というわけで

無事に帰ってきました。
京都への２泊３日の無計画旅行。
いろんな意味で大変でした。
認識が甘かったと岩猿（？）を得ないでしょう。

初日から災難は続きます。
まず雪が降りました。

このときすでに暗雲が立ちこめていた訳です（実際は雪雲ですね）
で、だんだんひどくなっていきます

もう先が見えません。ワイパーが雪をかみ始めます。フロントガラスが凍り始めます。エアコンの風をフロントガラスに当てて暖めます。
そんなことをしているとだんだん渋滞してきます。ふつうに車を止めてるだけなのに、走り出すと氷を砕く音がします（どうやらタイヤが地面に張り付いていたらしい）
しかし、あんなにハンドルが軽いと思ったことはないですね。パワーステアリングとかそんなものではなく、タイヤのグリップ力がまるでなくなってます。
タイヤはとってもノーマルです。スタッドレスでもチェーンはいてるわけでもありません。どうやっても危険です。

というわけで渋滞で車が動かないのでUターンして車を止める場所を探します。もうすでに凍り付いた路面が危うく、極力ハンドルを切りすぎないようにアクセルを踏み込まないようにゆっくりゆっくり走ります。
でも駐車場が見つかりません。滋賀県大津駅の近くの駐車場を借りようとするとこんな天気だから閉鎖してるとのこと。
せっかく怖々と坂道を下ってたどり着いたのに。今度は上らなきゃなりません・・・
とりあえずタイヤが空転することもなく無事ではありましたが。

見つからない駐車場を探してとりあえあず目についたスーパーで聞いてみることにしました。
サービスカウンターがあったのでそこで聞いてみると、あるにはあるが雪道素人とノーマルタイヤじゃぁ危なくておすすめできないとのこと。
どうにか頼み込んで探してもらうと、案外近くにあったらしく丁寧に教えていただけました。
フレンドマート膳所店のおねいさんたちへ。ありがとうございました。
おかげで駐車場が見つかり無事に京都にたどり着くことができました。
傘が最後の一本だったのも何かの導きかも知れません。
こんなところで言ってもしょうがないですが、ありがとうございました。

ということで朝７時半頃に出発して京都に着いたのは昼を大幅に過ぎて２時半くらいになってました。
その後京都駅の名店街が無くなったことを知ったり、バーのような店でカレーを食べたりしましたがその辺はまた後日。

つづく（たぶん）

天を突く

この青い空を突く昔からあるもの
時代の流れの中で　変わらないもの
聞こえるときの重みと　いつまでも変わらずそこにある奇跡と

撮影：京都東寺　五重塔