うさぎくん

小鳥の話、読書、カメラ、音楽、まち歩きなどが中心のブログです。

ウクライナ侵攻2年

2024年02月26日 | 社会・経済
と、いう話をする前に昨日書いた激安中華SSDなのですが・。
不安的中。転送エラーが出ます。フォルダだけコピーされて中身がないとか、jpgファイルだけど読み込み不可能になるとか。一度に大量のデータコピーをするとダメなのかと思い、小出しにすると確かにエラーは出ないのですが。

ひとつ気が付いたのは偶々USB-Cにハブを差していたのでそれに差し込んで使ってたのですが、さっき気が付いて、付属のアダプタつけてUSB-Cのソケットに直刺しにしてみました。

小さくて洒落た形で、見た目はいいんですけどね。ダメなら返品かな。。


2年前の2月24日前後の、自分のブログを見てみたのですが、当時はかなり動揺していたようで、連日書き込んでいます。いつも読んでいる著名なエコノミストの方の、当時の書き込みログも同様で、あの頃はみんなとんでもない、あり得ない事が起きた、という印象でした。
特に我々は西側先進国という社会の目でものを見ていますから、力による問題解決など論外、という風潮が大勢を占めていました。

当時は西側先進国が結束してロシアに圧力をかければ、あるいは短期間でで事態は終息するかも、という期待もありましたし、事実ごく初期の絶望的な状況を経て、数か月後にはウクライナも意外と善戦している(またはロシアの軍事力は思ったより大したことない)という印象がもたれるようになります。

それから2年。

反転攻勢をやるぞやるぞ、と言っていた頃、それって大丈夫?相手に警戒されてダメなんじゃないの?と、なんとなく不安に思っていましたが。。

3万1千人の兵士の犠牲は、人口4千万の国には重荷でしょう。単純に日本の人口で換算すると10万人の兵士が亡くなったということになります。

実は昨日夜、NHK特集を見ましたが、番組冒頭でセンシティブな映像があるので気をつけろ、とかなり念の入った警告が出されました。子供は見るな、とも警告していました。

それで、実際途中まで見て、兵士が地雷にやられる辺りでギブアップしてしまいました。警告通り、かなり残酷できつかったですね。。子供は見ない方が良いかもしれません。

2年前にもたぶん書いたと思いますが、ロシアという国は人命に関する意識が、我々とは全く違うという印象があります。最近はシリアとかもありますが、とりわけ印象が深いのはチェチェン紛争の頃、学校で立てこもり事件があったときのことです。あり得ないような乱暴な突入をして、子どもがものすごく死にました。別にロシアの事に詳しいわけでも何でもありませんが、あのときこの国(の官憲、軍)は感覚が違う、と思ったものです。

経済面でも、西側の国がロシアを全く干上がらせることはできないし、武器弾薬も止められない。ひところは半導体を止めれば誘導ミサイルも作れないとされていましたが、今はどうなのでしょう。

僕は実は少しニヒルなところがあって、理不尽がまかり通る世の中を、肯定はしないが現実として受け止めざるを得ない、みたいに思うことがあります。ちょっとしんどい会社に長年いた経験があるからかもしれません。

とはいえ、声高に悪を肯定するようなことはしたくないし、変に青いことを言うつもりも、おかしな逆張り議論をするつもりもありません。

ただ、常に前を向いて、筋が通せる余地があれば通していきたいとは思う。
週末、かつて一緒に苦労したことのある友人とチャットして、友人がすこし良い方向を見出しつつあることを知りました。やはり筋は通せるものなら通したい。

しかし本当に、どうなるのかねえ。


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