久遠の絃

-くおんのいと-
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CCCDと現代との関係

2004年11月11日 22時46分38秒 | 雑記
最近やっと一部の会社でコピーコントロールの規制が緩和されてきているようですが、まだまだ根強い人気なようですね・・・
やっぱり音楽ファンの方々は嘆いてますね。

こんなにもパソコンが普及し始めて何でも出来る時代に、音楽が聴けないというのは少し寂しいです。
まぁ、逆に何でも出来るからこその規制なのかもしれませんが。

と言うところで検索エンジンなんかで「コピーコントロール」といれてみると、実はとっても古いファイルしか見つからないんですね。
そうです。各社が一斉に導入し始めたあの時期のデータです。
それ以降いやな意味での普及率というか浸透率で今に至るような気がします。


で、パソコンで聞けない・・・ ということですが、一応は聞けるらしいです。
でもね。あんな情けない音質じゃ聞く気になりませんです。

もっといえば怪しい音楽ファイルの方が音質は良いかもしれませんね。

なんというか、やっつけ仕事というか「ほらちゃんと聞けるじゃないですか」っていういいわけじみた音質ですね。

あと問題になってくるのが専用プレイヤーですね。
日本語で書いてください。

うちのパソコンが古いのもあるかもしれませんが、起動が無駄に遅いですね。
(それによってパソコンが壊れたというのはこの起動時に怪しいことをやってしまったのかもしれませんね)
やっと立ち上がったソフトも使い方も説明もまるでなされてないですし・・・
とりあえず日本語化くらいはしておいてもらいたいですね。知らないソフトをいちから使うのは勇気がいりますし。


メーカー側にしてみれば怪しいファイルの根絶をはかりたい所なんでしょうが、さすがに難しいのかもしれません。
どっかのハッカーじゃないけれど「人が作った暗号を人が解けないわけがない」的な要素の方が強い時代ですからねぇ。さすがにいたちごっこは否めないのかもしれません。

んで、最近ミリオンセラーが出にくくなったと言われていますが、(一説には怪しいファイルの影響だとも)
根本的に社会自体がとっても多角的に広がってきてるんですね。

映画やラジオしかない時代にテレビが広まり、街の映画館が衰退していく中でテレビがその力を伸ばし、パソコンがブロードバンド社会に突入し、人々の娯楽も多岐にわたって・・・
そんな感じで娯楽要素が増えてるんですね。やっぱり。


新しい刺激が多すぎて人がついて行けなかったり、しばらくすればそれが当たり前になってしまう。
例を挙げてみると、好きで聞き続けたCDなのに、ふと飽きてしまう。とか、このゲームクリアしたからもういいや。とか。
社会がきらびやかで常に目移りしちゃってるんじゃないでしょうか?
NHKの紅白歌合戦の視聴率が下がってきてる・・・ と言われてますが、ちょうどそんな感じでしょうか?
大晦日の娯楽と言えば紅白が主流だった時代から、他のチャンネルでも面白いことをやり出した。もう一つみたい番組があるからビデオでもとっておこう。などなど。

メディアの発達とそこから生まれた多様性。そして目移りするほどの飽和状態。
人間自身も時代に翻弄されているのかもしれません。


話を元に戻しますと
CDが売れないのは時代の多様性。新しいもの、時代の流れ方が早すぎて人も企業もついて行けない時代なのかもしれません。
日々進歩していく液晶テレビやパソコンなど。一ヶ月前に出たものがもう型後れになっている時代。CDでさえもそんな流れを受けているような気がします。

最後にオーディオCDプレイヤー専用のCDなんてやっぱり面白くないですね。
もう少し今の時代にあった新しいことにチャレンジして頂きたい。
っていうか、綺麗な音質でパソコンでもCDプレイヤーでも聞きたいです。


ps.デジタルからデジタルへのコピーの時代。それなりのジレンマはやっぱりありそうですね。
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2004年11月11日 20時19分47秒 | 久遠
雨に濡れる秋の葉は ゆっくりと下に落ち
水をはじくアスファルトを彩る
変わりゆく季節の中で また季節は移り変わり
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