みなよか日記

NPO法人UDくまもとが発信するユニバーサルな観光情報です。
写真の無断転用は厳禁です。必ずご連絡下さい。

花火大会 玉名納涼花火大会!

2010-08-10 16:15:39 | 玉名
こんにちは

まだまだ花火大会情報です。
来年の参考にぜひどうぞ!
 
 
さて、玉名の花火大会といえば、いわずとしれた県内最大級の花火大会です。観客動員も8万8千人とずば抜けています。
人であふれかえる状態ですので、公共交通機関、自家用車問わず、車いすユーザーやベビーカーには向きません。
ですが・・・・花火の数といい、迫力といい、見ごたえはあります。
いろんな花火大会を見て、一度は玉名を・・・・と言う方のためにご紹介します。必要なのはガッツと根性です(笑)
 

はっきりいいますが、車いすユーザー、ベビーカーともJRの利用はお勧めできません。花火終了後はとてもじゃないですが、乗り込める状態ではなくなります。移動の道のりも人が車道まであふれて危険です。

早めに車で入って、余裕を持っていい場所に車を置きましょう。
一番のおススメは玉名市民会館の駐車場です。広い舗装駐車場で、身障者用スペースもあります。この駐車場に4時過ぎには入りましょう。その位の時間なら身障者用スペースも空いています。

この駐車場のいいところは、トイレが充実していること。多目的トイレでオストメイト対応便器まで備えていますので、どんな方でも安心ですよ。
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とはいえ、4時過ぎといえば暑さも厳しい時間帯。みんな車の中で暑さをしのいでいます。メイン会場付近までは距離もそこそこありますので、無理に車から出らずに、少し時間をおきましょう。

僕らは、取材ですので早速出発!
この駐車場から会場まで、日陰を選んで路地裏をボチボチ車いすで進みました。


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駐車場から車いすで片道約30分。メイン会場は準備が進んでいます。たくさんの夜店。菊池川の川べりにはすでに場所取りのシートもちらほら。さすがにみんな早いですねー。

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会場へ下るには階段のほかに会場の左右に車が入る車道がありますので、そちらを利用するといいでしょう。午後6時を過ぎるころには、ここも人でいっぱいになります。
車いすユーザーやベビーカーは逆に6時過ぎには上に上がった方が安全でしょう。メイン会場には車いす対応トイレはありません。


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この時間、外気温は35度を超える暑さ。往復1時間と取材活動で、二人とも軽い熱射病に・・・
どんなに水分を取っても、暑さと年齢には勝てません(笑)
二人とも、頭痛と吐き気に苦しみました。
 
 
さて、車に戻って、駐車場前のスーパーで買ったところてんと酢のもので元気を取り戻した二人は、安全なところを探して陣取りました。
車いすユーザーはメインの会場から土手を挟んで下ったところにある高瀬裏川の公園がおススメ。花火は高くあがりますので、十分に見えますし、多目的トイレもありますから安心です。どちらにしろ混みますので、必ず場所取りが必要です。
 
僕らも土手の下から見物。日が暮れてぐっと涼しくなりました。土手の上にはそろそろ人だかり。
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続々と土手へ向かう人の波。最終的には土手に上がれない人で、通路までびっしり埋まります。土手の上からの見物は万が一押された場合の事を考えると、車いすユーザーは避けたほうがいいと思います。身動きとれなくなります。


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いよいよ花火大会のスタート。土手の下からでも十分です。

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フィナーレのころには、目の前いっぱいの花火で大迫力です。土手から眺める人のシルエットが幻想的に浮かびました。
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長く尾を引く花火は、まるで上から降ってくるような迫力!


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1時間ほど続く、花火大会ですが今年は音楽も加わり、飽きのこない演出がされていました。
この音楽と花火のコラボレーションを楽しむにはメイン会場の近くがいいようです。前述した高瀬裏川の土手下はいいポイントではないでしょうか。

 
さて、大変なのはこれからです。一斉にJR玉名駅に向かう人と駐車場に向かう人の波で道路は溢れかえります。落ち着いて、人の流れに乗りながら駐車場まで戻って下さい。
玉名の中心部を抜けるだけで1時間以上かかります。このへんは覚悟して楽しみましょう。トイレは車に乗り込む前に駐車場で必ず済ませておいてくださいね。
 
