うさたろうの 気儘なフランス散歩

2年の予定が丸7年。赤貧学生としてのフランス生活にも終止符。約4年8ヶ月続けてきた日記、改め、気儘なフランス散歩…

ついてない日は大人しく…

2010-02-28 22:28:43 | 東京・日々の生活
何だか最近、規模の大きい天災が多いですね。
ついこの間、ハイチ大地震があったかと思うと。今度はチリ。

そして。
日本にまで、津波。

それだけじゃなく。
やっぱり、地球温暖化による異常気象なのでしょうか。
…今朝の東京の雨も、早朝から熱帯雨林のように(?)土砂降りでした。

従って。昨日に引き続き今日も、私の部屋の裏にある零細工場のトタン屋根に落ちる爆音如き雨音で目が覚めた次第。

一方、フランスでも、相当深刻な暴風雨の被害に見舞われている様子だし。(現在までの仮のまとめだと、既に18名が命を落とされているらしい…)
…何だか世界中で、環境の不穏状態が続いている気がします。



ささやかだけど、毎日つつがなく生きていかれる幸せに感謝しないと!




しかし。
私も今日は天災?!
なんて言うと、怒られちゃいそうですが、ポリポリ。



そ。
折角の東京マラソンとやら、銀座か浅草にでも応援に行こうと思っていたのだけど。
朝起きた時点で、軟弱な私は、ふりしきる氷雨に即刻、その予定は却下。
とりあえず、参加される皆様のために、スタートまでには止みますように!と祈ったものの。

実に、非情な雨でしたね。
…却って、幸いした人もいたかもしれませんが。
体調崩される方もいるんじゃないか、と。すごく心配でした。
ランナーの皆様、ボランティアの係りの人々が、どうぞ元気に終えられますように。と改めて祈る…。



一方、自分はヌクヌクと自分の部屋で、久しぶりに自筆でお手紙を書いたり。
午前中は、静かに時間が過ぎていきました。


それでは、さぁて、テレビのニュースでも見ながらお昼ご飯を食べましょ♪


最近、嵌っている(?)昼ラーメン。
具沢山で、カタメンに茹で上げ。
さぁ食べましょ、と、狭い部屋の畳の部分に広げた卓袱台に、お盆を置くと。


あれぇ~っ!!!!!


卓袱台の脚が1本、きちんとはまっていなかったようで。
置いた途端に、脚が折れ。

ラーメンを持った深皿が、見事にひっくり返って、私の足に跳ね散って。

あっぢぃ~(涙)!の思いと。
どうしよ~!
そうなのです、ラーメンの脂醤油と具の全部が、畳と柱と、敷き詰めのカーペット。更には押入れの襖と、ホットカーペットにまで。飛び散ってしまった…。


暫し呆然。手もスープまみれ。
とりあえず、ズボンと靴下を脱いで、半裸状態で(笑)乾いた雑巾を探す…。


あぁ、でも情けないかな、既にスープは奥深く、それぞれにしみこんで行ってしまった。

必死で、ごしごし、ふき取り。
掃除機をかけてみるけど。
シミはとれず、においも、そして、油のツルツルも取れないよ~、(号泣)。



自分が悪いのは判っているけど。
というより、判っているから、余計に一気に不機嫌に陥りました。
それに。
一体、それから何を食べよ。。。クッスン。
用意する気にもなりませぬ…。






さて、と。
時間は過ぎて、夕方。
漸く2時ごろから、お日様が出てきたし、今日は一日家から出てないなぁ。と、姉の家まで預かっていた郵便物を郵便受けに届けることにしました。
そ、自転車で。

多分、9キロ近くあるんですよね。
通常だったら、2本電車を乗り継いで行くのですが、一度、気が向いたときに歩いたことがあります。

そこを、今日は日曜日だし、自転車で、行って見ようじゃないかと。



行きは、その歩いたときのことを覚えていて、予定通り、40分くらいで無事に着いたのですが。
帰り。。。

思わぬ誤算でした。
家を出たのが、4:30過ぎ。
いつしか、日も暮れてきて。

ちょっとした出来心で、道をそれてしまったのが敗因。


まさに、ここは、どこ?私は誰?(←古いっ!)状態に陥り。


ふと見ると、大きなオレンジ色の満月(帰宅して調べたら、満月は明日でしたが)が東の空に煌々と…。
降りたこともない地名が次々と目に入る中、誰かに聞けばよかったのかなぁ…。
とにかく気は焦るばかりで、薄暗闇の中、やみくもに走り回る。
そして、何とか必死の思いで家に帰り着いたのは、6:30でありました。

足は冷え切ってる半面、リュックを背負っていた背中は汗だく。
コートにまで汗が染み出ている次第で。

とりあえずは、熱いシャワーに飛び込んだのでした。




というわけで。
今日の教訓。
ついてない日は、一日ついてないもんだ。
そういう時は家にいよう!
であります。


ま、でも。運動不足の体には多少いい影響もあったかもしれません。

さ。
明日から、3月です。ええっ~?2010年も既に6分の1じゃありませんか。
うわぁ、明日っから頑張らねば。。。。。であります!!!


