました。

「いえ。書籍なので、もっと大きいです。問い合わせ番号を言いましょうか?」
彼女は戻ってきて、パソコンで調べ始めました。

かなり待たされた挙句。
「うぅ~…、確かに貴方はこの事務所への配送をお願いしていて、今日には着いているように指示はされているんだけど。実際にはまだついてないです。」

何それ?
「多分、今日の10:30頃には着くか、と。」

つまり、今朝わざわざ早く出てきた甲斐は0、ってことですか?


はぁ~っ。これもフランス、だよね。
なら当たり前、かぁ。。。
そう、自分に言い聞かせ、学校に急ぎました。

そして昼休み。
1時間半の時間があったので、メトロを乗り継ぎ、やってきました。
…何しろ、今日の放課後は補講があるので、とても寄れそうにありません。
(土日はしかも休み、ですから、ね。…何がサービス業だ!)

窓口カウンターには、今朝の彼女と、もう一人女性が暇そうにしていました。

私の顔を見るなり、今朝見知った彼女が嬉しそうに言います、「着きましたよ!」
あぁよかった!
だって、今日受け取れなかったら来週また、いつになるの?という感じだからです。

いろいろな手続きのためのを書類を待つ間、もう一人の彼女は何をしているか、が否応なしに目に入ります。

すると。ですね…
なんと彼女は暇なので、爪を一心不乱にヤスリで研いでいるのです。。。。。

あのぉ…お客さんを前に、いくらなんでもそれはないんじゃありません?

なぁんて、つまらないことをいちいち気にしていたら、この国では生きていかれません。
これがまさにフランス、だったりするんですよね。

…こんなことにはスッカリ慣れ、全くの不感症にになっているつもりでも、今日のようにとっても寒い日には、知らないままに疲れが出たりするものです。。。


いずれにせよ!
日本の宅配業者さんに、心の底から頭の下がる思いのうさたろうであります

ぼやき再び

2005-11-25 06:39:00 | Weblog
半分、本気で涙、です。
また、ブログを書き終わりそうな時に、いきなりプシュ、シュ~ン。と言って、日本から持ってきたパソコンの電源が落ちました
携帯用バッテリーも装填充電されたままなのに。

このアクシデントは2度目。
1度目ほど泡喰いませんでしたが、落胆度は相当です…。
やっぱりシステムを全部きれいにしないともう駄目なのかもしれませんね。
でも。
そんなことを考えてなかったから、日本からソフトのCDを全く持ってきていない。
何しろ、一番困るのがプリンターソフトがないこと、というわけで、騙しだまし使い続けるしかありません。
(最近、印刷するものが山のようにあるのです…)

少なくとも、1学期の試験が終わる、1月下旬まで何とか持ちますように



というわけで、全くそんなつもりはなかったのですが、1学期と2学期の間の2週間ばかりの休みに日本に一時帰国しようかと考え始めています。
だから、神様お願い、それまで何とかこのパソコンを持たせてくださいませ!


今日は日暮れ時から氷雨も降り始め、ガックリ度を盛り立てます。。。
ヤレヤレ。。。
さっさと勉強モードに戻って、早目に就寝でもしましょう、か…

メトロの改札

2005-11-24 06:57:13 | フランス(日常用品・日常生活)
これからもっと寒くなるなんて考えられない!と思うくらい既に寒い、です。
お天気はいいのですが。

さて。
今日は、地下鉄の改札のこと。
…使いづらさをしょっちゅう思い知らされます。

何より、実質的に幅が狭い!
日本に比べて大柄・ふくよかな人が遥かに多いと言うのに、日本のそれよりかなり狭いのはどういうことなんだろう、と思うわけです。
荷物が多いときなんて、フツーの日本人サイズの私が四苦八苦します。

でもって。
改札を通るには、具体的に、
・まず、切符をマシンにいれる。
・それを抜き取る。(定期だと挿入せず、ワンタッチで済みます)
・待ち受けている、金属の平行棒(3本一組?)をグイと身体で押す。
・それがクルリンと回って入った先には、開閉扉がある(←この種類は複数あります)。
・扉を押して、ハイ無事駅構内。

