うさたろうの 気儘なフランス散歩

2年の予定が丸7年。赤貧学生としてのフランス生活にも終止符。約4年8ヶ月続けてきた日記、改め、気儘なフランス散歩…

もう少しで、2008年も半分!

2008-06-30 04:28:45 | 日常生活の中で
からり、という感じでは全然ないけれど。
こんな夏日もありかな、という、過ごす分にはある程度快適な週末でした。


しかし。
週末って、本当にあっという間。
やっぱり連休がほしいなぁ~とつくづく思う最近です。

というわけで。
今日一日、何にもしなかったのに時間が過ぎて。

あ~いやいや、一週間が始まってしまう…しょんぼりしている日曜日の夕方なのであります。


どうせ過ごすのなら、楽しい気分で。
って思うけど。

余裕が欲しい!その一言。
いつも何かに追い立てられている気分にもう飽き飽き。

旅行でも行かれれば、また気分転換になるのよね~と思いつつ。
…私はいつ以来、「旅行」というものをしていないんだろう?


最後に、「あぁ。旅行したなぁ~!」と思い出すのは、2年前の夏のこと。
ケルンに行った時のこと。

その後も、勿論日本にも何度か帰っているし。
去年の夏は、日帰りだけど、シャンパーニュに行ったりしたし。
論文のことで、他の町の友達の所に行ったり、
この冬には、以前住んでいた街に1泊したりしたけど。
…旅行という気分にはほど遠かったのでしょうね。


う~む。
旅行って、私には、本当に必要な活動だわ~!って。
つくづく思うのであります。



それなのに。
今はチョコッと行きたくても、何しろ時間がとれない。
それに。何より、先立つもの=お金がないものねぇ。

現実問題無理過ぎ。。。。。。しょぼ~ん。





時間は無理矢理作るにしても。
お金は降って湧いてこないしね。

…日本に帰って就職活動をして、運よく仕事がみつかって、それから、何とか生きていかれる生活の目処が立って。。。。。
なぁんてことを考えると。
4~5年先のことかしらん?



旅行が好きじゃない人間に生まれつけばラクだったのになぁ、と、変な理屈に陥るうさたろうであります。


ま。
愚痴を言っても始まりませぬ。
顔を上げて前を見て、希望を失わないように、さ、明日への鋭気を感じて。頑張りましょっと。
来週の週末こそ、ノビノビした気分で過ごせたらいいなぁ、と思っています。



それにしても。
世の中は、既にヴァカンス雰囲気充満!です。

そういう意味では、見ているだけでこちらも少し楽しさをお裾分けしてもらえるような気がします。

…昨晩も遅くまで、バーの喧騒が遠くに聞こえていました。
(店内は一切禁煙なので、喫煙者が外に出て吸って話をしているので、以前よりうるさくなった気がします。)


それに。
隣のオニイチャン。
4時ごろ、外でばったり会ったら、彼は朝5 :00就寝で、たった今起きたんだって言ってました。

…最近彼は、仕事の関係でリヨン泊まりが多いようで。(2週間ぶりにパリに戻ってきた…)。
久しぶりに友達と遊んだんでしょうね。


…友達がいるって、やっぱりいいなぁ。。。。。

夏休みシーズン到来

2008-06-28 06:36:38 | 日常生活の中で
今日みたいなお天気は、いいなぁ。
って。
ちょっと、空気が重過ぎるきらいはあるのだけど。


とにかく。
暑過ぎず、肌寒すぎず。
太陽も常にギラギラというわけではないけれども、どちらかというとピーカン状態。
青空は勿論、一応チラリズムで見えて。


そ。
こんな夏日の毎日だったら、やっぱり私、夏季シーズンは誰が何と言っても、フランス暮らしがいいなぁ。と思うわけです。



が。
反面、冬はやっぱり、東京暮らしがいいなぁ…。

とりわけ孤独な独り暮らしにとって、寒い中にも太陽の光があり(それに。日の長さは、夏に反して日本の方が長い)、そして、青い空が見え(←これ重要!冬の灰色空にかなり滅入らされます)、ひいては、DNAにすり込まれているであろう数々の鄙びた食材に囲まれた生活というのが、とても恋しくなります。

特に。
温泉(東京にいたからって、そうそう行かれないけど)やら、「熱燗と鍋」、はたまた、脂の乗ったお刺身を思い浮かべて、ジュルジュルッ!
冬はパリより東京がいいよ~。となるわけ。



ま。
そうはいっても、両方捨てがたいので、夏はパリで仕事、冬は東京で、という都合のいい話がどこからか降ってわいてこないかしら?なんて夢見るうさたろうなのです。





え~っと。
昨晩、またブログおさぼりしちゃいました、ポリポリ。

なぁ~んかね、最近、いろいろ突発的なことがあるんですよ。
そのせいか、精神的にショック、とか言うほどじゃないけれど。
何だか、とっても疲れる毎日、であります。

そして。
そんな状態なものだから。
ずっと溜まっていた心の中のモヤモヤが、そんな突発出来事に触発されて、ぼ~っと燃え立つことがあったりして。
参った、まいった…
あぁ、少し休息が必要だなと、思う最近だったりします。



それなのに。
現実は厳しい。
切羽詰まってやらなきゃいけないことがたくさん山積。

本来なら、急遽キャンセルになったお食事会を 内心ラッキー!一休みできるぞ!
となるはずが。
代わりに、またまた夜の仕事帰りに、夜半に及ぶ食事をしてくる、という。
…どうも矛盾な生活を送ってしまています。


朝起きても、その時点で既に結構ボロボロ…


ま。
明日1日を何とか乗り越えれば、立ち直れるかな?






