4月28日の記事の続きとなります。霧に包まれる霧降高原のキスゲ平園地を14時40分に出発。日光へ向けて下るにつれて上空に青空が見え始めました。奥日光などの山沿いを除けば、北関東の平野部は午後から快晴となっています。もう少し時間が早ければ、ひたちなか海浜公園でコキア見学と考えていました。しかし高速道路を飛ばしても到着は閉園30分前。ちょっと厳しそうなので目的地を変更し、地元笠間稲荷神社で藤の花を見ることにしました。時期的に少し早いかもしれませんが、翌日早朝に高尾の自宅に戻るため最後のチャンスです。距離的には遠回りになるものの時間を優先し、日光から日光宇都宮道路、東北自動車道、北関東自動車道を利用して笠間西ICで降り、笠間稲荷神社近くの駐車場へ直行します。16時10分に到着しました。正福寺前の駐車場に車を停めて、笠間稲荷神社まで歩きます。
楼門をくぐると右手に二つの藤棚があります。楼門側の大藤は花穂が長く垂れ、1m近くにもなります。
すでに見頃を迎えています。GW前半がピークとなりそうです。
拝殿側の「八重の藤」は葡萄の房のような花をつけます
八重の藤は、昭和42年に茨城県の天然記念物に指定されています。根回り3.55m、枝張りは15mにもなり、茨城県一の大きさを誇ります。八重の藤、大藤共に推定樹齢400年といわれています。
再び大藤。拝殿をバックに撮影してみました。
帰りに藤の御朱印を頂いてきました。今年の御朱印は、藤色の特製紙の上にさらに藤色の薄紙が重ねられています。
続いて正福寺経由でつつじ公園へ向かいます。
境内のシャクナゲが満開です
立派な花です
正福寺の裏手から笠間つつじ公園へ登ることができます。
色とりどりのツツジが咲き誇ります
山頂から東側を見渡します
西側の眺め。正面右は仏頂山です。
太陽を入れて撮影します。山頂展望台には数名のカメラマンが待機中でした。ここからの日の入りの眺めは格別なようです。
山頂を後にします
正面に笠間の街並みを見下ろしながら下ります
ピンク色のツツジはホンキリシマツツジ?
これだけ咲き揃うと、日陰でも映えます
再び正福寺まで下ってきました
手水舎にずらっと並ぶアマビエ???
笠間では昨日から陶炎祭(ひまつり)が始まりました。今日は天候に恵まれ、芸術の森公園イベント広場をはじめ、笠間つつじ公園や笠間稲荷神社など、多くの観光客で賑わいそうです。
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