【武田邦彦】これが本当のデータです!虎ノ門で一平さんに驚かれたんですが、テレビが言うことを真に受けると人間は“こんな大変な目”に遭ってしまいますよ!
トラウマになっていることがある。エコノミークラス症候群で入院16日間もした経験である。これで、今でもICUに入っていたことが夢に出てくるからだ。昨夜も出てきた。嫌な夢であった。しかも、入院していた病院が違っていた。リアルだったけど、病院名も建物も違っていた。
そりゃぁ、死ぬときは死ぬ。病院であるのかもしれない。違う場合もあるだろう。だから、最近はリアルなのである。気持ちが悪い夢だったが、いつもこれは意識している。つまり、「誰でも死んじゃう」という事実である。間違いない。4月から学ぶ大学院(二度目の入学)でも死生学というのをやった。これは実に良かった。さらに老年学やターミナルケアもやった。実に良かった。なぜなら、現在進行形で進んでいるからである。老人になったし、死も迫ってきている。あと、100年も生きられるわけがないからだ。
だからこそ「いのち」が大切なのである。そういうスタンスで、**院の子ども達に講話をしてみたい。
命の授業というのをやってみたいのだ。自分の命もそうだが、他人の命も大切にできる子になっていただきたいからである。
ボキは、こーこーのセンコウもやっていたが、いわゆる受験指導なんてやったことがない。そもそもがエリートでもなんでもなかったし、毎日がタノシイ生活を送っていた。明るく生きていた。まるで漫才のような日々を送っていた。タノシカッタからである。そういう世界を追い出されてから、16年間もの長い間いわゆるカンリショク生活を送っていったのだ。クラス担任は17年間連続でやったが。
だから、定年で退職してから数年後千葉市の某普通科私立女子高校で古典と現代文や言語生活の臨時講師もやってみたのだった。こちらもタノシカッタ。特に、スマホで動画を作らせてみたのが好評だった。シナリオから作らせたからであろう。信じられなかったが、エラク人気があった。**ジジとか言われて追っかけまで出たのじゃよん。ジジとはなんじゃ、セーネンと言えと言って大笑いしていたけど。廊下も一緒に歩いたりして笑ってしまったっけ。約半年で追い出されてしまったけど。
で、なにを言いたいのかというとゴルゴ松本氏という芸人が、やはりイノチの授業というのをやっているということである。これは以前から注目していた。育った環境が違っている子ども達に得意の漢字を駆使して、講話を行っているのである。楽しそうだ。夢を語り、道を一度は外した相手に可能性を考えさせるのだ。こういうのをやってみたいなぁと思っていた。そしたら、昨日オファーがあった。喜んでやらせていただく。
夢のような日々が待っているではないか。昨夜見た夢とはまるっきり違っているからでもある。さっそくゴルゴ松本氏の書籍も数冊Amazonに発注したけど。
シアワセなジジイである。
ヽ(^。^)丿
BYE-BYE!