場所によっては、この最後の扉がないところもあります。
となると、平行棒を飛びぬけて入る人には、好都合、ということになるわけですが。



さてさて。
今日授業が終わり、同じ地下鉄路線を使う友達と帰ろうとしたときのことです。
私は、問題なく改札を通ったのですが、振り向けば、一緒に話していた彼が入れずにもたもたしている。
扉のこちら側から、「どうしたの?」と聞くと、
「一度、定期を認識させたときに入りそびれたら、もう入れなくなっちゃった。。。」
おぉ、やってくれちゃいましたね…。

そう、こちらの改札というのは、一度切符なり、定期が受け入れられ、クルリン棒を押して入り損ねてしまうと、入れなくなってしまう仕組みになっているのです。
多分、友達とかに自分の定期を渡して続けて入るのを防ぐためなんだと思います。

「違う改札機を通してみれば?」

…だめでした。
同じ駅内でマシンが繋がっているんでしょうね。

彼は人のよさそうな、サラリーマンに訳を話して、一緒に入らせてもらうように頼みました。
で、快く受け入れてくれたのですが。
そんなにくっついて入ることに慣れていない彼は、同じ平行棒に入ることが出来ず、結局取り残されたまま。

駅員さんもすぐ近くにいないし…。
私はさっさと諦め、出口から出ました。
「一駅歩きましょう。」

幸いメトロの駅は近いので1駅歩いても、たかがしれています。
遠くまでいって、駅員さんに事情を話したりするのを待つより、遥かに効率的。

で。ふと思いました。
日本の改札って、同じ定期が続けて認識されたら、どう反応するんだろう。
というか、入れると認識されたときに、物理的に人が入れなくなったりしないから、そんなこと考えたこともなかったけど。
やっぱり同じような仕組みになっているのでしょうか。
それとも、基本的に、日本は出口にも改札があって、入・出場の辻褄がきちんと合うようになっていて、そんな必要はないのかなぁ?

冬の庶民の食べ物は…

2005-11-23 06:31:44 | うさたろうの食生活
最近は、ものすごくモノグサで(前から?)、夕飯の献立はいたって簡単であります。
その中で、特にお気に入りと言えば、やっぱりスープもの。
体中が暖まるし、肉も野菜も何でもいれられるし(?)、ワインをがぶ飲みせずに(???)すむ。
すばらしい食べ物であります。
…昔は、スープ系って全然好きじゃなかったのですけどね。
その分、ビールが飲めなくなるって

で、スープものと言っても、頻繁なのは自己流和風鍋とか、ラタトィユなどが多いわけですが。
意外とポトフって、いけるんだ、ということに最近気がつきました。

例えば、1日目はポトフ、2日目シチュー、3日目はボロネーゼ状態。
カレーに比べて、バリエーションが楽しめるってわけです。

それに。
やっぱり、こういうシンプルな庶民的食べ物はなかなか飽きないなぁ、と。
…但し、結構食べる時間が長くなってしまうというのは、欠点かなぁ、と思ったりするのですが。

この間、フツーのフランスのお店(と言っても、少しは特化しているお店なんですが)で一人用の土鍋を見つけました。
これまで、ただのミルクパンか、友達が来るようであればフォンデュー鍋でガマンしていたのですが。
日々の食事のために、ちょっと奮発しようかな、という気分の昨今です。
、何と言っても、イワタニのカセットコンロはきちんと、前の街から持って来てますから、ね。

そして、折角のパリなので、魚介鍋もやってみたいです。
そういえば、洋風魚介鍋=ブイヤベースもトンと食していません。
明日でもトライしてみようかなぁ…。

やっぱり今日もサンドゥィッチ?

