ウリパパの日記

自由気ままに・・・

加速する春の訪れ 2022.3.12

2022-03-13 11:37:50 | 自然

今年は近年になく寒さが長続きしました。3月に入り日中の気温は10℃を大きく超えるようになり、朝晩も冬日から解放される日々が増えてきました。昨日は穏やかに晴れたにもかかわらず、今まで氷点下の朝が続いていた笠間で2.0℃、八王子では4.3℃と最低気温が0℃を大きく上回りました。そして日中は下館23.5℃、甲府23.2℃、つくば22.3℃、東京21.8℃、水戸21.2℃など関東各地で20℃を越えました。今週前半まで日中20℃前後の陽気が続きそうで、今まで硬かったソメイヨシノの蕾も急速に膨らんでくることでしょう。先々週に訪れた芳賀天満宮や、先週紹介した水戸偕楽園では開花が進み、見頃を迎えているのではないでしょうか。

枝垂れ桜の季節までもう少し。それまでは梅と河津桜が目を楽しませてくれます。そこで初夏並の陽気となった昨日の様子を紹介しておきます。

 

まずは信松院の河津桜です。駐車場の桜は5分咲き。予想以上に開花が進んでいます。

 

こちらは境内の河津桜

 

まだ3分咲きかな

 

河津桜は開花期間が長い桜です。つぼみは濃い赤色で、開花すると薄いピンク色へと色が薄くなっていきます。 

 

続いて本殿前の枝垂れ梅

 

こちらはまだ3分咲き。冬の寒さのため開花が遅れています。3月に入って日中暖かい日が続いているので、枝垂れ梅と河津桜がほぼ同時に見頃を迎えそうです。

 

本殿から見下ろした枝垂れ梅

 

紅梅の枝垂れ梅

 

白梅の枝垂れ梅

 

続いて片倉城跡公園の様子です。奥の沢ではようやくキツネノカミソリの芽が目立つようになってきました。

 

遠くにはアズマイチゲの姿

 

片倉沢に隣接する斜面。カタクリの葉が増えてきました。蕾はまだ見えていません。

 

カイコバイモの蕾。3つ見えています。今週半ばには開花かな?

 

はす沼近くではアズマイチゲが開花

 

片倉城跡公園では福寿草とセツブンソウが終わり、アズマイチゲが見頃です。今週中にはカイコバイモが開花し、3月下旬にはカタクリの季節を迎えます。

 

カワセミの姿

 

啓蟄から1週間が経過して、暦通りカエルさんが姿を見せています

 

池の中にもたくさんの蛙

 

最後は大光寺。拝殿前の紅白の梅が綺麗です。枝垂れ桜の蕾も膨らんできました。この暖かさが続けば今週末には開花するかもしれません。

 


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