春はそこまで

2010-02-24 22:14:24 | 東京・日々の生活
今日は、本当に春のようなお天気でしたね~!
そんな中、親戚のお見舞いに高速バスでプチ旅行♪
5時半起きをして、行ってまいりました。

家で朝ご飯を食べずにバス乗り場へ。
乗車券を買ってから、近くのファーストフードで朝食をという魂胆です。

が。
私のオヤジ熱が発症。
マックより、プロントより、小道で見つけたおうどん屋さんに魅かれて、ツルツルっと入ってしまいました。

入り口には食券販売機が2台。
おもむろに眺めた後、かけうどんじゃ寂しいと、2番目に安いたぬきうどん(笑)を購入しました。

チケットを持って、奥のカウンターに行き、「おうどんでお願いします」と頼む。
…そばでもできるらしいんですよね。
でも。おそばは、絶対冷たいそば、と決めている私は、温かいのは必ずおうどんにします。

待っている間に、席を選んで荷物を置き、コートを脱いで、お冷を汲んで…。
と、すぐに「たぬきうどん、お待たせしました」の声がかかるので、カウンターへ。

おうどんを受け取ると席に戻って、しばし観察(笑。
しかし、どうして。
これがなかなか美味しいそうなおうどんではありませんか!

卓上のゴマと七味を振って、いただきま~す!

ん!いけます、このおうどん。
おつゆも飲んでみる…。おいしい!

ほぉ~っ、立ち食いうどんもどきの簡易うどんやさん、と思って入ったけど。
やりますね!

しかし。
お客さんを見ていると、アハ、私が入って、出るまでの間、女性は誰一人入ってきませんでした。

みんなサラリーマン。
しかも。
皆さんすごいですね、こういうところは、コートも脱がずに、黙々と一気に食べて、さっさと出て行く。
女性は、ちょっと入りづらいのかもしれません。


ま。
とりあえず、結構美味しい朝ご飯をいただき、満足してお店を出ました。
バスの出発時間5分前。
…漸く、乗るべくバスが入線。
乗り込みます。

朝早いこの路線は、空いているのがよろしい。
…他の路線は、キャンセル待ちとか、5台いっぺんに、とかあるみたいなんですけどね。

お隣に誰も来なさそうと踏んで、本と読むべき書類、iPodにイヤホン、水をカバンから取り出して隣の席に置く。
さぁ、自分の書斎のセッティングです。



約2時間の高速バスの旅。
退屈するまもなく到着しました。



とりあえず、病院を目指す。
トコトコ、とことこ。

途中の小さな川で、鴨ちゃんの朝寝?を発見。

…小さな鴨ちゃんたちは、後3ヶ月くらい待たないとだめでしょうか。




病院も、長閑なもので。
一応、ナースステーションに断って、病室に行くも、全く自由。
…談話室に行って、1時間くらいお喋りをして、病院を後にしました。

順調な快復ぶりで、こちらも嬉しくなりました。




さて。
その後は、前回逃した、もう1軒のワイン工場見学へ。
確かに。
前回のとこより、見た目が少しマシです(笑。
とりあえず、交通整理の人もいるし…。

記帳をして、見学通路に向かう。


が…。
むぅ。
日本のワイン工場って、こんなもんなんでしょうか。

申し訳ないけど、はっきり言って、すごくショボイ、面白くないのです。
だって。
瓶を洗うのとか、ラベル貼り程度の作業を見るだけなんだもの。

ま、でも。
出口を出ると、おじさんが「向こうで試飲ができますよ」と親切に誘導してくださるので、気を取り直してその建物に入りました。


うんうん、こっちは前回より、はるかにマシ(笑。
と言っても、試飲用のコップって、ゼリーの試食用みたいで。なんだかなぁ~と。


しかし。
こんな小さな柄杓で掬うわけですが、飲もうと思えば結構飲める♪



このワイン工場のほうが、全く持って、太っ腹です。
しかも。
自分でつぐワインが用意されていなくても、言えば、係りのお兄さんがそれぞれ試飲させてくれる。
やっぱり工場の試飲はこうじゃなくっちゃね♪


というわけで。
ワインだけじゃなく、この工場で作っているというブランデーまで買って、ワイン工場を後にしました。



さぁて。お昼ご飯、どうしよう?
親戚が食い意地のはった私のために、病院の人に聞いて、おいしいほうとうを食べさせるお店を教えてくれたのですが。

そこまで結構距離があるみたいで、お腹が空いているのに持ちそうにない。
というわけで、アハハ、隣のよさげなお蕎麦屋さんにフラフラっと入ってしまいました。


で。
ここが大当たり!
なかなか雰囲気もよければ、そこで手打ち。
しかも、フィギュアスケートのテレビをやってる♪(爆)

ちょうど、真央ちゃんの組が練習に入るところでした。

テレビが気になりながらも、メニューを眺め回す…。

で。
お店に貼ってある、名物「鳥もつ」というのが気になって、まずはこれをつまみながら、「ぶどう酒」をグラスでもらうことにしました。ウフフ、いいじゃないの…。


で。
出てきたのが、これ↓。(「ぶどう酒」は2口飲んだ後です、笑)


写真はよく撮れていませんが、この鳥モツ、熱々で、ちょっとタレが甘辛すぎるけど。
量が申し分ないの。こんなにいいの?というくらい大盛りで。



それをつまみつつ、「ぶどう酒」を飲み、真央ちゃん、キムヨナさん、鈴木明子さんの演技を他のお客さんと同様、食い入るようにみて。
…漸くちょっと一息、自分に戻る。


あ、未だ鳥モツがある!
というわけで、冷酒をオーダー(爆)。

この分だと、美姫ちゃんの演技まで、引き伸ばしてここに居座れるかも(笑。




鳥モツを完食し、さぁ、本命のおそば。
つい、蕎麦好きの私は、大盛りを頼んでしまいました…。






したがって。
予定通り(?)美姫ちゃんの点数が出たら、お勘定。
バス停に向かいました。


予定より5分遅れで、バスが到着。
そのバス停から乗る人が結構多くて。
なんと、満席になってしまったではありませんか。
あぁ、良かった!予約しておいて…。

何しろ、断られていた人もいたくらいですから。


…行き同様、本でも読もうかと思っていたのが。
あはは、昼間のアルコールで、バスはすっかりお昼寝タイムとなりました。


あ~、楽しかった!
まさに、お見舞いに行ったというより、ただのプチ旅行でありました。

心の贅沢

2010-02-22 23:17:35 | 東京・日々の生活
今日は、思いがけず歌舞伎を観ることが出来ました♪
…数日前、確かに完売だったけれど。
ネットのお蔭?!
何とか1枚、買うことができて。


いや~、すっごく楽しかった!!!
演目も良かったのかな?
歌舞伎座最後ということで、役者さんも大熱演?

