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目指せカネ、ヒマ、若さ

ジュリアン・アサンジ「なぜ世界にWikiLeaksが必要なのか」

2010-12-11 01:00:00 | 政治外交
TED インタビュー動画
(本年7月)

ジュリアン・アサンジ 「なぜ世界にWikiLeaksが必要なのか」

物議を醸しているWebサイトWikiLeaksでは、極秘にされている文書やビデオを収集しています。喚問のため米国当局から追求されていると言われるWikiLeaksの創設者ジュリアン・アサンジが、TEDのクリス・アンダーソンに、サイトがどのように運営されているのか、どのようなことを達成してきたのか、そして何が彼を駆り立てているのか話しています。このインタビューには最近注目を集めたバグダッドにおけるヘリ攻撃の映像も登場します。


ウィキリーク情報戦争の重要性に気付かない属国日本メディアと政権

2010-12-10 01:00:00 | 政治外交
日本ではあまり報道されないが、政府単位でもウィキリークスを擁護する
発言もぼつぼつ出始めた。
先ずはアサンジの出身国オーストラリア。
外相は「そもそも悪いのは大量の電報漏洩される体制を持っていた米国でないか。
アサンジ逮捕があれば豪州は彼を支持する。」
と米国を批判。

ドイツのメルケル首相は米公電漏洩事件について「大した話ではない」
と発言。
彼を応援するエコノミスト誌はロスチャイルドの新聞だ。

今回の暴露でイスラエルに不利な情報はない。
むしろ困っているのはアラブの政権だ。
911関連のリークは残念ながらないのかもしれない。
アメリカがイスラエルを見捨てつつある今、彼らの反撃なのか。

そしてCFR派のヒラリー女史の不倫相手?(副島隆彦説)リバーマンはアマゾン、VISA等の
米国企業に圧力をかけアサンジ包囲網をかけている。

ウィキリークはやはり大規模なバックがいるようで、かなりしぶとそうだ。
十分なバックアップ体制ができている。
サイバー攻撃に備え予備サイト(ミラーサイトと言うらしい)を700以上
作っており(更に増殖中)、また何か壊滅的なダメージが与えられたときは
全情報が自動的に世界中に拡散されるようになっているらしい。

またアサンジの資産を凍結させられたスイスの郵貯銀行に組織的なサイバー攻撃が
かけられている。
アサンジ自身も元々ハッカーだ。

すごいことになっているのだよ。
世界情報戦争。
東西冷戦だの、ヒトラーだの、共産革命だの国体の根底を揺るがす相手との
緊張関係のなかで強化されてきた国家機密擁護。

イデオロギーの時代は去り、権力者や取り巻きの政商を守るマシーンに
なり下がったのではないかい、国家機密。
そんな疑問がネットの時代になって一遍に火山の噴火のように噴き出した。
その象徴だ、ウィキリークス。

国家機密というのは貴方たちが選んだ政府が「悪いようにしませんから」
と言って情報を隠すということだ。
隠される相手は選挙民つまり貴方だ。
アメリカでもウィキリークを攻撃する人たちは自分に都合の悪い情報が
明らかにならないように戦っているのかもしれない。

オープン会見を公約通り実行した鳩山小沢政権では岡田外相が日米密約を
すっぱ抜き、外交機密公開(30年後)の道を開いた。
多分30年も機密にせねばならぬことは無くなるな。
大体、ケネディー暗殺の調査報告書が75年間非公開なんて変でしょ。
機密は許されるとしても一定期間のあと、検証されるべきだ。

そんな中、記者クラブメディアの保護でぬくぬくと延命するアキカン政権。
早々と日本関係の漏洩情報を調査しませんと宣言したマエハラ外相。
ばれると都合の悪いことがでてくるのだろうな。
ノーベル賞の中国反政府運動家にはエールを、アサンジには汚名を、のマスゴミ。
可愛くもないポチばかりだ。

いっぽう、AV蔵の情報を嗅ぎまわる庶民。
大事な情報は聴きたくない。
検察でっちあげ情報を真に受ける。
民主主義の根っ子が張っていないようだ。


田中良紹氏ブログから引用

権力が絶対的で一つしかなければ情報操作の裏を暴くことも難しいが、
政治は敵対する権力が争い合う世界であるから、真実を隠し続けるのも難しい。
いつかは必ず明るみに出るものだ。
権力が定期的に交代する民主主義社会ではそれが可能になる。
ところが我が国のように単独政権が長期に及び、
百年以上も官僚が支配してきた国家では「秘密は墓場まで持っていく」のが習わしで、
メディアは手先となるのが常だった。

私はまだ行ったことがないが、アメリカ国立公文書館の入り口には
「ここから民主主義が始まる」と書かれていると言う。
その言葉は、「政治や外交に秘密はつきものだが、
時期が来れば国民に公開されなければならない、それが民主主義の根本である」
という思想が示されている。
国民の税金を使って集めた情報や政治の記録は、
最後は国民に還元されてしかるべきなのだ。
民主主義は「真相を墓場まで持っていく」事を許さない。