熊本市内へ帰る場合は、208号線に乗るよりも、ちょっと遠回りですが、逆方向に向かって天水や河内方面へ501号線に乗って帰るほうが渋滞が少ないように思います。僕らもそっちに回りました。
 
メインの会場のほかにも、見物ポイントとして桃田運動公園もいいようです。こちらの公園にも見物用の席を設けてあるとのことでした。

会場内で安心して利用できる車いす対応トイレは駐車場の市民会館トイレが午後10時まで。そのほか、高瀬裏川のトイレ、そこから商店街に抜けるとすぐに高瀬蔵のトイレなどはおススメです。
石づくりの眼鏡橋たもとにも、対応トイレがありますが、入り口が入りにくいことと、普段ほとんど使われていないためか、あまり清潔とはいえない状態でしたので、避けた方が無難でしょう。
 
 
どうしてもこれでないと、という人でなければむしろ、植木や和水の花火大会のほうが安心してのんびり楽しめます。若い人は植木、松明行列などの幻想的なイベントを楽しむなら和水ですかね。
 
たしかに1万発の花火の迫力は市内中心付近では他にないほど見ごたえがありますので、行かれる方は十分気をつけて、ガッツと根性で頑張って下さい(笑)

 
<お問い合わせ>
交通JR鹿児島本線玉名駅より徒歩15分
九州自動車道菊水ICより県道16号線経由で約20分
交通メモ駐車場あり(2000台)
問い合わせ先0968-72-3106(花火大会実行委員会(玉名商工会議所内)
 
 

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花火大会 TKU納涼花火大会!

2010-08-10 14:55:15 | 熊本市内 観光
こんにちは

花火大会シリーズ、まだまだ続きますよ!
熊本市内中心部で唯一行われる、熊本城の花火大会。
この日は、僕ら取材班は玉名の花火大会に出動していましたので、代表永野と事務局長にお願いして取材してもらいました。

 
永野の新しいお友達、ちひろちゃん。今回はお手伝いをお願いしました。ありがとう!
永野は仕立てたばかりの帯をつけて上機嫌。
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大渋滞で知られているお祭りなので、今回は公共の交通機関を利用してみました。
長嶺から交通センターまで、路線バスを利用。
出発時間は3時30分程度。まだまだ渋滞はありません。
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交通センター周辺では、そろそろ夜店も出始めています。ワクワクしてきますね~!

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交通センターにも多目的トイレがあります。ここからしばらくトイレがありませんので、しっかり準備しましょうね。
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ここからさらにお城周辺の周遊バス「しろめぐりん」に乗り換えます。


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午後5時すぎにはイベントも始まり、そろそろ人が集まってきています。
もし、そのままここで花火までいるんだったら、トイレはとにかくお早めに!午後5時15分までは県立美術館のトイレも使えますが、その後は二の丸駐車場の熊本城側トイレ以外は使えません。
また、花火が始まるころには、身動きできないほどの人で埋まりますから、まず移動できないと思って下さい。
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はっきり言います。二の丸広場のメイン会場は車いすユーザーやベビーカーには向きません。それほどの人出です。
そこで、とびっきりの穴場をご紹介しますよ!
 
実は熊本市役所14階の展望デッキは、花火見物の絶好の穴場なんです!
 
 
 
 

一度熊本城から出て、熊本市役所を目指します。さきほどの夜店もすでにたくさんの人で賑わっていました。

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浴衣姿の人もたくさん。楽しい夏祭りの雰囲気を満喫です。
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永野とちひろちゃんも夏祭りを目いっぱい楽しんでくれたようです。夜店でちょっと買い物するのも楽しいですよね。
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さて、市役所の展望デッキは午後5時30分くらいから場所取りが始まるようです。最低でも午後6時には行きましょう。
この日は特別に椅子も準備されていました。
知り合いの電動車いすユーザーもしっかり場所取り。この方はとってもアクティブな人で、いろんなことを知ってます。いい先輩ですよ~
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ここからの眺めは最高です。ライトアップされた熊本城を見ながら花火の打ち上げをのんびり待ちましょう。

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さあ、いよいよ打ち上げ間近!もう立見の状態です。やっぱり早めに来て、しっかり場所取りが大切ですね。


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時間になりました。すばらしいロケーションのなか花火見物。ここは冷房が利いているうえ、多目的トイレまであるんです。もう最高ですね。人に押されることもありませんから、安心して見物できますよ。