と。
ここまで書いて、他の話題に移ろうとしたところが。
電話。

しかも、長電話。


そして。
判明…。

折角今週で、夜の仕事が終わり、一息がつけると。
それだけを楽しみに生きてきた( ???大袈裟。。。)はずなのに。

来週お休みする同僚の夜の仕事を引き受けてしまい、なんのこっちゃ。
来週は全部夜の予定がはいってしまいました(涙)。

こんなことじゃ、昼間の勉強の捗り具合も期待できない。
焦りばかりが募ります。

来週中に何とかしなくちゃいけないことが多いのに。


って。
愚痴ばっかり。…ここらでやめておきましょ。

愚痴なんて言ったって、何にもなりゃしない。
なら、ノー天気のほうがよっぽどいいや、ってことで。

あまり深く考えずに、できる限りでがんばりたいと思っています。

とにかく。明日が終われば、気持ちは1段落!



って。
なんじゃい、今日のブログ。
愚痴モノローグになってしまいました、ゴメンなさい!

とにかく。
皆様、ステキな週末をお過ごしくださいね~!
ではまた明日!

フツーの一日

2008-06-26 06:23:24 | フランス(日常用品・日常生活)
今日もかなり暑い日中でした。



でも。
夜になると、涼しくなってくれるので、と~ってもありがたいです。


それこそ、朝・晩が心地よい空気+日中は(少々暑いけど)いい天気。

これぞ、夏のナイスパターン!という感じですよん♪





しっかし。
「忙しい」とは、「心を亡くす」(若い方へ:「立心偏」は"心"を表わします。そして旁「亡くす」=勿論"失う"こと)とはよく言ったもので。

バタバタ暮らしていると、こんなにお天気がいいのに、なかなか、人間、ハイテンションにならないものです。




それと。
いろんなきっかけによって、最近、人生について考えることがあって。

そんなこんなで、モヤモヤしております、ハイ。




ま。
でも。
そうでした、今朝の研究生の論文発表は、とてもよかったです。


勿論、発表自体は30分ばかりだし、その場で、いいも悪いもないようなものだけれど。

審査員たちのコメントは、どれもすばらしく好意的な賛美の言葉が主だったし。
安心して、立ち会っていられました。





そして。
真剣に、彼の発表、そして、審査員一人一人の発言に最大限注意を払っている心算、ながらも。



勝手に妄想劇場!
…私にもいつか、こういう時が実際に訪れてくれないかなぁ。。。。。



で。
もし。
もし、万が一、そんな日を現実に迎えられるなら。

大袈裟といわれようとも、
ここは一つ、地味派手な着物を着てみたいもんだなぁ~。。。

それでもって。
その後のレセプションは、少々奮発して、日本料理のケータリングにするっきゃないでしょ!


なぁんて、妄想大暴走!!!!!(笑)です。




ま、論文を書き上げること自体夢なので。
そんな日が、訪れる可能性はかなり低いです(苦笑)。
…もし私が諦めなかったならば、老後の楽しみ、になるのかな?????

とにかく。
勝手に夢見る分には、誰にも迷惑がかかりませんから、ね!







でもって。
…今日は、午後が大学でのバイト。


折角なので、シャンパンを数杯いただき、ワインもちょこっといただき。
気分を少し大きくして、職場に向かいました。




というのも。
今日は、同じ職場の女性が、お子さんの関係でお休みなのです。

ということは。

そもそも。
電話やメールでの問題受付が私の仕事。

普段午前行くのに、午後になったってことは、結構、電話メッセージが溜まっているのは勿論のこと。

…わからない場合に(←これが殆ど)、誰も助けてくれない、ことを意味します。




案の定、2時間ばかり相当一人でテンテコ空回りしていましたが。
オフィスを後にする時には、とりあえず全ての案件目処がたったので、ホッとしました。





で。

大慌てで帰宅。
そして、夜のバイトの準備をして出かけました。


そ。
何を隠そう…水曜日の夜のバイトは、色々あって結構モチベーションが下がってしまうのですが。
それも、今日が最後!と思い、不感症を決め込む!

そうすりゃ、かなりラクチンなもんです。



というわけで。
ばんざぁ~い、今日も一日終わったよん♪




明日も怒涛の一日が待っているけど。
早寝をして、頑張りま~す!





それにしても。
頑張るときには「まず、寝る」しか言わない私。

反省しているんだけど…ポリポリ。

ちょこっと言い訳させていただくなら、今の私に「寝る」という活動は一番のささやかな喜びなのです。
…ちょっと情けない、ですけど、ね。

そ。
やることは、いっぱいあるけど。
わ~い!もう寝ちゃおう。。。っと。

夏日、そしてバーゲン

2008-06-25 15:05:32 | フランス(余暇・習慣)
今日から、恒例の夏のバーゲンです。



今、8:00前だけど、既にお目当ての会場を目指している人もいるんだろうなぁ。。。



…昨日、お金持ちの同僚が、下見に行ったら、プレ・バーゲンで20%引きだったから、買っちゃったの~!と幾つか、袋を持っていました。



これって確かに、賢い買い方かもしれませんね。
人気のある店は、初日に行かないと欲しいものは手に入らないこともあるそうで。
それに、すごい混んでいたり。



ま、赤貧の私には、相変わらず全くカンケーのない話です。





昨晩は、そんなに遅くなったわけじゃないけれど。
今週は時間的にすごくタイトなので、帰宅して、幾つかやらなきゃいけないことをやって、シャワーを浴びたら、すぐ寝てしまいました。




7月から夏休みというわけで、夜のバイトも今週で終わりです。
その関係もあって、何日かは、バイトの後にお食事会が待っていたり。


それに。
今月から始めた大学での半日バイトは、ある意味ラクチンとはいえ(お金には全然ならない。。。)、毎日行かなくちゃいけないのは当たり前で。
そんな中に、研究室での用事やら、頼まれごとがあって。
時間をやりくりするのが大変です。