引用終わり



折角のダダ漏れ機密情報だ。
今まで大事にところで誰かに騙されていなかったか、検証の好機。




ウィキリーク代表、コンドーム不使用が逮捕容疑か

2010-12-08 00:08:40 | 政治外交
ますます面白いウィキリーク。
逮捕は不当?
変死体よりいいじゃない。

少しずつ見えてくるウィキリークの背景。
多極主義者か、ロスチャイルドか、はたまたモサドか。
やはりCFRに対抗する勢力のようだが。
今後の展開に目が離せない。
AVちゃんの記者会見なんか見ている暇はない。

スエーデンでは立派な犯罪とか。
痴漢冤罪と同じだ。
反証は不可能。
気を付けて下さい、かの国に行く人。
こういうハニトラもある。




<早くも「被害」女性とCIAを結びつける報道も飛び出した>

刑務所に長居することになったら次期ノーベル賞候補か、アサンジさん。



<櫻井ジャーナル(私家版):重要な情報が入ってこない日本!
この「情報鎖国」に挑戦する非公式情報>


WikiLeaksを攻撃するスウェーデン当局の材料はコンドームの使用を巡るトラブル

 WikiLeaksの活動を必死に妨害しているアメリカ政府の意向を受けたのか
どうかは知らないが、同サイトのジュリアン・アッサンジを「レイプ容疑」で
スウェーデン検察が指名手配したのは今年8月のことだった。

まず警察が「臨時検事」マリア・ケルストランドに逮捕令状を出させ、
同時にタブロイド紙エクスプレッセンへリーク、同紙はセンセーショナルに報道し、
検察が20日の遅くに指名手配するのだが、その翌日には主任検事のエバ・フィンが
令状を取り消してしまう。
証拠不十分という理由だった。
その決定を9月1日に翻したのが検事局長のマリアンヌ・ナイ。
そして捜査が再開され、全ての捜査資料がメディアに流された。

 この事件で「被害者」とされているのはアンナ・アーディンとソフィア・ウィレン。
両者とも「レイプされた」と訴えているわけでなく、合意の上でセックスを始めたが
最終的には合意でなくなったということのようだ。
つまり、ひとりの女性はアッサンジがコンドームの破れた後もセックスを続けたと主張、
もうひとりはコンドームが使用できる状態でなくなったので止めるように言ったが、
止めなかったとしている。
アッサンジはこうした訴えを正確でないと主張しているようだが、
ふたりしかいない場所での出来事であり、真相は不明だ。

 このケースでは、アーディンの背景も注目されている。
アーディンはウプサラ大学の研究学生で、男に対する「法的な復讐」を主張する
フェミニストだと言われている。
今回の件でふたりの女性が関係していることから明らかなように、
アッサンジは少なくともふたりの女性と性的な関係を結んでいる。
アーディンは「二股」を許さない。

 また、アンナのいとこ、マチアス・アーディンの存在も話題になっている。
彼はスウェーデン軍の中佐で、アフガニスタンで活動している
スウェーデン軍の副官を務めているという。
ふたりの女性が「仕掛け人」でなかったとしても、アンナの話をマチアスが聞いたなら、
WikiLeaksを攻撃する格好の材料だと思っても不思議ではない。

 報道が正しいならば、国際刑事警察機構はコンドームを巡るトラブルの当事者を虐殺、
戦争犯罪、テロ行為なみの重大犯罪として扱っていることになる。
スウェーデンを旅行したり、または同国で住むような場合、
男は「品行方正」な禁欲生活を送る方が安全かもしれない。




やっぱり面白いウィキリークス

2010-12-06 01:00:00 | 政治外交
Wikileaks reveals US' undiplomatic side


相変わらず日本ではニュースがが少ないウィキリークス。
CFR(所謂戦争屋?)に対抗する勢力の仕掛けなのか。
早速、国務長官のあの戦争屋オバサンが槍玉に上がっている。
オバマも一息つくのだろうか。

国務相はピリピリしているようで、なんとコロンビア大学学生に「ウィキ」関連を
ツイートなどしないように忠告。
すれば就職に影響の可能性有り、と。
言論の自由の国はどこに行ったのか。

CFRに忠誠を誓う我が鉄オ外務大臣は日本に関する外交文書は調査しないと宣言。
記者クラブメディアは完全追随。
報道の自由はどうした。

更にリークに対して犯罪行為だという論調だ。
ジャーナリストとして自殺行為だと思うが。
一方AV蔵の病院映像は盗撮でなく「スクープ」とは何だと叫んだのは上杉隆。

政府の不利益になっても国民の利益になれば出す、というウィキリーク。
この論点を避け権力に擦り寄っているメディアには国民の利益は守れないな。

ウィキリーク、かなり際どい情報もあるみたいだ。
ドイツで外相秘書官が対米情報提供者であったことがリークされたらしい。
日本はどうなの。
まあ官・報がこぞって情報提供者でかつアメリカのお達しを日本国民に
知らしめる国だから、協力者は特定できないか。

サウジの王様がイランを攻撃してくれと頼んだというのも凄いね。
イラン・イスラエルに戦争をさせたい勢力に対する牽制なのか。
こういう裏話は普通30年後とかに公表される。
今回はダダ漏れのようだ。