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ところで、公共の交通機関を利用している場合ですが、残念ながら最後まで花火を見ることはおススメできません。花火大会終了後はいっきに人がバス停などに押し寄せるため、車いすユーザーが安心して乗る事が難しいからです。
途中で切り上げて、バスに乗る事になるのですが、それではおもしろくありません。
せっかくですから最後まで見て、いっそゆっくり街歩きを楽しみましょう。
 
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街のアーケード内にも、お店が独自に夜店を出していたりして、なかなか楽しめます。むしろこっちの方が安かったりして・・・

走馬灯が飾ってあって、雰囲気を盛り上げます。きれいですね~・・・・
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バスの時間が許すのであれば、午後10時以降のバスに乗ると安心して乗りこめます。
町歩きをしたり、カフェで冷たい飲み物で一休みしたり。夏の夜をゆったりと楽しんだ方がかえってスムーズに戻れます。

 
自家用車で近くに駐車した場合は、出庫までに1時間近くかかることも・・・・
やっぱり公共の交通機関を利用して、早めに入ってしっかり場所取り。のんびり街歩きを楽しんで、ゆっくり帰る。これがコツですね。
 
 
このお祭りは、車いす、ベビーカーのユーザーの場合、市役所14階の展望デッキで決まりです。
むりしてメイン会場に入ると、ちょっと危険なくらいの人ごみにもまれることになりますから、注意して下さいね。

ライトアップされた熊本城と花火のコラボレーションは最高の贅沢です。

みなさんも浴衣を着て、くまもとの夏祭りを楽しんでみませんか?
 

<お問い合わせ>
交通JR熊本駅より熊本市電約15分、熊本城前電停より徒歩10分

付近に駐車場なし。交通規制があるので公共交通機関をご利用ください
問い合わせ先096-334-1500(ひごまるコール)
 
花火を見るなら市役所14階がおススメです

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夏は浴衣で! UDゆかたのご紹介

2010-08-10 10:47:57 | うんちく・小ネタ
こんにちは

夏祭り真っ盛りですね。そんなときは、ぜひ浴衣で楽しんで下さい。
 
 
車いすユーザーは特に浴衣は着づらいもの。ベッドに寝そべっての着付けは難しいですよね。
そこで、みんなに便利な気軽な浴衣をご紹介します。
 

和裁の山崎先生は、ご自身も車いすユーザー。とっても着やすい浴衣を作って下さいます。
今回は、代表の永野の帯を作ってもらいました。永野は山崎先生の浴衣を5着も持っていて、とってもお気に入り。
山崎先生の御自宅にお邪魔して、帯を合わせてもらいました。
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UDゆかたは、上下がセパレートになっていて、まるで洋服のように簡単に着ることが出来ます。
ちょっと大川さんにモデルになってもらいました。
下はスカートのようにウエストがゴムになっていて、着崩れないように、前は割れていません。見た目は割れているように見えますよ。
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上は、洋服のように羽織ります。襟が開かないようにヒモで中で結びます。
こうして・・・・
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こうして・・・・
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ハイ、できあがり!とっても簡単!


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帯はマジックテープで留めます。結びも別にしてあって、車いすの背もたれの高さによっては、帯ではなく車いすの背もたれに直接ひっかけます。
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車いすの背もたれに直接ひっかけています。こうすると、結びがつぶれたり、姿勢が前のめりになることもなく、しっかり見せることが出来ます。ちょっとした工夫ですね。
不思議と違和感はありません。

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山崎先生にお願いするときは、まず自分の好きな柄の反物を予算に合わせて購入して、帯といっしょに持ち込みます。
あとは、自分の障がいに合わせて、仕立てて下さいます。
仕立ての料金は、状態に合わせて変わりますので、お問い合わせください。
 
 
夏祭りは季節の楽しみ。せっかくですからお気に入りの反物で浴衣を仕立てて楽しんでみませんか?
 
山崎先生ご自身が障がいをお持ちですから、気軽に相談できますよ。
まだまだ、夏祭りやお月見と、浴衣の出番は多いですよ!みなさんも是非どうぞ! 
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<お問い合わせ>

みちこの和裁教室
一級技能士 山崎美智子
 
〒862-0950熊本市水前寺3丁目30-17-403
TEL 096-382-0416

 

 
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