今朝は、研究室で一番よくしてくれた研究生の論文発表・口頭試問があります。
何よりもそれには行かなくっちゃ。

というわけで、今日はいずれの場所にも大慌てで向かう日になりそうです。
ま、楽しく頑張りまぁ~す。

今晩は、夜の仕事の後にお食事会がない日なので、少しはゆっくりした時間が迎えられるかなぁ…。

網戸が懐かしい…。

2008-06-24 04:51:20 | フランス(日常用品・日常生活)
つい数日前、「夜眠れない!」ことが最近あるとブログで愚痴り。

省みるにあたり、その原因たるものは2つのケースだ、と分析してみました。
つまり、
① 頭脳と身体の疲労度のアンバランス(←ストレスから来る)
② 運悪く怖い夢を見た場合




確かにその通りだと思っています。


が。
なんと(?)三番目の原因があることを忘れておりました。



そっ!
にっくき蚊、であります




ふぇ~ん
なんか今年、我が家にはすごく蚊が多いの…。





今年は時たま、真冬でさえ、蚊の羽音で起こされることがあったのですが。
そういう時は、日本から持ってきた貴重な蚊取り線香一欠けらを焚いて。
…何十分かすれば、ぐっすり眠れたのでありますが。



この狭い部屋の、どこか隅に隠れているのでしょうか?
今年は、春先から、蚊に起こされることが多くなった気がするのです。


しかも。
ここ1月ばかりで複数回!







何しろもうすぐ蚊取り線香のストックが切れそうなので、大事に使おうと努めているので。

とりあえず、寝る前、5cmくらいを焚いておく最近…。



で。
すやすや眠って。
実に3:30頃でしょうか。

どこからか一匹、ウィ~ン、ウィ~ンとやってくるのであります。



大抵1っ箇所くらい刺されて、痒くて半寝ぼけの所に、にっくき羽音が感知され…。



そうなった途端に、一溜りもありませぬ。
目はランラン!
一気に神経が覚醒してしまうようです。



それから、再び蚊取り線香を焚き。
…眠れない時間が過ぎていく、というわけ。





しかし。
どうして、蚊取り線香を事前に焚いておいても、後からやってくるのか?


ま。
網戸もない生活で、窓を開けていればありえる話?


それか。
やっぱり、この狭い汚い部屋の片隅にキャツラはすぐに避難して、頃合を見計らっちゃあ襲ってくるのかもしれませぬ。




う~む。



蚊取り線香は貴重なものなので、そんなにずっと焚いていることはしたくないし。
…こちらの蚊取り機械(?)をやっぱり買ったほうがいいのかなぁ?





そう。
所謂ペープライトみたいなものが、こちらにも存在するのですが。
(電源に差しておくもの)

なんだか、それは、強靭なフランス人用かと思うと。
繊細な(?!)日本人の私には強力すぎるような気がして。(←薬と同じ理論

なんだか、ちょっと怖いんですよね、使うのが。
…フランスの蚊がくたばるより先に人間様がダウンしてしまうかも?なぁんて、ね。




って。
考えすぎかな?
…スーパーに在庫がなくなる前に、買っておこうかなと思った今朝、であります。
そう。
昨晩も大嫌いな蚊に襲撃を受けました。。。。。


どうして寝ているときにキャツラはやってくるんだろ?????

昨日のお話、続き…

2008-06-23 03:50:34 | フランス(余暇・習慣)
あっちぃ~、です。



特に、お陽様がピーカン!というわけでもない1日だったのに。
空気自体が、既に熱を持ってドヨ~ン。
暑い空気が身体にまとわりつく感覚。。。



それにしても。
どうして、急にこんなにも変わっちゃうんでしょ?




ま、そうは言ってもね。
汗をかいて死にそう!というのとは、全く持ってほど遠く。

ただ、なんか、ぼよよ~ん…とした空気が、どこもかしこも。
と言う感じなのであります。



家にいる分には、勿論全然汗をかかないし。

料理をすることがかなり億劫になる気もするけど。


…ここんとこ、スクスク成長している(?????)私にはラッキーなことなのかもしれませぬ(苦笑)。





で。
昨日もそうだったんですよね~。

「フェット・ド・ラ・ミュージック」(音楽祭)の晩も。

昨晩はかなり暑かったから、さぞかしビールが売れたもの、と。



しかし。
気がついたんだけど(って。そんなの考えるの遅すぎ!)、ビールって一人で孤独に飲むには量が限られますね~。




確かに。
よっぽど運動をした後で、周りもすごく暑かったなら、例え一人でも底なしに飲める気がするのですが。

そういう条件がなければ、結構難しい…。



それに較べて、蒸留酒は勿論のこと、ワイン、日本酒の類であれば、一人でも長々飲んでいられるんだなぁ。。。
…なんでなんだろ?









そんなのはどうでもいいことで
そ、昨日のお話。


ついつい悪魔のささやき(?)で、午前中、ローラースケートを楽しみ。
シャワーを浴び、水分を補給し。
それだけで、時間がなくなり、昼ごはん抜きで速攻午後のバイト。


そして、家に帰ったのは7:30。



大急ぎで(←お腹が空いているから)夕飯を作り、二人前くらいしっかり食べて。
まったりと体の疲れを感じながら…もう、シャワーを浴びて、寝てしまおうか?


と一瞬思ったのだけれど。





そ。
私の住んでいる界隈は学生街(カルチェラタンの端くれ)、音楽祭でスゴイことになっているのです。



ま、幸い、私の家が面している道路は、小さな一方通行なこともあり、基本的に静か。
但し、その小さな道が終わる場所は、恒例のロックの演奏場になっているし。



もう一方の道路の端は、早稲田大学みたいな(???)雰囲気の大学自体に繋がっています。





キャンパスでは多分、ロックコンサートが行われているようで、遠吠えのように絶叫やら、何やらが聞こえてきます。








むぅ
これじゃ、寝つかれないよね。

それに。
こんな素晴らしいイベントの恩恵を浴しないのは、それこそ勿体ない!