25万通の内まだほんの僅かしか公表されていない。
覇権勢力のやり口を知るにはいい機会だ。
折角のチャンス、勉強しましょう。

一方、リーク内容に偏りがあるという指摘もある。
イスラエルが不利になるような情報は含まれていないとか。
情報を読み解くリテラシーガ必要なようだ。
誰かが発表する情報には意図がある。
政府でも、学者でも、メディアでも、ウィキリークでもだ。

さて、サッカー、ワールド・カップの開催国はイギリスとアメリカ(その属国も)が落ち、
ロシアとカタールになった。
英米覇権主義の終わりが始まっているのだろうか。

今回のリークにシンガポールの元首相リー・カン・ユーがスタインバーグ米国務副長官
に語った内容をワシントンに報告した公電が含まれていたそうだ。

彼の中国論、なかなか面白い。
一読をお薦めします。

孫文から始まり、周恩来、小平、李鵬。
それにタイのタクシンとシンガポールのリー・カン・ユー。
皆さんマイノリティーの客家だ。
英米覇権主義が手駒に使う人達。
国家への忠誠心が薄いからね。

しかし属国マインドではないな。
しっかりと歴史を読んで独自の分析に基づき国を運営している。
大きな意味では英米に逆らわないとしてもだ。
独立国の気概をかえって感じてしまう。


<ウィキリークスが暴露した中国の真実>

ウィキリークスって何(おさらい)?

2010-12-02 01:00:00 | 政治外交
ウィキリークスが新たなアメリカ政府の機密公電を公開をした。
25万通だと。
先週だったかアサンジの逮捕状が再発されたので何かあるとは思っていたが。
海外メディアはこれ一色だ。

内容がもっと明らかになったところで書いてみたいと思っていたが日本の
メディアはほぼ無視ですな。
在日米国大使館からの何千通に及ぶ公電が含まれている。
米政府エージェント?のマスゴミや政治家は戦々恐々ではないかな。

メディアは甘やかされ芸能修行はしたが、どうやら人間修行が後回しになっていたらしい
歌舞伎役者(AV蔵)の醜悪なストーリーで忙しいようだ。
アメリカでもNYタイムスは記事にする前に政府にお伺いを立てたとか。
ジャーナリズムの劣化が進んでいる。

そういえばTBSラジオが上杉隆のポッドキャスト発言を過去に遡って
消去するとか、したとか。
ウィキリークと対照的な話。
みみっちいね。
前にTBSテレビは「死んだ」らしいが、ラジオもだった。

リーク内容に新味がないみたいなコメントを見かけるが、結構長期的に
影響大ではないかな。
アメリカの覇権を終わらせたい勢力(アメリカの内部にも大勢いる多極主義者とかも)
の存在がはっきりした気がするが。
大きな流れだ。
田中宇の解説が聞きたい。

実は当ブログへの訪問がこの一両日飛躍的(ケタ違い)に増えて驚いていたが、
どうやらウィキリークスの過去記事が原因だったようだ。
多分以下の4記事だけだったかと思うが、再録します。



ウイキリークスって何だ(在英女性ジャーナリストが解説)


9回目の記念日にウィキリークのリークは無かった


パキスタンのISI,タリバンとアメリカの関係(ウィキリーク続報)


内部告発サイトWIKILEAK代表のスキャンダル


柳田大臣の何が問題だったんだろう

2010-12-01 01:00:00 | 政治外交
毎度お馴染みの大臣失言問題。
官・報が政権を潰す常套手段になった。
小鳩を無理やり潰して作ったアキカン政権。
賞味期限切れで本命の鉄オ君第二次小泉政権へまっしぐらなのか。

そうだとしたら国民もなめられたものだ。



法務大臣はいいですよ。
“個別事案はお答えを差し控える”、“法と証拠に基づいて適切にやっている”と、
この2つ覚えておけばいいんですから。



この国では本当の事を言うことが国会軽視なのか。
国会重視のポーズの猿芝居を国民は望んでいるの?

柳田氏が検察改革を言い出した途端に官僚のターゲットになったという見方もある。
法務官僚にとってコントロールしにくい大臣だったようだ。

アメリカでは共和党大物議員トム・ディレイが禁固刑になるかも。
政治資金法でなくてマネーロンダリングだそうだ。
どうやらこじつけらしい。
民主党の報復だろうけど検察は怖いね、どこでも。

柳田さんの話。
発言は軽率かも知れないがこれくらいのことで現職大臣を更迭させる。
なにやら、ユーモアとゆとりのない国だね。

我らが小田嶋隆が出色のコラムを書いている。
一読の価値あり。

引用

本当に国会を軽視しているのは、ジョークすら飛ばすことなく、ただただ官僚が作成したペーパーを
読み上げるのみの答弁に終始して職責を全うする大臣の方だ。

引用終わり

<小田嶋隆のア・ピース・オブ・警句>

沖縄県民はサヨクっぽい伊波氏を選ばなかった

2010-11-30 01:00:00 | 政治外交
物事は少しづつしか変わらないようだ。
鳩山総理の「海兵隊、最低でも県外移転」発言で沖縄県民の心に火が付いたと思ったが。
結局、仲井真陣営の作戦勝ちだったようだ。

