うさぎくん

小鳥の話、読書、カメラ、音楽、まち歩きなどが中心のブログです。

Air- オークランド・ゾリステン

2024年06月07日 | 音楽
先日、CDの事を書いたあと、少し気になって久しぶりに新宿の中古レコード店に行こうとしました。
紀伊國屋書店の8階に行ってみたら・・ない。

あとで調べたら、別の場所に移転してたのですね。知らんかった。


また別の日ですが、FMを聞いていたらオーボエのソリストの方のリサイタルをやっていました。ふと思い出して、ウェブを検索してみたら、写真のCDがオークションに出ていました。確保。

ジョージ・ウィンストンのピアノ曲がCMで使われて、ウィンダム・ヒルの音楽が一世を風靡したことがありました。
レンタル屋さんに行ったら、ウィンダム・ヒルそのものはなかったけど、これがあったので借りてきてテープにダビングして・とても気に入って何度も聞いていました。

以来、時折思い出しては懐かしく思い、テープをMDにダビングしたり、それをさらにレコーダーに落として聞いたりしていました。カセットが音源だからすごいノイズだったけど。

ウィンダム・ヒルレーベルはその後もCD等で流通して、入手も比較的容易でしたが、オークランド・ゾリステンなる団体はまず検索しても出てこない。
LPレコードは時折オークションや中古レコード屋の在庫として見かけることはあります。しかし、CDが出ているとは知らなかった。

3,300円(消費税の表記なし)、後ろの方には1985との表記もあるので、昭和の終わりごろの製品なのだと思います。その割にケースも盤面もきれいです。

このCDにも録音データや演奏者の名前等は全く書かれていません。曲目はウィンダム・ヒルの有名曲を網羅したもので、楽器(ピアノ、ストリングス、管楽器)に合わせて編曲されています。

どこかでこのレコードの企画は日本のレコード会社、と聞いたことがあります。「あこがれ・愛」のヒットに乗じて、クラシック系の臨時のユニットを組んで作ってみた、というところかもしれません。

それにしては編曲もとてもすてきな感じで、オーボエとピアノの掛け合いとか、ピアノに乗せてチェロが入ってくるとか、このユニットの演奏でないと聞けない素敵なアレンジがたくさん入っています。

オーボエの音は素敵ですね。じっくりと聞かせてくれます。

色んな音楽を聴いてきたし、歌謡曲も正統派クラシックももちろん好きだけど、なんというか、聞いていていちばんしっくりくるのはこの頃聞いたこれらの、当時の言葉でいうとニューエイジ系の音楽かもしれません。




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