2005-11-22 07:55:15 | フランス(食べ物・飲み物)
ここ数日、キュンと冷え込んでいるパリです。
身が引き締まる思い…
なんちゃって。こんなに寒いのに身体は多分(間違いなく)たるんでおります。
比喩でなく、現実的に、寒さで自動的に身が引き締まればいいのに。。。

というわけで、お天気はですが、とても外でご飯なんて食べる気にならない私。
でも。
悲しいかな、月曜日は時間がないので、これまでずっとサンドゥィッチを、道で歩きながら食べる、という状態でした。

でも。
今日は、どうしてもいやっ!それだったら食べないで学校にこもっているほうがいいや、くらいな気持ちだったのですが。

食い意地うさたろうは、やっぱり食べ物を探しに外にでる羽目に。
…で、結局、店先で買うパターンではないものの、店内に入ってサンドゥィッチ系を買うお店に入りました。(やっぱりそれが一番安いんです。)

で。結局、パニーニ。。。
久しぶりに食べれば美味しいんですけどねぇ。。。
1週間に1度は必ず食べなければ、となると、結構飽きるものです。
パニーニ、ホットドッグ、ケバブサンド。
この循環。
お腹がすいていても、なかなか食指が動かなくなってきました。
…自分の日本人の血濃度(?)がいかに濃いか思い知らされる昨今であります。

多分、おにぎりをこうして頻繁に食べても、これほどゲンナリしないんだろうに
今まで、どちらかというと洋風好みだと思っていた自分の再認識だったりします。

何方か、安くて美味しくて、買い食いの出来る、寒くない食べ物、教えてくださいませんか?

役に立つのはどっち?

2005-11-21 15:36:27 | フランス(日常用品・日常生活)
昨夜、勉強の合間に一息、ブログの更新をしようと思って開けたら、gooさんのメンテナンス。
さっさと諦めてしまいました。

月曜の朝、慌しいのに更新するのもナンですが、11月はひょっとしたら「1月毎日更新が達成できるかも」(←去年の1月から始めてまだ1回も実現してないのです…)なんてコザカシイ思いが蘇り、チョコッとだけ書くことにしちゃいました。
…と言っても今週は勉強しかできないので、どうなることやら。
そぅなんです。
殊のほか今週は、家での課題がてんこ盛りなうえ、実はあまりに授業についていかれないことに心配したある先生が、個人的にその授業の補講(2教科。本当はもう1教科が一番チンプンカンプンなんですけど)までしてくれると
個人的な予定は全部、キャンセルです。

ところで。
…ここ最近、朝起きると喉が痛い。
別に風邪じゃないのですが、要は乾燥しきっているんでしょうね。
これは加湿器でも買わないと、本当に風邪をひいてしまうかも。という感じです。
日本の冬は湿気があって冷たいから嫌だけど(どちらにしても寒いのは嫌い。。。)、乾燥しているのも考えものですね。
…実は、部屋がすごく小さいのに、暖房をつけていてもあまりにシンシンと寒いので(既にズボンを2枚重ねの上に、ひざ掛けもかけています)足元用に電気ストーブを買いたいと思っていたのに。

さぁ、どちらを買うべきか。。。
美容と健康のためには加湿器、なんでしょうか。
なぁんてボケたことをツラツラ考えながら、1週間がスタートです。行ってきまぁ~す!

機械モノは、やっぱり…

2005-11-20 06:48:27 | フランス(日常用品・日常生活)
3日連チャン、始まり。
3度目の正直、ということで、今日で終止符を打ちたいものです。

そう。今日のガックリ、とは。
実はMD用の充電式電池(ガム型)が殆ど2本とも消耗時期に来てしまったようなので、大手の家電ショップに買いに行きました。
広い店内を隅から隅まで捜し歩きましたが、どうもみつからない。
店員さんに、「この電池を探しているんですけど」と見せました。
すると…
「その電池はありません」と何とも素っ気無い返事。
「他の支店にあるとか?」
「だから、扱ってないって言っているでしょう?」