伊波氏の敗因は選挙中に「日米平和条約締結を視野に」と言ったことに
あるのかもしれない。
これが日米安保破棄論と取られたのだろう。

それはないな。
多極化する世界で、従来の対米従属から脱却すべきというのが当ブログの立ち位置だが、
(念のために言っておくが反米でも、親中でも親露でもない、親日だ)
日米安保を破棄する前にやることがある。
それは日本が限定的でも政治的、軍事的に独り立ちすることだ。
その道筋は何も見えていない。
というか国民にまだその覚悟は無い。

大事なのは日米安保がいつの間にか「日米同盟」に変わりアメリカが仕掛ける無謀な戦争の
パートナーに日本が引き込まれている現状を元に戻すことだ。
それと不平等な日米地位協定を抜本的に見直すこと。
それを一足飛びに日米安保破棄を匂わせるのでは選挙民の信任は得られない。
非現実的なサヨクと取られても仕方が無い。
実際、伊波陣営にはサヨクもゴロゴロ居たのだろう。

何れにせよ民主党本体が伊波氏を支持しなかったことが大きい。
アメリカによる種々の工作や脅迫も有ったろうが、伊波氏の政策に危なっかしい
ものを感じたのだろう。

政治は妥協だ。
というか世の中は妥協だ。
民主党と政策協定をして引きずり込むような骨太な政治家ではなく理想に燃える
青年将校だったのかな。
それでは任せられないな。
結果的に四万票の大差となった。

問題は普天間と日米地位協定であって、嘉手納でも日米安保でも
なかったっちゅうことだ。
そしてカジノによる経済振興を否定した公約も非現実主義を裏付けてしまった。
これはまずいね。
私が沖縄県民でも「この人頼りないなかなあ」という感じを持っただろう。

一方、仲井真さんは老獪だ。
「一応」海兵隊の県外移転を公約として揚げ、伊波氏の政策を薄め、
結果的に先鋭化させることに成功した。
「県内移転は無い」から「県内移転しか無い」に変わるとしてもだ。

結局、伊波陣営は原理主義の素人集団と見られたのかも知れない。  

ps. それにしても第三の候補、12000票も取ったんだ。
すごいね、宗教の力(ナントカの科学)。
日本の新興宗教は皆さん親米のようだ。       

そうだ、ロシアは中国をより警戒している

2010-11-29 01:00:00 | 政治外交
ロシアは日本が大好き、でも中国は警戒日本のメディアは中国とロシアの関係をもっと認識すべし2010.11.17(Wed) 菅原 信夫

陸続きの国境を共有する中露。
国民が肌で感じる恐怖心・警戒心があるのだろう。

中露が歩調を合わせて日本に対峙する、という見方には違和感がある。
むしろ日本と組んで中国の脅威を和らげたいという意識が強いらしい。

国際関係は複雑だ。
地政学的に米中露という大国に挟まれた日本。
対米従属だ眉中だと言っていないで、自分の頭で考え、自前で防衛するのが筋だ。

尖閣か北方領土か何れかで妥協すべきだと思うが。
一方的な譲歩でなくて妥協。
中ロ二正面はまずい。
当の中ロは二国間の領土問題を妥協で解決済みだ。

そんな当たり前のことができなければどこかの属国と言われても仕方ないね。

馬鹿じゃね?

2010-11-25 01:00:00 | 政治外交
昨日はいい天気。
外は結構寒かったが、日中家の中はポカポカだった。
リビングや寝室が二階の南向きというのは寒い時期はいいね。
しかし、今年の夏は地獄だったな。

昼過ぎにウトウトしていたらこんなニュースをやってた。
馬鹿じゃね、こいつら。
大丈夫だろうか、民主党。

引用

FNNニュース

民主党の衆参両院の国会対策委員長らが23日夜に会談し、2010年度補正予算案の週内成立を目指す方針を確認するとともに、
北朝鮮と韓国による砲撃戦の国会への影響について協議した。

会談では、北朝鮮と韓国の砲撃戦を受けて、緊迫する安全保障環境への対応に専念するためにも、
2010年度補正予算案の早期成立が必要との認識で一致し、週内の成立を目指す方針を確認した。

出席者の1人は、「日本周辺の情勢が緊迫する中で、仙谷官房長官らに対する問責決議案を提出すれば、野党が非難される。
決議案の提出は困難になった」という見方を示した。
別の民主党幹部は、「北朝鮮の砲撃は民主党にとって神風だ。公明党は問責に、より慎重になるのではないか」と期待感を示した。

引用終わり

軍事評論家の小川和久さんに「北の砲弾が日本に着弾したらどうなる」
と聞いてきたメディアがあったとか。
馬鹿じゃね?
ミサイルじゃないべ。
大丈夫、ニッポン?



続・キング・コーンがアメリカの健康を蝕む。TPPはコーン・カルチャーの輸出だ!