素人なので、イヤホンガイドを借りるかも迷いましたが。
なくて正解。

よく知らないのですが、以前に比べてすごく判りやすくなった?らしい。
ホント、意外になくてもわかるのです。
となると。
あると、却って邪魔かもしれませんよね。



というわけで。
好きなお弁当を銀座のデパ地下で選んで♪
勤め人じゃない者の強み。
16:30開演に先立ち、16:00開場に歌舞伎座に向かいました。

が。
吃驚り!
って。当たり前なのでしょうけど、ポリポリ。
すごい、人!!!

…開場してから入館できるまで、結構時間がかかりました。



そして。
私は、何が楽しみって。
ウフフ。お土産ショップを見ること。
いろいろ丹念にみると、面白いものが売っているんですよ~!
こういうの見るの大好き♪

ただ。
残念なことに、3階席だと時間が気になってあまり見られなかった。



ま。
いいのです。
歌舞伎が今の歌舞伎座で観られた、そして、それがすっごく面白かったことで大満足であります。



それにしても。
相変わらず玉三郎の美しいこと。。。
ホントに。ため息がでます…。

現・勘三郎も脂が乗っている、とでもいうのでしょうか。
ホント、すばらしかったし。



やっぱり日本の古典文化、ビバ♪であります。
ただ。
もうちょっと、庶民の文化であったほしいなぁ。

…海老蔵ロンドン公演とか。
チケット代だって相当なのに、日本からのおっかけの人で席がかなり埋まるらしいものねぇ。
いい生活しているオバサマたちがこの不景気の中でも多いのでしょうね!



しかし。
やっぱり建て直し前の歌舞伎座で鑑賞したい!という人が多いのか。
男性が多い感じだし。
わざわざ地方から、キャリーバックを持って来ている人もチラホラ。
感心します。


…4月のお名残歌舞伎まで、もう一度俄然、見に行きたくなりました。

ふと立ち止まって。。。

2010-02-19 22:08:28 | 東京・日々の生活
オリンピック、男子フィギャアスケート♪

もう、テレビに釘付けでございました。
ホント!
日本男子、3人ともスゴイ!
よく頑張った!!!

大人になったら治る、と言われたのを信じていたのに、この涙もろさ。
最近、更に酷い症状でありまして、ポリポリ。

心臓バクバク、涙ボロボロ…でありました。

ジャッジ競技で、素人目には納得がいかないところもありますが。
文句なし、大輔クン!
魅せる演技で、本当にすばらしかったです。
あんな大怪我を乗り越えたっていうのも、こちらまで感極まってしまいます。


が。
フランスのエース、ブライアン・ジュベールがショートと同様、あまりに情けない状態だったのが、悔しかったなぁ…。








と。話は180度変わって…。

昨日の朝は、起きると予報通り、雪でした。
この冬、東京は9回目の雪だったそうで。
ここ数年に較べて、かなり雪が降っているようです。

しかし。
地球温暖化が叫ばれる一方での寒い冬。
今年はヨーロッパ、パリもそうみたいですね。

時々、パリの友達が様子を知らせてくれますが。
雪にうんざり。。。という話です。
去年までの7年間、望んでいてもあまり降らなかったのになぁ。



とりわけ、パリの前に住んでいた街の雪景色が綺麗で。
一面雪に覆われたパリと共に、もう一度見たい!と切なく思い続けて幾歳月(?)の私です。


ただ。
昨日の東京の雪に、ちょっと驚きました。
っていうか。反省しました。

確か、このブログの初期の頃に書いたかもしれませんが。
フランスの雪は、元雪印のマークのような、雪の結晶が肉眼で見えて、サイコー!
と思っていたわけですが。

それって。
単に視点の違い、だったんだなぁってこと。
昨日気がつきました。


昨日の早朝、降りしきる雪に、つい傘も差さずに(年甲斐もなく)、外を駆け回ったのですが。
ふと、落ちてきた雪の結晶に目を凝らしてみると。

確かに、湿気が多くてすぐに解けるから難しいけれど、意外に雪の結晶が見えるのです。


これには正直、ビックリしました。
だって。お恥ずかしい話、これまで日本では見たことがない、って思い込んでいたんですもの。

それって。
そういう余裕もなく、自分が見ようと思っていなかっただけの話で。
恐らく、北海道とか、東北とか、北陸とか。
雪の降る日には、スバラシイ雪の結晶を見ることが出来るのだと思います。




驚きとともに、改めて当たり前のことに、大きな反省でした。
要は、新鮮な目で、物事を自分の目で実際に観察することが大事なんだ、ってこと。

この歳になるまで、日本で雪の結晶を見ようと思ったことがなかった私。とても恥ずかしいです。
そして。フランスに行って。初めて見た、と。フランスの雪はすばらしい、って勝手に思ったこと…。




ホント、すぐに解けちゃうのと。
私のカメラの性能が悪すぎるのと(=私の腕が悪いと同義)で、あまりに情けない写真ではありますが。
いつだったか、フランスの雪に感激したときに撮った雪の結晶と同様、東京でもこんなの風に見えたってことで。見にくい写真を載せてみます。
…朧気ながらも、繊細な雪の結晶が見えませんか?


