と~ま君の部屋

楽しい老後を送りたいとやっています。所詮人生回り道。修士(人間学、仏教学)。ぼけ防止・脳のリハビリでやってるブログです。

意欲を持ってくださりませ

2009年06月16日 19時29分22秒 | 先公ごっこ2008年から2012年
 このところ急ピッチで授業を拝見させていただいています。
 しかし、今一歩のところです。

 授業改善は教師生涯の永久の課題でもあります。
 
 そこのところは教師と個別に対応していますが、わたくしの原体験から言うと、在校生諸君の意欲の点でもちょっと物足りない。

 受け身過ぎるところもあります。
 もっと積極的に学習を行ってくださいね。
 
 予習をしていますか?

 復習をしていますか?

 家庭学習も殆どしない生徒がいるようですし。
 
 禁止されているアルバイトをしている暇なんかありません。

 これで進学に学校の方向を変更したとはとても人には言えません。

 県内の進学校の今年の国公立大学現役合格数を分析していて、100に届かない進学校がたくさんあったのでした。それは進学校の名前に値するのかどうか。わたくしの母校の体験からはとても恥ずかしくてそんな看板は自ら下ろさざるを得ないのです。

 今流行している地頭力という表現でしかできないのでしょうか。

 文武両道の学校。
 これは非常に難しい課題です。
 文文中心の学校もあるし、武武中心の学校もある。

 地頭力の学校。それが文武両道なのでしょうか。
 
 なにか違うような気がするのです。
 意欲的に学んでこそ、地頭力を身につけるのではないでしょうか。


 幾人かの先生とそんなことを話しましたら、豊かであるために、豪雪と極寒と貧窮に耐えながらミカン箱で書籍を広げ、20ワットの豆電球で照明をし、(おかげで極端な近眼となり) 馬小屋の中二階で勉強した田舎教師の息子である愚生のような人間の繰り言は耳に達しないのだということでした。

 気候も温暖ですし、食料もなんでもある。食糧自給率が狭い地域に限って言えば、講演で聞いた話ですが全国一だそうですね、わが地域は。うらやましいくらい豊かです。寒中に花も咲いているのですから。

 

 困難なことです。
 
 しかし、わたくしはめげずに言い続けますよ。

 勉強なさいませ。
 
 頑張りなさいませ。




 また明日。 
 
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

光こそ、すべての源という気がするのだが

柔道をやると~ま君

サンスクリット般若心経

高齢\(^_^)/