と思いなおして、9:30頃、やっぱりブラブラ散歩に行くことにしたのでした。
どこで、どんな音楽を演奏しているという、イベント情報をちゃんと印刷した紙を握り締め…。





なのに、なのに



まず、暑いのに即刻、少々ヘナヘナ状態



更には、公式予定表には載っていない野外演奏があまりにいたるところで開催中。


2分も歩かず、違う演奏グループにぶち当たる始末。


そして。
それらは、この界隈の特色のせいなのか、ロックばかり。





ロック。
嫌いじゃないです。
でも。
知らないロックはイマイチ。
だし。
あまりにうるさいのはだめなのです。



本当は、クラシック(或いはジャズ)のコンサートが聞きたくて。
お目当ての場所に向かったつもりなのですが。


その場所も私が訪れた時間はロック、だったみたいで。
(予定表には、その時刻クラシックのはずだったのに。。。)

それなりには楽しんだけれど。
長居をする気になれず、結局は2時間くらいのお散歩で、帰宅したのでありました…。





それから、シャワーを浴びて。
ダラダラしていたら、街中は一瞬静かに

…多分12時を回って、一応コンサート系は終わったところが多かったのでしょう。





それでも。
勿論酔っ払いやら、が街中をぶらついているのは容易に想像つくことですが。

…私は気持ちよくスヤスヤと眠りに、はいったのでした。









そして。
フランスのスゴイ所は。
…こういったキチガイじみた(???)公共イベントの翌日早く、町の清掃車がキチンと掃除して回ること。

昨晩、夕方時点で、すごいことになっていた街も、翌日の今日午前中、人々が出歩くころには既に綺麗になっているものなのです。






こういうところで、
「こちらはある意味社会主義だなぁ」と。

そして。
「日本は、一種の"個人主義"なぁ」と思ったりするわけです。










さぁて。
2008年も半年過ぎるまで後僅か1週間。
時の過ぎ行く早さに驚きながら、一年の始まりに立てた目標を思い出して、ましょ~!

夏至の音楽祭

2008-06-22 16:53:02 | フランス(余暇・習慣)
昨晩は、夏至で「音楽祭」の夜でした。(一昨年の記事はこちら

今年で、ですから音楽祭は27回目。


…そうかぁ。私も、パリに来て3回目のこの夜を迎えたっていうわけね~。

前居た町に3年、同じだけパリにいてしまった…。


渡仏前は、2年で帰国する予定が。
3年に伸び、その後パリに引っ越し、そこでまた3年の月日。。。

う~む。
感慨深い、というか。






って、いうようなことを考えていたわけじゃないけれど。
昨晩は確信犯で、ブログの更新を怠っちゃいました


そういうことって、あるよね?ね?

…些細なことが幾つも幾つも澱のように重なって、何もする気にならない。
ブログを書いても、マイナスなことしか書けないんじゃないか…。
そんな気持ちで。
おサボりしてしまったのであります




ま。
お蔭さまで、単純なもんで、一晩寝たら、ルンルン♪状態になっている私。
今日も一日、楽しい日曜日を過ごしましょ~!と思っているわけです。





サボった分、音楽祭の様子の写真を1枚アップしておきます。
少しは雰囲気が伝わるかな?

そ。
去年、一昨年同様、一人で街中を2時間くらいブラブラしました。
今回は、その前回の2回と違って、お天気がとてもよく(というか、急に暑くなってしまった!)どこもかしこも、人だかり。
道路にも人が溢れて、かなり盛り上がっていた感じです。

…今晩、気分が乗れば(???)そんな話でも

久しぶりの石焼ビビンバ!

2008-06-21 04:54:43 | フランス(食べ物・飲み物)
昨晩は又、仕事の後に仲良し同僚と「お茶」。
のはずが。






今日は、もうマクドナルドは嫌っ
それにお腹空いているから、食べるのにつきあって

だけど、カフェも嫌!(←結構高くつく割りに、知らずに入るとハズレなことも!)





と我儘放題を言い張って





全く、乗り気にならない彼女に。

中華はどう?
と言ってみたけれど。



夜を食べないことにしているのか、彼女の返事はイマサン。



「お腹空いてないし~。それに。中華?…ねぇ、うさは全然気にならないの?」
ん?何が?

「ほら。最近の中国状況の報道を見ているとねぇ。何を食べさせられるか分からないじゃない?…日本から遊びに来る友達皆が皆、中国製品は気をつけなよ、って、言うんだもの!」




そうなのか…。
ちょっとフクザツ。





確かに。
「いい」中国人には大変申し訳ないけれど、ステレオタイプに「中国人」と考える時には、いい印象を口に出せないのが現実、だったりします。

…私の、とても仲いい日本人友達の将来の旦那様や、前住んでいた街以来ずっと仲良しだった中国人の友達も、ホント~に、いいヤツなんだけど、ね。


やっぱり私自身、いろんな中国人と接していて、嫌な思いが積み重なっているのかもしれません。






で。
話が飛んですみません。
彼女は、そんな友達の話を聞いて、中国系は避けよう!と思っているらしく。

中華は全然食指が動かないらしい。







確かに。
安い、テイクアウト用のお店は、全く行く気はしないけど。
それなりにお店で作った料理を出来立てで出してくれるレストランは、
確かに信頼の問題もあるけれど。
美味しければ、安全だ、と思うわけで。(私って単純?)

…他の料理より、ずっとリーズナブルに色々食べられるんだけど、な。。。。。





で。
結構投げやりな彼女に、
「じゃ、なんちゃって寿司にでも行く?」





だって。
サンドゥィッチ系は、昼だけで十分なんですもん。
…作りたて、とはいえ、ケバブ、ファラフェル、ピザ…
夜は、違うものがいい。


でも。
一番のネックは、お値段!というのも赤貧学生は忘れちゃいけない。。。。。



なんちゃって寿司も、時たま、研究生と昼に行くけれど…。
サンドゥッチ系より、頻繁じゃない。

ま、どうせ冷凍だし、全然美味しくないんだけど。
…唯一のいいところは、お腹にあまりもたれない、ことと。
値段が安く済むこと?