いずれにしても。
待ち望んだ週末♪
皆様も素敵な週末をお迎えくださ~い。

求む、太陽~!

2010-02-16 22:04:04 | 東京・日々の生活
ここんとこ、寒いですね~。それに、天気まで悪いのがツライ。。。




昨晩、雨の降りしきる中、約束をしていたので出かけました。
何でこんな日に約束しちゃったんだろう、と恨めしく思いながら、本当はあげたいものがたくさんで(不要物、部屋に入りきれない本や文房具)ごろごろキャリーバッグを引いて行くつもりが。
物を限ってリュックで向かいました。
それでも、結構ビショビショ

そして。その職場で結局2時間ばかりお話をして、帰宅。
…9時近くで、荷物も一気に軽くなったというのに、雨に負けて、帰りに買い物もしませんでした。
が。
冷蔵庫を開けてみたら、たいして食べるものがない

仕方がないので、以前作っておいたトマトソースでパスタをメインにすることにしました。

そして。
もらい物の牛タンやら、シュウマイなども総動員して、意外に食卓は豪華になり、先日ワイン工場から買ってきたワインを開栓




が。
あ、あ、あま~い…。
何これ、ジュース?というくらい、甘過ぎて。
かろうじて2杯飲んでギブアップ。
…折角重い思いをして持ってきたのに、このワインのまま食事を続ける気にはなりませんでした。

後は、料理にでも使うことにして。
贅沢だけど、これまたワイン渇望症で先日出来心で買っていたイタリアワインを開けることに。





そう。
昨夏行ったミラノでは、安いワインばかり飲んでいたけど。
白ワインが、実にフルーティで爽やかで、食事と一緒にとても美味しく飲めた思いが忘れられず。
スーパーで、フランスワインより相場が安いので、ワクワク買ってみたのでした。


が、これまた大外れ
これって、薬品?と思うほど、確かに甘さは全然ないけど、香も?だし、味も舌に刺さる感じ。

無理やり、2杯飲んだけど。
頭が痛くなるような気さえして。
これも冷蔵庫へお帰り願いました。

まぁ、そういう意味ではコルク栓じゃないキャップ式で良かったです。
いずれお料理に消えてもらうことにしましょう…。



かといって、それから、ビールに戻る気にもならず。
焼酎も食べ物との相性がねぇ…。

で。恐る恐る、7年前以上に開栓していた高級アルマニャックに手を伸ばし。
飲んでみたら…


いや~、スバラシイ。流石、ちゃんとした(?)蒸留アルコールですね。
却って深みがましているんじゃないか?と思うほど、まろやかで芳香で。
…掃除の途中で流しに捨てなくて良かった、と思ったのでした。





で。
テレビまで見て、すっかりいい気になって。
ブログまで書こうとパソコンを開いたら…。


が~ん。。。

調子の良かった(今まで何の問題もない)フランスで買ってきていたパソコンが。
どうしたってインターネットに接続できない。

泣きたくなりました。

ここは日本なのに、突然つながらないって、どういうことぉ?!


焦る気持ちを抑えて、日本のパソコンを立ち上げてみたら。
しかし、これは繋がるではありませんか。。。(両方とも無線接続)



むぅ。。。




あれやこれや試している間に、いつのまにか1時を回って、昨晩は非常に空しい思いで寝ることになったのでした。

まぁ、ケーブルで繋げば接続できるし、ね。壊れたわけじゃないんだから。
と自分を言い聞かせて…。







が。
今朝、その問題は呆気なく解決しました。

単に私が間抜けだったってこと。

対処方法のダイアログに書いてあることを再度目にして、パソコンそのものを眺めてみる。
と。
ボタンがあるんですねぇ

えぇ、実は端から、私のパソコンにはそんなボタン見たことがない!と決め付けて、勝手に絶望していたわけで。

ちゃんとボタンがあって、それを持ち運んだときにオフにしていたみたい
…昨日のあの夜の時間はなんだったんだ!と思ったけれど。
ま、これもいい教訓です。

というわけで。
今日は、最近の中では珍しく勉強も少し捗ったかな?という感じなのであります。…まだ、夢は捨てないぞ!

気温よりも寒く感じる。。。

2010-02-14 20:31:57 | 東京・日々の生活
一昨日の晩、母から電話で
「そういえば、もうじき歌舞伎座も建替えね。今月チケットあったら観に行く?」

母が誘ってくれたってことは、今は求職者である私にチケット・プレゼント?!

