うさたろうの 気儘なフランス散歩

2年の予定が丸7年。赤貧学生としてのフランス生活にも終止符。約4年8ヶ月続けてきた日記、改め、気儘なフランス散歩…

レストランは、やっぱりサービスが肝心

2005-12-05 05:53:35 | フランス(食べ物・飲み物)
さっき夕飯の支度をしようと立ち上がったら、部屋の中を大きな蜂がブ~ン
窓も開けていないし、この季節に何故?
ひょっとして、日本酒の空き瓶に活けてある1輪のバラから?

とりあえず怖いので、部屋から出て行ってもらうために奮闘しました。
今頃は、でも寒さに凍えちゃってるかなぁ。ゴメンナサイ、でも飼ってあげられないですものねぇ。蜂なんて…。

このバラは、木曜日に行ったレストランから、もらって帰ってきたもの。
そのときは蕾だったので、その中で眠っていたに違いありません。

「もらって…」というのは一寸間違っているかな。
連れのお友達が、勝手にテーブルから取ってしまって、私にもくれたのです。
でも。
盗んだ、というには当たらないと思います。
よくないことだけど、それもありかなぁ、という感じがしたので、私もチャッカリ断らずにもらってしまいました。

そう。
実は行った先のレストラン、結構良いお値段をとるくせに、対応が悉くなってなかったのです。
アペリティフに、冷えた白のシャンパン1本頼んだのに、冷えてなかった。
注文をとりにくるのタイミングがすごく遅かった。
隣のテーブルとお皿を間違えた、etc.…

数え上げるには、冗談抜きにして、キリがないほど、不味い対応でした、最後のお会計の時まで。
お料理自体の味は、まぁまぁだったんですけどね。

確かにトレンドの場所。
シチュエーションも素敵。
だから、私が住んでいた前の街から出てきたお友達のために、ずっとパリに住んでいる彼のお友達が選んだ折角の場所だったんですけど。

まぁ、私はお友達と一緒にご飯が食べられた、というのでスッカリ満足しました。
そうはいっても、なんだか後味の悪い思いが残ったのも事実です。

但し。
そこそこのレストランだけあって、バラの質はきちんとしていて、ここ暫く楽しめそうなのは嬉しい後味ですね