「あの…他のお店にもないものでしょうか?」
「多分、ないでしょう。」
がが~ん

日本まで買いに行けってこと?
そういえば…
以前こちらにきてカセットテープのウォークマンを買おうとして、充電式がないのに驚いたことを思い出しました。
いずれも普通のアルカリ電池をいれないと使えないタイプばかり。

ということでは、このガム型のニッケル水素電池も存在しないとしても、納得がいきます。
それにしても参ったなぁ…
実は、MD、重要な(?)授業の録音に使っていて、今の私にはなくてはならないものなのです。

気を落ち着けて考えたところ、フツーの電池も使えるはず、そのホルダーは日本から持ってきているはず…と気がつき、がっくりしながらも救われた気がして帰宅しました。

そして、念のため、ネットで商品を検索したところ、一応存在するんですね。
でも。
私が探し当てた、2つのオンラインショップ店、いずれもこの電池は現在在庫なし発送不可能になってました。
これを使うプレーヤー(ウォークマンも含めて)の存在が稀なこの国(←私の勝手な結論ですが)では、在庫がなくてもすまされるのでしょう。


小さいものなので、封筒にもはいるだろうし、日本から送ってもらおうかなと思っています。
ま、当分はアルカリ電池使用で間に合わせなくっちゃ。
…ヤレヤレ、何とも不便なことです。

で。
その家電ショップのすぐ近くが、クリスマス時期のイルミネーションで名高い(?)ギャルリィラファイエットなので、気を取り直すべく写真を撮ってきました。
…いつのまにか、心浮き立つクリスマスもそこまでやってきています。

一気に冷え込んでいるここ数日…漸く週末です!

2005-11-19 07:06:13 | フランス(食べ物・飲み物)
やっぱり今日も、というフレーズから始まります。
楽しいはずの週末を前に、申し訳ありませんねぇ…

と言っても、昨日とはレベルの違うこと(?)で、ショックを受けたうさたろうであります。
そう、今日の夕方、学校帰りに幾つかの買い物をし、最終的に、今晩の食材を少し揃えようと、頻繁に立ち寄るアジア食材屋さん(学校と家の丁度中間くらいにあります。ノートルダム寺院からも近い)に向かったところ…。

地下鉄を降りて、外は既に夕闇にすっぽり包まれているというのに、遠くからみて、どうも電気が見えない。
お店の入り口が中地階状態になっているからかなぁ、それにしてもこんな暗かったっけ。と思いながら近づいていきました。

やっぱり電気が点いてなかったんだ。
でも、金曜日の7:00前なのに。
定休日だったっけ?

と更に近づいて、呆然。
店構えは開け放し状態で(とういか入り口の境がなくなってる)、立ち入り禁止状態のテープがはってあり、警官が前に仁王立ち。
…隣のカフェも、その隣の食材屋さんも真っ暗なまま閉まっていました。

気がついてみると、歩道にいろんな物品が山のように放り出されている。
…焦げていたり、グニャグニャの物の集まり、汚いゴミ状態でした。
その建物を見上げると、2階も3階も暗闇の中、窓が開け放たれています…。

火事があったんでしょう。漸く事の顛末を悟りました。
…私は最初、家宅捜索(?)でもあったのかな(例えば闇商売で…)なんて思ったのですが、その歩道に山となったゴミタメを見て、何だか急にショックを受けてしまいました。
決して愛想はよくなかったけど、お店の中国人のオバサンや従業員(小さいお店なのに中国人とアフリカ系の黒人さんが複数働いていました)は無事だったのだろうか。

一気に1週間の疲れが出て、トボトボと帰路につきました。
で、ハタと思い出しました、今晩何食べよう。。。
金曜夜のスーパーは混んでいるから、ここで間に合わせようと思っていたのに。
仕方なく近くのスーパーに寄りました。

で、水を買おうと飲み物売り場に向かったところ、ワインの可愛い瓶に遭遇
つい手にとってみると、ボジョレーヌーボーではありませんか。
そういえば昨日だったんですよね。
…前の街だったら、きっと友達と飲みにでかけただろうに。。。