2つ返事で
「行くっ!行くぅ!」
というわけで。
氷雨の中、昨日、東銀座まで行ったんだけど。
当たり前と言えば当たり前。見事、2月分は既に全部売り切れ。

こんなことだったら、電話をもらった時点でネットでチケットを買えば良かった?
そう。一昨日の晩は、まだほんの僅か残っていたんです。
ただ。桟敷席しか残ってなくて。
流石にお誘いされる分際として、そんな席では見られない。。。



しかし。
不思議ですね~。
昨晩、未練がましくチケット情報を眺めたところ。
再び、数枚はチケットが買える模様。
しかも。一昨日の残席状況と全然違う日程、というのは。
一体、どういうことなんだろ?
…イマイチ、チケット購買市場の動きが判りませぬ。

いずれにしても。
昨晩の残席日程には、予定があわず。今月の歌舞伎鑑賞は、儚く夢と散りました。

一応、落ち着いて見ると。
4月まで、今の歌舞伎座らしい。
しかし、3月と4月の歌舞伎は「お名残歌舞伎」と銘打って、演目は一幕物ばかり、午前、午後、夜の3部構成。
…行くかどうか、母と相談していないけど。
やっぱりそれじゃあ、物足りないかなぁ…。






ところで。
冬季オリンピックもいよいよ開幕しましたね。
ニュースも、殆どそれ一色。
嫌なニュースに較べて、どれだけアリガタイか、と思うわけですが。

日本のマスコミって、やっぱり偏っていると思うのは私だけでしょうか。


昨日の開会式の日本とりあげかた。
フランスでのそれと、あまりの違いを感じてしまった…。


前日に、リュージュ選手が練習中に亡くなり、開会式はその喪に包まれて幕を開けたのだけど。

NHKの夕方6時のニュースでは、一切、その話はとりあげず。
華やかな場面のみ、言葉だけ…。

7時のニュースになって、漸く、開会式の模様の後。
国母選手の騒動、そして、上村愛子選手のそれまでの軌跡、を報道した後に、リュージュの選手が亡くなって、コースの再設定のような話になった(はず)。

開会式の時には、全くその話が出ないって。
何でだろう、と思ったわけです。

フランスのニュースでは。
必ず、オリンピックの話が始まると共に、喪に包まれて、というような表現が入っているのを聞いていると。

日本って、無理矢理、おめでたい(?)ニュースの時には水をささないように、不幸なことは隠そう、としているような感じを受けてしまった…。

勿論、フランスのニュースの取り上げ方が無条件にいい、っていうわけじゃないけど。(←最近の、トヨタの、マグロ漁の禁止、鯨調査船のコトetc…日本のこと、悪者に取立て過ぎじゃない?というところも正直ありますが。)

とにかく、開会式の様子は、日本のマスコミのあり方に改めて疑問を呈するには十分な報道だったと思うのです…。



それにしても。
本当に不幸な事件で。
僅か21歳。。。ご冥福をお祈りします。

そして。一方で、他の選手の皆さんの、今までの練習の成果を発揮したすばらしい健闘ぶりを期待したいと思います。




オリンピックって、ついついテレビに釘付け。
未だ掃除も終わらず、勉強も捗らず。
そんな中で、あまりテレビを見ないようにしなくっちゃ、と思うとります、ハイ。

お見舞いプチ旅行

2010-02-11 15:04:58 | 東京・日々の生活
昨日は、東京近県に転院した親戚のお見舞いに行ってきました。

最初は午後に行くつもりでしたが、午前中の方が都合が良さそうだったので、10時過ぎに病院に着くように。


となると。
ん!

JRより遥かに安い高速バスを使うから…と逆算していくと、慌てないためには6:20には家を出よう。という結論に。

ってことは、いつもより早く起床、5:30
以前は何ともなかったのになぁ。。。最近は、これが結構ツライ、ポリポリ。



というわけで、行って参りました。
思った以上の快復振りに、嬉しかったわけですが。
後2ヶ月ばかりは入院が必要みたい…。

本人は3月の上旬には出たいようだけど。
…やっぱり術後のこの時期が一番重要だものねぇ。
無理は禁物、そしてリハビリ重視です。

って。判ってくれたかなぁ?!




で。
お昼前に病院を後にすると。

先ず向かったのは、エヘッ、ワイン工場であります


って。判っちゃいますね、どの県のどの辺りだか…。


とにかく。
今回は若干、街のことを事前に調べておいたのですよん♪

で、街中に2つワイン工場がある、ということに気がついたわけです。
車なしの私でも行けるじゃない


つまり、私の頭の中では、すっかり勝手なプランが出来上がっていました。
昼ご飯は、そのワイン工場のレストランで、ワインを飲みながら洋食でも!





しかし。
行ってみて、大いにガッカリ

とにかく。
賑わいなるものが全然ないんですよね…。

仕方ないか、街を歩いていても、殆ど人は行き交っていないんだもの。
時期外れ?


ま、その分ユックリ工場見学も出来る!と思い直し、敷地内に入って案内図を眺めました。

が。改めて、が~ん

レストランなんて、影も形もない…。


ってことは。う~む。

既に12時近く→さっさと工場を見学し、試飲をし、ワインを買って、この工場を早く後にしよう!
…考えてみれば、朝りんご1個食べてきたきりだもの、お腹はペコペコ。。。



しかし。どっから入るのかしらん?入場料とか?
キョロキョロ…。

丁度、運よく女性の売店の店員さんが通りかかり。
親切に教えてくれました。
「あ、もう自由にここからお入りください。ゆっくりご覧になられたら、あちらで試飲も出来ますからどうぞ。」と。

お礼を言って、早速建物の地下に向かいました。



が…。
地下にあるのは、樽と甕と…。
何だかよくわかんないけど、この地にその工場が出来てからの日本の歩み???