2010-11-24 01:00:00 | 政治外交
自由貿易とか言いながらアメリカの農業も補助金漬けらしい。
そして危険なコーン・カルチャーが輸出される。

儲けるのはモンサント。

例の発芽しない種「ターミネーター」だ。
アフガンで自作自演のテロをやりアメリカの若者を戦場に送りこんでいるブラック・ウォーターの親会社。

<こちらの過去ブログ参照>

こいつら本当に何でもアリ。

中国人もビックリ。






2007-11-13 キング・コングじゃなくて「キング・コーン」
(町山智浩のアメリカ映画特電から引用)


これは二人の若いインディーズ映画作家がアイオワ州に1エイカーの土地を買って、トウモロコシを育てた一年間の記録。

そう聞くと「どこが面白いの?」と思うよね? オイラもそう思った。

ところが面白いのだ。



実はこの映画、ウチの近所のUCバークレー大学のマイケル・ポーラン教授のスキャンダラスな名著


The Omnivore's Dilemma: A Natural History of Four Meals

作者: Michael Pollan
出版社/メーカー: Large Print Pr





これを実際に検証するという企画なのだ。

この本は、アメリカの農業と食生活がトウモロコシに過剰に依存し、

人工的すぎるトウモロコシ産業がアメリカの環境とアメリカ人の健康を破壊している実態を暴いている。

・トウモロコシの生産量、作付け面積はアメリカの農産物の中で最大。

・しかし、そのトウモロコシは品種改良で澱粉以外の栄養も旨みもなく、煮ても焼いても食えない。

・6割が牛や豚の飼料に回される。

・コーンで育てると牛は半分のコストと半分の面積、半分の時間でできるが、脂肪分が多い。

・残りは加工されてコーンシロップやコーンスターチ、ビールやバーボンになる。

・コーンシロップは現在、砂糖よりも多く使用されている。

・コーンシロップは糖尿病などの原因になる。

・アメリカ人の肥満や成人病は、コーンシロップの生産高と比例している。

・アメリカ政府はキューバ革命以来、砂糖の代替品の安定した供給を確保するためコーン農家に莫大な助成金を与え続けている。







King Corn





抹茶アイスクリームはほろ苦い? オバマ大統領が鎌倉訪問

2010-11-17 12:50:13 | 政治外交
抹茶アイスクリームはほろ苦い? オバマ大統領が鎌倉訪問


いい人は政治に向いていないのか。

未曾有の経済危機と二つの負け戦を引き継いだ悲運の大統領だね。

就任時に副島隆彦が予言したように二年で原色のスーツを着たオバサンに取って代わられるのだろうか。

おっと、早くも画像が消された。
ロイターさんケチだなあ。

代わりに。

APEC Japan; President Obama enjoyed Matcha icecream in Kamakura..




草の根では大丈夫、日中関係

2010-11-15 01:00:00 | 政治外交
例によって新聞辞令。

内閣支持率というやつですよ。
メディア各社が自社でやるらしく結果は偽造し放題?

鳩山さんの支持率がさしたる理由もなく80%から20%に急降下。
副代表の菅さんが居抜きでトップに立った途端70%だっけ?
おかしいっしょ。

それが又40%に急落。
どうやら宗主国の意を受け鉄オ外務大臣を次の総理に?


誰でも良いがイラン・イスラエルの代わりに日中で戦争させられないように気を付けて欲しいなあ。



領土問題で国民感情が対立しているように報道される日中だが、民間経済レベルではお互い
なくてはならないパートナー。
中国の市場と労働力、日本の技術と部品は相手にとって不可欠。


観光でも日本の評価は高いみたいだ。


(日本人観光客も「上から目線」の欧米に随分からかわれたね、昔は)



引用


  1日付広州日報はニールセン中国の調査にもとづき、中国人(大陸)の海外旅行先別(香港・マカオなどを含む)の満足度では、
日本がトップと報じた。


  調査は海外旅行をした中国人4103人を対象に行なった。
主要な旅先の「満足指数」では、日本がトップの81だった。

第2位はオーストラリアで、日本とは僅差の満足指数79とだった。
以下、英国、シンガポール、米国、フランスと続いた。

上位10地域の満足指数は、すべて70以上だった。


  ただし「行きたい旅先」では、香港がトップ。
北京など河北地域と東北地域の住民の「行きたい旅先」第2位はフランス、広東省など南部住民はマカオが第2位で、
西部住民はオーストラリアが第2位だった。

  旅先として人気が高い香港だが「満足指数」は低く、第7位だった。

  海外旅行の目的を複数回答で訪ねたところ、トップは「観光」の81%だったが、
「買い物」を挙げた人も60%と多かった。



逆に最近メキメキと力をつけている韓国。
中国観光客の評価はイマイチのうようだ。



「いったい大今長はどこにいるのか」

*大今長というのは韓国人気ドラマの宮廷料理人らしい(宮廷女官チャングムの誓い)