なんて思いながら、お値段の4.2ユーロに躊躇しつつ(私にとってはボジョレーでこの値段を出すのは何だかスゴイ高い気がしたのです。普段がふだんですから)、気持ちを盛り上げようと、買って来ちゃいました。

というわけで、今日の写真です。
家が狭くて、撮影場所も選べず、そそられない写真でしょうが、花柄の瓶の可愛さがわかるかな、と思ってつけました。
因みに、一緒に写っているチョコレートは、勿論自分のためではなく、人にお礼をしたくて買ったのですが。
今日会えるはずが会えなかったので、まだ手元にあるので、登場してもらいました。

…学校のすぐ近くにあるチョコレート屋さん、毎日前を通っていて、一度入ってみたかったんですよね。
でも、正直言って高くて吃驚りしました。。。
有名なんでしょうか、このお店。チョコレートど素人の私は超有名店しかしらないもんで…
でも。見た目は美味しそうじゃありません?(…それと。栗好きの私は、折角なので自分ためにマロングラッセを1粒買っちゃいました。週末優雅なティータイムをしたいです。)

災害は忘れた頃にやってくる…

2005-11-18 06:35:16 | Weblog

久しぶりに、記事が消えてしまいました。。。
…しょっちゅう消えた頃は、皆さんのアドヴァイスに従って、ワードに書いて、コピー貼り付け、をしていたのですが。
ついついモノグサな私は、いつしか直接ページを開いて書き綴り、そのままバ~ンと送ってしまうという習慣に戻ってしまっていました。
だって。
最近調子がよかったんですもの

それなのに。
今日は、見事にやられました。
宿題の合間を縫って、今日の、お医者さま初体験話を書き終わり、送信ボタンをクリック。
見るも無残、gooサイトのログイン画面に戻ってしまいました。
気を落ち着けて、戻りボタンを押したのですが、効果なし。
ふ~っ。ついてないなぁ

情けないことに、今日も書き直す時間がないので、明日に持ち越します。
ゴメンナサイ。

…実は訳あって皮膚科に行きました、切られた傷口が痛い、です。。。。。
お風呂にどうやって入ろう?
とにかく、週末まで後1日、何とか乗り切ります

ささやかな幸せ

2005-11-17 05:50:41 | うさたろうの食生活
ブログだから言っちゃいますが…
今の私の毎日の楽しみといったら、夕食時のほんの少し(!)の晩酌(?)。

実は先週あたりから、かなり酒量が控えめであります。
というのは、いよいよもって勉強に切羽詰まってきているから…。
…折角1時間以上も料理をして、たった15分そこらで食べ終わってしまう(独り食だとそうなってしまうのです。)のが悲しくて、食事を楽しみたいがため、毎日ソレナリに飲んでいたのですが
とうとう、食事時間が短くなろうが、却ってそれはありがたい、という状態に今追い詰められている、というわけ。

と言っても、全く授業にはついていっていません、相変わらず。(というかますます?)
でも。楽しい、とは思っています。
こんな大人になってこれほど毎日新しいことを詰め込まれるって、とても珍しいことなんだろうな、幸せだな、と。
フツー大人になったら、時によっては頭がおかしくなりそうなほど、いろいろなことを考えなければなりませんが(そして問題も複雑で深刻ですが)、新しい知識を得てそれを使って考えるということは高校くらいで一段落しているのだろう、思うのですよね。

それを今、思いっきりやらせてもらっている。
ホント、ありがたいことです。
でも。
あまりに新しいことが多すぎる。。。(単に私があまりに自分の専門について何も知らなかった、ということですが)
どうして、教える先生同志で連絡をとりあって、少しでも科目間の調整をしてくれないんだろう。と思ってしまいます。

…なぁんて理由付けするのは子供のこと、なんでしょうね。
ホント最近私の思うことは、小さな子供並み。
先生がニクイわけではありませんが、どうか○○先生が病気になってくれますように!なんて、不謹慎にも思っていたりします。

