うさぎくん

小鳥の話、読書、カメラ、音楽、まち歩きなどが中心のブログです。

CD何枚か

2022年08月28日 | 音楽

休日ですし、2,3用事をしたぐらいで、あとはくったびれたのでごろごろしていました。たぶん、「トップガン」は今月で公開終了なので、見ようかなとちょっと思ってたのですが、ちょっと元気なし。外、あめだったし。

テレビはちら見程度ですが面白かったです。NHK BS Premの、さいきんいつも見てる「芋たこなんきん」は寝坊してほとんど見てないけど、「サグラダ・ファミリア」とか「ポンペイ遺跡」とか、ぼおっと見てる分にはじつに面白くてためになる。ものすごく贅沢な時間の使い方です。

さて、今月のCDですが(そんなシリーズはないですけど)、うさぎ好みの女性ボーカル3枚です。実はもう何枚か、未開封のものがありますが、それはいずれまた。

ローラ・ニーロは5年ほど前に知って、これまでに2枚ほどCDを買いました。
今回だいぶ間が開きましたが、また新しいアルバムを聴いてみようと思いこれを選択。

「ファースト・シングス」は’67年に19歳だったローラ・ニーロが発表したアルバムです。当初は" More Than  a New Discovery”として発表され、1973年に一部変更の上、タイトルも現在のものに改めて再発売されました。

アルバム1曲目が、僕がローラを知るきっかけになったWedding  Bell Bluesです。これは'66年10月にローラ自身がデビューシングルとして発表したものですが、'69年にはフィフス・ディメンションがカヴァーして、全米1位を獲得しています。

日本で言うところの押しかけ女房もの?で、’ビル!わたしいつもあなたの味方でしょ、さあ一緒に来て!!’という、ほほえましい、長閑な感じの歌です。
フィフス・ディメンションのマリリン・マックの歌唱ものびやかで良いのですが、ローラの歌唱も可憐な感じで素敵です。

この曲はほんと大好きで、60年代らしいおおらかな、素朴な感じが何とも言えません。たぶんまあ、ほんとうの’60sはそれなりにワイルドだったのでしょうけどね。。

ローラのアルバムは、この後も折を見てまた増やしていきたいと思います。

次は、先日亡くなったオリビア・ニュートンジョンのアルバム2枚。
ひとつは「そよ風の誘惑」Have You Never Been Mellow.

タイトルロールはオリビアの代表曲の一つとなった有名な曲で、アメリカでは'75年3月に全米1位となっています。このほか’フォロー・ミー’、’プリーズ・MR.・プリーズ'、'愛の告白'など、有名曲が多数収録されています。
手持ちの「ベスト・オブ・オリビア・ニュートンジョン」には、収録20曲中最初の5曲がぜんぶこのアルバムからのもので、充実した曲目が多数含まれている、ということなのでしょう。

ジャケット写真はオリジナルLPからのものだと思いますが、この時代はこんな路線で、やはりカントリー系のファンを意識していたのでしょうか。

SNSでオリビアさんのプライベート・グループのメンバーになりましたが、毎日大量のオリビアさんの画像がTL上に流れてきます。この方本当に美人さんで、若い頃は少し硬い表情のものが多いですが、齢を重ねるごとにどんどん素敵になってきて、晩年の旦那さんと一緒の写真なんか、とてもいい笑顔で泣けてきます。着物を着た姿も残されていますが、本当にきれいですよ。。

STORNGER THAN BEFORE
2005年発表(日本発売は2006年3月)。オリビアさんはちょうど今の僕ぐらいの年配だった頃かな。
輸入盤中古でしたが、未開封でした。発売時にどの程度ヒットしたのか、あいにく当時のことはわからないです。

ジャケット裏に、A Message From Oliviaという一文があります。
へたくそな訳を;

 このCDにまつわる話は、今から13年前にさかのぼります。当時私は乳がんの手術を終え、オーストラリアでリハビリをしていました。母と食事をしに外出したとき、レスト・ルームで知らない女性から声をかけられました。
「まあ、オリビアさんじゃない?素晴らしい、こんなところでお会いできるなんて!あなたにいつかお会いしたら、お伝えしたいと思ってたことがあるのよ。―20年前に乳がんの手術をして、でも今私はとても元気よ!

この時の出会いは、私を大きく変えました。見ず知らずの方でしたが、彼女の思いやり、自信を持って励ましてくれたこと、そしていつも私の事を想ってくれていたこと。いつか、またお会いして、お礼を言いたいものだと時折思っています。

このCDをご紹介するにあたり、私は収録された曲からひらめきや励まし、そしてすべての乳がんに直面している人々、あるいは他の挑戦すべき旅路についている人たちへの思いやり、などを照らすたいまつとなることを、お伝えできれば幸いに思います。

オリビア・ニュートンジョン


コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« やれやれ | トップ | 夏を閉じる日 2022 »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。

音楽」カテゴリの最新記事