韓国を訪れる中国人観光客134万人…満足度は周辺10カ国で最低


中国広東省広州出身の劉潁さん(30)。

今月初めに韓国観光に行った劉さんは、韓国に行ったら伝統韓国料理を食べられるという期待に胸をふくらませていたが、失望が大きかった。

劉さんは「広州で食べた韓国料理よりむしろおいしくなかった。いったい大長今はどこにいるのか」と話す。

「“以食為天”の言葉がある広東の人たちを相手に企画した観光スケジュールなら伝統料理は必須ではないか。
観光は感動が重要なのに細かい配慮がなく残念だ」。

ショッピングも満足できなかった。
化粧品を買うためにお金もたくさん持ってきた。

しかし楽しみにしていた明洞でのショッピングの時間は1時間半にすぎず、ガイドの案内で行った
ショッピングセンターでは有名ブランドの製品は見つからなかった。

四川省成都から来た代海林さん(38)は、旅行プログラムの問題を提起した。

ほとんどが「無味乾燥だった」という評価だ。

ソウルのワールドカップスタジアムの訪問は「ナンセンス」とまで言った。
「中国は2002年のサッカー・ワールドカップで3戦3敗だった。
そんな中国人になぜワールドカップスタジアムを見せるのか理解できない」と話す。

上海から来た松誼さん(24)は怒りをあらわにした。

釜山―済州―ソウルと訪れる4泊5日のコースで料金も3900元(約5万1500円)程度の手頃な商品だったが、
“強制ショッピング”に気分を損ねてしまった。

「釜山に到着して最初に行ったのが国際市場でした。
ソウルでは終日ショッピングセンターばかり行った日もあります。

最後の日程は仁川のはずれにあるコンテナ式の土産物屋でした」。
ショッピングセンターを転々としたため、日程にあった清渓川散策は省かれてしまった。

韓国観光公社が最近中国で香港、欧州、豪州、日本、韓国、東南アジア諸国連合(ASEAN)など
10カ国・地域を旅行した人を対象に実施した調査で、韓国観光の総合満足度は最下位だった。

昨年韓国を訪れた中国人観光客は134万2000人で1日平均3670人となる。
これは韓国来訪者の19%に当たる。

中国人観光客は支出が多く、外貨獲得効果が高い。
しかし少なくない中国人観光客は韓国を訪れた後に否定的な思いを持つことになっている。





目から鱗、北方領土とアメリカの策略(田中さんの歴史教室)

2010-11-12 07:31:13 | 政治外交
北方領土問題はダレスが日露間に仕掛けた魚の小骨だ、と何度か書いた。

そこのところの事情を元TBS記者で本物のジャーナリスト田中良紹さんが最近のブログでわかりやすく解説してくれている。

最後に書いてあることは鋭いなあ。

ロシア大統領の北方領土訪問は日露妥協の序幕かもしれない。
アメリカはどんな手を使って妨害するのか。









北方領土とアメリカ


 ロシアのメドベージェフ大統領が北方領土を訪問した問題で、アメリカ国務省のクローリー次官補は
「日本の主権は北方領土に及ぶ」と述べて、日本を支持する姿勢を見せたが、そもそも北方領土問題の端緒を作り、
問題を難しくしたのはアメリカである。


 1943年10月、日米が開戦して2年後にモスクワで開かれた米、英、ソ三国の外相会談で、
アメリカは日本と不可侵条約を結んでいたソ連に対し、日露戦争後のポーツマス条約で日本が獲得した
南樺太と千島列島をソ連に与える見返りに日本と戦争するよう促した。

翌月のテヘラン会談ではルーズベルト大統領がスターリンに同様の提案を行う。

 それは戦後の国際秩序を話し合った45年2月のヤルタ会談でも繰り返され、
ソ連はドイツ降伏後の8月8日に遂に不可侵条約を破って対日参戦するのである。


同盟国のドイツが敗れ、ソ連にも不可侵条約を破られて孤立無援となった日本は8月14日にポツダム宣言受諾を決めて無条件降伏し、
ソ連軍は8月25日に南樺太を占領、その後9月5日までに択捉、国後、歯舞、色丹の各島を占領した。


 この時米ソ間では、スターリンが北海道東北部の占領も要求したが、トルーマンがヤルタ協定にないとの理由で拒否し、
反対にトルーマンが千島列島の1島に米軍基地の設置を求めたのをスターリンが拒否している。


 1946年1月にGHQの指令によって日本の行政権が停止されると、2月にソ連は南樺太と千島を自国領に組み入れた。

その後、米ソ間に冷戦が起きて世界は東西両陣営に分割される。

西側陣営の一員として単独講和の道を選んだ日本は、1952年にサンフランシスコ講和条約によって独立するが、
条約には南樺太と千島列島の放棄が明記され、千島の中に国後、択捉が含まれると政府は国会で説明した。


