ジュリエットオスカー634受信ブログ

ラ・テ受信雑記他・私の得意ジャンルでの情報を発信します。このサイトは個人的な趣味により制作されています。

太陽光発電と雑音電波

2022年10月13日 19時22分36秒 | テレビ・ラジオ受信関係
私のSDRの環境で、ここ何年か謎の雑音電波があり
原因がさっぱりつかめていなかったのですが、
この頃ようやくその原因がわかりかけてきました。
今日の記事タイトル通り「太陽光発電」です。

私の家では太陽光発電はしていませんが、
隣人の家では太陽パネルを上げています。

参考までに雑音があるときの波形。

なぜ、太陽光パネルを疑ったかというと、
夜には雑音が現れないからです。

夜の波形


ここ最近は日の入り時に波形を確認したところ、
だんだん雑音が弱くなっていく様子が確認できたので
隣家の太陽光発電と思っています。

太陽光発電と電磁波で検索をかけてみると、
太陽光パネルそのもので電磁波が出ているわけではなく、
パワーコンディショナーという
電気の交流変換する機材のせいのようです。

まあ、地元FM局(関東局)聞く分には特に電波がつぶれるといった
ことはないんですけど、波形が見にくいというのはあります。
私鉄の鉄道無線の波形を見ていると、
どれが当該波形なのかわからなくなる。
といっても夜にはおさまるし、視聴被害があるわけでないので
しばらくはこのまま様子見ます。
今からは日が短いのでいい時期ですが、
夏は19時半ぐらいまで明るいんで、
雑音波形が消えるのが遅い時間になる ということがある。

私のケースの場合、雑音電波は
50MHz~200MHzまで出ます。







200MHzを超えると雑音がなくなるので、UHF波である
地デジ放送とかにも特に障害があるわけではありません。
ただ、太陽光発電システムというものは結構
雑音電磁波をまき散らしていますというのを知識としてもらうため、
特に電波受信家の皆さんへの参考のため、この記事を書きました。

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