ボキは、どうもヘラヘラしゃべってばかりいる。それでもって自業自得というか、失敗してしまったことは数限りない。要するに性格が明るいのである。つきあいも悪くはない。一人で閉じこもって読書三昧というのもあこがれるが、こいつは病気になってしまう。動かないと人は病むのである。経験上確かである。つまりエコノミークラス症候群になってしまうからである。某大学大学院に通学していたときにかかっちまったからだ。
結果、中退せざるを得なかった。残念だったが、しかたなし。これもまた自分の意思でそうなったわけではなかった。落語家の志の輔師匠ではないが、起こったことは宇宙の意思でそうなったのだと思うことにしているのだ。
酒場でもうこれくらいにしようと思っても、翌日気持ちが悪くなるほど飲んじまう。これもまた自分の意思で飲んでいるのではない。宇宙の意思である。飲みなさい、飲みなさいと誘ってくるのが宇宙意思である(^_^)。
つまり、それでもってオメェのイノチを縮めてやるぜという宇宙の意思である。怖いでんなぁ。
死ぬのもまたこれだ。まだ生きていたいと思っても、突然やってくるのが死。
病気であったり、事故であったりする。
避けがたいことだけど。
それでも飛行機事故だけは嫌だなぁ。死ぬのがはっきりわかってしまうから。もっとも癌で死ぬのもまた意識がはっきりしているから、こっちも怖い。
可能なかぎり生きていきたい。世の中のためになることをしながらである。
こんなボキは、ひたすらオノレを消すことを目標として生きている。最初から消えていたから、消すのは簡単である。材料がすこししかないからだ。ふっと吹き飛ばしてみると、あとかたもなくボキの存在は消えているからだ。それにしがらみもないしねぇ。なんにもないから。
今日は、夜になったら塾に行く。バイトである。これまたタノシミ。
それまでおとなしくしていようっと。
BYE-BYE!