で、仕事の後。
時間も時間なので、しぶしぶ近くの「なんちゃって寿司」の前で、メニューを二人でマジマジ観察することにしました。



う~ん…

彼女が
「ま、安いからいいかな?」と
言ったところで。



ダメモトで。
「ね、韓国料理はどう?」と提案してみました。


「ここより高いと思うけど…」





そしたら。
なんと、彼女が乗り気に!


「え、韓国料理?いいねぇ!最近、全然食べてない!行こう、行こう!」




「でも。…これより、高くなるよ。。。」



すると。
彼女が言ってくれるじゃありませんか!
「どうせお金出すんだから、最近食べていない美味しいものの方がいいでしょ?」
(内心、大きく頷きながらも。「お目当ての韓国レストランは、安くなかった気がする」とびくびく…)






で。
それまで見ていた「なんちゃって寿司」のほぼ斜め前にある、韓国料理のショーウィンドーのメニューを二人で食い入るように見ること暫し。



…「なんちゃって寿司」の最低料金メニューより、2倍位するお食事群を見て、若干ひるんだものの。




「入ろうよ、入ろう♪」
と。


…たまにはいいよね。
それに。
そろそろ、1年度終わりを祝っていいシーズンだし、ね!







というわけで、「清水の舞台の3分の1辺りから飛び降りるつもり」(???)で、入店。



久しぶりに、大好きな石焼ビビンバと、洩れなくついてくるナムル6種をつまみながら、デキャンタ・ワイン500ccを、結局2本頼み。(そのうち、彼女はたったグラス1杯半くらい?)
お喋りに花が咲き。
…夜は更けていったのでした、ポリポリ。


うん、うん、楽しい夜、でした。










それにしても。
…こういうお店選びに窮する度に懐かしくなるのが「居酒屋」。

いろんなもの(しかも野菜系、魚系)が頼めて。
たくさん食べても、少ししかつままなくても許される。
そして。
お財布には優しい…。







どうして、フランスに居酒屋がないんでしょうね?!
(因みに、日本人経営の居酒屋(スタイル)が近年できたそうだけど。
そのセットが21€もする…それだったら、美味しいビストロでお腹いっぱいフレンチを食べたほうがいい気がします。)
…生まれ直ったら、フランスで居酒屋でも開いてみたい!と思う次第であります

あれれ。。。

2008-06-20 23:57:57 | Weblog
普段の行いが相当悪いのか、チョコッとサボったときに限って、
コメントをいれてくださっている…。



すみません、昨晩は帰宅が遅くて、全く知らぬ存ぜぬで寝てしまいました。

今晩マッタリ、と更新します。

後、2分ばかりで日本時間の今日が終わっちゃうのに気がついて、ゴマカシ更新をアップすることに!

夜中、健やかに眠るためには

2008-06-19 05:57:06 | フランス(食べ物・飲み物)
というわけで(???)、昨晩1:00過ぎには、睡魔に襲われて、速攻ベッドに潜り込んだわけですが。


なんてことでしょう!
2:40に目が覚めてしまった。。。。。
たった1時間半で、どうして?????




原因が全く分からず…。





これまで、夜中に目が覚めてしまう時というのは、
① やっぱりストレス過剰で、スポーツをしていないとき。
  つまり。頭が冴え過ぎて(?)眠りが浅い、でも。体が疲れていない…。
或いは
② すっごい怖い夢を見てしまったとき。

この2つの場合に限られていたのです。

それが。
特に、昨日今日でストレスがかかったという思いもない。
しかも。
怖い夢は全然見てない。

にも関わらず、「す~っ」という感じで自然に目が覚めてしまった…ってどういうこと?!





参ったなぁ。。。。。
あんなに眠かったし、疲れているのに。
こんな時間に目が覚めちゃったら、だめじゃん



そう思えば思うほど、目が冴える…。





暫くベッドの中でジッと睡魔がくるのを待っていたのですが。
埒があかない。


仕方ないので、お酒の力を借りてしまいましょう、とばかりに。
安物の、でも大好きなカルヴァドスを真っ暗闇の中、台所まで取りに行き。

ボトルを持ってきて、ベッドの縁に腰掛け、
チビリチビリと1杯。

2杯…

そして。
都合3杯。

何となぁ~くほんわか気分になったなぁと思った頃に、再び横になりました。
「疲れているんだから、眠れるはず!」と自分に言い聞かせながら。



それなのに、結局寝たのは5:00近くだったかなぁ


すぐに周りが明るくなり(今日辺りは多分一番日が長くて、5:50頃が日の出)、ウツラウツラしている間に、起きなければ!!!という時間を迎えてしまいました。








で。
今頃思ったのですが。

多分、昨日はコーヒーの飲み過ぎだったのかも





普段、午後はせいぜいコーヒーは1杯しか飲まないのに。

昨日の場合、ご馳走してもらって2杯飲み。
自分で淹れて1杯。

更には、スタバのカフェ・フラペチーノも1杯、飲んだっけ。(←しかし。一番小さいサイズが4.6€ってすごく高くありません?!)