壁に書いてある薀蓄も、正直、得るものも殆どなければ、絵がねぇ…申し訳ないけど、ちゃっち過ぎ。
モノの7~8分ばかりで通り過ぎちゃいました。

で。
順路に従って1階に戻ると、とりあえず貯蔵庫(写真)。


そして。
外部から眺められる、瓶詰め作業の行程。
う~むむむむむ…。


あのぉ、これだけの見学じゃ、あんまり面白くないんですけど。。。というのは、胸のウチにしまっておくしかないのでしょうか。



気を取り直して試飲でもしますか。

ウフフ、無料と書いてある!
と思ったのも束の間。

コップは、風邪薬のシロップ飲むような小さいプラスチック容器。
それを持って、試飲の樽から蛇口(?)を捻ると…。

まるで、飲み物の瓶を飲み干した分くらいしか落ちてこない

私が首を傾げているのを見て、近くにいたおばあさんが
「ね、出ないでしょ?ジュースだけはちゃんと出るのに…」と。


一応7つ、そんな樽が設けてあるのですが。
そのうち2つは、ジュース(←私は飲みませんでした。)。
そして、残る5つのうち、1つは閉鎖。
つまり、4つ、試したわけですが。

そう。
どれもこれも、ほんの僅かの液体しか落ちないようになっているらしく。
味わう、なんて程遠い…。

それでも、その蛇口(?)を何度か捻って、小さな容器に溜めて、飲んでみました。
1つだけ、まぁまぁ、というのがあったけど。
いずれにしても。
甘い!ということで、私からは却下。



落胆したものの、折角だからと、ワインを買おうと陳列棚を見ると、一応、様々な種類があります。
…試飲樽が置いてないものに興味があるんだけど。

と、店員さんに聞いてみても、勿論、それ以外の試飲はやっていない、との返事。

仕方ないので、コメントを何度も読み直し、無難なものを2本選んでとりあえずお会計。



その際に、
「この近くに、こちらのワインが飲めるレストランはありませんか?」と聞いてみると。

「…。そうですねぇ…。(暫し、無言)大体レストラン、なんてないですよ。○○(←この県の県庁所在地)に行けば、何軒かはねぇ。」
「それじゃ、この街ではここのワインが飲めるお店というのはないんですね。」

気を取り直して、再び質問。
「ってことは、ここら辺で昼食を取りたいのですが、どこか美味しいとこはありませんか?」


「…。車ですか?」「いいえ。」
「ま、この辺はやっぱり、ほうとう、ですかね。」「お店はどこにありますか?」「駅に向かって歩けば、2軒ほどありますよ。」(内心「たった2軒?!」)

結局、お勧めのお店の名前も教えてもらえず。
工場を後にしました。


とりあえず、JRの駅に向かってトコトコ歩く。

が。
ワインが重~い
…バスの中で読む本も2冊も入れて、傘まで持っていたから、ズッシリです。

絶望的な気分で、漸く駅近くまで来て、お店を発見。
しかし。
昼間はお休み?

次の1軒は、開いていました。
が。
何だかお店の雰囲気に全く食指が動かず。
駅前通りを歩けば何かあるだろう、と通り過ぎてしまいました。
…これが敗因の元。


そ、駅前に到着、駅前通りを歩くも。
食べ物屋さんがない!のであります。
あっても、夜のみ営業?

先程のお店に入らなかったのが大いに悔やまれました。
でも。
荷物が重くて、戻る気にはならず。
少しでもバス停に近づくべく、歩く…。

営業中の中華。。。
そういえば、最初に来た時もこの街で中華。
「まずくて、高かった…」のを思い出し、先に進みました。

そして。
漸く、またしても、見かけにそそられない、しかし営業中の食事処を発見。
もう力もなく、迷わず入ることにしました。

店内に入り見渡すと、一応、先客も何人かいるし、まぁ良し、かな。
と思って、席について、メニューを見て、再度

一番安いのが「ほうとう」の1050円。


確かに、「ほうとう」が名物っていうのはわかっていたけど、お腹がスゴク空いていたので、「ちゃんとした」おかず(=たんぱく質)のある食べ物をと思っていたのですが。
東京の下町の食堂でも食べられる、とんかつ定食なんかが、1350円!!!ハンバーグ定食が1550円!!!

いえ、ちゃんとしたとんかつ屋さんや、洋食屋さんならいいけれど。
食堂での値段じゃない気がする…。
うな重は2450円だし、ねぇ。

迷った末、貧乏学生は、ほうとうとビールで我慢することにしました
だって、たった一人のフツーの昼食、ですもんね、贅沢できない。



20分くらい待って、出てきたほうとうは、なかなか美味しかったし、確かにお店の人が他のお客さんに自慢していたように「ほうとうには鶏肉と13種類ぐらいの野菜が入っています」…。

確かに。
でもね、鶏肉なんてほんのちょっと、野菜だってそれぞれ2~3切れ程度?しかも5mmくらいの厚さだから。
栄養価としては、殆どないのでしょう。

ま、でもそれなりに美味しくいただきました。


(ほうとうにもお漬物、って地元式なのかしらん?しかも、そのお漬物に最初っからお醤油が…。塩分取りすぎじゃないかしらん?って。イチャモンつけすぎでしょうか、ポリポリ)

とにかく、はい、ご馳走さま!


…考えてみれば、こういう地方の観光地は、多分、旅館やホテルが食事つきが多く、飲食店の数自体が少ないのでしょう。
で、地元の人は家で食べる…。
つまり。
需要と供給の関係で、価格は高く設定するしかないのかもしれません。


お店を後にした私は、お腹が満たされても、心は満足せず、且つ、荷物が肩に食い込み。
2つめの工場に行くことは断念。
次回の楽しみにして…、高速バスの乗り場へと向かいました。


バス待ちをしている間、バス停から10mくらい離れたところにいたのだけど。
意外に、利用者がやってくる…。

私が来た時は、二人のおじいさんだけだったのに、さらに五人も増え。
果たして、途中乗車のこのバス停から予約していない私が乗れるのか?と心配になりました。


結局、人はそれ以上増えず、そして予約無しの私は最後に乗る羽目になったわけですが。
これが結構いっぱいになるんですねぇ!
…時間が確かなら、予約するほうが懸命かも、と思いました。



