今年書きそびれた記事の落ち穂拾い。3月の初め頃買ったようだ。
この頃なぜか、頭の中を「あなたのすべて」が繰り返し流れていた。それで、帰りにCD屋に行って買ってしまった。
オリジナルのレコードは’78年10月に発売になったという。この頃というと、吉田拓郎の「ローリング30」の発売が同じ頃で、良く聞いていた(レコードは買えなかったので、FM放送をエアチェックした)。また、松任谷由実「流線型’80」もだいたい同じ頃、ちょっと後の発売だ。もう少しすると杏里や竹内まりやがデビューしたりする頃だ。洋楽ではエアロスミス「カム・トゥギャザー」、シック「おしゃれフリーク」が印象に残っている。
’78年はサザンがデビューした年だし、山口百恵とか、ハイファイ・セットとか、書き始めるとキリがないが、やっぱり、その頃の感覚で聞いてみると、このFAIRWAYはちょっと変わっている。この数ヶ月後に出た「愛を止めないで」が大きくヒットして、オフコースは一気にメジャーになった感があったが、このアルバムはその直前、色々と模索していた時代という事になるのだろうか。音楽が、という意味ではなく、そのたたずまいが、どこか静かで確信に満ちた意思を秘めているようで(なんだそれは??)好きなアルバムだ。
「あなたのすべて」は、最初に聞いた頃も今も、何を言っているのかさっぱりわからない。それはともかく、ラジオで聞いたとき、凄い格好いいなあ、と思ったのを覚えている。
追記:おおおっと、大事なものを忘れていた。カーペンターズのクリスマス・ポートレイトもほぼ同じ頃だ。この時代は本当に凄いな。
だけど、しばらく「あなたのすべて」が思い出せない自分にもびっくり。
あんなにファンだったのに、、物忘れ、ぞっとします。
やっと思い出しましたが歌詞の意味、よくわかりません、、確かに。
おとなになって解ることって歌詞や文学によくありますが、、、、、。
いずれにしても昭和は遠くなりにけりですね。
そうでしたか。レコードお持ちでしたか!
私は当時、「あなたのすべて」をラジオで聞いて気に入り、レコードも欲しかったんですが、その時は買えませんでした・・。
ので、何十年ぶりで、希望がかなったという感じです。
CDですがこれは紙ジャケットで、LPを縮小した様なイメージです。
物忘れ、私も結構あって、ぞっとすること多いです・・。
10年前には覚えていたことが、今思い出せないこと、多いなあ。ここに書いて、備忘録にしようかと思ってますが。
確かに昭和は遠くなりにけりですねえ。