つまりこの時点で日本政府は国後、択捉を放棄していたのである。


 問題はここからだ。

既に米ソが対立していたため、サンフランシスコ条約にソ連は署名しない。
しかしサンフランシスコ条約は南樺太と千島の領有権をソ連に認めた。

独立後の日本はサンフランシスコ条約を締結していない国々と個別に平和条約を結ぶ必要があり、55年にはソ連と平和条約交渉を始めた。

 松本俊一、重光葵らが全権となって行われた交渉で、ソ連側は歯舞、色丹の二島返還では歩み寄るが、
国後、択捉を加えた四島返還には同意しない。

松本、重光らは二島返還で交渉をまとめようと考えるが、アメリカがそれを許さなかった。

日本をソ連の「防波堤」に使おうとするアメリカは、ダレス国務長官が「四島返還を主張しなければ、沖縄も返還しない」
と重光外相に迫ったのである。

結局、日本は領土問題を棚上げする形で鳩山一郎総理が日ソ共同宣言を締結した。

北方領土をソ連に与えたのも、返還交渉を難しくしたのもアメリカなのである。


 歴史は繰り返すと言うが、最初に日本をロシアの「防波堤」に使おうと考えたのはアメリカのセオドア・ルーズベルト大統領である。

日本海海戦でロシア帝国のバルチック艦隊を日本海軍が破ったとの知らせを聞いてルーズベルトは興奮した。
ペリー艦隊が訪れた時、大船を一隻も持っていなかった日本が強国の海軍を破ったからである。


 しかし戦争がこのまま続けば新興日本が大国ロシアに敗れる事は必至である。
そこでルーズベルトは日本が負ける前に戦争を終わらせ、アメリカにとっても脅威であるロシアの「防波堤」に使う事を考えた。

嫌がるロシアを説得してポーツマスで日露の交渉を行わせる。

従って負けると思っていないロシアは日本が最も欲しがる賠償金の支払に応じず、南樺太の領有権や南満州鉄道の権利などを日本に与えただけだった。


 このため日本国内では交渉に当たった小村寿太郎が「弱腰外交」と非難され、焼き打ち事件まで起きた。
いつの時代も外交音痴の国民が身の程知らずの事をやるものである。


しかし日本を「防波堤」に利用しようと考えたルーズベルトは、次第に日本に脅威を感ずるようになる。

太平洋を渡って日本が攻めてくるという妄想に駆り立てられ、ハワイを要塞化し、日本を仮想敵とする
「オレンジ作戦計画」を作って攻撃演習を行う。
カリフォルニアでは日本移民の排斥運動が起きた。今から百年ほど前の出来事である。


 「日本の主権は北方領土に及ぶ」と言ったクローリー国務次官補は「アメリカは日ロ双方が平和条約を締結するよう交渉を促している」
とも言っているが、「北方四島は日本固有の領土」と日本側が主張し、四島返還が大前提になったのは、
冷戦時代のアメリカの外交戦略によるものである。


そして日ロが妥協できない事を知っているからアメリカは「交渉を促す」と言うのである。

 日本の反対を押し切って国後島を訪問したロシアのメドべージェフ大統領は、北方領土問題解決に積極的な人物である。

2009年2月にサハリンで日本の麻生太郎総理と会談した際、「北方領土問題を次世代に委ねる事は考えていない」とし、
「新たな、独創的で、型にはまらないアプローチ」で解決する考えを示した。

 またメドベージェフ大統領はアメリカの世界一極支配を強く批判する政治家でもある。

今回の国後島訪問を日本に対する強硬姿勢と捉え、日ロ関係は冷却化し、北方領土問題の解決が遠のいたと論評するメディアが多いが、
私はこれが新たな展開につながる「独創的なアプローチかも知れない」と見ているのである。




前原さんにノー、ロシア大統領が北方領土上陸。エネルギー価格暴落で返してもらおう!

2010-11-11 01:00:00 | 政治外交
尖閣諸島での漁船拿捕の動画が29人の国会議員に公開された。
何故かわずか6分に編集された意図は不明だ。

そうこうするうちに44分の動画がネットに流された。
メディア各社は大はしゃぎで漁船側の非を唱える。

メディアは「日本政府は毅然とした態度を取るべきだ」の大合唱。
威勢はいいようだが、アメリカの武力を頼りにしているのが見え見えだ。
そんなもんないかもよ、いざと言う時には。

そしてどさくさに紛れアフガンに自衛隊を派遣。
民生支援50億ドルに加えて、だ。


法改正も国会手続も不要と医・看護官を派遣、なし崩しで自衛隊派兵というシナリオか。
アメリカの仁義なき戦いに協力しますよ、という媚び。


昨年誕生した小鳩政権は対米従属一辺倒から舵を切り東アジア協同体などのユーラシア重視の道を歩きはじめた。
国内政治の面でも官僚依存脱却を打ち出し、既存勢力の大反撃を受けて崩壊した。

しかし相次ぐ無謀な戦争の痛手でアメリカの単独覇権はもう有り得ないっしょ。
多極化ですよね、当然。
アメリカもそれは重々承知。

目の前の危機を乗り越えるために使えるものは何でも使う。
日本のカネだね。

我が外務大臣はアメリカに煽てられすっかり操り人形になってしまったような。
国務大臣でオバマ退陣後の大統領候補、あのオバサンは鉄男君にSL模型をプレゼントしたり。
すっかり心を掴んでしまったのか。

