
今年も残すところあと1日となりました。最終日まで持ち越した最後の記事となります。28日の午後、会社の午後休暇を取得してひたち海浜公園へ巨大地上絵を見に出かけた話題。観覧車に乗って来年の干支の地上絵を見るのが毎年恒例の行事となっているのです(笑)
南駐車場に車を停め、観覧車に一番近い中央口へ向かいます。公園では正月を迎える準備が完了していました。
今年の地上絵の説明です。2022年は「陽気を孕み、春の胎動を助く」とされる『壬寅』です。雄々しく勇敢な虎が四肢で力強く大地を踏みしめ、天を仰ぎ吼える姿が表現されています。厳しい冬を乗り越えた先の生命力溢れる春への期待が込められています。
感染対策が万全な観覧車に乗り15分の空中散歩を開始。高度を上げていきます。
真上にやってきました。天を仰いで吼える勇敢な虎が姿を見せます。
再び高度を下げます
中央ゲート前には30周年を記念する花壇が見えています。
15分の空中の旅の目的は地上絵だけではありません。周囲の景色を遠望するもの楽しみです。
西の正面には男体山から女峰山にかけての日光連山が見えていました。北側の高原山や那須連山は雪雲の中
北側の眺望です。眼下には霜よけシートで覆われた見晴らしの丘。その先には東海村から日立連山を遠望します。
奥久慈男体山と八溝山をズーム
みはらしの丘から東海村方面。遠くにうっすら見える山は福島県方面でしょうか。
南側の眺望。阿字ヶ浦から鹿島灘方面です。
鹿島灘の先には鹿島臨海工業地帯の煙突がうっすらと見えていました
なお、宝篋山の南側を念入りに探しましたが富士山は霞の中でした。
15分間の空中散歩の後はアイスチューリップ見学。昨年はCOVID19のため中止となり今年こそはと期待していたところ、グラスハウスは施設の修繕工事中で閉鎖でした。青い海と空を背景に池の中に咲くアイスチューリップを楽しみにしていたのに残念です。今年は記念の森レストハウス周辺で、約1万1千本のアイスチューリップが展示されているようなので、訪れてみました。
これだけ咲き揃うと見応えあります。たまごの森のフラワーガーデンで春先に咲くチューリップの美しさにはかないません。やはり青一色のグラスハウスで見たかった。
せめてもの慰めに、噴水をバックに1枚
近くのスイセンの丘では寒先きナノハナが満開
帰りに、みはらしの丘まで足をのばします。霜よけシートが青空に映えます。これはひたち海浜公園の冬の風物詩にもなっています。来年の4月~5月にかけてブルーのネモフィラで埋め尽くされます。
みはらしの里ではロウバイが開花して、香ばしいの匂いが漂っています。
この冬初めて見るソシンロウバイです
今年最後のひたち海浜公園を見学後は、ダイヤモンド富士を見に行方市羽生まで向かいます。時間に余裕があるので、阿字ヶ浦駅に立ち寄り、堀出神社と干し芋神社、そして今年6月に誕生した鐡道神社にお参りしてきました。
まずは堀出神社を訪れます。本ブログでも何度か紹介している水戸光圀公ゆかりの神社です。
こちらは社務所。御朱印を頂けます。
続いて隣接するほしいも神社。こちらも正月の準備万端です。
干し芋の形をした絵馬がかけられていました。絵馬には干し芋にかけて「ほしいもの」を書くそうです。神社の印も星(干し)形とのこと。
鳥居の先にある陰陽の御神木を拝んできました。根元にの男女の象徴を抱えた巨木(タブノキ)は、ほしいも神社鎮座の際に偶然発見されたそうです。
最後に阿字ヶ浦駅の鐡道神社を訪れます。
御神体のキハ222
レールでつくられた鳥居
鐡道神社建立に伴い、新たに塗装し直されたキハ222
今年6月に建立した鐡道神社は、ひたちなかで今年一番ホットな話題でした。
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