それに。
決定的な決め手は、晩御飯後のカフェは普段お断りしているものの。
何だか昨日は、とってもそそられて。

美味しいコーヒーをいただいてしまったんだっけ。。。。。。







そんなことを思い出しました。


やっぱりカフェインは、私の身体にきちんと作用を及ぼすようであります。



そして。
今後、5時以降はコーヒーを飲まないようしよう、とツラツラ思ったのであります。

日々の覚書、三題

2008-06-18 07:25:39 | フランス(日常用品・日常生活)
サッカー、やっぱりフランス負けちゃいましたよ、イタリアに。

期待はしてなかったけど。
1次予選で敗退、欧州選手権。



仕事が終わって帰る道すがら、9:30近くといえどもまだまだ明るい。
今日はお天気も良く、爽やかだし。

…そんなヴァカンス気分の漂う街中、テレビ備え付けのカフェの前にはどこもかしこも人だかり。
テレビに食い入るように見ている人達が、とても明るい振る舞いだったので、ひょっとしたらひょっとして、奇跡もあるのかな?
と期待をしてしまった私がバカでした。



例によって、よくしてくださる同僚の家にお夕飯をご馳走になりに寄ったところが、フランス人の旦那様曰く。

「誰もフランスが勝つなんて思っていないよ。だって下手すぎ!お話にならない。僕は、フランスがこんな風に負けていくのに、大満足だ」
…そう。既に、1点入れられていました。




ま、要はカフェの人達は、勝負を楽しんでいた、だけってことなんですね。






話は百八十度変わります。


20年前(そんな時代を覚えている自分の年に思わず苦笑。。。)、小市民を震撼させた殺人事件の犯人、宮崎勉が死刑執行されたとのニュースが、パリで配られているフリーペーパーにさえ、載っていました。

…やっぱりスゴイ事件だったんだよね。。。。。




家に帰って、日本のニュースをチラリと見ましたが。
最後まで反省の色がなかったとのこと。
ご遺族の方の永遠の苦しみを思うとやりきれないものがあります…。





そして。
また、違う方向へ、話は180度変換。


…深夜になって帰宅した私を襲う怪談話!?

メールをチェックし、そんなニュースを読み、このブログをほんの一欠片、更新しようとしたら。

スゴイ物音!


そ。
ナンとですね、この家の主電源である立てスタンドの傘が、電球の熱で焦がされ、解かされ、ひっかかりがなくなって、床に転落した音でした。



その後を見ると。
焦がされた煙が漂っていて。

あぁ、よかった!火事にならなくて。
と、ホッと胸を撫で下ろした次第です。



しかし。
このスタンドの傘、私は弁償しなくちゃいけないんだろうか?

参ったなぁ。

スタンド自体、すっごい安物で。
来た時、底の裏に残されていた値段を見て驚いた覚えがある。
確か、15€か20€。

それを、これに合う傘だけ探したら、一体幾らになるんだろうか?



一抹の不安を覚えます。




…あまりにい~加減な更新ぶりですが。
ま、自分の覚書ということで。一言、でありました。

で。
もう睡魔クンが襲ってきているので。ポリポリ。
即行シャワーで今日は寝ることにしま~す。
水曜日は結構長い一日なんですもん!

望みと 現実と

2008-06-17 13:56:44 | フランス(教育・学問・社会)
(昨晩繋がらなかったので、ワードに取っておいて、今朝更新。です。
ものぐさな私にしてはよくできたじゃん?!
でも。朝からこんな内容は読み返したくないので、そのままアップ
一日寝かした文、というわけでは全然なく、いつもながらの誤字・脱字・思いつきの乱文は変わりませぬ




浦島太郎のおじいさん(=トレンド(←死語?)から大きく遅れを取っています)、を自称しているうさたろう。
つい最近「アラ・フォー」という言葉を知りました、ポリポリ。




へぇ~っ。アラウンド・フォーティー(Around40)のこと、なんだぁ?





ふぅ~ん。
っていうことは、35歳から44歳の人、ってこと?

しかも。
それは女性に限るの?


でも。一体この年代の何が特別なんだろ?????
よくわかっていません。

だって。
ドラマも見てないし。
言葉だけ知ったってよくわからないのが本音、です。




しかし。
今日、ちょっと似たようなことで、そんな年代の女性の生き様についてツラツラ考えさせられたので、書いてみようと思ったわけです。





そう。
確か43歳とおっしゃていた(←私から聞いたわけじゃないけど。彼女が、ある時ポロリと言った気がします)仕事関係で知り合ったフランス人女性と話していて。(彼女は3人の子持ち)


むぅ…と。

なんだか、色々考えさせられちゃったんですよね~。





何の話から、そんな話に及んだのか全然覚えてないけど。
そう。
なんでも、彼女のお友達で38歳、未婚の彼氏がいない女性は、子供が欲しくて、欲しくて、たまらなくて。
ベルギーに行って、子供を生んでくるんだそう、です。



フランスでは、まだそういうことが合法じゃない?



とにかく。
子供が欲しい、でも、相手はいない。
そういう女性はベルギーに行って、子供を授かってくるんだそうです。







う~む。
そこまでして、自分の子供が欲しいのかしら。と、不思議に思ったりするわけですが…。






そ。
かくいう私も独身(既婚歴なし)、現在彼氏なし、子供なし。
しかも、こんな生活を送っているから、将来への展望は全くなし!!!





確かに。
子供が大好きな私としては、自分の子供がスゴク欲しいなぁ!と思う。
そして何より。
女性で生まれた限りは、その特性を活かして子供を産む、ということを経験してみたい気も大いにあります。



でもねぇ…


こればっかりは仕方ないんです。

私の運命にはそういう機会がなかったのかも、と。
実は、既に端から諦めております、ハイ。






そう。
いろいろ、自分の生きてきた道に反省はある…。

あのときの彼と結婚していればよかった。
とか。
或いは、せめて、別れるにしても、子供だけ生んでおけばよかった、とか。




しかしね。
果てしなく切ない思いこそはすれ、子供欲しさに、他国へ行って身篭る考えまでは、やっぱり思いつかないのが正直なところです。



そう、もし。
どうしても子供が欲しいなら、里子をもらう、という方が私は共感を覚えます。







でもって。
ちょっと話が飛びますが。

極度のコメント無精で、ほぼ毎日遊びに行っているブログにさえコメントを残すことは極稀な私。(コメントをいただくととっても嬉しいのはよくわかっているのに…)