任務は日中間緊張を作り出すこと。
駐留米軍に貢ぐことになる。

経済的にも損をするのは日中、特に日本だ。
欧米露は対中国大型プロジェクトの推進に余念がない。

2000年の日中漁業協定では北緯27度以南は現実的には自国の漁船を取締る。
相手国漁船の問題は外交ルートでの注意喚起を行うことになっていたのに。
実効支配している日本にとって都合の良い「領土問題棚上げ」という大人の妥協。

理解できないあの人は「逮捕は私のリーダーシップ」と言っていたのに、カッコ悪い終結
で「逮捕権は海保」と。
八場ダムの中止もいつの間にか中止だ。


この人が菅首相の後釜に指名された(?)となっては中国やロシアは黙ってはいられない。
駆け込みの鈴木宗男有罪確定も後押しだ。
親米派以外は全パージか。

田中角栄のトラウマがあり、センセイたちは腰砕け状態だ。

谷地さんが3.5島返還みたいな観測気球を上げたのは去年だった。
勿論日露接近を嫌う宗主国はお馴染みネトウヨ作戦で「非国民」呼ばわりだ。

今回の国後上陸はちょっとカマされた感じだね。
択捉はともかく国後は北海道の脇腹にかざされたナイフだ。

おまえらが強気に出るならこっちも黙ってられないよ、という事か。

全島返還なんか有り得ない。
オマエラ永遠にいがみ合っていろというアメリカの戦略で日露とも妥協ができないようになっている。

エネルギー価格のバブルで元気のいいロシア。
今は妥協のチャンスではないな。
石油・ガス価格が暴落して国家財政が破綻の危機に瀕するときが3-3.5島返還のチャンスだと思うのだが。

もうすぐだよ、心の準備を。


佐藤 優さんに聞いてみたい(北方領土につき再び)ー2009年7月10日ブログ

3.5島じゃダメッすか?ー2009年5月30日ブログ


テロとの戦い(自作自演)

2010-11-09 01:00:00 | 政治外交
テロリストがいなければ自分で作る。
そのうち本当にテロリスト(レジスタンス)が誕生する。

軍需産業の市場開発テクニックだな。
ブッシュは911の後、今後50年に亘るテロとの戦いを宣言。

テロリスト育成も大事な使命だ。
殺人鬼たち。

ブラック・ウォーターはモンサントが買収。
TPPで一番儲けるのがモンサント。
皆んな繋がってるのね。






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●アフガン大統領:テロの背後にアメリカの警備会社あり
http://www.presstv.com/detail/148217.html
【10月25日 PRESSTV】

 アフガンのカルザイ大統領は、以前はブラックウォーターとして知られたLLCを含むアメリカの民間警備会社が、
アフガンでのテロの背後にいる、と指摘した。

 カブールでの記者会見で、アメリカの警備会社が女性や子供たちの命を奪った爆弾事件などの背後に存在している、
と大統領は語った。

 アフガン大統領は更に、これらの警備会社は過去数ヶ月アフガンの各地で起きた「爆発とテロ」
を引き起こした、と語った。

 カルザイ大統領は、彼の政権はタリバンの民兵が起こしたテロとアメリカの警備会社の起こした
テロを見分けるのが困難であると語った。
 「実際、これらの爆発事件のいくつがタリバンの犯行で、いくつが彼ら警備会社の仕業なのか良く分からない」

 ブラックウォーターは過去数年間でアフガンの一般人の殺害事件に関わっている。
このブラックウォーターは、いくつかの裁判闘争をしているところだ。
この中には2007年のバグダッドでの17人の一般人の死者を出した襲撃事件も含まれている。
 
 6月のはじめ、ブラックウォーターが隣国のパキスタンにいる武装勢力とみなされる標的に向けて、
アメリカの無人機に爆弾を装填していたことをCIAは認めたと言われている。

大統領はまた、アメリカの民間警備会社は腐敗しており9年間の戦争を煽ってきたと指摘した。 
 「民間警備会社の名称の下でなされてきた取引は、アメリカ政府の建物の廊下でなされ、それは15億ドルに上る」と語った。
 
 カルザイ大統領は、民間警備会社がおかしな契約の下で経済マフィアと大統領が呼ぶ会社を経営していることを非難している。
 「この15億ドルという資金は、アメリカでブラックウォーターやその他の会社にに支払われている」

 これは悪名高いブラックウォーターがアフガンでの活動で国務省の100億ドルに上る5年間の
契約を受けたところから始まったのだ。

 この8月、カルザイ大統領は全ての警備会社に対して年末までに解散するよう命令した。
外交官や軍の将校の中には、カルザイはこの彼の決定を再考するよう強烈な圧力を掛けられている、と語る者がいる。

 しかしながら、カルザイ大統領は、アメリカからの再考を求める圧力にも拘わらず、
アフガンに存在する外国の警備会社を解散させるという自分の決定は翻さないと言い張っている。

 この民間会社は、外国の高官や大使館、それにアフガンの開発プロジェクトを警備することを請け負っていると言われている。

 カルザイ大統領は、一般人の死と、問題の多い区域での腐敗構造に対し傭兵らによるものとして非難している。





こちらのブラック・ウォーターはクールだ。

イエイ!

Doobie Brothers - Black Water (High Quality)