というわけで。
でも後は、何も問題もなく、バスに揺られて東京に戻り。
荷物から一刻も早く解放されるべく、家路を急いだのでした。



次回への教訓。
お腹が空いたらマックに行こう!(貧乏人は名物にありつけると思うな!)
ワインを買うのは最後に、そしてその際には丈夫なリュックで行こう!
ということでありました。

春まだ浅き 如月かな

2010-02-08 22:32:27 | 東京・日々の生活
今日は、ちょっと用事があって湯島の方に行きました。
で。折角なので、湯島天神様にお参り♪
だって、ほら、学業の神様ですもんね!
頑張らなくっちゃ

というのと。
今日から、天神様で梅祭り、と聞いていたから…。


が。
ちょいとばかり早過ぎましたね。
白梅がほんの数本と、紅梅が僅かに花をつけていました。




2月の下旬頃がヤッパリ見頃なのではないでしょうか。
…その頃に出来ればもう一度、来てみたいものです。



ホント、桜もいいけど。
梅の花って、本当に楚々として、可憐そのもの。

桜はフランスでも(種類は違っても)たまに見かけたものだけど、梅の花はそういえば全然気がつかなかったなぁ…。
どうしてでしょ?!日本の品種と違いすぎて気がつかなかった、とか???





ところでまた話題急変であります

最近、ユーロが円に対してかなり安くてなってきて。
実に悔しい

1€、122円ですってよ、奥様っ!!!バンバンっ!

どうして私が帰国したらこうなるの?
ムカつきます、って。
こればっかりは仕方のないこと、誰も読めないものねぇ…ふぅ。

母は、「またいずれ行かなくちゃいけないんでしょ、今のうちに換金しておけば?」というけれど。
そんなお金があれば、トックにしてるわよぉ~
日々の生活だって、更にジリ貧だって言うのに…。

しかし。
本当に為替の怖さ、力の大きさを実感として知りました。
…私のような人間は、為替を仕事にしてはいけない、というのも向こうに行って学んだ教訓の1つなのであります。

春まだ遠く…

2010-02-06 21:56:07 | 東京・日々の生活
いや~、今日は寒いですね!全国的にもこの冬1番の寒さ?!

とにかく、ここ東京の隣、実家近辺は晴れているものの、もの強い風が吹きまくって。
午後1、自転車でビールを買いに行った(笑)のですが、自転車諸共吹き倒れそうなくらいの強風で。
明日の日曜日は、風が少しは止んでくれないと。


あれれ、とブログの更新おさぼりが数日も続いちゃいました。反省!
2月は日数が少ないし、更新も気を引きしめて(?)もう少し頑張りましょ、っと。




ところで。
さっきのビールのお買い物で吃驚りしたこと。
家の近くの量販店、アサヒのスーパードライのほうが、キリンの一番絞りより30円も安いってこと。(大瓶1本での比較)


…私は、昔っからビールはキリン一筋でありまして。特に『一番絞り』派。
しかも最近は、イチロー君が宣伝しているので、より熱が入るわけです(笑。
(但し。どのメーカーであっても、結局のところビールであれば嫌いなものはありませぬ!)

ただ。
てっきり、私のあまりお好みでない、スーパードライのほうが一番絞りより世間一般での人気は高い、つまり、値段の差があるとしたら、ドライのほうが高い、くらいの認識だったので。
結構、売り場の前で目を見張ってしまいました。


暫し迷った末(だって。同じビールなのに小売価格が1本につき、30円の差って結構おっきい!)、今回はまでは一番絞りにと。

何だか、ファンとしては頼りないですが、求職者としては仕方なし。
ちょっと我ながら寂しいですねぇ。。。

でも。
自分の家近辺では値段は一緒(但し、場所がないので缶)なので、一番絞り愛飲を継続するつもりです



さて。
話しは脈絡もなくコロコロころりと変わりまして、ポリポリ。

最近、日本ならではのものが揺らいでいることに関して、の話題です。
そう。
何といっても、トヨタ自動車のリコール問題。
あの世界のブランド、トヨタがこんなことじゃ、経済的問題も含め、日本への信頼そのものが更に弱まるのでは、と何も出来ない市井の一人がボヤいても仕方ないけど、危惧してしまうのです。

そういう意味では、小沢さんが不起訴になったことは、疑問も多く不本意そのものだけど、とりあえずは、新しい政権(政権そのものの良し悪しはともかく)がすぐに倒されるという懸念を少しでも弱めた。
つまり、国際的な不信感を更に招くのでは、という不安が少しでも和らいだので。
ホッとしています。

ただ。3人の元秘書たちまで釈放って。ちょっと腑に落ちない。。。


で。
話しがこれまた少し飛ぶのですが。
昨日、NTTにあるサービスの解約をしようと電話をしました。
フランスにいるときは、日本のサービス、対応の良さを常に思い起こしていましたが。

それは単なる勝手な都合のいい思い込みだったのでは、とチラッと反省。

なぜなら、このNTTの対応も結局、
1.相手が出るまで、電話口で相当待たされた
2.担当者に、直接繋がれなかった
3.同じ情報を3度も告げることになった
というわけで、これじゃフランスのそれとあまり変わらないじゃん!と言う印象=失望した次第。

それと。
最近改めて思うのが、日本の大手マスコミの質の低さというか、不甲斐なさ。
力はあるのでしょうが、日本人市民の目を狂わす情報ばかり、負の要素に偏っている気がします。
ペーパーの新聞が好きですが、世界の出来事に正当な意見を言えるためには、頑張っている個人の情報送り手にもやっぱり目を向けないといけないなぁ、と思う最近です。