毎日とは言わずとも、しばしば訪れているブログが幾つかあるのですが。



そんな中に、アラフォーについて書いてあるブログがいくつかありました。
そして。
実年齢がアラフォーに該当する女性の一人は。
ある種の不安を持っているため、定期的に婦人科に通っているそうなんですが。
そこで
「いいですね、今月もきちんと排卵しています」というお医者さんの診断に
« 今月も無駄をしてしまった。後何回で終わる、と言われたなら、アラフォー世代には、勇気を持って押し倒してでも子供を持つ女性がいるだろう »(意訳)と書いていた…。




そっかぁ。。。。。。。。。そういうもんかぁ…




でもね、でもね。
その押し倒すという行動に移ろうと思うのは、恐らくそれは好きな人に対する行動であって。
別に誰でもいい、というわけじゃない、と思うんです。







う~む…




しかしまた一方で。

フランスでも、こんなにたくさん見かける、人種を超えた里親・里子関係(そういうのが極端に少ないのは日本、の特徴?)。
何しろ有名人がよくやっているし、複数の子供を里子としてもらっている人も多いから、ある意味いいシステムなんだ、と単純に思っていた私ですが。



里子をもらうのは、ものすご~く大変なことで、いろんなことをしなくちゃいけなくて、何年も待たなくちゃいけない上、更には、それを毎年更新しなければいけない…などと、言うことを聞いて。
そして。
その後の子育ての中での問題など、すごくリスクがある、ということを聞いて。




そうかぁ、そんなに大変なんだ。。。。。。。。
と改めて思った次第です。





私の日本の友達の中にも、日本ではそれほど多くない「未婚の母」がいます。
彼女たちに対しては、未だに世間の目は冷たく、公共のサーヴィスが行き届かない日本、だと思います。

でも。
彼女が好きだからと、子供ごと受け入れくれる男性が現れて、晴れて結婚できた友達もいるし、ずっと一人ながらも立派に子供を育てつつある友達もいます。

確かにリスクはあるけれど。
幼児の頃から、親の本当の愛を真摯に十分に注いであげれば問題もない…と、信じている私です。





で。あれれ?
何をオチにしようと思っていたんだっけ?
只管、とりとめのない話になってしまいました。



ま。
要は、ですね。まだまだ日本の状況はフランスのそれとは違うなぁと感じさせられた、
そして。
結局は、人生それぞれ~♪自分が思ったように進むっきゃない、って改めて思った…という話であります。

持病が発症=「さざえさん症候群」?

2008-06-16 04:45:58 | フランス(日常用品・日常生活)
休日って、何て時間が早く過ぎ去っていくんでしょ!
やっぱり2日連続で、お休みが欲しいなぁ。。。。。




若気の至り(?)か、日本で仕事をしていたときには、
「休みたいなぁ~!」と漠然と思うことはよくあったし、
「まとまった休みをもらって、旅行に行きたいなぁ~」と夢見ることもしばしばあったけど。


特段「毎週、2日続けて休みがほしい」と思ったことはないような気がする。






それなのに。
今なんて、やっている仕事はたった半日ばかり。
しかも。
そんなに大変なことをやっているわけじゃ、全然ないんだけど。

「連続休暇が欲しい!」と切実に毎週思うのは、何故?????



ひょっとしたらフランスの生活風土(?)に慣れすぎちゃったのかなぁ。。。。。



でも。
ホント、1日だと休んだ気がしないのです。

午前中は、確かに、お休み=嬉しい=ほんわか気分、でいられるんだけど。
結局、午後も終わりに近づいてくると、今後1週間のことが色々頭に浮かんできてしまって




日本に帰国した暁に、仕事を探すとしても、そういった条件に目がいってしまいそうです。


っていうか。
実はもう、会社員生活は十分かな、と思っている自分がいます…。





こちらに来る前では、会社=仕事=命!(?)だった私。
仕事=ラブ、で。
会社のために全てを犠牲するのも、厭わないくらいな勢い、でした。
そ、私は「会社員というのが天職だわ」…くらいに思い込んでいたんです。




しかし。
そんな気持ちは、こちらに来るなり、あっという間になくなり始め。



「あれだけ会社に尽くした典型的"ザ・オヤジサラリーマン"だったんだもの。
もう、あんな生活は2度としなくていい…」
と。
いつのまにか思っていたりする自分がいます。





う~ん。
かと言って、会社員になる以外、今後の生計をまかないきれるだけの働き口が、特段の才能もない私にあるのかしらん?







最近、景気が上がってきたとも言われている日本。
でも。
このオイル高騰での、物価高。
…あまりの異常さに言葉を失した秋葉原事件の背景とかも考え始めると、また不安な気持ちが何やらムクムク沸いてきてしまいます。



ま、でも。
考えたからって、いい展開が開けるわけじゃないので。
とりあえず、前だけを見ることにして、また1週間、次の週末を励みに頑張りましょ~





あ、そういえば、来週末は夏至でしたっけ?
っていうことは「音楽の夕べ」かな?
…きちんと楽しめるように、大人しい1週間を過ごしたいものでありま~す。

マックへの好感アップの最近

2008-06-15 16:59:59 | フランス(食べ物・飲み物)
あれ?
…昨晩、更新した気になっていたんだけど。
今朝、何となく開けてみたら、影も形もない。
ワード文書にも残ってない…。



別に酔っ払っていたわけでも、なんでもないのだけど。
おぉ、そこまでボケてきたのかしらん




まぁ、いいや。
今朝はとても穏やかな朝なので、チョコッと書いておきましょ、っと。


最近の土曜日のマイブーム(←死語?)、午前中は近所でチョコッとお買い物をした後、パリ市内をスケートで走るグループに参加して、午後は仕事に行く…。
を昨日もやりました。