というわけで、週末に予定がなければ後はただ、学校の往復のみの昨今。
しかも、だらけきった脳細胞にはその頭の体操が結構厳しく、すっかり消耗するわけです。
で。
夕食時。食事時間は極力減らしたいのですが、一瞬でもホッとしたい…というわけで、(あ、ブログも書いていますね、へへ。)、ビールを1本(下戸にとっては多い?)とワインを少し、楽しむのです。
緊張と、この切羽詰りのストレス感が和らぐ一時…あぁ、嬉しい

で。思い出しました。
今は、ちゃんと夕食時ですが。
会社勤めをしていた頃、遅くまで残業をして、家に疲れきって辿りつく毎日。
あの頃も、帰宅すると、まず手を洗ってうがいをすると…。
部屋着に着替える前に、冷蔵庫のビールに手が伸び、そのまま椅子に腰を下ろし、夕刊を読む…その一時がなんと大事だったことか。
そして、その頃は、こういうことができなくなるだろうから、結婚はイヤだ、と思っていたっけ。
なんちゃって、ちょっと回顧してしまいました。

とにかく。
今も、他人様にはおおっぴらには言えませんが、唯一、ホッとできる気持ちを実感する晩酌、お酒ってありがたいなぁ~と思うのです。
酒は百薬の長。まさにそうだっ~!!!
(注;私は決してアル中ではありませぬ。念のため…)

建物に立ち入るときのお話

2005-11-16 05:27:50 | フランス(システム・制度)
今日、ウチの建物のデジコードが変わりました。
と言っても何のことか分からない人もいらしゃるでしょうね。
それとも今は日本のマンションにもそういうシステムは普及しているものなのかなぁ?

こちらは、道から建物に入るための扉に、このデジコードなるものがついている場合が多いです。
つまり、電話のプッシュ版みたいな、数字プラス英字のボタンがついていて、あらかじめ決まったコード(大抵4~5桁)を押すと、ドアが開くようになっている…。
場所に寄っては、昼間はコードを押さなくても入れるようになっていて、夜になるとコードプッシュが必要、などと、ヴァリエーションはいろいろいろあります。

で。
今私の住んでいる建物。
17世紀の建造物で、もうガタだらけに古いわけですが、一応セキュリティのためのこういう設備は申し訳程度についています。
…夏まで住んでいた街で暮らしたアパートは、計4箇所。そのうちデジコードがついていたのは1箇所で、しかもそこは鍵も併用。
つまり、万一コード番号を忘れても鍵で開けられるし、そんなに意識もしてませんでした。

でも。ここのデジコードには鍵穴がない。
ので、忘れちゃったら入れない。(停電になったら作動しなくなると思うのですが。その場合はどうするんだろうというのが秘かな心配です…)
というわけで、確かにたった5桁のコードですが、念のために今朝は自分に言い聞かせました。
新しいコードだってこと忘れないように、と。

そう。
つまり、セキュリティのために、こうして1年に1度くらいコードが変わるわけなんですね。
大家さんから1月くらい前に通知されていました。

…で今朝。例によって無料新聞をもらいに出ようとしたとき、ちょっと緊張。
復唱して家を後にしました。
ところが。
戻ってきて、新コードを押すと開かない。
?一瞬ドキッ。

あ、でもすぐに、そっか。この建物のデジコードが自動的に変わるわけない、人が来て調整するまでは同じ、ということに気がつき、古いコードを押し、無事家に戻りました。

…フランス人のことだから、夜に帰宅しても変わってないのじゃないか、と思いましたが。予想に反して(?)きちんと変わってましたよ。


ところで、ちょっと話がズレますが。
いつもフシギに思うこと。
ゴミ収集の人は、コード番号を全部覚えているのだろうか(コードじゃないところはどうするんだろうか)?
ということと、
郵便配達の人は、鍵つきの建物だと鍵を開けてはいっているのですが(郵便受けに小包をいれる場合などの郵便受けも)、一体誰がマスターキーを渡す約束になっているのか?というのは私のなかでず~っと謎であります。