うさぎくん

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ショルティのハイドン交響曲集

2011年10月29日 | 音楽
今日は間違えて習い事教室に行ってしまった(第5週なので休み)。帰るしかないのだが、折角都心に出たので、池袋に寄ってCDを買ってきた。

最初にルミネ(前の東武)のHMVに行って見た。前回行ったのは今年の1月で、そのときすでに店舗縮小のお知らせが出ていた。縮小後行ったのは初めてだが、良く通ったクラシック売り場と同じ場所でやっているので余計に寂しい感じだ。クラシック系CDの陳列は棚1個半ぐらい。大型店が覇を競うようになる前、20年ほど前には街の商店街によくこの位規模の店があったけど、大型店の代表だったHMVがこんなにしぼんでしまうなんて皮肉だ。

仕方がないので、北口にあるパルコ(昔はPダッシュパルコという名前だったけど)に行って見た。ここもクラシックは少ないが一応のものはある。ワゴンセールで売っていた、ショルティのハイドン交響曲集を買ってみた。これ、山野楽器では売ってなかったのだ。

ショルティは日本では偏見が強いというか、余り人気がない。以前はそれでもLondon-Deccaレーベルの看板みたいに扱われていて、けっこうCDも出ていたけど、今はどうなのだろう。ハイドンの音楽自体もそんなに人気はないかもしれないけど、僕は結構好きで、わりと聴いている。ショルティは強引だとか、荒っぽいという言われ方をすることが多いけど、このハイドンの演奏はそんなところがなく、ストレートですっきりとした演奏だ。それなりにメリハリがあって、退屈になることもない。

と、言うわけで、家に帰って封を開けて、立て続けに4枚聴いてしまった(最後の1枚だけ途中まで)。インコのペンもつきあわせてしまったが、途中から曲に合わせて歌い始めた。今まではぴぴっという地鳴きしか聞いたことなかったけど、ちゃんと曲に合わせて?弱音では小さな音で、フォルテでは時々ぎぃ、とかいって、歌い分けているのが面白かった。





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