うさぎくん

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カバン補修

2024年01月21日 | 日記・エッセイ・コラム

年配の知人が「黒豆煮たのよ」と言って、空き瓶に詰めたものを持たせてくれた。お礼を言ってカバンにしまい、電車に乗った。

カバンを膝に抱えて本を読んでいた。駅に着いて降りようとしたら、なんか膝がひんやりする。濡れているみたいだ。おかしいな、汗かくというのも変だし?と思い、ホームでカバンを開けて確認した。

黒豆の入った袋が濡れている。袋を開けると、瓶のふたがほとんど閉まっておらず、中の液体がほとんど出てしまっている。

カバンの下の方はすっかり濡れている。パニックになったが、とにかく手持ちの買い物袋に瓶を移し替え、帰宅して被害状況を調べた。
社用の携帯はカバーがぺたぺたになっていたが無事。PCも同様。その他書類も奇跡的に濡れていなかった。

スラックスは体温で乾いていたが、糊を塗ったように固くなっている。黒豆の中の液体は砂糖水みたいなものなので、それが漏れて濡れるとかなり厄介な状況になるようだ。

その時はかなり興奮した状況にあったので、とにかくカバンの中身を全部取り出して洗濯機に放り込んだ。
しかし・これが二次災害を呼ぶことになる。暫くるすると洗濯機がものすごい音を立て始めた。見たら、カバンの取っ手のところがダメになっている。

黒豆事件はまあ、年配の方が瓶をしっかり閉められなかったのだし、それをちゃんと確認しなかったとか、色々反省はあるが、それでパニクってカバンを洗濯機に放り込んだのは余計だった。

だがまあ仕方ないので、この取っ手を補修すべく、対策委員会を立ち上げた。
趣味系の材料を扱う店に行って、薄手のなめし皮(@370円)と、細めの木綿糸、皮革用接着剤を買った。

革を適当な長さに切り、裏側に接着剤を均等に塗って取っ手にぐりぐりと巻き付けた。接着がはがれないように糸をきつめに巻き付けて、乾いてから外した。柔らかい皮なので接着の追随は良く、お行儀よく着いてくれた。

リュック式のカバンなので、取っ手を持ってぶら下げる機会はそう多くはない。
ただ、取っ手の部分は色々力もかかるから、時間が経てばはがれてしまうかもしれない(皮を縫い付ければ完璧だろうが、その技術は持ち合わせていない)。2日ほど使い、さっそく週末に補修した。

暫くこれで使ってみる。具合が悪いようならまあ仕方がないな。

ちなみにスラックスはすぐにクリーニングに出したが、糊を塗ったような状態は直っていなかった。ドライクリーニングではダメらしい。時間のある時に手洗いしてみたい。

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2 コメント

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過去に同じ失敗 (ボッケニャンドリ)
2024-01-22 20:42:26
固い部分がある物を洗う時は洗濯キャップという名の内蓋を使うと良いです。
返信する
ありがとうございます (うさぎくん)
2024-01-25 10:25:57
ホントだ。調べると使い方とか色々出てきますね。
あのときはなんだかんだでイキっていたので、あとさき考えずに洗濯機に放り込んでしまいました。。
反省です。
返信する

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