さぁて明日は、まだ週末♪休みはやっぱりルンルンです。

東京観光

2010-02-01 22:09:55 | 東京・日々の生活
昨日はワタクシのメデタイ誕生日♪
でありました。
あ、でも人生何度目かは、突っ込まないでくださいし(笑)。
ハイ、忘れました、キッパリ。


まぁね1人で過ごすのもスッカリ慣れているから、1人でお祝いしましょ!と思っていたのですが。
またしても母親が心配して(ありがたいことです、感謝!)「折角日本に戻ったのだし、日曜日だから、どこか一緒に出かけようか?」と。


最近、引篭もりも好きになっている私。
別にどうでもいいかなぁ、と思ったけど。
一日、遊んでくれて、遊び賃は母親持ち!というこの歳にしては恥ずかしい、でも失業者には嬉しい申し出に、「じゃ一日東京観光しよう!」と提案。



朝の9:30に、都合のいいターミナル駅で母親と待ちあわせをしたのでした。




幸い、昨日は先日来の予報を裏切り、今日とは違ってお天気の東京。
前もって買っておいた「都営一日まるごと切符」(←都営交通乗り放題で700円也)なるものを活躍させるべく、移動しまくったのでした。



先ず、私は待ち合わせ場所に行くまでに、歩き&1時間ばかりの都営バス。
母と出会って、再び都営バス。

少々歩いて、『生まれて初めて』!の都電♪

母がどうしても買いたい、という和菓子を求めて途中下車。



そして。再び都電。
続いて、都バス。

丁度お昼前に、私の心の故郷=浅草に着きました。


そこで既にお腹のすいた私。
勝手に描いていた企画に反して、浅草で昼食にしましょう♪


今日は私に全ての選択権がある、ということで(笑。
江戸の名物、鰻を食べることにしました~

先ずは勿論、ビールと白焼き!
…小さい頃、鰻が大嫌いだった私ですが。大人になって嗜好が変化。
蒲焼も好物ですが、何と言っても白焼きラブ~♪

休日の昼間に、何とも言えない贅沢であります。


そして。
鰻重も食し、すっかり満足の態で、お次は水上バス乗り場へと向かったのでした。



エヘっ。ブログにも何度か書いた、かもしれませんが。
私は遊覧船、水上バス、というものが大~好き。
渡仏する前から、東京に住んでいながら、しかも1人で(←その当時、結構白い目で見られました。特に缶ビール片手に、女性が1人、笑)、浅草の水上バスには時々乗ったものでした。



向かう先は、日の出桟橋。
そして、下船後は歩いて東京タワーであります!

↓増上寺からのぞむ東京タワー。


何しろ未だ一度も上ったことがない、という母親。
そんな母に
これまた、観光でもなく、またデートでもなく、1人思い立った日に東京タワー上りが好きだった私としては、一度は是非経験してもらいたかったのでした。




エッフェル塔とは違って(笑)、列があってもちゃんと進む。
すぐに大展望台に行くことが出来ました。

が。
そこは未だ150m。
やっぱり折角来たのだからと、特別展望台(250m)まで上ることにしました。

流石にそっちは少し混んでいて。
30分くらいは待たされたかもしれません。

数日前の天気予報が良いほうに裏切られたお蔭で、陽の当たっている方向は霞んでいるものの。
晴れていたので、結構見渡すことが出来ました。



↓性能の悪いカメラを精一杯ズームアップ。
地平線中央やや右より、実にうっすらと見える塔が新東京タワー。(=スカイツリー、281m現在)



特別展望台は狭くて、上ったはいいがすぐに降りる人も多い中で、東京の街を眺めながら母との対話。
私には、久しぶりでとても楽しい時間でした。照れくさくて、そんなことは口に出さないけど、ね(苦笑。



十分東京の街を眺めた後は、再び2つエレベーターを乗り継いで、降り立ったところは塔内屋外のイベントスペース。
丁度、何やら始まるところでした。

疲れた足を休めるべく少し離れたベンチに座って何気なく見ていると…。
それは、お猿さんとの大道芸。

浦島太郎爺としての私は、勿論知るべくもないのですが、お猿ちゃんの可愛さについ引き込まれました。




何でも、結構有名な太郎・次郎一門の「ゆりあ」さん(女性)と「りく」君(お猿君)らしい。



思わず見とれて、拍手喝采でした。


でも。
知らなかった。
お猿さんと目を合わせると、それは「喧嘩」の合図なんですって。

事前の注意にも関わらず1人のお子さんが目を合わせてしまったらしく、芸が暫く中断していました。


とっても楽しませてもらったので、ここは自腹でささやかなご祝儀(笑。
…このご時世のせいか、芸の後の籠は残念ながら潤沢ではなかった気がします。



その後は、都営切符を使いまくるために都営地下鉄&都営バス。
いつのまにか6:00も過ぎていたので、再び私のリクエストに寄り、お寿司で晩餐♪
お誕生日の夜、ということで、スポンサーからいつもより多めにアルコールをオーダーするのを許してもらい(笑。

お腹もいっぱい、いい気持ちで母とバイバイ。
再び、コトコトと都営バス&都営地下鉄に揺られて帰宅しました。






いや~、実に8:30出発から21:00帰宅まで、交通費はフリー切符のみ。(しっかり元取りました~♪)
母と誕生日という、実に色気のない一日でしたが、久しぶりのコテコテ東京観光を心ゆくまで楽しんだのであります。