3連休最終日は午前中を中心に青空が広がりました。気温は相変わらず高めで3日続けての小春日和となっています。この陽気に観光地はどこも紅葉狩りの行楽客で密集状態のようです。高尾山も紅葉の見頃を迎えている様子ですが、昨日の報道で混雑状況を見ていると気軽に出かける気分にはなりません。高尾近辺は歩き尽くしたのでどこか近場に紅葉狩りができそうなところをと思案していたところ、初沢町の高乗寺に植栽されたモミジの大木が11月下旬に見頃を迎えることを思い出しました。狭間の自宅から往復10000歩強と手頃な距離なので、早速午前中の買い出しの前に散策してみることにしました。
自宅から30分かからず初沢町の高乗寺に到着。背後の山を越えた先は高尾山口です。
本堂前に植栽されているモミジの大木が真っ赤です。
赤いモミジは日を遮って逆光で見ると鮮やかさが増します。
訪れる人もなく、一つ山を越えた高尾山の人混みが信じられないくらい静かな境内でした。
赤、橙、黄色のグラデーションが青空に映えます。
高尾高乗寺八尊のうち丑年・寅年を担当する虚空蔵菩薩です。
今日はいつもと違うルートで高乗寺を往復しました。通常は浅川中北側から南下するコースを利用します。今日は館町から紅葉台団地を登り、初音坂とさくら階段を下るルートを歩いてみました。こちらの方が距離が短いかもしれません。
紅葉台団地は高尾近辺の中でも標高が一段と高く、団地内のメイン通りから正面に東京スカイツリーを見下ろすことができます。
団地内の公園ではモミジが色づいていました。
晩秋の一日。人混みを避けてゆっくりとモミジ狩りを楽しんできました。
昼前になると、丹沢方面から低い雲が北上してきました。秋から冬にかけて度々発生する忍者雲です。今日のダイヤモンド富士は不発に終わりそうです。富士山ライブカメラを確認したついでに、関東北部の山々の様子をライブカメラで楽しんでいたところ、那須に設置された共同牧場局カメラに虹が写っていたので紹介しておきます。
今朝7:30の画像です。冬型の気圧配置に変わり北西風にのって雪雲が流れ込み、朝日を浴びて虹が発生したようです。大変珍しい画像です。
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