スケートから午後の仕事に直接行かれればいいけれど。
流石に肌寒い最近といえども、シャワーを浴びずに、しかも着替えずに仕事場には行かれない。
それに。
そもそも仕事に行くには荷物が必要、なんです…。


というわけで。
一旦、家に帰って、シャワーを浴びて、再び家を飛び出すわけですが。


昨日は本当に時間がなかった

幸せの一時である、シャワータイムも3分くらいで済ませ、そそくさと洋服を着て、揃えてあった荷物を掴んで、出かけました。


∴お腹ペコペコ。

どこかによって、パンを調達する時間もなく、そのまま仕事場に直行。
…一応、始めるために少し準備のいる仕事なので、ギリギリ10分前に何とか滑り込みました。




仕事中お腹が鳴ること数回
その度に、がさがさ音をたてたりして、周りの人に気づかれませんように…。と。







そうして、仕事が終わって、また仲良しの同僚とマクドナルドに。




そう、実にフランスに来て6年目。
初めてマクドナルドに入ったのが先々週くらい?
それから、立て続けに来ています。



マクドナルドにビールがある、というのが何しろポイント高いかも。

大きいビール(と言ってもそれほど大きくないけど)が、2.1€~2.2€なんですもん
最近はカフェのハッピーアワーでも、5€するし、フツーのカフェとなれば8~9€するのに較べればやっぱりお得感が強い。


でも。
ビールだけで頼むことはできません、それがデメリット。

既に今週は1度、夜ご飯の半分をマックですませた私は、昨日のように幾ら鬼のようにお腹が空いていても、夕飯の一部にする気にはさらさらない。

しかし、大きいビールが飲みたい!

というわけで、昨日は大きいポテトと一緒に頼んで、何とかゲット
(ハンバーガー系じゃないとビールはダメだと一度言われたけど。店内で食べるなら、とOKになった…)



そして。
あっという間に飲み干す私。

救いの手は、友達、でした。

彼女は夕飯代わりにセットを頼んでいたので、そのレシートを借りて、2杯目を買いに。

「レシートがあるからって、売れないのよ。」と最初言われてしまいましたが。
「今食べている途中で、喉が渇いて、食べられない!」と言って、再び買うことができました





その後、まだまだ明るい9:00頃、にバイバイ。
家に帰ってから、ゆっくりお夕飯の支度をして。
食べ始めたのは10:30。
…これじゃあ、いつも夜の仕事をしているときと変わらないじゃん!


と思いながらも、今日が休みと思うとやっぱり、の~びのびのび♪…でいいもんですね~。
ついつい食べ過ぎて。
デブ元まっしぐらを感じる今日この頃だったりします…。

今日もこれまた、いと涼し!

2008-06-14 04:47:39 | フランス(日常用品・日常生活)
相変わらず「寒い」パリ、です。
…長袖2枚で寒いもん!



というわけで(?)最近は、
午前中、大学の事務部門でバイト、
午後は、研究室、
夜は、バイト。
という生活を送っています。





幸い、大学と研究室は近いので、このとこ、夜バイトに行く前には、一度家に寄る事にしている…。


だから。
朝出かける際には、さしあたって、午前中の仕事場のことと、研究室のこと、だけを考えることにしています。





両方とも人数の割に小さい部屋で、風通しが悪いから、外気温度よりかなり暖かいことが予想されるわけで。

脱ぎ着の出来る洋服を着ていくわけです。



それでも。
大学の、とある部門の秘書室のほうが遥かに快適。

研究室の人いきれ具合と言ったら。。。。。

かなり拷問、です。
…フランス人は、私ほど文句を言わないのが、チョッと驚きですが。

彼らは意外に我慢強い、のかな?
(って。単に、体が屈強で鈍感なだけ、だと、勝手に解釈していますが。)






というわけで。
今朝のように、外に出て寒い日でも(10度以下だったらしい!)、一番下は半袖のTシャツ1枚。
それに、長袖。
プラス、コート。





そんなに着ていったのに。
珍しいことに。
コートを脱いだだけで、今日は過ごすことが出来ました。
つまり。
それだけ気温が低かった、ってこと。



本当に体調崩す人が回りにたくさんいて。

それでも、自分だけは元気にいよう!
なぁんて思っているからか。
とりあえず元気なのですが。
…具合が悪い人には休んで欲しい、と思います。





とにかく。
金曜日は。
うふふっ。
夜の仕事がないから、やっぱりすごく嬉しい。
…仕事自体は結構楽しくて好きなんだけど。
要は、夜の時間をゆっくり過ごせることが、私はとても嬉しく感じる人間のようです。





そ。
日本で仕事を辞めて。
再就職先はどこがいいかな?と考えたときに。

「銀座の小ママ」という答えが、割とすんなり、そして順位も高く現実的候補にあがったのだけれど。





友達のアドヴァイス。
「結局、自分の飲み代で、お給料が減るだけだよ!」
といわれたのにも納得しつつ、
やっぱり、人が遊ぶときに自分も遊びたい、という気持ちが強い自分に気づき、
小ママは、私には向いていない、と泣く泣く(?)却下した次第なのです。






そうそう。
今更ながら、スチュワーデスって儲かるんだな~!と知って、
今度生まれ直ったら、是非ともスチュワーデスになろう!なんて、
チラリと思ったりするのですが。

いくら見返りの自由時間がたくさんあって、お給料がたくさんいただけたとしても。
予定が見えない、という生活はどんなもんかなぁ?
私には合ってないなぁ…と思ったり。




やっぱり、色々文句言いながらも、友達とフツーに遊べて、夜はゆっくりできる、小市民的な生活が私には向いているのかな、と思うこの頃、です。







それでは。
どうぞ皆様、ステキな週末をお過ごしくださぁ~い!