うさぎくん

小鳥の話、読書、カメラ、音楽、まち歩きなどが中心のブログです。

キヤノンPIXUS MG6230

2012年09月25日 | デジタル・インターネット

 先日少し書いたが、8年使ってきたPIXUS 960iの調子が悪くなってしまい、CDラベル印刷がエラーを起こようになった。その後、試しに写真印刷をすると右端、すなわち印刷の最後の頃になると色味が変わってしまう。960iは2004年3月の製品で、修理対応期間も終わってしまったらしい。8年も使えれば十分かもしれないと思い、新型に買い換えた。

 選択の方向性については前回書いたが、今年はキヤノンの新製品がやや遅れているそうで、逆に言うと現行品は最も安い時期に当たる。それと過去数台使い続けたよしみでキヤノンにした。最上級機にはフィルムスキャナがついているが、6コマ対応と手持ちのフラットベッドスキャナに劣るのに、価格は一つ下の機種より倍も高いので却下。結局、カタログに一番大きく出ている標準型の、MG6230というものに決定。
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重量10kg。手で持って帰るのはこのくらいが限界かもしれない。まだ少し暑いとき(19日)で、最寄りの駅に着いてから家まで持ってくるのが一苦労だった。

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過去に配送してもらえば良かったと後悔した家電製品は3つある。一つは大昔に買ったワープロ。画面が小さなブラウン管(だったと思う)で、重かった。次に電子レンジ。これは重い。最後はオーディオ・セット。本体とスピーカーが別の箱で、重さもあるがとてもかさばるのだ。

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表面がとても艶のある黒。きれいだが指紋やホコリ、傷がつきやすいと、ネットでは指摘されている。今が一番きれいだからと、記念写真を撮ったが、部屋が丸ごと映り込んでいる。
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設定は画面を見ながら行う。960iの頃はモニター付きのプリンタは少なかったが、今は当たり前のようだ。
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インクカートリッジ。奥のが今回のMG6230用。手前はこれまで使ってきた、BCI-6という型番のもの。新しい方が一回り小さい。インクのかずは6種だが、黒が2種、グレーが1種と、内容が違う。
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8年ぶりだといろいろなものが珍しい。インクを装填すると、ランプがつくのには驚いた。
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ちょっと見えにくいが、本体色はブロンズ。この種の製品にしてはずいぶんと変わった色だ。

接続は以前はUSBだけだったが、LAN、それも無線LANが簡単に使えるのが便利だ。
設定自体はCDの案内に従ってやれば、問題なくすんなりできる。

ただ、普通にインストールしていくと、起動時にキヤノンの製品情報やらなにやらのポップアップが出て来たり、「時々お宅の情報を収集しに来るから、許可するかどうか教えてくれ」、とか、妙なメッセージが出てくるようになる。今は放ってあるが、そのうち煩わしくなって出ない様にしないといけなくなるかもしれない。
 民放のテレビにはCMがあるから、雑誌は広告枠があるから、無料または安い値段で見たり読んだりできるが、さいきんはプリンタを買ったら自社の広告を見せられたり、無償モニターに協力させることで、安価にハードを提供する体制になりつつあるのか。ま、いいか。それほど意地悪な気持ちで言っているわけではないが。

 とりあえずテキスト、写真(2L)、CDラベルを印刷してみたが、従来機に比べるとかなり速く感じる。テキストは染料インクだけだった960iよりはいい感じだ。写真の方は960iもきれいだったから、正直画質はよくわからないが、速いのはいいことだ。960iはL版-はがき版専用トレイがあって、まとめて印刷できたが、MG6230にはない。L版写真については、今は昇華型のフォトプリンタを持っているので、これで印刷する機会は少ないかもしれない。
 CDラベルはソフトが新しくなった。慣れてないせいか、そういうものなのか、模様が数種類からしか選べず、ちょっと戸惑った。

 他にもいろいろ機能があるが、しばらく試行錯誤して慣れていこうと思う。

コメント
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